2017年6月16日から6月26日の間にポーランド・ドイツ・チェコへ行ってきました。<br />まずはポーランドの古都・クラクフ編から更新してきます。<br /><br />ブログタイトルはロマン・ポランスキー監督『水の中のナイフ』から。

夢の中のクラクフ～時代に追いつかない中欧ポーランド～

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2017/06/16 - 2017/06/26

240位(同エリア936件中)

エリア

クラクフ(ポーランド)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: カップル・夫婦

旅行の手配内容: 個別手配

なかよしぴーちゃんと初めてのヨーロッパです。
8時間以上飛行機に乗るのは初めての経験。
機内食があまり食べられないので、出国前に早めのランチです。かき揚げもつけました。

経路は以下の通りです。
成田空港→スキポール空港→バリツェ空港
すべてKLMオランダ航空！
軽食のナッツ。おいしい。乾燥した食べ物ならいくらでもいけます。

飛行機の席は機体のいちばん後ろです。なんとなくリラックスな気分。
機内食。
Kiriのクリームチーズがおいしかった。

機内食が片付けられた後からぴーちゃんがそわそわしています。
モニターでいまどのあたりを飛行しているのかチェックを欠かしません。
「あのね、スキポールへ行く途中でロシアの上を通るの。流氷が見れるかもしれない。流氷が見たいの。」と大騒ぎです。

席が一番後ろであることをいいことに後ろに人気がなくなるとすぐにトイレの近くの窓を覗きに行きます。流氷を探しているのです。

「ねえねえ、窓の外にすごいものが見れるよ！」
と、ぴーちゃんがわたしを呼んでいます。窓の外にすごいものって絶対流氷でしょ…と思いながら席を立ちます。
あれ！！！！雪山だった！！！！

でも！！

実際に見るとけっこう感動～～～～～！！！！
雪山はじめて見た～！すごい！！感動！！
感動が落ち着いたので席でおとなしくしているとアイスクリームが配られました。
おいしすぎました。KLMいいな…心なしかシート広いし。

隣の席の男性がカップラーメンを2杯も食べていました。
どうやら機内サービスのよう。神。

ぴーちゃんを誘ってカップラーメンを作りに行きました。
飛行機で食べるカップラーメンさいこ～です。機内食より、カップラーメンがいい～。

カップラーメンを食べ終わると、ぴーちゃんは再びモニターチェックです。
ロシアを越えたら流氷が見られるはずだからね！

「もうすぐだよ！様子見てくるね。」
ぴーちゃんは何かにつけて様子を見ることが好きです。
ぴーちゃんに呼ばれたので見に行くと、

ヒュ～～～～！！

流氷！！！！！！

すごーーーーーーーーーーーーーーいさむーーーーーーーい！！！！
流氷でテンション上がったたま着陸前の機内食。
これはけっこう食べることができました。
でも、一番おいしかったのはサラダです。

スキポールでは5時間待ちます。
今の時期は5時間じゃあスキポール観光できないようです。空港が混雑しているからね！
スキポール空港でのんびりタイムです。

空港内にあるショップを適当にぶらぶらします。
カメラを販売しているお店があったので、我々が持っているカメラの価格の様子を見に行きました。
残念ながら、同じカメラは売ってなかったです。
チョコレート屋さん。
本屋さん。

手のひらサイズでフォトジェニックな本でした。
フォトジェニックという単語を使いたかっただけ。
ラテを飲みました。500円。

このとき、あかりんは予想だにしていなかったのです。
まさか、ヨーロッパでコーヒーを飲む機会がそんなにないってことを…！

このあとは空港内を移動し、足を伸ばして座ることが出来るエリアでリラックスしてました。半分、寝てました。
さて、バリツェ空港へ移動です。

それにしても明るでしょう？
これで20時過ぎています。サマータイムうれし～！
機体。

飛行機に乗り込むと、すぐさま眠気がやってきました。
一瞬で眠りに落ちました。

あっという間にバリツェ空港に到着。
手には軽食のサンドイッチ。ぴーちゃんがしっかり持たせてくれました。
バリツェ空港からクラクフ市内へ鉄道で移動します。

このとき、ちょっとフラフラ。
ぴーちゃんと大騒ぎしながら鉄道の駅を探しました。
クラクフ中央駅。

ネットで調べたところ、ここからホテルまで10分ほど歩きます。
23時過ぎのクラクフ駅前、23時過ぎの渋谷駅とはだいぶちがうんだろうな…とちょっと不安。

と思っていたら、わりと明るいし、人もたくさんいました。
ヨカッタ～～～とウキウキしながらホテルへ向かいます。
ホテル周辺。すごい～～～～ヨーロッパだ～！
着いた～とうれしくなり、荷物を置いて出かけることに。
旧市街周辺。
24時すぎはさすがに暗いですが、人はたくさんいました。

この日は移動でへろへろになっておやすみなさい。

フロントのお姉さんに「ドブルォノッツ」と華麗にあいさつしました。
おやすみなさいという意味です。
ブッフェスタイルのモーニング。
いろいろな種類のハムとチーズとパンがありました。
ハムとウィンナーが美味しくて朝から肉ばかり食べました。
食事する部屋はこんな感じ。

フロントお姉さんのお友達は現在東京に留学中のようです。
「ジェンドブリィ」（こんにちは）とあいさつすると、発音を訂正してくれます。
そして必ず、「日本語では何という？」と聞かれました。

ありがとうとこんにちは　くらい覚えなきゃ！
ホテルからヴァヴェル城へ向かいます。

この日の気温、12度！寒いです。
小雨も降っています。そんな中、薄着で頭の悪そうなふたりはとことこ歩きます。
ぴーちゃんが夢中になっていた看板。
たぶん聖ペテロ聖パウロ教会。中は確認せず。
ヴァヴェル城～！
馬車を見て感動し、ふたたびさむがる。
ヴァヴェル城への道のり。
薔薇。
トイレの近くにあった花。
この裏がチケット売り場だったような。

クラクフのヴァヴェル城チケットの注意点があります。
見る箇所によってチケット売り場・チケットが分かれていることです。
地球の歩き方では4か所紹介されていましたが、実際は8か所ほどあります。

今日は地球の歩き方に載っていたヴァヴェル大聖堂と旧王宮を見ます。
まずはヴァヴェル大聖堂。
ヴァヴェル大聖堂の地下にあるたぶん偉い人が眠りについている風の場所。
お墓かな。
ヨーロッパっぽいデザイン。

ヴァヴェル大聖堂の中は基本的に写真がダメだったと思います。

ヴァヴェル大聖堂の上に登れます。階段をぐるぐるのぼっていきます。
到着！クラクフの街を一望？できます。

ただ、土曜日だったせいか非常に混んでいました。
こういう木の階段を上り下りします。
手すりも階段も木でできています。

都庁なら44階までエレベーターなのにな。
落書き。

旧王宮の中は写真撮影禁止。
ぴーちゃんとあくびをしながら見て回りました。
ヴァヴェル城周辺から見た景色。
ロイヤルホテルってかんじ（適当）

それにしても寒い過ぎるし人も多いのでヴァヴェル城から退散。また翌々日に来ることにしました。
朝も見た教会。

この広場でバイオリニストがパフォーマンスをしていました。
ぴーちゃんは近づいていって彼のCDを買っていました。

一度ホテルへ戻り、フロントのお姉さんに
「ポーランド料理を食べるのにいいお店を知らない？」
と聞いてみると「知ってる！」
と地図を出してたくさん教えてくれました。
「ここは安くておいしい、ここはちょっと高いけどおいしい、ここはイタリアンとかアメリカンもあるよ～！」
と、とっても親切でした。
Domowe Przysmakiというポーランド料理レストランへきました。
フロントお姉さんがよくいくお店らしいです。

まさかのオンリーポーリッシュ。
英語のメニューがなく、ポーランド語で書いてあるメニューを雰囲気で読み取ります。

「あれ、たぶんピエロギって書いてあるよ。マッシュルーム…マッシュルームだ！ピエロギの中にはマッシュルームや肉、野菜がはいっているパターンのものがあるんだよ。わたしマッシュルームがいい！」
ぴーちゃん「ぴーちゃんもそう思う」←ピエロギが何かを知らない

そして、やっと注文できたのがマッシュルームのピエロギとソーセージとパン、ジュースを注文しました。

ピエロギ、なかなかおいしかったです。マッシュルームの味がすごく濃いです。
餃子の皮よりもちもちしていました。

住所：Sławkowska 24A, 30-001 Kraków
ソーセージとパンもおいしかったです。
ソーセージの付け合わせにある焼いたたまねぎがすごくおいしい。

値段を撮影していませんが、すごく安かったのを覚えています。ふたりで700円くらいだった、はず！
デザートにアイスです。
実はピスタチオが大好きなので、当たり前のようにピスタチオ味が並んでいることに感動です！
まあ、選んだのはマカダミアナッツでしたけどね。
これはこれでひじょ～～～～～においしかったです。

ヨーロッパのアイスおいしすぎる説、ここに誕生です。

つづく。