ぐるっと中欧巡り　オーストリア３　ウィーンの発泡ワインと絵画と

2015/09/21 - 2015/09/21

今回の旅は、成田からミュンヘン経由でベルリンへ、そこから鉄道を乗り継いで、旧東ドイツの都市（ライプチヒ、ドレスデン、マイセン）を巡り、チェコのプラハ、オーストリアのウィーン、そしてドイツへと、ぐるっと東欧3カ国の旅です。街歩き、車窓の景色、車内、食べ物・飲み物などまた新しい出会いがありました。さまざまな民族、歴史のあるヨーロッパの旅はとても楽しいものでした。

ウィーン3日目。市場や美術館、ベートーベンの家、ホイリゲなど様々な所を巡りました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル目の前、U4地下鉄langefeldgasse駅を出発。

3つ目の駅Kettenbrueckengasseで下車。駅を出ると直ぐにノミの市が展開。

様々な店が所狭しと並んでいました。

私の好きな鉱物、岩石のお店。大きな砂漠のバラがありました。

醸したてのワイン、sturmもでています。

これこそノミの市。なんだか色々あります。この中からリトグラフの絵画を○ユーロでゲット。

お宝があるかも知れません。何となく同じような店がブロックごとあるようです。

きれいなグラスが並んでいます。

この方はsonyのTVをお買い上げ。1時間ほどの見物でした。

美術史美術館へ入ります。この向かいには同じような建物の自然史博物館があり前回はそちらの方を見学しました。

建物自体が美術ですね。

まずはハプスブルク家の収集品などを見て回ります。

金と青の陶器ですか、それともラピスラズリをくり抜いたものでしょうか。いずれにしても見事。

ラファエロの聖母です。

フェルメールの絵画芸術。

ブリューゲルの「雪中の狩人」

ブリューゲルの「バベルの塔」

ブリュ－ゲル「農民の婚宴」

見応えのあるなかなかの美術館でした。

美術館近くのナッシュマルクト市場へ。世魚屋、肉屋、八百屋、アジアンや多国籍な店ありました。

八百屋の野菜なんかが面白い。

時節柄、キノコも色々とあります。ウィーンの森から・・・ではないでしょう。

日本の調味料も扱っていました。

ここはビネガーのお店。いろんな種類があるですね。

できたてのワインを店先で飲めます。

これsturmといって日本酒のどぶろく相当の生ワイン。発泡していて実にうまい。

この生ワインは様々な味が楽しめるようです。お土産に持って帰るのは難儀のようでしたので、現地でたらふく味わいました。

ウィーンで生カキとは・・これは食べなきゃ。

魚屋の店先で好きなものを選ぶとそれを席まで運んでくれます。白ワインとカキ、ニシン、白身の燻製が良く合います。

このマーケットの入り口付近には幾つもの魚屋が並んでいました。

トラムを乗り継いで市街地の北のハイリゲンシュタットへ。ベートーベンの館に向かいます。

市電の終点を降りると静かな住宅街。

背後の丘にはブドウ畑が広がっています。

ここがベートーベンが遺書を書いたという小さな家です。

Grinzingの、できたてのワイン居酒屋、ホイリゲのある一角に行きどの店に入りましょうかと散策。

このお店にしました。外か内か。

肌寒かったので内で。ワインは当然sturm。

ジョッキで呑むstrumは豚肉と良く合いました。