白いバロックのレッチェ　201603南イタリア⑭

2016/03/12 - 2016/03/30

緻密で過剰なバロック彫刻いっぱいの、レッチェの街歩き。

エリア レッチェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

お買い物したからね、１回おきに帰りましょ。

１階だけだし、見えてるけど、こういうときはエレベーターがほしいわね。

ヤマハ音楽教室だって。

こんなところにまで進出してるんだ。

ここはずいぶん荒れてるけど、個人のおうち？

誰か住んでるの？

レッチェ歴史博物館。

レッチェの歴史に興味があるわけじゃないけど、雨降ってきたから(笑)

今どきレシート手書きってどう？

お客はたくさん来ないってことね。

これは芸術？　それとも粗大ゴミかしら？

15世紀に建てられたサンタ・キアラの修道院、改装して使ってるらしいわよ。

映画のポスターがいっぱい。

レッチェの歴史に、何か関係あるの？

やっといた、知ってる人。

これはグレゴリー・ペックよね。

ローマの休日だけに出てたわけじゃないのね。

鉄の扉付いた階段。　そんなに大切な物が？

天井のボールトが教会っぽい。

白いほうは、抱き合う２人っぽいかな。

赤は？

窓から見える街灯のほうが、ずっとアート。

ふ～、雨も止んだし、美術館出て休憩。

あら、イタリアには珍しく紅茶の缶がいっぱい。

コーヒーみたいに、入れ方も上手だといいわね。

どうみても作りかけのサンタ・テレーザ。

サンタ テレサ教会 (レッチェ) 寺院・教会

どういうデザインにするかどうかで、もめたらしいわ。

それで、中途半端にほっとかれてるのね。

暗いからブレちゃうのかな。

マリア様なことはわかるけど、冠もらってるのか死んだところなのか、わからないのは困るわね。

このカメラ気に入ってるんだけど、

新しいのを買ったほうがいいの？

やっだ～、なんだか心霊写真みたい。

ジェズ様にマリア様に、聖アントニオ、後光がピッカピカ。

復活したジェズ様も。

コズマとダミアーノに灯りが入ってないのはどうしてかしら。

ブロンドさらっさらのサンタ・ヴェネーラ。

だんだん周りのゴテゴテ装飾にも慣れてきたわね。

サンティレーネ教会。

入口の上に立ってるのが聖イレーネ。

セバスティアーノに刺さった矢を抜いてあげた聖女。

サンティレーネ教会 寺院・教会

オロンツォさんの前に、レッチェの守護聖人だったらしいわ。

どうして選手交代させられちゃったのかしら？

イレーネさんの上にはオオカミとトキワガシっていう木。

オオカミの発音ルーポがにレッチェの昔の名前のルピアエ似てて、トキワガシのレッチョがレッチェに近いからだって。

シンプルそうなふりして、アーチの飾りがすごいの見えてるから。

地球から飛び出した金色の十字架。

金の飾りいっぱい使った、サン・カルロ。

ゴージャスな舞台でダンス中のサン・ミケーレ。

イレーネさんはどこ？

えっ、あなたたち誰？

入口と一緒で、オオカミとトキワガシしょった聖イレーネと、レッチェ９。

そういえば、セバスティアーノくん、矢では死ななかったから、殴り殺されたらしいわよ。

それでセバスティアーノくん、イレーネさんの夢に現れて、死体が捨てられた場所を教えたんだって。

イレーネさんが、死体埋めた場所に建ってるのがサン・セバスティアーノだってこと。

こっちは聖ガエターノ。

最近、４か月かけて修復されたって書いてあったわ。

周りに立ってる金の像、お腹にまあるい穴があいてるのよ。

不気味じゃない？

雨あがりのサンタ・キアラ。

サンタ キアラ教会 寺院・教会

主祭壇、フランチェスコとキアラちゃんがブラインド・デート中。

天井は木造で、いろんな形のお花が並んでる。

白い大理石に、キラキラの金。

純金なんだって～

マリア様、少し分けていただけませんか？

手書きで美術館の宣伝？　ニューヨーク・タイムズで紹介されたのね。

何かしら？　って見てたら、ガラスの奥からおばさんが手招き。

おばさんの説明によると、ここはプライベートな考古学博物館。

床が湿っぽいから、古いパイプ取り換えようってオーナーが床壊したら、昔の建物のなごりがみつかったらしいわよ。

あっち見ろとか、こっち行けとか、おばさんの指示で、狭くて急な階段上ったり下りたり。

番号順に見なくったって、いいんじゃないかしら。。。

ふつうのお部屋にたどり着いたときには、ホッとしたわ。

ふつうのお部屋にたどり着いたときには、ホッとしたわ。

解説ないからわからないけど、この辺がオーナーが改装したところなのかも。

最後の最後、すり減った石の階段上がって、

屋上。

ふ～、きれいね。

この景色が見たかったら、ファッジャーノ博物館へどうぞ。

暗闇に浮かび上がるサン・マッテーオ。

サン マッテオ教会 寺院・教会

曲線の多いファザードが、他の教会と違って、ボッローミニ風ね。

サン・マッテーオ教会だから、たぶんこの人がサン・マッテーオ。

キューピーちゃんみたいな天使とか、リヤドロみたいなお姉ちゃん。

クネクネした柱に巻きついた唐草の間に、ツルってしたおじさんたちのピンクの顔がいっぱい。

近くで見たら、かなり不気味よ。

夜のレッチェに、スクーターとネコちゃん。

なんだかイタリアっぽい。

昼間見たローマ劇場も、夜のやさしい灯りの中。

ホテルに帰る途中で見つけた般若。

タトゥーのお店の看板だった。

タトゥー入れるからってイタリア人に相談されたこととかあるけど、今だったら日本が好きならタトゥーはやめてってアドバイスするわね。

プールや温泉ダメななけじゃなくって、保険に入れなかったりもするしね。

日本人と結婚したくっても、親が許すかどうか。

行きたかったレストラン閉まってたから、

妥協して、ホテルの近くのレストラン。

自分で選べる前菜がいっぱい。

それから、レッチェ名物のオレキエッテ。　グリーンのソースは、菜の花。

ムール貝いっぱいのスパゲッティ。

味は悪くないんだけど、USレッチェの試合あったみたいで、歓声とブーイングで大騒ぎ。

テレビにくぎ付けのおじさんたち見たときに止めとけばよかった。

晩ご飯の後のデザート、

マルティヌッチ (レッチェ店) スイーツ

お隣のジェラートが絶品なのは知ってるけど、こっちも試してみようかな。

すっごく感じのいいお姉さん。　笑顔がかわい♪

ケーキもおいしそうだけど、やっぱりジェラートよね。

この辺は、プーリアのお菓子らしいわよ。