フランス・ベルギー・ドイツ3週間ひとり旅　（NO.１2） ：７月２2日（土）　ブルージュに日帰りトリップ　曇りー土砂降りー晴れ　雨の中の運河ボートクルーズは辛い

2017/07/12 - 2017/08/03

パリに８泊した後は、ブリュッセルに４泊し、ブルージュなどに日帰りすることにしました。

ブルージュが雑誌によく取り上げられていたのは、どのくらい前だったでしょうか？　とにかく私が海外旅行から遠ざかっていた１０年以上前に違いありません。そのブルージュに行けるなんて、ちょっと感激です！

写真：運河ボートクルーズのルート沿いの民家。この写真を撮る前にボートに乗りましたが、雨が降ってきて大変でした。

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルギー国鉄は週末切符は半額。ちょうど土日に日帰りツアー行こうと思っていたのでラッキー！
左上にBILLET WEEK-ENDと書いてあります。
自販機を英語に変えて操作。ブリュージュ行の選択画面がすぐ出て来て楽勝。１５．６ユーロ。支払はカードでしました。

このカードに書いてある注意書き、金曜の午後７時から土日まで可、これはリサーチ済み。あれ？、７月８月は木曜の午後７時から月曜日の夜まで延長されると書いてあるではないですか！　こんな情報知らなかった。今気づきました！

朝食は駅の売店でワッフル購入。結構大きかったので、比較のためボールペンを横に置きました。
でも、美味しくありません・・
マネケンの方が美味しい。

ブリュージュに直行する列車を選んで乗りました。
１時間ほどで無事到着。

駅を出ると、ほとんどの人が歩いて行く方向へ行けばＯＫ。
駅近くの、こんな可愛いホテルに泊まるのもいいな。

屋根部分の角角が、いいですね。お隣のオランダでも見た形です。
こんな家がずっと連なっている道をまっすぐ歩いていくと

塔が見えました。
登れるのかな？

Sint-Salvatorskathedraal　救世主大聖堂

救世主大聖堂/聖愛博物館 寺院・教会

色鮮やかなステンドグラス

一部分修復中でした

入口の上にパイプオルガン。

塔の登り口は見つからず・・ここは目指していた撞楼とは別でした。

角角の屋根と、長い煙突？　が面白い

この先にあるのは、
Onze Lieve Vrouw Brugge
聖母教会、ブルージュ

雨が、かなり強く降ってきました。今日は天気が不安定と言うので傘持ってきてよかった。

Sint-Janshospitaal
メムリンク美術館

聖母教会との共通券を売っているようでしたが、まずは撞楼に登りたいので、もし時間があれば後で・・・結局入りませんでした。

建物の下のアーチって、くぐりたくなりますね。
雨がやんで良かった。

町のメインストリートでしょうか。こんなに伝統的な街並みなのに、マクドナルドやDISIGUAL、スワロフスキー等の店が入っています。

やっとガイドブックに撞楼と書かれているのと同じ形の塔の近くに来ました。どこから登るのかな？市役所前の広場から塔の下をくぐると、

中庭があって、塔の登り口がありました。
階段の所に並んで待つと、列の進みがとても遅い。塔に登る人数制限していました。
結局５０分ぐらいかかって、１２：５５に、やっとチケット買って登れました。
チケット１０ユーロは高いですね

塔の高さは８３ｍ、一番上までは３６６段。

ところどころ、広いスペースがあって休憩できます。
ここからはマルクト広場が見えます。

鐘の下には、巨大なオルゴールの機械。

カリヨン・コンサートが土曜日は１１時からあったみたいなので、ブルージュに到着後、すぐ来れば聞けたかも。

塔の上からの風景。Sint-Salvatorskathedraal　救世主大聖堂

こちらのすっきりした塔は
Onze Lieve Vrouw Brugge　聖母教会、ブルージュ

運河クルーズの乗り場があった！　降りたら乗りに行こう♪

市役所前のBurg Square

螺旋階段を下りて行きます。

市庁舎脇のアーチをくぐり、ボート乗り場へ向かいます。

ここが乗り場です。乗船料８ユーロ払って降りて行きました。

満席のボートを見送って、次のボートへ
左側の席へ。真ん中でなくて良かった。

アジサイの前で寝ている人がいました。

石橋の上の絵になるカップル

　聖母教会のところで水路は突き当り。Ｕターンします。

何の建物かわかりませんが、煙突が面白いです。

出発点に戻りましたが、通過してその先へ

運河脇の緑地帯では、青空市が開かれています。

救世主大聖堂の近くを通って、その先へ

真ん中が高くて三角の橋

民家の出窓がいいですね。

急に、雨が降り始めました。
傘をさそうかと思っていると、船頭さんが「傘、気を付けて」と言うのでなぜかなと思ったら、たまたま低い橋の下を通過するところでした。頭もさげないとぶつかる！

せっかく、いい感じの所なのに、傘をさしたので、景色も見えにくくなりました。

すれ違ったボートでは傘貸してくれてます。私の乗ったボートには傘の用意がなくて、ほとんどの人が濡れている中、私は傘をさして申し訳ない。

雨が激しくなってきたので、ほとんど写真も撮れなくなりました。

この写真のボートでも傘貸してくれています。ボートを選んだ時の運ですね。
もう、早く桟橋に戻って！と思いました。

やっとクルーズ終わりましたが、まだ雨は激しく降っています。
市庁舎の前まで来ました。
（この写真は、別の時に撮影。

市庁舎 建造物

激しい雨が降っているので、市庁舎の中に入りました。雨宿りの人もいます。この写真の下に窓口があり、上にあるホールの入場券を売っています。
４ユーロで、隣の何とかにも入れるそうです。

中に入ってみて、びっくり！

右横から入ってきましたが、キンキラと素敵なホールです。

しばし見とれていました。

市庁舎の左が公文書館
隣も入れると言われた所は、ここのようです。左側の扉から入りました。
（この写真は別の時に撮影）

公文書館/自由ブルージュ博物館 建造物

こちらは、木の落ち付いた空間です。
ガイドブックをみると自由ブルージュ博物館

暖炉の上の彫刻

市庁舎のあるBurg Squareに隣接した、マルクト広場

撞楼の横にある建物では、「ヒストリウム」と言うブルージュの黄金時代にタイムスリップして体験する３Ｄアトラクションがあります。時間もあるので入ろうか迷いましたが、チケットの種類もわからないし、興味もあまりないし、入場料も高いのでやめておきました。

色とりどりの可愛い家が並んでいます。
下の緑色の庇のあるところは、レストランが軒を連ねています。メニューが外に出ているのでわかりやすいのですが、高いなあ・・

マルクト広場 (ブルージュ) 広場・公園

広場のレストランは観光客目当てなので高いのかな、と思って、ヒストリウムの横の道を入って、他のレストランを探していると、ランチメニュー１３ユーロの看板が！

レストランは地下です。

もう１５時半なので、店内は２組しかいませんでした。
感じの良いウェイターに、ランチメニューまだ食べられるか聞きました。

ガスパチョのようなスープ。美味しい。

小ぶりですが、柔らかいステーキ。ポテトとサラダも付いています。
水を付けて１５．２５ユーロ
安くて美味しくて満足。

２０ユーロ以下はクレジット不可でした。

さて、それでは帰りますか。
Stadsschouwburg　劇場

劇場の前の銅像、台座にPAPAGENOと書いてありました。

地下で食事をしているうちに、いい天気！

いままで撮った写真を全部撮りなおしたい！！

石畳の細い道ですが、路線バスが走ってます。

屋根に煙突、青空

Jan Van Eyck Square　
初期フランドル派のフランドル人画家。

そっか～翌日GENTへ行ったときに見た「神秘の仔羊」書いた人か～
（旅行記作成中にわかることが多いです）

駅に戻るつもりで歩いているのに、さっき運河クルーズで来た景色です。

あれ？　青空市場もさっきクルーズで横通ったっけ。

ボートから見ていた三角の橋を渡ってみます。

三角橋の上から
雨が降り出したときに、くぐった一番低い橋かな？

三角橋を渡り終えて対岸から
この風景もボートから見ました。

（表紙写真の一番左側の家）
運河を見ている男の子が可愛かった！

やっと駅の方向がわかったので、帰ります。
すごい青空になりました。
ほんとに写真撮りなおしたい！

屋根の形も、色とりどりの家も天気がいいと綺麗。

なかなか駅に着かないので、道行く人に駅の方向はこっちでいいのか聞きました。
駅から町の中心に向かって歩いて行くときは夢中で歩いていたので、案外距離があったのかもしれません。
でも、この川を渡ればすぐ。

ブルージュ駅に戻ってきました。

帰りの観光客で、ホームはいっぱい。もちろんドア位置もわからず列がありません。ラッキーなことに立っている目の前にドアが来て早く乗りこめました。座れずにドア付近に立っている人もいたほどです。

ホテルに戻ってきました。

明日も、今日と同じように晴・曇・雨も降る（これなら当たる！）天気のようです。
１時間半ほど休憩して

さて、ホテルを出て小便小僧でも探しに行きますか。
マドレーヌ劇場、ホテルのすぐ近くにありました。

ガラス張りの面白い建物。

小便小僧は、Manneken-pisと言うんですね。

そうか！　日本のワッフルメーカーＭANNEKENは、ここから名前つけたのか～

小便小僧見つけました！

小便小僧は裸でした。前のフェンスにCALENDAR OF SKINSとあってイベントと時間が書いてあります。これに従って服が変わるのかな？

近くのワッフル屋さんには、チョコレートの小便小僧がいました。
ワッフルの上に小便しちゃダメ～！

もう時間が遅いので、１ユーロワッフルが投げ売りで０．６ユーロになっています。

その道をまっすぐまっすぐいくとDANDOY発見しました！！
ここのワッフル食べたかったけれど、時間もないので探すつもりなかったのに見つけました。ワッフルが見当たらなかったので、アイスクリームでも食べようか、焼き菓子でも買おうかと思って入店すると、

私の前のお客さんがワッフル注文していました。
まだワッフル食べられるんだ！
注文すると、出来ているのを温めてくれました。

DANDOY本店のワッフル！！

この写真を撮った後にカメラを首に下げて食べようと苦心していたら、通りすがりのおば様から、May I help you?と声かけられて(@_@)。お言葉に甘えてカメラを直す間、ワッフル持っていてもらいました。
軽くてとても美味しい！　さすがに値段は高くて1ユーロと言うわけにはいきません。３～４ユーロだったかな？

帰国後、日本では東京大丸にしかない支店に行きました。１枚ラズベリーソース付（３種から選べる）で６００円。高いけれど本店と同じぐらいの値段でした。

LEONIDAS
４トラのトラベラーさんが、ここのチョコレートお土産に買っていったら美味しかったと旅行記に書いていました。まだお土産は荷物になるので買えないけれど店内を見ている時、お店のイケメンのお兄さんが感じ良かったのでアイスクリーム注文。
お土産はベルリンで３箱買って帰りました。

コーンの内側をチョコで満たしてくれます。
いくらだっけな？高くなくて・・３ユーロぐらいだったかなあ・・
コーティングのチョコは美味しいけれど、アイスクリームはなんて言うのか・・重くて味がなくて・・美味しくありませんでした。残念

昼食が遅かったし、もうお腹いっぱいなので夕食はこれで終わり。

そうこうしているうちに、暗くなってきたのでグランプラスに行くと、
暗くなり始めたばかりのためか、天気が良くて空が青いためか

一昨日とはまた違った光に満ちています。

だんだん青が濃紺になって行って幻想的です。

またグランプラスの夜景が見れて良かった！
明日は、どこへ行こうかなあ・・

・・・結局GENTへ行きました。

この旅行記へのコメント （2）

• natusoraさん 2017/09/14 00:35:25

  撮りなおしたい・・私もあるあるです。

  夏さん、
  
  こんばんは。
  今回は早めに旅行記にきました〜！
  ブルージュ、オランダの風景に似ていますね。といってもベルギーもオランダも行ったことがなくてテレビで見ただけですが（笑）
  
  帰る頃になって青空になるって私もよくあります！「全部撮りなおしたい」って本気で思いますよね！！
  私の少ない経験では、ヨーロッパは午前中天気悪くても午後は晴れてくる・・ような気がします。
  旅の時はいつもの何杯も天気チェックです（笑）
  
  フランスから上は物価が高いイメージでなかなか行けないのですがフランス・ベルギー、いつか行ってみたいです。
  
  natusora
  

  夏への扉さん からの返信 2017/09/15 23:21:50

  RE: 撮りなおしたい・・私もあるあるです。

  natusoraさん、カキコミありがとうございます。
  
  昨日、やっとスマホ買って苦戦していて返信遅くなりました。
  
  > ブルージュ、オランダの風景に似ていますね。といってもベルギーもオランダも行ったことがなくてテレビで見ただけですが（笑）
  
  お隣の国だし狭い地域ですものね。ツアーならベネルクス３国で行くんでしょうけれど、それぞれ他の国に行く途中で立ち寄って行くことになりました。
  
  > 帰る頃になって青空になるって私もよくあります！「全部撮りなおしたい」って本気で思いますよね！！
  
  日没が遅いので時間はあっても、歩き疲れて無理ですね。特に塔の上からの景色は無理！
  
  > 私の少ない経験では、ヨーロッパは午前中天気悪くても午後は晴れてくる・・ような気がします。
  
  この後、ドイツに入ってからも、しばらくそんな天気が続きました。
  
  > 旅の時はいつもの何杯も天気チェックです（笑）
  
  外国の天気予報見るのは面白いですね。でも、曜日さえわからなくて・・・でも、zontag と出ていたの見て、博多どんたくの語源で日曜日だったな〜って、変な所でトリビアが役にたちました。
  
  > フランスから上は物価が高いイメージでなかなか行けないのですがフランス・ベルギー、いつか行ってみたいです。
  
  そうなんです。レストラン高いし食べ物の名前わからないし・・・スペインで好きなもの安く食べたいなと思いました。ポルトガルも安くて美味しい食べ物・・特にシーフード期待できそうですね！　いいなあ〜
  
  なつ