シルバーウィークにナポリ・ローマへ　その4　ナポリ国立カポディモンテ美術館編

2015/09/20 - 2015/09/20

カゼルタ宮殿をたっぷりと観光してナポリに戻る。
1時間弱かかったかな。
ナポリに着いたら13：30。
朝もたいしたもの食べてないし、おやつも食べてないのでお腹すいた～。
ってことでまず腹ごしらえ。
目に付いた駅前のレストランに入ってみた。

続きは旅行記をどうぞ。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

ナポリに着いたのが13：30。
お昼食べてないから腹ペコ。
ってことで手っ取り早く駅前のレストランに適当に入ってみる。


この旅行記は↓の続きです。
http://4travel.jp/travelogue/11196031

イタリアなんだし飲み物はコーヒーにしてみる。
でも普通は食後だよね～。
まぁ細かいことは気にしないということで。

注文したのは定番のピザ。
マルガリータ。
イタリアで食べるピザが美味しくないわけがない！

が、当たりだったのはシーフードリゾット。
海鮮の出汁が出ててめっちゃ美味しい！
これ大当たり！
2人でシェアしてペロリと食べちゃった。

食後は観光だ！
まずは異動だよね。
交通機関乗り放題のアルテカード持ってるんだから地下鉄乗らなきゃ（笑）
ナポリの地下鉄めっちゃ綺麗でびっくり。
このGaribaldi駅はまだ新しいのかな？

それにしてもエスカレーター長いわぁ。
ちかめっちゃ深くに駅がある。

なんかナポリの地下鉄おしゃれだぞ。
ローマの地下鉄より断然いい！！
ナポリって怖いイメージあったのでちょっとびっくりした。

ホーム到着。

ホームもなんとなくおしゃれ。
すっきりしたデザイン。
Garibaldi→Museoへ移動しましょ。

入るときはちゃんと改札があるけど出口はこれ。
欧州ってこういうの多いよね。
日本なんか出るときも入る時もしっかりチェックするのにね。

Museo到着。
ここからバスで国立カポディモンテ美術館に行きたい。
バス停は見つけたけど時刻表が無くって一体いつバスが来るのか全く分からない。
時間の無駄だしこっからタクシー乗ろうか？と相談してたらバスが来た！
よかった。

バスは坂道をひたすら上がっていって気づけば結構な高台に来ていた。
バスは美術館の前までは行かないので一番近いバス停を運転手さんに聞いて下車。
美術館のある方向を運転手さんに教えてもらって歩き出す。

高台なので眺めがいい！
しかしどこにあるんだ？美術館。
この辺りの地図を持っていないのでたどり着けるかどうかがかなり不安。

なんかこれっぽい？
って敷地に入ってみるとそれらしき建物発見。

椰子の木がいっぱいで南国みたい。

国立カポディモンテ美術館はベルサイユのトリアノン庭園をモデルにした庭園に建っている。

無事国立カポディモンテ美術館到着。
ここもアルテカードで入場無料！
チケット売り場で入場券を貰っていざ見学。

まずは地図で見学する場所を確認。
結構広いみたい。
見学は２階からスタート。

ラファエロ「聖家族」

ティツィアーノ「ダナエ」

ティツィアーノ「懺悔するマグダラのマリア」

エル・グレコ「燃え木で蝋燭を灯す少年」
若い頃の作品だからかよく見るエル・グレコの作品とは雰囲気が全然違う。
言われなきゃこれがエル・グレコだって気がつかないかも。

この美術館で一番といえばこの作品。
パルミジャニーノ《貴婦人の肖像（アンテア）》
前に京都文化博物館に来ていた。

これも綺麗。

銀製品。

ペーター・ブリューゲル「盲人の寓話」

多分美術の教科書とかにも載っている作品じゃないかな？

この作品は、新約聖書のマタイ福音書に記されている、“盲人が同じ盲人を導くことによって、ついには両者とも穴へ落ちてしまう”、すなわち、“真の信仰は正しき導き手によってのみもたらされ、誤った導き手についていくと身の破滅につながる”という寓話を絵画化したもの。

1階の作品を見学していると突如として現われた宮殿のような部屋。
ここからは王族のアパートメントの見学となります。

この箱のようなものはなんだろう？

大きなシャンデリアが印象的な部屋。

こちらは食堂。

燭台。
昔はこれにろうそくで火を灯していたのかな。

宴会用のサロン。

サロンの天井も綺麗。

小さな部屋だけど装飾がすごい。

壁一面に施されている装飾も東洋っぽい。

シャンデリアはかなりゴテゴテ。

こちらはちょっと見ないタイプの装飾品。

これはどう見てもナポレオンだな。

さて、階段を上がって２階にやって来ました。
まずは大きなタペストリーをどどんと飾っているお部屋。
16世紀のタペストリーらしい。

カラヴァッジョの《キリストの鞭打ち》（1608年）。
ドラマチックな彼独自の明暗法が、より際立つように配置されています。
この絵はもともとナポリの中心部サン・ドメニコ・マッジョーレ教会にあったもの。

いっぱいの果物。

1時間ちょっとで観光終了。

さっきのバス停まで歩いて戻らなきゃ。
高台にあるから海が見える！

景色を楽しみながらバス停へ。

バスで王宮まで！
と思っていたけどなぜかバスが途中で回送になってしまった。
仕方なく降りて運転手さんに王宮行きのバスが出ているバス停を教えてもらう。
が、例によってそのバス停も時刻表が無い…。

バス停でしばらくバスを待っていたけど来る気配なし。
諦めてメトロで行くことに。
こちらがメトロの入り口。

なかなか綺麗な駅。
ナポリの地下鉄の駅は新しい駅が多いせいかどこも綺麗。
そしてスタイリッシュ。
これにはちょっとびっくりした。
ローマの地下鉄とはえらい違いだ。

日本に比べれば本数は少ないけどそこそこ本数もあるし。
ただ路線があまり充実してないから観光の足としてはちょっと物足りないかな。

もちろん警戒は怠らなかったけど危険な目にあうこともなかった。

この駅も素敵。

ちなみに駅は入る時の改札はちゃんと切符のチェックあるけど、出る時は特に無し。
欧州はどこもこのタイプ。
入る時も出る時もしっかりチェックする日本とは大違い。

この続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/11211895