2016/05/01 - 2016/05/01
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マルクト広場から南へ歩いて「聖マリア大聖堂」を目指します。
1985年に世界遺産に登録されている大聖堂ですが、登録対象となっているのは
教会建造物だけではありません。
さて、それは・・・。
以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)
4月23日(土) 福岡~関空(こちらで大波乱)~香港
~深夜便でフランクフルトへ
4月24日(日) 早朝フランクフルト着~フルダ~リューベック
4月25日(月) リューベック~ヴィスマール~バート・ドーベラン
~リューベック
4月26日(火) リューベック~シュヴェリーン~リューネブルク
~ハンブルク
4月27日(水) ハンブルク~ブレーメン~ハンブルク
4月28日(木) 終日ハンブルク
4月29日(金) ハンブルク~ツェレ~ハノーファー~ゴスラー
4月30日(土) ゴスラー~クヴェトリンブルク~ヴェルニゲローデ
~ゴスラー
☆5月 1日(日) ゴスラー~ヒルデスハイム~ゴスラー
5月 2日(月) ゴスラー~ライプツィヒ~エアフルト
5月 3日(火) エアフルト~アイゼナハ~エアフルト
5月 4日(水) エアフルト~フランクフルト~ベンスハイム
~ゲルンハウゼン~フランクフルト
5月 5日(木) フランクフルト~バッハラッハ~ボッパルト
~フランクフルト
5月 6日(金) フランクフルト~バート・ホンブルク
~フランクフルト空港から帰国
5月 7日(土) 羽田~福岡
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マルクト広場のインフォメーションのある建物横の小道を
南へ向かっています。 -
途中の舗道にはこんなお馬さんのプレート。
-
ほどなく大きな通りへぶつかって、右手奥には「聖アンドレアス教会」が。
後ほどお邪魔します。 -
通りの名前はSchuh通り。
-
日本からプリントしてきた地図を見ながら歩きます。
世界遺産に登録された2つの教会があり、先ほどの見事な
マルクト広場があり、交通アクセスもいいこの街ですが、
日本のガイドブックではほとんど紹介されていませんよね。
これは確か街のHPから借用したと思います。 -
すぐにこの行進に遭遇。
メーデーですもんね。 -
この通りには木組みではなく普通の建物が並んでいましたが、
時折このような重厚な窓飾りがあったりして、ドイツの建物って
本当に素敵ですよね。 -
しばらく西へ歩くとこの表示が。
-
道を左へ折れたら見えてきました!
-
「聖マリア大聖堂」付近はDomhofと呼ばれ、周囲には関連施設が
あるようです。
こちらは図書館。 -
青銅の屋根が印象的な大聖堂。
上から見ると全体が十字架の形をしているそうです。 -
遠目ではわかりませんでしたが近寄るとその古さが偲ばれます。
9世紀後半の建立だそうですから当然ですね。 -
では入口へ。
-
プレートに872年建立と記されています。
-
入口上部の彫像たち。
-
やはり古さが感じられますね。
-
身廊へ。
真っ白な天井が印象的です。 -
ブロンズ製の洗礼盤。
-
イチオシ
三廊バジリカ式という様式の、実に整然とした堂内です。
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シンプルで美しい中央祭壇。
-
薔薇で飾られた年号入りのキャンドルが素敵です。
-
後陣にあるのが青銅製の「キリストの円柱」。
-
1020年頃鋳造で、聖書の物語が描かれています。
-
中央祭壇の反対側にはこのようなカペレが。
-
中央には豪華なお宝が。
-
低いアーチの天井が美しい。
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その先から外の回廊へ出ました。
-
壁の様子が歴史を偲ばせます。
-
教会ゆかりの方々なのであろうお名前の刻まれたプレートが並びます。
-
回廊に囲まれた中庭へ出ます。
-
十字架がここかしこに。
-
そして、あの茂みは・・・。
-
そうです、こちらが大聖堂とともに世界遺産に登録されている
1000年の薔薇! -
あんな高い場所にまで伸びているこの薔薇の木。
-
樹齢1000年!
ここヒルデスハイムには「この薔薇が咲いている限り、街は滅びない。」
という言い伝えがあるとか。
見えにくいですが、枝にはその年代の年号のプレートが付けられています。 -
実際、空襲によって大聖堂が破壊された後も薔薇の木は美しい花を咲かせ、
この街の人々は大聖堂を再建する力を取り戻したそうです。
(1945年に空襲により大聖堂は全壊。1950年~1960年に再建
されています。)
残念ながらまだこの時期にはお花はありませんでした。
いつか満開の時にまた訪れたいものです。 -
整然とした美しい中庭。
-
これからもこの薔薇の木は成長し続けるのでしょう。
-
再び回廊を楽しみながら歩きます。
-
どうぞ、薔薇よ永遠に!
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再度、先程のカペレへ。
-
こんな黄金の御物がありました。
-
煌びやかな彫りです。
-
そして再び「キリストの円柱」。
ご婦人が説明板をじっくりご覧になっています。 -
近くにはこのような絵画もありました。
-
そしてこちらが「キリストの円柱」と同時期に鋳造された「ベルンヴァルトの扉」。
ベルンヴァルトとは、その時代の司教だそうです。 -
同じく青銅製で、旧約聖書とキリストの物語をレリーフにした1015年頃製作のもの。
-
人物や動物がリアルに浮彫になっています。
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再び堂内へ。
後陣のパイプオルガンはシャープな印象。 -
側廊の宗教画は豪華な縁取りです。
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整然とした美しい眺めを見納めて外へ。
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青空に青銅の屋根が映えます。
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Domhofをぐるりと。
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こちらのアーチも立派ですね。
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奥は何の建物かしら?
-
南側から眺めて大聖堂を去ります。
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