2017年雛の吊るし飾りまつり＆河津さくらまつり日帰り観覧の旅（後編）

2017/02/12 - 2017/02/12

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2017年２月12日の日曜日、静岡県伊豆地方（東伊豆）に位置する東伊豆町で開催されている「雛の吊るし飾りまつり」と同じく静岡県伊豆地方に位置する河津町で開催されている「河津さくらまつり」を見に行ってきました。
　そのうち前編では伊豆稲取までの移動の様子と雛の吊るし飾りまつりを観覧した時の様子を紹介しました。後編では河津桜を楽しんだ時の様子を中心にご覧戴きます。

エリア 河津温泉郷・今井浜(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　前編では自宅のある浜松から稲取までの移動の様子と東伊豆町稲取で開催された雛の吊るし飾りまつりを観覧した時の様子をご覧戴きました。

　前編の最後でこれからある列車に乗り河津へ向かう旨コメントしましたが、その列車とはこちらの「リゾート21」という車両です。
　この「リゾート21」、相模灘の海の景色を楽しめる観光的要素を持つ列車で、運転席と同じ景色が楽しめる展望席や海側方向に向かっているソファー風の座席等があります。
　ちなみにこの「リゾート21」、基本的には普通列車として運転され、乗車券のみで利用が可能です。

　海側方向に向かっているソファー風の座席です。

　山側はこのようなボックス席となっています。

　そのリゾート21ですが、伊豆稲取13時33分発普通列車伊豆急下田行きに使用されていました。
　なおかつては結構姿を見かけることが出来ましたが、旅行日現在ではあまり運転される本数は多くありません。

　伊豆稲取から約10分の乗車で河津駅に着きました。

　これから河津桜を見に行きますが、河津駅のすぐ近くにも「駅前の桜」と称する河津桜が咲いていました。

　早速河津桜を見に…と言いたいのですが、天気も良かったのでまずは海を見に行きました。
　立ち寄ったのは河津駅から徒歩10分弱のところに位置する河津浜という砂浜です。

　それでは河津桜を見に向かいます。
　基本的には河津川という川沿いに咲いているらしく、その河津川の川沿いにある道路を山側方向に向かって歩きます。
　まずは河津川沿いの道に向かう為、伊豆急の線路沿いの道を歩きます。

　その線路沿いの道にも桜は咲いていましたが、こちらはまだこれからのようでした。

　菜の花についてはまずまず綺麗でした。

　河津川沿いの道に着きました。
　これからこの道を山側に向いてしばらく歩くかたちになります。

　歩く前に線路のほうに目を向けたところ、スーパービュー踊り子号が走ってきたので、１枚撮影しました。

　河津川はこのような感じです。

　それではこの川沿いの道を歩きます。
　なおこの先は歩いている道中に見た桜の様子を中心に紹介しますが、一部を除きコメントの記載を割愛させて頂きますのでご了承願います。

　「菜の花ゾーン」と称する桜と菜の花が一緒に楽しめるゾーンに来ました。

　こちらでは河津桜と菜の花の両方を一度に楽しむことができ、桜と菜の花のコントラストが綺麗でした。

　先を進みます。

　河津川と河津桜の景色も楽しみました。ちなみにこちらは河津駅から一番近い来宮橋という橋から撮影しました。

　河川敷に降りれるそうですので、河津川の河川敷からの河津桜の様子もご覧戴きます。

　豊泉橋からの河津桜の様子です。

　さらに奥へ進みます。

　河津いでゆ橋からの景色です。

　この辺りになるとさすがに人の姿はかなり少なくなりました。

　本当はもう少し先へ行きたかったのですが、時間の都合もあり、河津桜の観覧はこの辺りまでとしました。

　河津駅方面に引き返すことにしました。

　河津駅へ戻る道中、せっかくなので河津桜の原木に寄ることにしました。
　河津町役場の近くにあります。

　こちらがその原木です。
　ほぼ満開でした。

　河津駅に着きました。

　河津駅からは16時16分発特急スーパービュー踊り子10号大宮行き（通常は池袋行き）で熱海まで乗車しました。

　この列車、東京・新宿等と伊豆の伊東・下田間を直通運転しており、JR東日本の２５１系という10両編成の特急車両が使用されています。

　この列車、座席は全て指定席となっていて、当日の指定席の予約は満席でした。
　ちなみに普通車指定席の場合、左右ともに２人掛けのリクライニングシートとなっていて、快適に移動することが出来ます。

　また窓を大きめに採っている為、景色を存分に楽しむことが出来ます。

　熱海駅には所定到着予定時刻である17時24分頃に着きました。

　熱海からは東海道本線の普通列車で沼津まで移動しました。

　沼津からは18時31分発ホームライナー浜松３号浜松行きに乗り、浜松まで戻ります。

　座席はこのような２人掛けのリクライニングシートが並んでいます。

　浜松駅には所定到着予定時刻である20時10分頃に着きました。
　というわけで今回の旅行記はこの辺りでお開きにしたいと思います。ご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2017/02/18 11:44:17

  満開の河津さくら

  
  フロンティアさまへ
  
  こんにちは〜
  
  オジサンの読みがハズレました〜（ショック）
  
  フロンティアさんの事だからJR東日本の観光列車「伊豆クレイル」に乗るかと思いました。
  
  リゾート21に乗られたんですね〜カラー変わりましたね。
  
  河津川に沿って桜が見事に咲いてますね〜菜の花とのコラボも綺麗です。
  
  帰りはリクライニングシートの区間が多いので、疲れ知らずで帰宅できたことでしょう。
  
  ホームライナー浜松を組み込むあたりがフロンテァイさんらしいですね。
  
  BTS

  フロンティアさん からの返信 2017/02/18 19:14:47

  Re: 満開の河津さくら

  　えっ、そう来るんですか…
  　改めましてこんばんは。フロンティアです。早速コメントを寄せて戴きありがとうございます。
  　BTSさ～ん、静岡～浜松間の移動に980円の新幹線特急料金や首都圏の普通列車の移動の際、グリーン料金は確かに払いますが、稲取～河津間の僅か10分足らずの移動に780円のグリーン料金は払いませんよ～
  実はBTSさんが「あの列車…」とコメントを寄せてくれた際、多分リゾート21と察したと思い、さすがと言う意味で「あっぱれ」をあげようかと思いましたが、撤回します（笑）
  　ただ河津からの熱海の移動に「クレイル伊豆」の利用を考えたのですが、一般者が利用出来るのは僅か１両しかなくチケットが取れませんでした。
  　基本的に行きはともかく帰りは快適にゆったりと移動するのがポリシーの為、帰りはなるべくリクライニングシートの列車をチョイスしました。浜松～熱海間は「休日乗り放題きっぷ」というフリーきっぷを利用したのですが、新幹線には乗車券部分を含めて無効になる為、ホームライナー浜松３号をチョイスしました。とにかく熱海～浜松間をロングシートで移動するのを避けたいと考慮した結果によるものです。
  　河津桜は駅前近くを除けば綺麗でしたので、お勧めですよ。BTSさん、明日辺り「スーパービュー踊り子」に乗って日帰りなんていかがですか？