☆2016年　ベルギー＆ドイツ旅行（８泊10日）☆ （４日目・前編）～アントワープ～

2016/11/24 - 2016/12/03

毎年恒例となっている少し遅めの夏休み旅行。

今回は、ダンナさんの仕事の都合で夏休みが大幅にずれてしまい、11月下旬にようやくまとまったお休みが取れたので、冬のヨーロッパへ行くことになりました。

ヨーロッパは約２年ぶりになりますが、どうせなら行ったことのない国に行こうということで、今回はベルギーとドイツへ行くことにしました。

ベルギーではブリュッセルに滞在、ドイツではフランクフルトに滞在し、鉄道を利用して各地へ日帰り小旅行を楽しみました。

ちょうど旅行期間中にクリスマスマーケットが開催されていて、ヨーロッパのクリスマスを満喫することができ、楽しく素敵な旅行となりました。


≪ベルギー４日目(前編)・アントワープ≫

アントワープ観光

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

４日目はアントワープへの日帰り旅行です。

ホテルは朝食付きで予約していたので、毎朝美味しく頂きました。
パンやホットミールが充実しており、とても美味しい朝食でした。

この日もたくさん動き回るので、朝からたくさん食べてエネルギーを補充します(笑)

前日に駅の窓口でアントワープへの往復チケットを購入していたので、そのままホームへ。

8時49分発のICでアントワープへ向かいます。

この列車はアムステルダムまで行くようですね。
今更ながら、日程に余裕があればオランダにも行ってみたかったなー。

時間通りにICが到着し、いざアントワープへ向けて出発です！！

車内は意外にも混雑していましたが、２列シートに座れてよかった。

１時間もかからずアントワープへ到着！！

アントワープ中央駅はブリュッセル中央駅に比べて、近代的な感じがしました。

アントワープ中央駅は世界一美しい駅と言われているそうです。

ホームからエスカレーターを上ると、ガラスのドームに光が差し込み、その姿はとても美しく、見とれてしまいます。

アントワープ中央駅が世界一美しい駅と言われているのも納得です。

エスカレーターを降り、反対方向を振り返るとホームが一望できます。

アントワープ中央駅の外観です。

鉄道の大聖堂とも呼ばれているそうです。
確かに、美しく重厚な造りは大聖堂と言われるのもうなずけます。

駅の外に出ると、残念ながらにわか雨。。。

傘をさすほどではないし、午前中には雨も上がるという天気予報だったので、そのまま目的地であるフルン広場へ向かいます。

アントワープの街はとてもきれいです。

朝早くの到着だったので、お店はまだ開店していませんでしたが、メール通りにはたくさんの路面店があり、ショッピングも楽しめそうです。

ユニクロもありましたよ。

この建物もお店のようですが、お城みたいでとても素敵だったので写真をパチリ。

街並みが素敵すぎて、写真撮影ばかりで、なかなか前に進みません(笑)

街中にこのようなカラフルなゴミ箱があるのですが、ゴミを入れるとピカピカ光って面白い！！

何度もゴミを入れたくなります(笑)

こんなゴミ箱があれば、ポイ捨ても減るんでしょうね。

メール通りのお店はクリスマスムード一色です。

おもちゃ屋さんにはノエルの置物が飾られていて、これを見るとクリスマスが待ち遠しく感じますね。

メール通りを歩き進めるとアンティゴンの手という巨大なオブジェがありました。
大人がすっぽり収まってしまうくらいの大きな手です。

雨が降っていなければ、手の中に座って写真を撮りたかったなー。

ノートルダム大聖堂が見えてきました。

寄り道をしながら歩いていたので、駅から20～30分ほどかかりました。

フルン広場の前に、ノートルダム大聖堂にやってきました。

ベルギー最大のゴシック建築だそうです。

ファサードには像と彫刻が施され、見ごたえがあります。

ガイドブックでは10時から見学できると書いてありましたが、この日の一般見学は11時からと案内の貼り紙がありました。

見学の時間まで１時間以上あるので、近くを散策することに。

ノートルダム大聖堂からフルン広場へ移動し、ベンチに座ってひと休み。

市庁舎はクリスマスの飾り付け作業に追われていました。
クレーン車での作業は大掛かりですね。

この日は11月27日だったのですが、アントワープのクリスマスマーケットはまだ開催されていませんでした。

市庁舎の前にはブラボーの像があります。

ブラボーは巨人アンティゴンの手を今にも投げ捨てようとしています。

先ほどメール通りで見た巨大な手のオブジェは、このアンティゴンの手をモチーフにしたものだったのですね。

フルン広場周辺にはたくさんのレストランが並んでいます。

どこかでお茶でもしたいなと思ったのですが、どのお店も開店前だったので、仕方なく街を散策。

趣のある裏路地にやってきました。

歩いていると教会の鐘の音が鳴り響いていたので、聞こえる方向に歩き進めることに。

路地裏を抜けると、聖カロルス・ボロメウス教会にたどり着きました。

この日は日曜日だったのですが、ミサが行われていたようで、地元の方々が次々と教会内へ入っていきました。
先ほどの鐘の音もミサの時刻を知らせるものだったのかもしれませんね。

日曜日はミサの日なので、残念ながら見学は不可でした。

教会内には入れなかったので、敷地内で写真を撮ったりして過ごしました。

フルン広場へ戻ると、天候も回復し、青空が広がっていました。

きれいな青空に建物が映えます！！

フルン広場では、顔を真っ黒に塗った仮装した大人たちが子供たちにお菓子配りながらパレードをしていました。

ベルギーのクリスマス行事の一種のようです。

いたる所に黒塗りの大人たちがいるので、一瞬ギョッとしますが(笑)、子供達には大人気でした。

11時を回り、見学時間になったので、またまたノートルダム大聖堂に戻ります。

せっかく青空になったので、またまた大聖堂をパチリ☆
曇り空よりも断然いい感じの写真になりました！

早速、チケットを購入して教会へ入ります。

入場料は２人で12ユーロ（6ユーロ/人）でした。
日本語の無料パンフレットもありました。

教会内はたくさんの光が差し込み、明るい印象でした。

とても広く、見どころも多いので、時間をかけてじっくり見学しました。

アントワープのノートルダム大聖堂にはルーベンスの有名な祭壇画があります。

日本のアニメ、フランダースの犬の物語でネロが見たいと熱望していたのが、このルーベンスの祭壇画です。

こちらはキリストの降架の祭壇画です。

こちらは大聖堂のメインの祭壇にある聖母被昇天です。

他にもたくさんの宗教画があり、時間をかけて見学しました。

いくつかの祭壇があり、どれも見ごたえがあります。

バラ窓のステンドグラスもありました。
万華鏡のようにきれいです。

ノートルダム大聖堂のステンドグラスもとても美しかったです。

大聖堂のミニチュアがありました。

こうしてみると、ノートルダム大聖堂の大きさがわかりますね。

教会での見学を終え、この日もフリッツを食べ歩き(^^♪

歩き疲れ、カフェで休憩しているうちに、ブリュッセルへ戻る時間が近づいてきたので、メール通りでお買い物をしながら、アントワープ中央駅に向かいます。

アントワープ中央駅に戻り、列車到着まで時間が少しあったので、駅構内のカフェでホットチョコを買って待ちます。

駅構内には飲食店やカフェも結構ありました。

16時頃のICでブリュッセルへ戻ります。

車内はガラガラです(笑)

このICは新しく、オシャレな感じでした(*^-^*)

少し早めの時間に戻り、この後はブリュッセルのクリスマスマーケットを巡ります。


☆4日目・後編（ブリュッセル）へ続く。。。