15泊18日間　欧州10カ国16都市周遊（８日目後半）

2016/12/23 - 2017/01/09

2016年12月31日（土）午後

チェスケー・ブディヨヴィツェから鉄道で南下し、オーストリアへ再入国。
リンツでRailJetに乗り換えて、ザルツブルグまで移動しました。

いよいよ年越しです！　オーストリアで年を越すことになるとは･･･
ちなみに前年はＮＺ行き飛行機の中で赤道越えと同時に年を越しましたが、
外国の地で年越しは初めてです。
ザルツブルグでは、熱気溢れるカウントダウンを体験することになりました。

日本の大晦日は「除夜の鐘」をイメージするように、新しい年を静かに迎えますが、オーストリアは全然違います！
夕方から爆竹に花火、大音量の音楽に…大騒ぎでした(^_^;)

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェスケー・ブディヨブツェから乗った列車は国境を越えて、オーストリアに入りました。

途中停車した駅で…木材を運ぶ貨車を発見。

各駅停車のローカル列車なので、いろんな田舎駅に停まっていきます(^_^;)

貨物列車とのすれ違ったり･･･

ひたすらリンツを目指して南下していきます。　外は寒そう･･･(^_^;)

リンツ近郊まで来たようです。　リンツ中央駅手前に大きな製鉄所があり、真っ赤になった鉄が流し込まれているところを見れました。

そしてリンツ中央駅に到着。　乗り換え時間が８分なので、のんびりしてはいられないのですが、近郊電車を見ると放ってはおけず･･･(^_^;)

ささっと車内に潜入！　２等車なのに豪華なシートです。

折りたたみ式のロングシートもあるんですね！　っていうか、ここ通路だし･･･(^_^;)

液晶画面で停車駅の案内が表示されていました。

おおっと！　RailJetに乗り換えるんだった・・・16:32発　Klagenfurt行きRJは5番線かぁ～

チケットで確認！　リンツ16:32発、RJ698号。ザルツブルグには17:48到着予定。

チケットには列車の行先が記載されていないので、駅員に確認する必要がありそうですね。

列車が入線。LEDサボ、やはりフルカラーはないみたいですね。

到着した電車に乗り込みます。　数分遅れでリンツを発車しました。

RailJet698号車内の様子です。

車内では酔っ払いが大声で大騒ぎしていました。でも、周りの人は誰一人注意することはなく・・・大晦日の日は大目に見るんですかね(^_^;)

数分遅れでザルツブルグに到着(^_^;)

駅正面です。　駅舎は派手にライトアップされていました。

ザルツブルグ中央駅については、こちらもご覧ください。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/austria/salzburg/transport/10415882/tips/12588822/

とりあえず、駅から徒歩数分の宿へ。。。　ここもクチコミ登録できなかった(^_^;)
最近４トラどうなっちっゃてるの？

チェックインして、シーツ代3.5ユーロと市税1.5ユーロを支払います。

ちなみに、宿泊費は大晦日ということもあり、通常の２倍近くしました(^_^;)
まぁ元値が安いのでいいんですが。。。

運よく下段をゲット！　シーツを取り付けてベッドメイクし、不要な荷物は置いて、夜の町へ繰り出します♪

まずはザルツブルグカード！http://www.salzburg.info/ja/sights/salzburg_card

駅で購入しようとしたんですが、窓口が閉まっていたため、クラウンホテルのフロントで購入しました。
24時間券：オフシーズンなので24ユーロ。 残念ながらカードは使えず、現金で購入しました。

ザルツブルグカードがあれば、バスのチケットは購入不要なのですが、券売機があったのでチェック♪

ん？　ドイツ語、英語、イタリア語に並んで日本語も？？？　しかもスペイン語より前にあるし…(^_^;)

選んでみると・・・ちゃんと日本語で表示されます！！

日本人として大変喜ばしいことですが、そんなに多くの日本人が券売機を使う機会があるのでしょうかね（謎）
多くの日本人は添乗員付きのツアーで来る場合が多いのではないでしょうか。

この券売機から日本語表示がなくならないよう、みなさん、ザルツブルグへは個人旅行で来て、これを使いましょう！(笑)

ザルツブルクにはトラムはありませんが、トロリー式の連接バスはあります。

そのトロリーバスを利用して旧市街地へ。。。

まずはゲトライデガッセを北に歩きます。

これがモーツァルトの生家ですね！ 翌日、入館することにします。

つきあたると、カトリック教会がありました。
Loretto Geistliches Zentrum St. Blasiusというらしい。。。

途中、気になったお店のショーウィンドウ。

ここが馬洗場ですね。

本当にお馬さんが入れそうな…

祝祭劇場の前と、このような通路を通って…レジデンツ広場に向かいます。

プレッツェルの屋台！

ザルツブルク博物館前にも屋台やイベント会場が設営されていました。

スケート場までありました(^_^;)

モーツアルト広場にあるモーツアルト像

大聖堂を越えて、カピテル広場（Kapitelplatz）へ。
奥っていうか上に、ライトアップされたホーエンザルツブルグ城塞が見えますね。

翌朝、ホーエンザルツブルク城塞に上るので、ケーブルカー乗り場の場所を確認しておこうと、散策。。。

とりあえず、この夜は（カウントダウンの時間までは）翌日の観光に備えて、ザルツブルグの街の位置関係をつかむことに専念しました。

ザルツァハ川に架かる、ライトアップされた橋！

マカートシュテク（Makartsteg）というらしい

高欄には、たくさんの南京錠がフェンスに掛けられていました。カップルが付けたのかな(^_^;)

幅はこれくらいで、人通りもありました。

対岸の新市街地側を散策。

翌日の夕方にはザルツブルクを発つので、夜景が観れるのは今だけなので。。。

対岸側から見る旧市街地とホーエンザルツブルグ城塞

マカートシュテク橋からザルツァハ川上流を望みます。

旧市街地側に戻り、ホットワイン屋さんを発見！

3.2ユーロならいいか！

赤系のやつを購入しました。　身体が温まりました(*^_^*)

先ほどとは違う道を通ってみます。

何の施設でしょうか。　おもちゃ博物館（Spielzeug Museum）の奥にあった建物。

トロリーバスの架線が…こんな狭いところも通るんですね(^_^;)

興味深い看板を発見。　カフェバーのようですね。

窓から中を覗き見ます(^_^;)　大晦日の夜ということもあって賑わっていますね。

先ほどの門の反対側。

トンネルの坑口もまた、趣ありますね。

十字架を背負われた・・・

23:55頃、カウントダウンの会場は大賑わいでした。
そして、10・9・8・7・6・5・5・4・3・2・1 Happy New Year！！！

２０１７年を、ここザルツブルクで迎えた瞬間でした。

鐘が鳴り続く中、ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」が流れます。
https://www.youtube.com/watch?v=1nWbuwLshrk

そして花火が！

「美しく青きドナウ」は、オーストリア「第二の国歌」と呼ばれていますが・・・

考えてみれば、ザルツブルクにドナウ川は流れていないし、モーツァルトの出生地なんだから彼の曲にすればいいのに？…なんて考えたり(^_^;)

花火のほかに、ライトによる光の演出があって幻想的でした(*^_^*)
海外で初めて体験したカウントダウン！　いい思い出ができました。

来年の年越しはどこでやるのかなぁ。。。

旧市街地から宿に戻る途中、ガソリンスタンドに併設されているスーパーに立ち寄り、ワイン等を購入しました。

店員さんに「よいお年を！」みたいなこと言われました(*^_^*)


９日目につづく
http://4travel.jp/travelogue/11223124