レッチェでパスタ　201603南イタリア⑬

2016/03/12 - 2016/03/30

ンカンヌラーテにサーニェ、聞いたことある？

エリア レッチェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

街灯オシャレな通りにたたずむ不気味な彼。

レッチェ伝統の紙粘土の工芸品、カルタペスタ。

聖人の像とかいっぱい作りたいから、麦わらとか紙とか、お金なくっても用意できる材料使ったってこと。

客寄せパンダでお店の前に置いてるのかもしれないけど、逆効果だと思わない？

郵便局のバイク。

バッグ開けっぱなしなんだけど。

治安がいいってことかしら？

確かに、ほとんど誰も歩いてないし。

町の中心ドゥオモ広場。

ドゥオーモ広場 広場・公園

今日は外に出ちゃいけない日とか？

カンパニーレ (ドゥオーモの鐘楼) 寺院・教会

ドゥオモ、鐘楼おっきすぎると思わない？

入口の上から横から、飛び出す天使。

ドゥオーモ (レッチェ) 寺院・教会

白とゴールドが目にまぶし

主祭壇の絵は、聖母被昇天。

天井にもマリア様。

身廊の上は、聖オロンツォのお話。

レッチェの街をペストから守った聖人よ。

ドゥオモ、レッチェらしい装飾過剰の礼拝堂がいっぱい。

暗くってよくわからないけど、サン・カルロ。

殺すぞって言われても改宗しなかったから、手足縛られて海に捨てられちゃったサン・ジュスト。

悲しみの聖母。

もちろんマリア様は悲しいと思うけど、大変なのはジェズ様よね。

どこにでも出てくる聖オロンツォ。

守護聖人だから、出番も多いわね。

黄色いお洋服は、たぶんフィリッポ・ネリ。

やだ、このドーム。　レッチェにあるまじき無装飾。

その分眩しい、となりのマリア様。

それに負けてない聖アントニオ。

このぐらいがちょうどいいキラキラだと思うけど。

観客の多い受胎告知。

ジョヴァンニ様かと思ったけど、HP見ると聖フォルトゥナート礼拝堂。

洗礼してるから、こっちは絶対ジョヴァンニ様。

１つ１つ新しいデザイン考えるのも大変だったでしょ。

ぜんぜん雰囲気違うけど、ドゥオモ。　こっちが正面。

お向かいはディオチェザーノ博物館。

神学校 散歩・街歩き

ネットで調べた時間と同じ。

40分もあるから、ゆっくり見られるわよね。

チケット買おうとしたら、おじさんがダメだっていうのよ。

なんでか聞いたら、もう閉めたからだって

この張り紙の目の前で。

12:30までって書いてあるじゃないのって怒って言ったら、しぶしぶチケット売ってくれたわ。

控室のドア開けたら、もうみんなジャケットとか着て、帰る気まんまん。

わたしが行くわって上着脱いだ、お姉さん。

ほんとに入口鍵閉まってた。。。

ドゥオモが聖母被昇天教会だから、マリア様の絵が多いわね。

受胎告知されて、ジェズ様生まれて、被昇天の絵なんかもあって、マリア様の人生早わかり。

銀器とかもあったけど、

このマリア様が一番きれい。

立派な聖オロンツォの像。

カルタペスタなのよって、すって持ち上げてくれたお姉さん。

素敵なパフォーマンスありがとう。

美術館、もともと神学校だったみたい。

井戸の飾りもレッチェバロックね。

礼拝堂も忘れないで見て行ってってお姉さん。

天使に囲まれた聖オロンツォ。

ねえ、この王冠はここに置いといていいの？

てっぺん平らなおもしろい形のサンタ・キアラ。

お昼休み中かな。

サンタ キアラ教会 寺院・教会

わきの細い道入ると、ローマ劇場。

ローマ劇場 史跡・遺跡

アウグスト帝の時代っていうから、紀元前１世紀とかそのぐらいかな。

5000人ぐらい入れるらしいわよ。

近くの建物の工事中に見つかったのが、1929年だって。

まだまだ最近のお話。

中にも入れるし、美術館も併設されてるんだけど、１３時までなのね。

まっいっか、外からこれだけ見られたし。

なんだか今まで見たことない、不思議なもの見つけた。

中のおじさんと目があったけど、仏頂面。

この看板の笑顔はうそね！って昨日の晩は思ったの。

勇気を出して中を見てみましょ。

アーモンドが入ってるのは、おっきいタラッリかな。

うっわ～、パスタもいっぱい。

サーニェ・ンカンヌラーテとサーニェ・トルテだって。

ンカンヌラーテってプーリア弁？

シート状にしたパスタがサーニェ、ンカンヌラーテは筒状って意味らしいわ。

棒にぐるぐる巻きつけて作るらしいわ。

パスタ買ったら、おじさん超ごきげんだった(笑)

くるっくる。

トマトにナスに、モッツァレッラ。

うますぎる～