お散歩ガラティーナ　201603南イタリア⑯

2016/03/12 - 2016/03/30

ボロッボロの建物と、純金の装飾。どっちが本当のガラティーナかな。

エリア レッチェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

雨上がりの裏道。

南らしい白い壁に、

真っ赤なサボテンの実。

食べごろかな？

見たいところは見たから、街一巡り。

教会だ～♪

ほんわかピンクと白いレースのかわいい教会。

Chiesa delle Anime Sante del Purgatorio、煉獄の聖魂教会みたいな感じ？

煉獄って、地獄に行くほど悪くないけど、天国に行くほどいい人じゃない、グレーなところってイメージ。

フィレンツェのドゥオモだと、グルグル山登り。

おっきい石背負って歩いたり、嫉妬しないようにまぶた縫われたまんま歩いたり、目の前に食べ物あっても食べられなかったり。


※HPから借りました

どっちにしても、こういうラブリーなイメージからは、ほど遠いわよ。

聖人たちは、蝋人形みたいで不気味だけど。

誰ともすれ違わないけど、

みんなどこにいるのかしら？

花咲いてるし、

車も止まってるし、

住んでる人いると思うけど、けっこうボロボロ。

車でもぶつかった？

新しくっても、趣ない、こういう壁よりいっか。

こっちの通りは、小ぎれいな建物が並んでる。

街路樹もあったりして。

飾りのついた建物は、バルドーシャ宮だって。

お隣は教会。

入口見張ってるのは、ほっかむりした悲しみの聖母。

天井は地味だけど、

祭壇はカラフル。

ろう人形は、この辺の人気者なのね。

きらっきら発光してるのはジェズ様。

鏡の周りの飾りも、純金だって。　

少しいただいていってもいいですか？

洞窟みたいなレストラン。

リストランテ コルテ デル フオコ 地元の料理

魚介の前菜の盛り合わせを頼んだらね、エビ乗ったおしゃれなブルスケッタに、

マリネしたカジキマグロとかタコとか、冷たい前菜に、

煮たり揚げたりした、あったかい前菜。

やっだ～、幸せすぎる。

野菜だって、グリルしただけなのに、どうしてこんなにおいしいと思う？

ちょっぴり辛めのソーセージとバジリコ入ったトロフィエ、

コショウがピリッって効いた、子牛のお肉、

デザートのティラミスまで、上品なお味で、お値段お手頃。

レストラン出るころには、満員だったのもうなずけるわ。

電車まで、まだ時間あるわね。

どうする～なんて話しながら歩いてたら、教会はこちらって案内板発見。

すっごくおっきい。

主祭壇や天井は古くって重そう。

壁は新しいの？

お医者さんだったサン・ビアジョ、喉に魚の骨刺さって、死んじゃいそうになった子供助けた聖人。

とげぬき地蔵みたい。

十字架のステンドグラス、サン・ビアジョと助けた子供とお母さん。

さっ、お茶して時間調整。

時間どおりに来るかどうか心配だから、

電車ちゃんと来たら、鉄ちゃんみたいに写真撮っちゃう(笑)

旅のお供は、かわいい男の子。