なぜか街中駐車場ナルド　201603南イタリア⑱

2016/03/12 - 2016/03/30

人ほとんどいないのに、路駐の車がいっぱいよ。

エリア レッチェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

サン・ドメニコ教会、すっごくない？

サン ドメニコ教会 寺院・教会

いろんな人がくっついてるのよ。

二宮金次郎みたいに本持ってる人とか、骸骨持ってる人とか、頭にカゴ乗せてる人とかね、

蔦人間とか、顔だけ人間とか、変わった人いっぱい。

中は、ぜんぜんイメージ違うエメラルドグリーン。

主祭壇で磔になってるジェズ様、

天井の絵は、十字架降下。

アメリカンな雰囲気に騙されそうだけど、意外と絵は怖め。

白黒の制服だから、ドメニコ会の人だっていうのはわかるのよ。

だけど、礼拝堂に何の説明もないし。

有名なのは、トンマーゾ・ダクイアーノ、サヴォナローラ、フラ・アンジェリコ、サンタ・カテリーナ。

ふつう、みんな誰だかわかるように、剣とか網とか持ってるものだけど。

結局わかったのはこの２つ。

磔刑と、

十字架降下。

あいかわらず誰もいないナルド。

あ～っ、いた～

サン ジュゼッペ教会 寺院・教会

おばさまが出てきたのは、サン・ジュゼッペ教会。

サン・ジュゼッペ教会だから、ジェズ様のパパ、ジュゼッペさんがどこかにいるんだと思うけど、このひげのおじさんは、ジュゼッペさんじゃないわよね。

なんて思って見てたけど、ジュゼッペさん違いで、こっちは旧約聖書のジュゼッペさんだったわ。

ややっこし。。。

お兄ちゃんたちに嫌われて、奴隷になったり、

上司の奥さんのお誘い断って牢屋に入れられたり、

王様に、食糧危機くるよって教えてあげて、エジプトのNo.２になったり。

浮き沈み激しいジュゼッペさんの人生。

ぐる～って回っても、見当たらず。。。

街頭とシュロの木が、異国のムード。

あのバルコニーは何かしら？

B＆Bだわ。

サイト見たら、中世の建物らしいわよ。

バルコニーから覗けば、お屋敷に住んでるお嬢様たちが、庶民に見られないで外の生活に触れられたってことね。

お茶でもできるかと思ったけど、叫んでも誰も出てこなかったのよ。

こんなところに泊まって、下々の生活見下ろしたいわ。

あった、あった、アックアヴィーヴァ城。

アックアヴィーヴァ城 (ナルド城) 城・宮殿

ラプンツェルあらわれそうな塔。

丸いところがお城っぽい。

今は市庁舎。

市庁舎だから、ちょっぴり中のぞかせてもらおうと思ったのに、何だか工事中。

しょうがない、君たちに会えたからいっか。

隣は植物園。

1年中オープンって書いてあるけど、開いてる気配なし。。。

急に近代的。

この辺から新市街なのかもね。

こっちのお疲れぐあいとずいぶん違うわよ。

ぐるっと回って戻ってきたサランドラ広場。

サランドラ広場 広場・公園

映画見てたら、偶然出てきたのよ。

広場のバールが、お話の大事な舞台。

おっきい牛の噴水。

フォンタナ デル トーロ モニュメント・記念碑

ナルドの街はね、牛がお水噴出させたところにできたんだって。

イマコラータ尖塔 建造物

ここでお茶してこなかったのが残念。

実際に入ったのは、こっちのバール。

カフェ パリジ カフェ

ピンクかわいいから。

そして、なかなかおしゃれ。　誰もいないけど。

パスティッチョットにブリオッシュ。

見てたら、やっぱり何か食べたくなっちゃった。

メニューに見慣れない言葉がいっぱいで、お姉さんに根掘り葉掘り聞いたわ。

あったかいの食べたことなかったから、ルスティコ。

パイさっくりで、うま♪

それから、プッチャで作ったパニーノ。

ジャガイモの粉とか入ったプーリアのパン、プッチャ。

生ハムとモッツァレッラがいっぱ～い。

デザートは、ゼッポレ。

おなかいっぱいだから、遠回り。

あんなところに草生えてる。

ナルド石工協会だって。　石の建物多いから。

インフォメーションで教えてもらった教会、閉まってる。

午後になったら開くかな。

車はこんなに止まってるけど、結局ほとんど人に会わなかったナルド。

バス停あるけど、車がないと生活難しいのかも。

スーパー日曜開いてるし、

コインランドリーあるし、

駅のコーヒーもおいしいし、

景色もよくって、

海もすぐそこ。

今度は海の季節に来たいわね。

さっ、レッチェに帰りましょ。

けっこう乗車率が高いのは、電車が２両だから？