【バス乗車記】横浜（YCAT）～葉山。遠回りして旅気分を味わう。本数は少ないが便利な路線。

2017/08/03 - 2017/08/03

横浜で用事を済ませた帰路。京急沿線在住なので、電車でまともに帰れば速いのに、遠回りをしてバス旅を楽しむ。
路線は、横浜（YCAT）～葉山。平日は夕方から4便のみ運行されている路線。
全区間乗車しても1時間かからない近距離路線。
本当に利用者はいるの？どんな人たちが利用しているの？どのルートを走るの？
いろいろなことを思いつつ車内の人となる・・・

ものすごくマイナーな路線、皆さんの興味にはほど遠い内容で、おそらく、誰も見ていただけないのでは？
まあ、こんな路線もあるんだな～ということで・・・

エリア 横浜(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

横浜駅東口。羽田や成田へのリムジンバスが発着する横浜シティエアターミナル（YCAT）5番乗り場から出発。京急バスの単独運行。
平日は16：40から4本のみ運行。
ICカード利用可。運賃は600円。
事前の予約などは取り扱いなし。

横浜シティ エア ターミナル 乗り物

横浜といえばランドマークタワー。

この5番乗り場からは、お台場行なども出発する。
この日の利用者は4割程度。ほとんどの方が横浜での買い物帰りのよう・・・
子供連れの方が多い・・・
そうですよね～このバスに乗れば、乗換えの手間もなく、座って自宅近くまで帰れるわけだから・・・利便性は高い・・・

バスは一般的な4列シート車。トイレはなし。
先発のお台場行が出るとすぐ、5分前頃に入線。
この5、6番乗り場脇には待合室もある。

近距離なので特別な設備はなし。シートポケットにも何もなし。
空港線とは別扱いなのだろうか。

定刻で出発・・・

ご存じのようにすぐに高速に乗り、ランドマークタワーを見ながら快調に・・・

どういうルートを走るのかな～
湾岸線から磯子、並木方面へ。釜利谷から横浜横須賀道路を逗子インターまで。
そこから逗葉新道を通り134号線をたどり葉山まで。
渋滞もなく快調な走りでした。

羽田方面の分岐をすぎたところから見えたベイブリッジ。

根岸、磯子あたりの製油所。

普段、普通に走っている湾岸線だが、視点が高いバスからの眺めはいつもと違う印象を受ける。
高速、逗葉新道を過ぎるといくつかバス停に停車しながら終点を目指す。

終点は葉山御用邸前の葉山バス停だが、その手前、葉山小学校で下車。
ちなみに、このバス停前にマーロウ葉山店がある。
横浜駅から45分、ダイヤどおりでした。

葉山という町は鉄道が走っていないため、どうしても乗り換えが必要になる。
そのため、こういう高速バスは利便性が高い・・・
ただ、観光に利用するには難しい。土休日は昼間の便もあるが、それも限られている。
葉山在住の方たち限定のバス、といったところか・・・・・
たまにはバスも面白い。

マーロウ 葉山店 グルメ・レストラン