☆2016年　ベルギー＆ドイツ旅行（８泊10日）☆ （８日目）～ケルン～

2016/11/24 - 2016/12/03

毎年恒例となっている少し遅めの夏休み旅行。

今回は、ダンナさんの仕事の都合で夏休みが大幅にずれてしまい、11月下旬にようやくまとまったお休みが取れたので、冬のヨーロッパへ行くことになりました。

ヨーロッパは約２年ぶりになりますが、どうせなら行ったことのない国に行こうということで、今回はベルギーとドイツへ行くことにしました。

ベルギーではブリュッセルに滞在、ドイツではフランクフルトに滞在し、鉄道を利用して各地へ日帰り小旅行を楽しみました。

ちょうど旅行期間中にクリスマスマーケットが開催されていて、ヨーロッパのクリスマスを満喫することができ、楽しく素敵な旅行となりました。


≪８日目　ドイツ・ケルン≫

ケルン観光

エリア ケルン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

８日目はケルンへ日帰り旅行です。

今日もたくさん歩くので、朝からしっかり食べてエネルギーを補給！！
ホテルは朝食付で、種類が豊富だったので、毎日美味しくいただきました（´∀｀*）
ワッフルメーカーがあったので、この日はワッフルを作りました。

上手にワッフルが焼けました！！

片側には生クリームとジャム、もう片側にはシロップをかけていただきます。
外はカリッと、中はモッチリでとっても美味しい(^^♪

ホテルを出て、ICEのホームへ向かいます。

ホテルとフランクフルト空港駅は直結なので、移動も楽チン！！

８時31分発のICEでケルンへ向かいます。
この日も10分ほど遅延していました。

ドイツ鉄道は時間キッチリという勝手なイメージを持っていましたが、実際はそうでもなく、私たちが利用した際は頻繁に遅延が発生していました。

向かいのホームに到着したICEをパチリ。

私たちが乗るICEは予定時間を過ぎても、まだ到着していません(-_-;)

ようやくICEが到着したので、急いで乗り込みます。

今回も、ケルンまでの乗車券は事前にドイツ鉄道のホームページから購入し、座席も指定していました。

座席指定をすると、予約席ということがわかるように、予約している乗車区間が表示されます。

１時間15分ほどでケルンへ到着しました。

やっぱり、ヨーロッパのホームは素敵だなー。

ケルン中央駅の外観です。

ガラス張りで近代的な大きな駅です。

駅を出ると、大きなケルン大聖堂が目に飛び込んできます。

カメラに収まりきらないほど、とにかく大きな大聖堂です。

大聖堂の周辺にいる観光客の人たちと比較すると、大聖堂の大きさが良くわかります。
圧倒的な存在感を放っています。

大聖堂の大きさにも驚きますが、黒い外観も印象的です。

ケルン大聖堂は世界最大のゴシック建築だそうです。
完成まで632年の歳月を要したそう。
バルセロナのサグラダファミリアよりも長い年月をかけて建築されたんですね。

早速、大聖堂に入ってみましょう！！

聖堂内部は高い天井が目を引き、スッキリとした印象です。

キャンドルもたくさん灯されていて、温かく癒される雰囲気です。

ケルン大聖堂の内部はとても広く、見どころもたくさんあります。

キリストの像も至る場所に飾られています。

ステンドグラスが随所に施され、どれも美しいです。

キリスト像の背景となるステンドグラスは他のステンドグラスよりも細工が細かく、より美しかったです。

こちらにもキリスト像がありました。

こちらは東方三博士の聖棺。
世界最大の黄金の棺だそうです。

祭壇も黄金に見えます。
両脇には宗教画が飾られていますが、写真では反射してよく見えませんね(^-^;

ケルン大聖堂は美しいステンドグラスで有名だそうです。
中でも「バイエルン窓」と呼ばれる５枚のステンドグラスが有名なんだそう。

こちらのステンドグラスは「キリストの誕生、東方の三博士の羊飼いと礼拝」

「キリストの降架と嘆き」のステンドグラス。

こちらのステンドグラスは「聖霊降臨」

どのステンドグラスも色鮮やかで本当に美しい。
まるで絵画のような美しさです。

クリスマスシーズンということもあり、聖堂内部にはクレッシュが展示されていました。

降架したキリストを嘆く場面の祭壇です。
大きな彫刻で、興味深く見学しました。

横たわるキリストを見つめるマリア様が印象的です。

ケルン大聖堂は見どころがたくさんあり、じっくり見学しました。

ケルン大聖堂前の広場ではクリスマスマーケットが開催されていました。
次の目的地があるので、クリスマスマーケットは後ほど。

次の目的地は現代アートの「ルートヴィヒ美術館」です。

もともと芸術には疎いのですが、現代アートなら気軽に楽しめそうということで予定に入れていました。

窓口でチケットを購入。

係員からリュックなどの大きな荷物は、コインロッカーに預けるよう指示があります。
カメラやケータイは持ち込み可能です。
コートなどの上着はクロークに預け、番号札を貰います。

荷物を預け、見学開始です！！

日本の鯉のぼりいろんな絵画などとコラボして、立派にアートになっているようですが。。。
アートを解釈するのは難しいですね(^-^;

近未来感が満載な感じ。
よくみると、ベーコン？？(笑)

こういう感じのアートは好きかも(^^♪

食パン１枚でもアートです(笑)　
感性は人それぞれですよね。

ここからは私が好きなポップなコーナーに突入です。
コカ・コーラの文字って、不思議とおしゃれに見えますよね。

顔色の悪い女の子が気になるー(笑)
そして、背景の蛍光オレンジが眩しいっ(笑)

なんだか、お疲れのおばさまが。。。(笑)
蝋人形なのかな？？？

最初は本物の人が壁に寄り掛かって休憩しているのかなと思ったのですが、しばらくしても一向に動く気配がないので、近づいてみたら、とてもリアルな人形でした。
表情や肌の質感など、本当にリアルで、ちょっと不気味。。。(-_-;)

Brilloと書いてある箱の色合いがかわいい！
ただの洗剤の箱なのに。。。(笑)

箱の配置とかバランスもアートになるんですねー。

私が個人的に好きな絵はコレかなー。
70年代の海外ファッション誌に載ってそうな感じ。

マンガっぽいものも展示されていたり。
このコーナーは親しみやすくて面白かったなー。

美術館の屋上テラスからの景色。
奥にはケルン大聖堂があります。

写真正面は、モザイクが有名なローマゲルマン博物館です。
ケルンは観光名所が駅周辺に集まっていて、観光しやすいですね。

また美術館内に戻って、鑑賞します。

カラフルでインパクトのある絵ですね。
色彩のバランスによっては、印象が変わってくるんでしょうね。

この絵も色合いがかわいい。
そして、私にも描けそう(笑)

これなんて、部屋の壁に飾ったらおしゃれそう(^^♪
（芸術に疎いので、単純な感想しか出てきません笑）

これは壁一面に展示された大きな絵なのですが、パッと見ると色がカラフルで面白いのですが。。。

よく見るとちょっといろいろ不気味。。。(-_-;)
政治とかの風刺画なんでしょうか。

明るい色合いだから不気味さも半減するのかな。

美術館をひと通り見学し終え、お土産屋さんをチェック。

気に入った作品のポストカードを購入しようと探していると、日本の浮世絵のポストカードがありました。

美術館を出たころ、ちょうどお昼の時間だったので、大聖堂近くのレストランでランチにしました。

メインを頼む前に、ドリンクを聞かれ、せっかくなので、ケルンで作られているケルシュビールを頼みました。

ビールは口当たりも良く、美味しかった。

前菜のサラダからいただきます。
旅行中は、野菜が不足しがちなので、サラダがあるとうれしい(*^-^*)

ダンナさんはフライドオニオンたっぷりのハンバーグ。

私は目玉焼き３つとフライドポテト。

本当はソーセージが美味しいお店なんでしょうが、ほぼ毎日ソーセージを食べているので、この日は別のものにしました。
けど、卵３つは多いなー(笑)

食後は温かい紅茶で、ほっとひと息。

ケルシュビールが1.8ユーロ。。。安い！！
さすがビール大国ドイツですね。

ランチを終え、ライン川沿いに向かいます。
何やら教会らしき建物がありました。

ライン川付近のフィッシュマルクトにはカラフルな可愛らしい建物が建ち並んでいます。
ヨーロッパはかわいい建物がたくさんあって散歩するだけでも楽しいです。

広場に何やらかわいらしいトロリーがいました。
街を観光できる乗り物なのかなー。
乗りたいなー。

ライン川沿いを歩いていると、ここにも素敵な建物が建ち並んでいます。
ほんと、歩いてるだけで楽しい(^^♪

ライン川にはかっこいいクルーザーが停泊中。
ライン川下り用かな？

ちょっと路地裏に入ると、かわいいレストランを発見。
ホテルとレストランなのかな？

わぁー、大好きなフリッツ?
食べたーい！！
けど、ランチを食べたばかりなので、今回はガマン(;´Д｀)

路地裏を抜ると広場で小さなクリスマスマーケットが開催されていました。

さきほどフィッシュマルクト広場から見えた教会にやってきました。

聖マルティン教会というロマネスク建築の教会だそうです。
そんなに大きくなく、こじんまりとした印象です。

教会というよりは、古城のようにも見えます。

教会内部は華美な装飾はなく、落ち着いた雰囲気ですが、静かで居心地のいい教会です。

お花の窓がかわいらしい。

教会を出て、歩いているとまたあのトロリーが現れました。
一体、どこで乗れるんだろ？？
何度も見ると、どうしても乗りたくなります(笑)

ケルン大聖堂前のクリスマスマーケットに行こうと、大聖堂前に戻ると、トロリー乗り場が！！！
これは、乗らなきゃ！！

チケットを売っていたおじさんに聞いたところ、10ユーロで街を一周しているそう。
いろんな場所でクリスマスマーケットを開催していて、４つのクリスマスマーケットで乗降自由とのこと。
とにかく寒いし、街も観光できるし、歩いていくには遠いクリスマスマーケットにも行けるしということで、早速チケットを購入。

車内は先客が２人だけ。
他の車両もそんなに混雑しておらず、席も自由。
窓だけではなく、天井もガラス張りで、街の景色も見やすい構造でした。

車内ではクリスマスソングが流れ、楽しい雰囲気(^^♪

車内が快適すぎて、寒い外に出たくない。。。(笑)
でも、気づいたら２つもクリスマスマーケットをスルーしているので、次が最後のクリスマスマーケットΣΣ(ﾟдﾟlll)!

というわけで、最終ポイントのクリスマスマーケットで降りてみることに。

トロリーが停車した場所には、停留所の目印があるので、ケルン大聖堂に戻るときは、この場所からトロリーに乗ります。

このトロリーの全体マップがあったので、パチリ。
歩いていくにはちょっと遠いなーと思う場所でも、観光ついでに行けるのでおすすめです。

私たちが訪れたのはニューマーケットというクリスマスマーケットです。

このクリスマスマーケットはキラキラしていて、とってもかわいらしくて今までで一番好きかも( *´艸｀)

そんなに大きな規模ではないのですが、お店の装飾が少ない分、イルミネーションがきれいに光り輝いて、とてもいい雰囲気です。

とってもかわいい表情のスノーマン(*^-^*)
買うかどうしようか迷って、結局買わなかったけど、写真を見ると買っておけばよかったなぁと後悔。

クリスマスマーケットはどこもたくさんの観光客で賑わっています。
クリスマスシーズンは平日とか関係なく混雑するんでしょうね。

私が好きな星型の照明のお店。
見るたびに欲しくなるけど、家では使わないだろうし、ぐっとガマン(笑)

歩き回って体が冷えたので、温かいものを飲んでひと休み。

私は生クリームが乗ったホットチョコ。
ダンナさんはグリューワイン。

ケルンのマグカップもかわいい( *´艸｀)

こんな感じで並べてみると、さらにかわいい( *´艸｀)

マグカップの中には、ケルン2016の文字が。

もちろん、このマグカップは持ち帰りOK。
返却すればカップ代が返却されます。

そろそろケルン大聖堂に戻ります。
先ほどの停留所で、次のトロリーを待ちます。

ケルン大聖堂に到着し、大聖堂前のクリスマスマーケットもちょっと散策。
私は、さっきクリスマスマーケットのほうが楽しかったなー。
ということで、写真はこれだけ(笑)

ケルン大聖堂のライトアップ。
とにかく存在感がすごい！！

大きさもありますが、外観が黒みがかっているので、重厚感がすごいです。

大聖堂は本当に大きすぎて、全体像を写真におさめるのは難しい。

だいぶ離れた場所からとっても全体が入りきらない(笑)

正直に言います！！
夜空の雲のせいか、ケルン大聖堂のライトアップを見たとき、ちょっとホラーに出てきそうと思ってしまいました。

でも、昼とは違い、ライトアップされることで細やかな彫刻や装飾などが浮き上がり、じっくり見るにつれ、大聖堂の荘厳な雰囲気を改めて感じることが出来ました。

大聖堂もクリスマスマーケットも満喫したところで、そろそろケルン中央駅にもどります。

ホームでICEの到着を待ちます。
ヨーロッパの駅舎にはいろんな企業のロゴがあり、見ているだけでも楽しめます。

このロゴはドイツを代表するオーデコロンのブランドです。
行きたいなーと思って、チェックしていたけど、結局行かなかった。

ホームにはICEを待つ人たちでいっぱいです。

ケルンともお別れなので、駅の表示をパチリ☆

帰りも座席指定で予約をしているので、私たちが乗る車両がどこに停まるのかを忘れずにチェック！！

18時15分発のICEに乗り、フランクフルト空港駅へ戻ります。

ICEの車内はこんな感じです。

ケルンからフランクフルト空港駅まで予約された座席に着席。

車内のモニターでは運行中の速度が表示されいます。
新幹線よりもちょっと速いくらいかな？

フランクフルト空港駅に到着し、ちょうど夕食の時間でしたが、２人ともクリスマスマーケットでいろいろつまみ食いをしてお腹が空いていなかったので、駅の中にあるスーパーで夜食になるものを購入。
深夜に焼きそばとカップヌードルを美味しくいただきました。

翌日は帰国の日なので、荷物をパッキングしなくちゃ！！

☆9日目（フランクフルト・帰国）へ続く。。。