2016/12/24 - 2017/01/08
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ぱんスキュさん
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2016年12月23日~2017年1月8日
年越しイラン&UAE・カタール旅行
前々から行きたかったイラン。ここ数年は女性1人でのビザ許可も緩和され、それどころかアライバルで簡単に取れるようになったという…行くなら今でしょ!
ついでにトランジットでUAEとカタールにも寄っちゃおう!という、イスラーム満喫旅行の2週間。
★
2016年12月24日 夜
UAEを発った飛行機は、定刻通りイラン・マシュハドに到着。
イラン北東部では最も栄えているこの街は、シーア派の12イマーム中の第8代目のエマーム・レザー廟があり、巡礼等で年間1000万人を軽く超える人たちが訪れる聖地です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8F%E3%83%89
この廟の夜のキンキラ具合がステキだという前評判を聞き、そして聖地に興味があったので今回の旅程入り。民泊とホステルを足したような宿に泊まり、聖廟を堪能した後はナゾのハンマームイベントや絨毯工房見学へ。ここに住む人々の暮らしを垣間見て過ごしました。
テヘランやイスファハン、シーラーズといった人気観光地からは遠いですが、聖地の持つ独特な雰囲気と煌びやかで平和なムードは、この街を訪れるだけの価値があります。
イラン旅の最初にふさわしい幻想的な光景に包まれながら、美しいこの土地で過ごす2週間が始まりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス ヒッチハイク 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12月24日 20:45
ドバイ第2ターミナルから出発したflydubai便、無事定刻にイラン・マシュハド空港へ。女性の旅客は着陸間際にいつの間にかスカーフをかぶり、イラン国内ドレスコードに変身してた。わたしも急いでヒジャーブをかぶり、くるぶしまであるコートを羽織る。
飛行機から降り立った瞬間、冬に来て正解だと思った。この格好、冬だから丁度いいけど夏は暑苦しくて大変だ…。マシュハド国際空港 (MHD) 空港
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マシュハド国際空港第3ターミナル、到着ホール。
世界各国から巡礼者がいるためか、大きくて綺麗。だけどガランとしている感が否めない。夜だからかもしれないけど。マシュハド国際空港 (MHD) 空港
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このフライトでの外国人はわたし一人だったため、待ちの行列なくアライバルビザの手続きに入れました。
詳しい手続き方法や金額、書類の記入の仕方などはこちらのダイジェスト版旅行記を参考にしてください。2017年現在、ビックリするほど簡単に取れます^_^
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11205565 -
一応インフォメーションセンターもあり、開いていたのだがやる気0っぽい。夜だからなあ…。
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21:30
マシュハドでお世話になるVali's homestayにピックアップを21:30に頼んでおきました。ビザ手続きと空港を出る時の手荷物検査も含めて1時間弱かなと睨んでのこの時間設定。読みが当たり、ジャストこの時間に空港を出られました^_^
早速Valiさんに連れられ、マシュハド空港を後にする。空港のイルミネーションがやたらとキンキラだった笑
ちなみに空港からはマシュハド市内の地下鉄もあるようでしたが、時間的に微妙だったのとターミナルがわからず…ピックアップ頼んで正解です。 -
マシュハド空港遠景。隣にはモスクが建ってるあたりさすが聖地。
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空港から15~20分ほどで宿に到着
Vali's homestay
http://www.valishomestay.com
ドミトリー一泊10ドル
朝食2ドル 夕食5ドル
空港ピックアップ 5~10ドル
地下鉄エマームホメイニ駅から徒歩5分と場所も良く、安宿のあまりないマシュハドではここが選択肢の上位にくるかと。
オーナーのバリさんはカーペット商が専門なので、カーペット街のフリーツアーをやっている。買うかどうかは自由。オーナーはお金にうるさいとのクチコミがネット上で見られましたが、それはあまり気にならなかった。性格は少し癖があるけれど、悪い方ではなかったです。
あと各種ツアーなど相談できたり、また先方から勧めてくる場合もあり。それが後々の珍体験につながることに…詳しくは後ほど。Vali’s Non-Smoking Homestay ホテル
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まずはウェルカムドリンクでおもてなし。マシュハド名産のサフランティーとお菓子。もちろんタダです笑
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部屋の壁にはたくさんの絨毯が飾られていた。絨毯って敷くだけの物じゃないんだというのを認識した。
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ここで3泊。朝ご飯は毎日頂きました。ナンやバルバリーという薄型のイランのパンに、ジャム類と白チーズにお茶というイランの標準的な朝食。
この日はカブ的な野菜が出たのでパシャリ。でも食感も味もカブよりアッサリしてた。 -
こちらは夕食。基本的にすべて奥様の手作り家庭料理。
イランの大麦スープ、ゴルメサブジ(ホウレンソウとママと肉のシチュー)、ビーツのシチュー、サフランプリンなど。毎日献立が違ってて、イランの一般家庭にお邪魔してる感たっぷりで良かったです。 -
12月25日(日)
明けた翌日、一緒の部屋に泊まっていたオランダ人カップルと一緒に、イマームレザー廟まで案内してもらうことに。ローカルバスを使いました。 -
その前にまずは両替。バリさんが知り合いの商店に連れていってくれた。両替所でもなんでもないお店だったし、最初なので警戒して少ししか買えなかったけど、振り返ればこの旅1番の高レートだった。もっと変えておけばよかった…。この時で1ドル=4000リアル、1ユーロ=4250リアル。
写真は件の商店のお隣にあったガンショップ。イランでも銃売ってるんや…。 -
イランのローカルバスに初乗車。男性が前、女性が後ろなUAEやカタールなどと同じの男女分離方式。この方式に慣れてくると、乗車時にとても安心感を感じるようになりました。
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10分もたたずにイマーム・レザー廟入口に到着。
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イマーム・レザー廟敷地内にあるハマムを改装した文化人類学博物館に行きたい、とのオランダ人のリクエストに応え、バリさんに近道を案内して頂きました。
この道は早朝なので閉まっているけど絨毯街。お店が開いたあとで改めてバリさんに案内してもらいました。 -
商店街を抜けるとイマーム・レザー廟の施設が見えてきた。手前に見える低い丸い屋根のが文化人類学博物館。ここでバリさんと別れ、後ほど待ち合わせることに。
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博物館の建物内に一歩入ると、そこは文化財級の内装や壁画、展示物の数々。あまりの綺麗さとレストアされ具合に正直びっくりしてしまった。
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13世紀に建てられたとき以来、壁には何層も重ねて絵が描かれたそうで、その痕跡がはっきりと見てとれます。いやー、すごいです。そのさり気ないレベルの高さに興奮!
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博物館内。小さそうに見えて結構広くて見どころあり。
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中は博物館らしく、昔のこの一帯の民族衣装などが飾ってありました。
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こちらはプールだったとのこと。学芸員の女性が英語で説明してくれました。しかし大きい!
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ハマムのお湯を沸かすボイラー室。小道具もあり雰囲気満点。
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ただしメインは歴史や文化を紹介した展示物。写真もあり、こちらはダルビッシュの楽団。初めて写真を見たけどすごく貴重だ。
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この博物館にはwifiが通っており、繋がると自動で博物館の英語案内が出てきました。ただしすぐ切れてしまったりと、残念ながらあまり役に立たず…。惜しい!
このイマーム・レザー廟を含む博物館群を管理しているのがAstan Quds Razaviという団体だそうで、なんと1200年もの歴史があるらしい…!す、スケールが違う…。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Astan_Quds_Razavi -
イランの文化レベルの高さに驚きつつ、次はいよいよイマーム・レザー廟の敷地内へ。まずは手荷物預け所でカメラを含むカバン類を預けます。携帯のカメラでの撮影はOKとのこと。
写真は荷物預け所の外観。英語の看板などもなく、簡素な建物なので注意してください。 -
イマーム・レザー廟の入口。イラン人は普通に入ってますが、非ムスリムな外人だと明らかに分かるとその場で止められ、ガイドが来るまで待つように言われます。
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5分ほどでガイドが来て、イマーム・レザー廟敷地内へ。どこを見たいか入口で聞かれたので、廟の外を一通りとメインの博物館&絨毯博物館をリクエスト。基本的にガイド同伴での行動になります。まあ見張りですね。
イマーム・レザー廟外観。なんだか綺麗すぎて物語の中の風景のよう!でも加工なしでこれだから、本物はもうそれはとてつもなく美しい。残念ながらガイドと一緒の際は外部立ち入り不可。エマーム レザー廟 寺院・教会
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敷地内の広場には大きな絨毯が敷かれており、その上で祈りを捧げる方々。ものすごく大きな広場に圧倒されます。
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この廟一帯はモスクや廟などの建物がいくつも連なり、また博物館がいくつもあるので、迷子になりそうだった…とりあえずガイドからはぐれないようについていく。
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まずは絨毯博物館へ。入場料20000リヤルだったかな?ガイド氏の案内で内部へ。
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ここも国宝級の巨大絨毯が次から次へと展示されていて、イランの絨毯と遊牧民族文化の高さに驚きの連続。
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このように1つ1つに英語でキャプションがつけられており、理解にとても役立ちました。
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とても絨毯とは思えないようなモチーフのものもあり、完成までに気が遠くなるような年数がかかってるんだろうな…と。しかも緻密。
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そしてこんなのもありました。若き日のホメイニ氏。イラン革命の立役者です。
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続いてコイン・切手博物館および科学博物館へ。
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各国のここ100年くらいの切手や紙幣など、膨大な量の展示です。
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科学博物館は生物やイスラームお得意の天文学に関する展示が充実していました。イラン人見学者も多数。
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珍しいムハンマドの肖像画。偶像崇拝の対象を避けるため、顔の部分は空白になっています。
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約2時間ほど、ボリューム盛りだくさんの見学で頭も心もいっぱいに。のっけからペルシア文化の豊かさと歴史的な分厚さにノックアウトされた感じ…。
敷地のすぐ外には、巡礼者および観光客向けのグッズ売り場などあり。 -
その後はバリさんと合流し、絨毯工場を見せたいただくことに。入口が狭くて、本当にここに工房が?!と思いきや…。
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内部はドドドーンと!外から見るよりも壁の内部が広いのは、イラン式の建物によく見られるみたい。
ここは4階建ての工房で、絨毯のリペアを各部門に分かれておこなっていました。 -
絨毯の房の部分をリペアする人たち。
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リペアに必要な工具が置いてありました。
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ここは傷みなどを補修する部門。絨毯に向かいあってリペア作業に取り組んでいますが、目と手を酷使することから1日にできる仕事の数は限られてるそうです。見るからに細かい作業だもんな…。
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色々な補修部門や各族による模様の違いなど、細かく説明してもらいとても勉強になりました。
お昼は近くの食堂にて。これまた看板などなく、非常に分かりづらく入りにくいローカル食堂でした。 -
ここではイラン料理の代表的な一品、ゲイメ・バデンジャンとサフランライスを。同行者は魚料理をチョイス、イランもお魚食べるのねと新鮮な驚き。考えてみれば海に面してますもんね。
油多めなれど非常に美味しかったー!大体1人5ドル程度でした。 -
午後からはオランダ人のハンマームに行くというプランに乗っかり、宿の車でハンマームへ。しかしこのハンマームは初めて行く場所だそうで、これが色々と悲喜劇の始まりであった…
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ハンマーム外観。町の奥地にあり言われなきゃ絶対わからない場所にあります。
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脱衣所。そしてこのハンマーム、なんと浴槽がなくシャワー室のみ。
ありゃまとガッカリしながらシャワーを浴びてると、アテンドしてくれたバリさんの奥様がヘチマタオルを片手に近づいてきて、おもむろにわたしとオランダ人女子の身体をグワッシグワッシと洗い始めるのだった…!
えっ、ちょ、力強すぎて痛いっす…!(T_T)
と言う暇もなく手早く全身泡まみれにされ、仕上げに石鹸で髪の毛までゴーインに洗われるの巻…バサバサ風味の髪の毛になった我々…(T_T)
い、一体これは何のプレイなのかしら…(T_T)
ナゾの儀式のようなハンマームイベント終了後、男性チームを待つも一向に姿が現れず。業を煮やし男性風呂に聞いてみると、なんと先に帰ってしまったとのこと…!えーっ、女性陣は貴重品は宿に預けたので一文無しだよ…orz
怒る奥様、その辺の商店の方に事情を話し、タダで乗っけてくれる車を探し、宿までなんとか帰り着く。謝る男性陣。言い訳する男性陣。頼むよ…。
これ、イベントとしては楽しかったけど、お願いする必要無かったよなぁ…(T_T)
というわけで色々オススメしない(苦)。 -
とかなんやかんややっていたら、もう夜になってしもた…。昼には自由に動けなかったイマーム・レザー廟にもう一度トライすべく、宿で現地人仕様のチャドルを借りて再突撃の巻。
路線図がよくわからないまま地下鉄に乗ることにした。 -
マシュハドの地下鉄券売機。しかしどうやら現地人しか持てないプリペイドカードで乗るらしく、困っていると係員のおじさんが自分のプリペイドカード使って中に入れてくれた。優しいー!
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マシュハド地下鉄の路線図。1路線なのでシンプル、南東のマシュハド空港から北西に向かって伸びている。
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Basijという駅で降りましたが、実はあまり近くなく廟まで30分ほど歩くことになりました。メトロではイマーム・レザー廟の近くにはいけないようです。
通りは門前町のごとく、夜なのに賑わっていました。 -
マシュハド名物のサフランはじめ、果物ジュースやらお菓子やらその他土産物を売る店多数。本当に巡礼の街なんだなと感じる。
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エントランスの1つに到着。
基本的にムスリムorムスリマでないとガイド無しでは入れないのだけど、夜は比較的ゆるいという実際に行かれた方の複数体験を聞き再トライ。
わたしのイスラーム教への愛が問われてるなー、イスラーム式に祈れるし、ラマダンも全部じゃないけどするし、お経少しだけ知ってるし。不良ムスリムよりよっぽど熱いんだけどなー…云々思いながら入口に突撃。
するとヒジャーブ+チャドルのガチムスリマな格好を一瞥したエントランスの女性が『どうぞ』とスルーで入れてくれたのであった!わー、ありがとうございます! -
夜のイマーム・レザー廟の敷地内。まずはここのお清め所で手足顔を洗ってお清め。
エマーム レザー廟 寺院・教会
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聖堂の外で祈りを捧げる人々。夜だけど中近東らしく小さな子供連れもとても多かったです。
エマーム レザー廟 寺院・教会
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聖堂に向かい、思い思いの祈りや話をする人々。
ちなみにカメラはNGですが携帯のカメラ機能は良いらしく、自撮りやら記念撮影をする人やら多数笑。写真映えするもんなぁ…。和みます★ -
聖堂の内部。夜なのにキラキラしており大変幻想的です。。
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男女分かれての部屋もあり、また男女混合のファミリールームのようなところもあり。廟の中は非常に広いので迷ってしまいます。
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レディースルームに入り、皆さんとともにお祈りしてると、近くの方がどうぞと言ってクルアラーンを下さいました。見ると壁の本棚にズラーリ。有り難く受け取ることにして、後で本棚に返す。
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聖廟の奥には、どなたかの廟が安置されていました。これがイマーム・レザー師のものかもしれません。この周りは一際混雑しており、離れてお祈りだけさせていただきました。
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興奮冷めやらぬ中、廟の外に出てクールダウンしていると、とあるファミリーに記念撮影を頼まれました。お返しに貴女も、と言われ撮った一枚。
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夜なのに沢山の人が出入りしているのを見て、聖地マシュハドの偉大さをひしひしと感じとる。
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この先も出口になっており、どこをどう写しても美しいとしか言えない建物群。とても神聖な気持ちに包まれながら、軽い足取りで再び徒歩30分の帰路につく。
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12月26日(月)
次の日はマシュハドから2時間の町ニーシャブールへ。この次の旅行記を参照に。
12月27日(火)
この日は12:00の便でシーラーズへ移動。朝食を食べた後、宿にあった絨毯を見せてもらうことにした。 -
バリさんのコレクションの中から気に入った数枚をお買い上げ。普通に買うより安いなと思ってましたが、帰国後に絨毯業者に見てもらったらやはりとてもお値打ちに購入できたみたいです。よかったー。
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12月27日 10:00
バリさんの車で送ってもらい再びマシュハド国際空港へ。行きとは違うターミナルでかなり大きい。国内線専用のようです。ここでバリさんとマシュハドとお別れ、シーラーズへ。マシュハド国際空港 (MHD) 空港
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内部はとても綺麗で広々していました。思いの外しっかりしてる。
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チェックインの行列。並んでいると『おー、やぱーん!』とか言われてみんなにチヤホヤされて一番前にしてくれた笑。イラン人、本当に優しいです!
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巡礼地らしくお土産物も豊富。ナバートと言われるキャンディにサフランを練り込んだもの。手前のでお値段85000リヤル(約21ドル)。ずっしり高価な一品。
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チェックイン後、エスカレーター前の改札を通り2階へ。ここに行くと下に戻ることは出来無さげだ。
ここでフライトステータス見てビックリしたのですが、なんと半数以上がディレイとキャンセルの山…!背筋が凍ります(T_T)
幸いにもわたしの乗るATA AIRLINEの5265便は通常通りの運航。イラン国内線を使われる皆さんは注意! -
ATA AIRLINEの機体など。
イランは経済制裁を受けて以来、新しい航空機の導入もなかなか出来ず、ようやく近年ヨーロッパ方面から数台購入したとのこと。つまり、古い機体なのだ…だ、大丈夫かな…。
ちなみにイラン国内線チケットは、日本でこちらの業者さんに手配してe-チケットを送付してもらいました。
http://www.irantravelingcenter.com/ja/
日本語対応可能で非常に親切丁寧、振込も日本国内の円建てと安心です。マシュハド→シーラーズ間68ドル=8158円決済。
現地でバリさんに手配を頼むこともできるそうで、その場合は50ドルほどで済むとのこと。 -
11:40ごろになりボーディング。指定された窓口からバスに乗って飛行機に向かった。
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ATA乗って機体。外観から古さはそんなに感じさせないのだが…
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中はなかなかに年季が入ってました。心配になってきたなぁ…(;´Д`A
そして定刻通りに出発。滑走路を走り出すと、なにやら機内のイラン人たちが一同で祈りはじめるではないか…えっえっ、なにそんなにやばいのイラン国内線…(;´Д`A
あとで確認するとイランの習慣のようですが、それにしてもあの機体にこの祈り…なかなかスリリングであります汗。
もちろん機体は無事に離陸し、一路シラーズへと向かいました。やれやれ…。 -
機内食も付いてきました。ククサブジ(ほうれん草オムレツ)、ポテトサラダ、ピクルス、パン、ジュース。
意外としっかりした機内食に驚きつつ、昼過ぎにはシーラーズに無事到着しました。 -
マシュハド滞在で心残りがひとつ。ここに行けなかったことです。
宿にあった写真。この村はkangといい、カスピ海沿岸部に特徴的な階段様式の作りの建物が見られる場所です。『女ひとり、イスラム旅』の著者・常見さんのブログで知りました。
http://www.f-tsunemi.com/blog/islam-woman-travel/17703/
有名どころだとテヘランに近い方のマースレーという村ですが、そこが観光地化されてるのとは対照的にkangは人も少なくリアルな階段状の村の有り様が見られるそうで。公共交通機関でも行けますが、辺鄙な場所ですり乗り換えが何度か必要です。宿からツアー車も出てるみたいなので、時間の合う方はぜひ行って見てください。
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