2017/01/01 - 2017/01/01
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ドクターキムルさん
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正月元旦の天園ハイキングコースは秋の紅葉の時期、それも一番ふかるんで歩きようがないときと同等の人出である。ただし、路面はすっかり乾燥し、滑ることはない。
また、いつもはおじさん、おばさんばかりであるのだが、元旦は親子連れが多い。小学生や幼稚園児が多く目に付く。また、赤ちゃんを抱いたり、負ぶっている父親や母親もいる。何といっても、鈴を鳴らして通り過ぎる人も多い。この鈴というのは初詣で買い求めた破魔矢の鈴である。リュックから羽根を出し、あるいは手に持って歩いている。
展望岩でお昼にと思っていたのだが、あいにく親子(子供は成人)連れに占領されていたので、大平平を目指すことに変更を余儀なくされた。正月元旦だからこうした親子連れもあるのだろう。
大平平ではほんの数組しかいない。それらは殆んどが子供連れで、芝浦から来たという親子(母、娘)はお湯を沸かして娘はカップヌードルを食べている。それも冬とは思えない陽気なので、木陰に陣取っている。元旦のお昼がカップヌードルというお嬢ちゃんの姿も微笑ましい。むしろ、ショベルカーで掘削されて平にされた大平平にはお似合いな感じもする。また、子供たちが誰も上着を着ていないのも今日の暖かさを示している。
大平山山頂の峠の茶屋跡には桜の木の横にコンクリートブロックが置いてある。上って来る小学生の僕に、「ほらこっち。」とそこを知らせると僅か10cmだけ高い場所から元旦の富士山が望める。
元旦の富士山を望みながら獅子舞の谷に下りた。銀杏の木に引っ掛かっていた例の枝々ももうすっかり落下してしまっていた。木々に葉は全く付いてはいないが、ようやく下(足場)も上も安全な獅子舞の谷に戻っていた。
(表紙写真は展望岩から見える若宮大路と元旦の海)
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