2017/01/04 - 2017/01/07
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ぱんスキュさん
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2016年12月24日-2017年1月8日
ずっと行きたかったイラン旅行。ついにこの年末年始で果たすことができました。
しかしイラン暦は1395年10月。年末感が全くない中での年越しは、ゾロアスター教の聖地ヤズドにて赤いきつねと緑のたぬきを食べながら、沈黙の塔の上から初日の出を拝むという、拝火教にふさわしいなんとも楽しく有難い時間を過ごしました★
■
2017年1月4日
カシャーンから長距離バスで3時間ほど走り、テヘラン入り。イランの首都テヘランは思った以上の大都会!夜に到着し危うく迷子になりそうなところを、ラッキーでインシャアッラーな出会いにより事なきを得る。
首都テヘランは1日だけの観光だったので、博物館見学&バザールで帰国前の土産物を探すというサクッとしたあっさりコース。
さてテヘランでは一般家庭に2泊3日のホームステイをしました。ホスト探しにはカウチサーフィンというAIR b&bの無料版のようなサイト&アプリを利用しホストを利用(もっともカウチサーフィンの方がエアビーよりリリースは先)。
おもてなし精神の高いイランでは簡単に泊めてもらえると聞いてトライするも、旅程上の各都市のホストを5件ほど当たってOK貰えたのがここテヘランの1件のみ。
このテヘランの一般家庭の生活は全てが興味深く、色々な意味でイランに対するイメージが一変した出来事でもありました。詳しくは本文でご紹介。
またテヘラン滞在でもっとも驚いただったのが、テヘランの地下鉄!世界各国大都市でメトロに乗ってきましたが、こんなに衝撃を受けたのは初めてだ…こちらも詳しくは本文にて。
というわけで、観光より市井の人々の暮らしについての事の方が面白かったテヘラン滞在。観光地ではない大都市ほどローカルの暮らしを見たほうが面白い、という鉄則は、ここテヘランでも見事に当てはまり。
最後までイランという国の面白さと素晴らしさにやられた、そんなテヘラン滞在でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2017年1月4日 16時
カーシャーンのバスターミナルから、テヘラン行きの長距離バスへ。約3時間強の旅。実は途中で聖地コムの街に立ち寄りたかったけど、時間的に厳しそうだと思って泣く泣く見送り。しかしテヘランに着いたら真っ暗だったので、この判断は正しかった。 -
テヘランに近づき、徐々に暗くなるバス車内。
ここで隣に座ったイラン女子プーヤちゃんと仲良くなる。イスファハーン在住で、お姉さんに会いにいくためにテヘラン入りするそうだ。この出会いが後々テヘランで私を救うことになる。 -
19時半
テヘランの大きめバスターミナルに到着。
この時は全くわからなかったのだけど、ここはテヘランのいくつもあるバスターミナルの中の南バスターミナルだった。テヘラン大都会!
しかしホームステイ先の住所がテヘラン市内のどこなのか、さっぱり見当もつかない…。途方にくれる私にプーヤちゃんが救いの手を差し伸べてくれる。私のホストさんに電話をかけ、住所や行き方などを確認してくれる。
『この住所だとタクシーに乗った方が良いわね。ここから乗るとボッタクられるから、とにかく着いておいで!』 -
オロオロしながらプーヤちゃんに着いていく私。地下鉄に乗って彼女の目的地まで一緒に行くことになった。
-
地下鉄へと至る通路の売店で売っていたコーン+チーズのBグル。ワンカップ50000リアル=150円ほど。お手軽に小腹を満たせる便利フード。プーヤちゃんはポップコーンだと言ってたが、ちょっと違う気が…
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地下道でプーヤちゃんとのツーショット。
この娘、少し不思議ちゃん入ってる女の子で『ワタシ、綺麗?』と口裂け女的質問をしてきたり、『出会ったのも縁だから何かくれない?』と唐突にオネダリしてきたり、神への愛を語り出したり、今まで出会った事の無いタイプのイラン女子。
でもそこはイラン人、人が困っていたら助けずにはいられない性分で、色々とお世話を焼いてくれました。メルシー★ -
メトロのホームに到着。コーンmgmgしてたらアーミーにジロジロ見られてたの巻。
-
テヘランの地下鉄に乗る。バスと同じく男女で車両が分かれていました。
奥にいる、大量の荷物を持った人たちは何なんだろうと気になりましたが、すぐに疑問解決。 -
緑の袋からなにか物品をガサゴソ。実は彼女たちは行商人。
…そう、テヘランの地下鉄内では車内販売が頻繁に行われており、とにかくあるとあらゆるものが売られています。
しかも食品はなく、日用品、文房具、人形、オモチャ、化粧品etc...女性専用車両には子供の行商人も乗り込んできてカオスな様相…! -
靴下の行商人からプーヤちゃんはお土産用の靴下を購入。そして私にもプレゼントだと言ってくれました(笑)。しかしすごいシステム…これがテヘランのメトロなのか…。
この時もらったMade in Iranの靴下、旅のお土産としてまだ履かずにとってあります…もったいなくて履けない! -
奥にあったテヘランのメトロの男性専用車両。これは…。の、乗りたくないな…( ;´Д`)
-
途中で東西を走る人気路線のLine 4に乗り換えると、さっきの男性専用車両なみに一気に人が増えた!日本のラッシュもビックリの満員電車だー!
…ってこんなギュウギュウの中でも行商人がモノを売り歩いている…えーっ!
アイライナーを手に試し書きする行商人のおねいさん。そして買う乗客。す、すごい…。テヘランの地下鉄は、ある意味この旅一番のカルチャーショックだった。 -
旅行記を書いた2017年10月現在のテヘラン地下鉄マップ。
ついにエマーム・ホメイニ国際空港まで地下鉄が延伸してるー!これで悪名高きタクシーに乗る必要もなく、市内に出やすくなると思われます。 -
そんな怒涛のようなテヘラン地下鉄をMeydan-e-Azadi(アザーディ広場)で下車。道なりに歩いてテヘラン西バスターミナルへ。
ここは通常のバスの停留所に加え、BRTという専用レーンのある路線バスの駅もあり、大変賑わっていた。しかも通路なのに靴やら日用品やらの露店が出ており、ここもまたカオスな空間であった…。さすがペルシャ人、商魂たくましいな…! -
ここでプーヤちゃんがタクシーと交渉してくれ、ホスト宅まで25万リアル(=約6ドルちょっと)で行くように頼んでくれた。そしてホスト宅の住所をペルシャ語に起こしたメモを持たせてくれたのだった…親切極まりない行為に何度もメルシーメルシーと唱える。
最初のバスターミナルからだとボッタクリ込みで100万リアルも取られてたということだから、本当に助かりました。
プーヤちゃんはわたしがタクシーに乗るのを見届け、迎えに来た家族の車に乗って去っていったのであった。まさに神様の使いのような、そんな有り難すぎる出会いだった。イラン人、やっぱり素敵。 -
大都会テヘランはいくつもの大通りが交差しており、土地勘がないと目的地までどり着けない。特にホスト宅のような郊外には。
タクシーのお兄さんは20分ほど走り、メモを元にキッチリとホスト宅まで送り届けてくれました。 -
21時半
ようやくホストさんのお宅へ到着!遅い到着になってしまったのに、暖かく迎え入れてくださってここでも感謝しきり。 -
まずはお茶でも、とチャイ&デーツ2種を勧められる。これがしみじみ美味!おいしいおいしいとはしゃぐわたしに微笑むホストのご夫婦。
ここで忘れないうちに、日本からのお土産品を渡す。白雪ふきんの和柄が入ったもの。喜んでもらえて良かったー。 -
ふと台所に目をやると、サモワールがシュンシュンとら湧いている。家でサモワール使ってるの見るの初めて!と言って興味津々で見せてもらう。変な日本人でゴメン。
-
隣には奥様手作りの謎草入りシチューが。
『良かったら食べる?』
…えー、いいんですか?もちろん頂きますとも!
…わたしの顔に、お腹空いてますって書いてあったな、この時。恥ずかしいったらありゃしない(・∀・) カーシャーンでは昼を食べ損ねてしまったので、本当にお腹空いてたんだよなあ… -
この草入りシチュー、今までのイランご飯の中で一番おいしいかも、ってくらいしみじみ美味だった。シンプルなのに、身体にしみ渡るな味。これまたおいしいおいしいと呟いて完食。ちなみに添え物はチキン、これも普通なのに美味。
-
トゥルシーと呼ばれるトウガラシのピクルス。酸っぱい辛くて味変にはもってこいの刺激。これも自家製なんだって!
-
大満足でご飯を終える。すると奥様がチキンの骨をぶつ切りにし始めた。何かと思えば、なんと犬のエサにするそうだ。
…そう、このお宅は犬を飼っていたのです!えええー!
★
一般的にイスラム教では犬は不浄な生き物とされており、敬遠されている。今までイスラム教の国々を回ってきたけど、犬を飼っていたのは後にも先にもこの家のみ。
ホストに聞くと、元々は知人から頂いた犬で多分フランスからやってきたらしい、ドッグフードは売ってないのでカウチサーフィンで泊まる人に買ってきてもらうよう頼むこともある、などなど。なんとリベラルなんだ…。
こちらのお宅、マンションにアラフィフのご夫婦が住まわれており、お二人とも知的職業についていて子供はいない。これまたイラン=保守的なイスラム教の田舎な国、というイメージを大きく裏切るものだった。テヘランという大都会のイラン人の暮らしを垣間見られて、とても面白かった。
しかし犬、かわいい~(´∀`) -
1月5日
今日は1日テヘラン市内観光へ。ホストご夫婦は外出するとのことで、鍵をお借りしてわたしも外へ。
昨晩は暗かったから分からなかったけど、この一角は集合住宅が立ち並ぶ宅地。テヘランは本当に大都会ですね。 -
BRTと呼ばれる(専用レーン付き高速バス)で市内中心部へ。Line10に乗車します。
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BRT車内。路面電車に近い感覚ですが、専用レーンがありサクサク進む。テヘランの道路は車が多いのですがこれだと渋滞知らずで良い。
そして気温は12度、結構寒い。 -
BRTの切符。都度払いで1回5000リアル。地元の人はみんなチャージ式のICカードを使っていた。
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Line10の終点、Meydan-e-Azadiへ。昨日の西バスターミナル近くの駅まで一直線。遠くに見えるのがランドマーク的存在のアサディータワー。
近代イランのシンボル by ぱんスキュさんアサディ タワー モニュメント・記念碑
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ここからさらにBRTのLine2という東西を走る線に乗り換え。ここはテヘランの目抜き通りを行くため、少々時間がかかる。地下鉄で行った方が良かったかな。
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ホスト宅から1時間半ほどでテヘランのバザールに到着。巨大なバザールなので、西側部分を南から北へ通り抜けるように見学。
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テヘランのバザール入口。広大な敷地で内部は入り組んでいて、かつどこからスタートなのか…たくさんある入口の1つから入る。
テヘランのバザール 市場
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中を歩くと、狭い通路に比喩でなく本当に山のような荷物を運ぶ人々がひっきりなしに往来。ちゃんと前見て歩かないと危ない!
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天井を見上げると見事なアーケードと装飾。イランのバザールはこういう装飾がいつもすごく綺麗。
テヘランのバザール 市場
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荷物を運ぶ人々、荷物に引き手の姿は隠れて見えず…
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何が詰まっているのか…こんな感じのものが始終行きかってます。
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バザール内は場所の看板がぶら下げられているが、かなり広く迷子になること必至。奥入りしすぎないように進む。
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テヘランバザールは、専門店ごとにジャンル別で固まっています。下着を売っていた一角。わー!
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じょ、女性陣はこういうの買ってるのか…あまり窺い知ることのないイラン人の下着事情だな…
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店員は意外と男性が多かった。恥ずかしくないのかなーと疑問に思う。
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生地を扱う一角。ここもイランのバザールの例に漏れず、専門店同士でジャンルごとにゾーニングされている。服飾用品の市場。
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布だけでなくリボンや紐などの装飾品も。
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綺麗なモール糸。服の装飾に使うと思われる。
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そんな伝統的なバザールの中にもアニメ的ポップな看板があったりして。イラン人は意外とかわいいもの好きな印象。
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バザール内にはモスクらしきところもチラホラ。壁の装飾が素敵。
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モスク内部。雑然としていたので普段は売買スペースに使われているのかも。
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タイルワークが光る。ちなみにピンク色はタイルで出すのが難しく、19世紀に確立した技法で作られている。
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中心部と思われる場所でなんだかすごい一角に出た。アーケード内とは思えぬ風情。地震とかあったらヤバいな…
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迷いに迷いながら、ようやくバザールの北側に出ることができました。この周囲もすごい人の波だ。
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怒涛のようなバザール周辺を脱出し、大通り沿いに北へ。
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途中で歩行者天国のような一帯に出ると、ものものしい国旗や写真などある店もあり。
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そのまま10分ほど北へ歩き、地下鉄イマーム・ホメイニ駅周辺へと抜ける。この辺りは官公庁などが集まっており、文字通りイランの心臓部だ。
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イラン地下鉄は装飾が綺麗だったなー。また乗りたい、あのカオスな空間にw
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さてテクテクと歩いてフェルドゥーシー通りへ。ここには両替所や露店で闇両替所する人たちで賑わっていた。ちょっと猥雑な感じもしたので注意しつつ歩く。
フェロドーシ通りの両替商 その他の店舗
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この大通りは商店もちょこちょこあり。銃屋を見つけたが何に使うのかしら…。
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こんな感じで官公庁の建物が並ぶ。
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いい時間になったのでレストランを探していると、いい感じの雰囲気のお店を発見。
NADERI cafe
http://www.iranreview.org/content/Documents/Naderi-Café.htm -
ここをチョイスした決め手は、創業が1927年と老舗だったこと、アルメニア移民が始めた店だということ、クラシックな店内が落ち着けそうだと思ったこと。
NADERI HOTELというホテルも併設しているらしい。ナデリカフェの歴史の説明書きや写真などの掲示もあった。 -
クラシックな店内は常に人で賑わっていた。レストラン部門とカフェ部門とがあり、レストランの方へ。
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面白いのは、イラン料理に混ざってボルシチやシュニッツェルなどの東欧から来た料理も混ざってるということ。アルメニア移民が始めたという残り香。
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試しに頼んだボルシチは、どちらかといえばトマトスープっぽい。しみじみ美味しい系。
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魚のシュニッツェル。やや大味だなー。付け合わせの茹で野菜も薄味すぎ。イランの外食はなかなか当たりに出会えないのは外食文化が無いからというのもある。
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ランチを終え、いよいよテヘラン散策本丸の国立博物館へ。壁にそれらしい絵が!
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国立博物館の一帯は公園になっています。中へと進む。
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イラン国立博物館入口。イスラム以前の展示のある本館と、イスラム化以後の別館とに分かれています。
向かって左側、手前の本館にてチケットを買った後、荷物を預けて建物内へ。イラン国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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本館は主にアケメネス朝~の展示がありました。ペルセポリスからの出土品もあり、柱はペルセポリスの柱列の間に立っていたオリジナルだそう。
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紀元前のものらしい出土品。つい古いものは渋い物が多いと錯覚しがちですが、可愛らしい造形のものも結構あります。
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アケメネス朝時代、キュロス王の言葉が書かれた碑文。楔形文字が使われていた最後の時代になります。
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アケメネス朝・ダレイオス1世の時代の最大判図。各民族ごとのイラストと地図が載っていてわかりやすい。
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王の道と呼ばれる、アケメネス朝の首都スーサから現トルコの西部サルディスという今はなき都市までをつないだ、今でいう幹線道路。
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発掘調査の様子など説明した図。
こんな感じで主要な展示物に対しては英語の注釈がつけられていますが、全てではないのが残念。 -
BC1000年代(Bc 1st Mill.)の青銅出土品。こういうのがゴロゴロ展示してありビックリ。
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『イランの歴史のゆりかご』
これによれば、BC7250年ごろから定住型のムラと呼べるものができていたらしい。すごいなイラン、スケールが悠久すぎる… -
2階はこういった古代の村や都市が起こった時期についての展示。こんな古いものを自国でできるのはイランくらいのものでしょうか…
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出土品もBC5000年代のものと、ぐっと古くなるのが特徴。日本では縄文時代か。
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当時の陶器に描かれていた文様とそのモチーフについての説明。やはり動物やヒトなど身近なものが対象となっていた。
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Chogha Mishと呼ばれるBC6500年ごろに興った最古の都市の一つについての解説。BC3500年ごろにはすでに煉瓦造りの家が立ち並ぶ、モダンな都市ができていたそうだ。
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古代都市の様子。陶器の時代だけど豊かそうに見える。
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古代オリエントや文明の興りについて十二分に学習したのち、今度は別館のイスラム以後の歴史について。
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別館のイスラムセクション。吹き抜けの館内が印象的。
イラン国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イスラムセクションは、642年ニハーヴァンドの戦いでササン朝ペルシャが滅びた後の時代の文化や発掘品か紹介されています。
テヘランの前に訪れた、古都ネイシャブールの9世紀ごろの発掘品がたくさんあった。 -
本館に比べモダンなイメージのイスラムセクション。中は広くて見応えがあり、休憩しながら見学。
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ここではかなりの大物の展示もあり、モスクのドアやミフラーブ(メッカの方角を示す目印)など。木彫りのエイヴァーンか初めて見た。圧巻。
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こちらは同じくラスター彩のタイル。ピカピカ光る不思議な金彩の陶器は、中世ペルシアで流行した焼き物。長らく途絶えていた製法を現代に蘇えらせたのは、何と日本は岐阜・多治見の陶工・加藤氏だつたのだ。
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ラスター彩のミフラーブ。ラスター彩の陶器は見かけるが、こんな大物は初めてお目にかかる…。すごい技術だ。
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ペルシアの陶器は絵のスタイルが独特で、どこかユーモラスなものが多い。
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そしてペルシャといえばこちら、絨毯の展示ももちろんあり!大判のものばかりで、その緻密な織りの前で言葉を失う。
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イスラム世界には珍しく、人物をモチーフにした絨毯。
このようにガチガチのイスラムなアラブとは作風が異なり、ペルシャ独自の自由な文化が見てとれます。 -
こういったペルシャ絵画の展示もあり。華麗で流れるような筆使いが心に残る。
大ボリュームの博物館見学も半日ほどかかり終了。ここにくるには時間と体力に余裕を持つべし! -
博物館の外に出ると、すでに夕暮れ時。博物館の前の通りで露店でバクラヴァを売る女性。
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イモだか栗だかの露店もあり。トライしておけばよかったな…初めて見るので忘れてしまった。
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そのままブラブラとバザール方面に向かう。すると昼にはなかった露店が立ち並ぶ。
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レジャー的な機関車も走ってた。意外に豊かやなあー。
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プチバザールのようなアーケードを見つけたので突入。
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中には楽しげなお店がたくさんあった。ここは養蜂家さんらしきお店で、いろいろなハチミツ製品が売られていた。
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こちらは包みパイ的ななにか。試しに買ってみればよかったなー…。いつも帰国後に後悔。
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この通りは大バザールほどではないけれど、ほどほどに賑わっていて楽しかったです。
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最終日につきお土産探しに奔走。銅細工のミーナ・カーリーを買ったこちらのお店、イスファハーンの職人団体が集まっている直売所。
ここには偶然、日本在住経験のある店員のおじちゃんがいて、ペラペラの日本語で押しの強い営業トークをしてきて笑えました(≧∀≦) でも良心的だったので、思わずいくつか買い求める。ミーナ・カーリーは小さいものでもそこそこの値段がするので、ここで買えて良かった! -
とっぷりと日も暮れた、夜のテヘランバザール周辺。賑やかでリラックスな雰囲気満点。
テヘランのバザール 市場
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こういう夜の屋台には果物売り場が生える。イラン中のバザールでよく見られた光景も、今日でおしまい…。
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最終日なのでジュース屋で搾りたてのざくろジュースを頂く。約1.5ドルの激安、日本でもこれくらいお手頃に手に入るといいのになぁー!
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隣にはざくろのツブツブが売られていた。中東ならではの贅沢盛りだなあ…。名残惜しいペルシャの象徴だ。
イランでの最後の夜を謳歌しつつ、明日の早い出発に向けて9時には帰路についた。 -
2017年1月7日 朝7時
2週間に及んだイラン旅行も終わり。
出発が金曜早朝だったため。ホストさんに頼んでタクシーを呼んでもらう。最後までお世話になりっぱなし。メルシー!
また朝日が昇ってすぐの中を、イマーム・ホメイニー空港までビュンと飛ばす。料金は300000リアルと格安。 -
30分ほど走ると飛行機が見えてきた。空港に到着です。
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イマーム・ホメイニ国際空港入口。
2017年初頭には車以外の交通手段がなかったこの空港も、2017年秋に念願のメトロが開通、ますます便利になったようです。イランの出入り口・テヘラン国際空港は出国してからが勝負! by ぱんスキュさんエマーム ホメイニー国際空港 (IKA) 空港
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空港の敷地内。思ったより広々している。
-
ここの空港の本番は、制限エリア内に入ったところにあります。出国審査前のお土産屋や免税品店は大したことがないのでスルー推奨。
出国審査を終えて制限エリア内に入ると… -
そこにはイランの名産品をドドンと集めたようなスーパー的な存在のお店があるのです!うわー、これは魅力的です★
-
レトルト食品やスパイス、お茶などの普段使いのものから、かしこまったお菓子まで!もうなんでも揃います。しかもそんなに高くない。
イラン国内の例に漏れず、クレジットカードは使用不可なので、出国時までイランリアルをある程度残しておいてください。両替所はありません。 -
こちらは出国審査前の売店ですが、あまり種類もなく高いので、ここではなにも買わなくて正解。お茶やジャムなどが申し訳程度に置いてありました。
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シャレオツなカフェがあったのでひと休み。ここでイスファハーンの宿で同部屋だった日本人の方が偶然いらっしゃり、束の間の再開を楽しむ。
この後、わたしはドーハ行き、彼はデリー行きのフライトへ。旅人は一期一会やねえ。 -
これから搭乗するカタール航空の飛行機。流石国際線、タラップつき。
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10時乗車スタート。3×3のシートは埋まっており大盛況。
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2時間ちょっとのフライトだけどキッチリ機内食が出るのがカタール航空クオリティ。しかもそこそこ美味しいという。本当に素晴らしいエアラインだ!
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2週間に渡るイラン旅もこれにて終了。
イランの地を眺めながら、旅の間親切にしてくれた人たちの顔を浮かんだり、エピソードを思い返したりしながら、豊かな旅だったなぁとしみじみ思い返してみる。
★
いろいろと誤解や偏見の多い国だと思いますが、今までいって良かった国のベスト3に食い込むほど、文化も遺跡もそして人々も素敵な国でした。
2017年秋にはアライバルビザも90日と、非常に取りやすくなっています。多くの方に訪れてほしい国!それがイラン。
次の旅行先、ぜひイランをオススメします★
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この旅行記へのコメント (4)
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- るなさん 2017/11/22 12:20:02
- ぱんスキュさんのハードコアな旅
- こんにちは、ぱんスキュさん。
いつもハードルの高いコアな旅をするぱんスキュさん、楽しませてもらっていますよ。今回も相当数にコア値が高かったですね。
イラン、行きたくて行きたくてしょうがないのですが、やっぱり色んな情報が入り混じり誤解と偏見が頭をグルグルしています。
女性一人旅はNGだのアライバルビザもNGだのと都市伝説なの?
いやぁ~それにしても女性一人旅で、よくぞこんな現地宿調達までしてやってのけるぱんスキュさんにあっぱれです!
私ののほほんとした一人旅などめちゃ可愛いものだと思えてきます(笑)
これからもぱんスキュさんのコアな旅に刺激を受けつつも、自分らしく旅を続けていけたらいいなって思っています。
次のコアな行先はどこですか?( *´艸`)
るな
- ぱんスキュさん からの返信 2017/11/30 07:23:42
- RE: ぱんスキュさんのハードコアな旅
- るなさま
いつもコメントありがとうございます★
ご覧になっていただき、とてもうれしいです!
イランのビザですが、3〜4年前はまず女性1人旅の申請では却下されていたのが、
大統領が代わり観光に力を入れる政策に転換し、その頃からビザも徐々日本が取れるようになったとのこと。
そして今は女性1人でも問題なく、事前申請でもアライバルでも取れるようになりました。
以前とは180度の変わりように驚きですが、大統領も今年の選挙で再選されたのでチャンスは続いてますね。
イランはみなさんとても親切で、宿も中級クラス〜上級でもそこまで高くなかったりするので、国内のビジネスホテルにとまることを考えるとお得です。
クレカ×、ヒジャーブ着用など日本では旅行しにくいイメージがある国ですが、フランスやイタリアなどヨーロッパのツアー客がバンバン来ていたのが印象的でした。
建物などは非常に美しく、女性は大好きなテイストだと思います。
るなさまなら大丈夫かと思いますので、機会あればぜひ渡航をご検討くださいませ〜( ´∀`)
ちなみに夏は東欧諸国7カ国周遊とこれまたマニアックな旅(汗)。
そして年末年始にはスリランカ&南インドに行く予定です。
るなさまも年末年始は脱日本でしょうか、はたまた国内で過ごされますか。
いずれにしても2018年も良い旅ライフを★
ぱんスキュ
-
- mahaさん 2017/11/22 10:24:03
- イラン旅行することになりました
- ぱんスキュさま
こんにちわ
御無沙汰です
長年訪れてみたかった国の中の一つでありながら、女性の一人旅はできないと思っていたイランなのですが、ぱんスキュさんのお勧めの言葉に背中を押されて、ついに行くことになりました。
1週間ほどしか時間がないので、マシュハド、ヤズド、イスファハンの3都市だけの訪問です。
何度もぱんスキュさんの旅行記を読み返して、イメージトレーニングし、歩き方を練っていますW
おばさんの身にホステルは辛いな、旅行会社に頼もうと思っていたのですが、ホテルもブッキングコムで、国内線もDESTINAで取れてしまいました。
ちょっとびっくりでした。
アーセマン航空のブッキングが少々心配なのですが、心配していても仕方ないので、飛んでくれることを祈っています。
また、旅行記におじゃまさせてください
maha
- ぱんスキュさん からの返信 2017/11/30 07:11:28
- RE: イラン旅行することになりました
- mahaさま
こんにちは、こちらこそご無沙汰しています。
ついにイランに行かれるとのこと、おめでとうございますー!( ´∀`)
女1人でもイランに行かれていた方は他にも何人も現地でお会いしました。
ビザも90日に延長され、今こそ行きどきの国ではないかとおもいます。
拙旅行記がご参考になればとてもうれしいです。
ぜひたくさんの良い思い出を作ってきてください★
ご報告も楽しみにしています!
ぱんスキュ
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