ひとりお花見部2015③　花まつりの翌日も京都でお花見　ー妙満寺～本満寺篇

2015/04/09 - 2015/04/09

京都で毎年お花見をする様になって
今年（2017年）で12年目になります。

来月お花見に向かうにあたり
一昨年のお花見の旅行記が途中だったのが
気にかかったため、慌ててのアップです。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

朝食はマエダコーヒー本店で。

前回来たのはいつの事であろうか・・・・。

分からんけどウマい。

地下鉄で移動。国際会館の駅から地上へ出ると、
学校のグラウンドをぐるりと囲むソメイヨシノ。

少しだけ、山科疎水みたい。

特別な桜の名所ではない、学校や川沿いの桜でも
京都はどこか一味違う。
それが何かはまだ分からない。

散った花びらでピンクの堤防に、

桜が映ってピンクの川。

そして桜のトンネル。

君の未来に幸あれかし。

この辺り、オリジナル（色の塗り方など）の
飛び出し坊やがたくさんいて、大興奮。

本編から逸れますが、↑こちらが本家の飛び出し坊や
「とびたくん」…のちょっとアレンジ加わってるVer.
本場の滋賀で撮影。

ちなみにこちら↑は私の人生初の飛び出し坊や撮影。
古い写真っぽいですが。（フィルムなので）鳥取。

本編に戻り。
バスで来ないで、歩いてて良かった。

飛び出し坊や多発地帯です。
それも一人一人、表情やヘアスタイル、
服装が違って愛がある。

男の子もいた。

このナンバリング、少なくとも４２体はあるって事？
良い街だ。

本当だ、まだまだいる。

チラリ。

いやー、飛び出し坊やウォッチング満足満腹。
楽しく参道に到着。妙満寺です。

日蓮宗、井桁に橘ではない寺紋。

この紋の名前が知りたくて
国会図書館のサイト行ったのですが
あのデータベース、素晴らしすぎるので
変な人に荒らされない事をいつも願う。

賽銭箱前から境内を見る。広大な敷地です。

立派な枝垂桜がたくさんあります。

通っても通っても
「私、京都の事なんにも知らなかった」
と毎年思わされる。

見事な桜、独り占め感ハンパ無い。

晴れてたら良かったかな、と思ったら

ちょっと晴れて来た。

桜の時期にライトアップされてる事もある様なので
（毎年ではないらしい）今度夜も来なければ。

べー。

妙満寺の見所の一つ、雪の庭。　の写真。

雪が無い時はこんな感じ。

庭を見ながらここでゆっくり過ごせる様、椅子完備。
更にガイドブックまであって、
「予定が無く、庭を見ながら次どこに行くか決める」という
シチュエーションが本当にあったら素敵すぎる。

あれ？誰かここで靴下履き替えたでしょ？

あ、

あ、

にゃんがいた。

さくらとにゃんこ。

塀越しの桜を見て、妙満寺のお花見おしまい。
最初から最後まで、独り占めでした！
これぞひとりお花見部。

帰りは叡電で。木野駅から。

こちらは独り占めではないながらも長閑な車内。

終点出町柳からの高野川。

ちょっと降りてみる。

ずいぶん派手な「取って来い」をしている
わんことお父さん。わんこが楽しいならそれで良い。

にゃんも発見。

唯一貰った視線がこちら。

ここのお店いつもこうなんだよな・・・

そして、今日は並びますよ、「出町ふたば」！

私、行列大嫌いなので並びたくないんだけど
年々行列が長くなる様な気がして。

近くにある本満寺にこの後行く予定なのですが
観光寺院ではないので１２時前には入りたい。
でも列はなかなか進まない。

ヒヤヒヤしましたが、４０分くらいで無事ゲット。

１２時前に滑り込みセーフ。本満寺。

こちらのお寺、実は地図を見ていて
「出町柳に行くからちょっと寄ってみるかな」
くらいの軽い思いつきで立ち寄ったお寺で、
桜の名所としても特に紹介もされていないお寺だったのですが
とんでもない穴場でしたよ！奥さん！！
本当は教えたくないくらい！！

しかも散ってしまった桜と、

盛りの桜と、

これから見頃を迎える桜、と種類もたくさんあり
長ーく楽しめます。すごい所あったから！本当に！

ないしょにしとってな。

葉の色も愛おしい八重桜。

散った後も美しい。
しかもこれまた独り占めなんですよ。
来た時におじいさんとすれ違ったくらいで。

京都の桜の神様がご褒美をくれたのだろうか。

お寺だから仏さんだけど。

それとも観光客は知らないだけで
地元の人には桜で有名なお寺なのだろうか。

つぼみのボタンも。
桜で興奮してたけど、おそらくどの時期に来ても
花に溢れたお寺なんだろうな。再訪決定。

裏のお墓の桜も素晴らしいです。

ぼかし過ぎ^^

お寺のお家部分で桜のシャワー。

思いがけず桜、堪能しました。

続く（予定）