2016/11/25 - 2016/11/25
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sakatomoさん
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都内有数の紅葉の名所である六義園で、今年で16回目を迎える秋のライトアップが行れると聞き、行ってみた。また、11月22日にオープンした葛飾北斎の浮世絵や肉筆画など約1800点を集めた「すみだ北斎美術館」にも行ってみた。
※因みに某経済新聞社による、何でもランキング「夜に浮かぶ紅葉・庭園ぐるり堪能」では
≪東日本≫
1.六義園(東京都文京区)
2.弘前公園(青森県弘前市)
3.弥彦公園(新潟県弥彦村)
4.熱海梅園(静岡県熱海市)
5.修善寺虹の郷(静岡県伊豆市)
≪西日本≫
1.兼六園(石川県金沢市)
2.御船山楽園(佐賀県武雄市)
3.栗林公園(香川県高松市)
4.玄宮園(滋賀県彦根市)
5.石山寺拾翠園(滋賀県大津市)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 私鉄
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六義園
徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が、自らの下屋敷として造営した大名庭園である。1695年(元禄8年)に加賀藩の旧下屋敷跡地を綱吉から拝領した柳沢は、約2万7千坪の平坦な土地に土を盛って丘を築き、千川上水を引いて池を掘り、7年の歳月をかけて起伏のある景観をもつ回遊式築山泉水庭園を現出させた。
「六義園」の名称は、紀貫之が『古今和歌集』の序文に書いた「六義」(むくさ)という和歌の六つの基調を表す語に由来する。六義園は自らも和歌に造詣が深かった柳沢が、この「六義」を『古今和歌集』にある和歌が詠うままに庭園として再現しようとしたもので、紀州の和歌浦を中心とした美しい歌枕の風景を写して、庭園を造ろうと思い立った。その設計は柳沢本人によるものと伝えられている。(説明文より) -
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昨日の雪が残っていました。
東京都心での11月の積雪観測は、記録が残る1875年以来初めて。
また、11月として1962年以来54年ぶりとなる初雪とか -
雪吊りの下が吹上茶屋
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滝見茶屋
昼なお暗い樹林の中を渓流が走り、岩の間から落ちて水しぶきをあげています。そのそばの四阿(あずまや)からは、その静寂な景色と流れ落ちる水音が楽しめ るようになっています。この滝は以前、千川上水の水を引いておりましたが、地下鉄の工事によって断水し、現在は井戸水によって維持されている。(説明文より) -
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つつじ茶屋
明治年間、岩崎氏の代に、つつじの古木材を用いて建てられたこの四阿(あずまや)は、幸いにも戦災を免れ、現代にその希少な姿を伝えています。(説明文より) -
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山陰橋(やまかげはし)と剡渓流(ぜんけいのながれ)
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渡月橋
「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」の歌から名づけられた石の橋。2枚の大岩の重量感が、あたりの雰囲気を引き締めています。(説明文より) -
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藤代峠からの眺め
園内で一番高い築山で、標高は35m。いただきは「富士見山」と呼ばれ、そこからは素晴らしい展望が開けています。紀州(現在の和歌山)にある同名の峠から名付けられました。(説明文より) -
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ライトアップまで時間があるので一旦退園。
両国の「すみだ北斎美術館」へ向かう。 -
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すみだ北斎美術館
100年以上行方が分からなかった幻の肉筆画「隅田川両岸景色図巻」など1800点近くを所蔵。江戸東京博物館や国技館にも近く、両国の新たな観光スポットとして、初年度は20万人の来場を見込むとか。
墨田区は北斎が生涯の大半を過ごしたゆかりの地。設計は世界的に知られる建築家の妹島和世さんが手掛け、総工費は約34億円。
※建物のコンセプトは
訪れる人が気軽に立ち寄ることができる、公園や地域と一体となった美術館です。大きな1棟ではなく、スリッ トによりゆるやかに分割された外観とすることで、周辺の下町市街地のスケールとの調和を図っているとか。 -
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入口
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エレベーターで4階へ
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「須佐之男命厄神退治之図」(すさのおのみことやくじんたいじのず)
「冨嶽三十六景」など浮世絵といえば誰もが思い浮かべる作品を生み出した浮世絵師・葛飾北斎。元祖クールジャパンとして、世界にその名を知られる日本人の一人で、荒波が強烈な印象を与える「神奈川沖波裏」は”Great Wave”と呼ばれ、ヨーロッパでは「モナリザ」に次いで知られる絵画という。
かつて、この北斎が最晩年の86歳で手がけた、巨大な作品が存在した。幅3メートルもある大画面に、須佐之男命が十数名の疫病神を退治する様子が、きらびやかな色彩と、大胆な筆遣いで描かれたという肉筆の大群像画。まさに北斎版の「ゲルニカ」とも言える大作だ。江戸・向島の牛嶋神社に奉納されたが、関東大震災で焼失。その姿を知る手がかりは、明治末に写された、一枚のモノクロ写真だけだった。
「すみだ北斎美術館」が、その写真を元に“幻の巨大絵”を原寸大で復元するプロジェクトを始動。写真の明暗差の解析から、当初の色を導き出すなど、最新技術を駆使。単なる色の再現にとどまらず、北斎独特の筆遣いを絵画修復の専門家が分析。さらに北斎の膨大な作品を研究してきた美術史家も加わって「失われた大作」を復元。(説明文より) -
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常設展示室
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『冨嶽三十六景』「神奈川沖浪裏」
それを見たゴッホが画家仲間宛ての手紙の中で賞賛したり、そこから発想を得たドビュッシーが交響詩『海』を作曲したりと、その後の西欧の芸術家に多大な影響を与えることとなった。波頭が崩れるさまは常人が見る限り抽象表現としかとれないが、ハイスピードカメラなどで撮影された波と比較すると、それが写実的に優れた静止画であることが確かめられるとか。(説明文より) -
「凱風快晴」(通称:赤富士)
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ホワイエ
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北斎を堪能して美術館を後にしました
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六義園に戻ってきました。
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心泉亭
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夕暮れを待つ来園者
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妹山・背山
中の島にある築山。古くは女性のことを妹(いも)、男性のことを背(せ)と呼んでおり、この、中の島は男女の間柄を表現したものです。イザナギ、イザナミの故事にちなむ「せきれい石」もあります。(説明文より) -
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正門から紅葉のライトアップを堪能して六義園を後のしました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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旅行記グループ
紅葉の名所シリーズ
この旅行記へのコメント (11)
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- ドロミティさん 2016/11/30 22:48:45
- ライトアップ☆
- sakatomoさん、こんばんは^^
絶対に六義園のライトアップの旅行記をアップしてくださると信じて、
お待ちしておりました〜〜♪
私も先週火曜(22日)の昼間に行ってまいりました^^
旧古河庭園とのペアチケットを購入していたので。
前日の雪で足下、大丈夫でしたか?
私は前日の雨で足下がぬかるんで滑りやすかったです。
ライトアップ、どんなに綺麗かしら?と友人と話していたのですが、
夕闇に浮かび上がる紅葉、黄葉が想像以上に厳かで美しいです。
ありがとうございました_(._.)_
北斎美術館もそのうちに訪れたいと思っていますヽ(^o^)丿
寒くなりましたから、風邪など召されませんようになさってください☆ ドロミティ
- sakatomoさん からの返信 2016/12/01 06:52:50
- RE: ライトアップ☆
ドロミティさん おはようございます
お待ちいただいたとは…恐縮です。
ご期待に応えられたかどうか…(笑)
六義園には、何度か行っていますが、こんな混雑は始めでした。
来園者たちが「ニュースでやっていたからなぁ〜」と話していました。(笑)
すみだ北斎美術館の建物は、ユニークですが中身は充実しています。
混雑もそれほどでもなく、ゆったりと見ることが出来ました。
機会があったら足を運んでみてください。
これからもよろしくお願いします。
sakatomo
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- レイジーガーデナーさん 2016/11/28 16:59:32
- こんにちは(^^)
- 北斎の幻の絵の復元、先日NHKの番組で紹介していて
見たいなあと思っていました。
六義園もゼヒ、訪れてみたい場所です。
東京は新旧取り混ぜ、見どころだらけ♪
一生、追いつきそうもないですが、まあ、いつかは
きっと…ぼちぼちと…。(^^)
- sakatomoさん からの返信 2016/11/28 17:48:12
- RE: こんにちは(^^)
レイジーガーデナーさん こんばんは
いつもありがとうございます。
残念ながらNHKの番組を見逃してしまいました。
すみだ北斎美術館の外観はユニークですが、中身は充実しています。(笑)
こちらの散策記も「子犬が二匹」です。
子犬の名前は「ポチ」です。(笑)
元気な新着を楽しみにしています。
sakatomo
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- まーやんさん 2016/11/27 14:14:00
- 私も行ってきました!
- sakatomoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
六義園のライトアップ、行かれたんですね。
私も昨日行ってきました!
予想通りではありましたが、池の周りなどは進むのが大変なほど
ぎゅうぎゅうに混雑していました…。
sakatomoさんの行かれた日の混雑はいかがでしたか?
平日だと少しはいいのかなと思いつつ、
金曜だとそうでもないのかしら…とも思いますが、
今後の参考までに教えていただけたら嬉しいです!
まーやん
- sakatomoさん からの返信 2016/11/27 15:18:36
- RE: 私も行ってきました!
まーやんさん こんにちは
こちらこそいつもありがとうございます。
土曜日はそんなに混雑していましたか。
TVニュースの影響でしょうか、金曜日も
ライトアップ時間は大混雑でした。
TVの威力は凄いですね。(笑)
これからもよろしくお願いします。
sakatomo
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- tadさん 2016/11/27 09:14:47
- 北斎のコレクション
- おはようございます。
北斎のコレクションがまとめて見られるのはすばらしいですね!今、さっそくホームページ調べましたら、
「墨田区所蔵の数々の名品・優品のなかから、北斎の肉筆画、錦絵、摺物、版本等約 120 点を一堂に展示し、北斎の帰還を祝福します。
「富嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏」「山下白雨」「凱風快晴」をはじめ、北斎の代表作といえる作品の数々を間近に見ることができる貴重な機会となります。」
とありました。「富嶽三十六景」は世界的に知られていますが、すべてを展示しているところは知りません。もしここに揃っていれば世界から見に来るでしょう。ただ、ホームページを調べた範囲では本当に完全に「富嶽三十六景」が揃っているのか確認できませんでした。実際はどうなのかご存知でしょうか?数点だけならあちこちありますが。。。
- sakatomoさん からの返信 2016/11/27 10:28:48
- RE: 北斎のコレクション
tadさん こんにちは
いつもありがとうございます。
ネットで調べたところ、「冨嶽三十六景」46図のうちすみだ北斎美術館が収蔵しているのは、山下白雨、凱風快晴、神奈川沖浪、武州玉川、御厩川岸より両国橋夕陽見、隅田川関屋の里、甲州石班澤の7図のようです。
詳しくは、
すみだ北斎美術館
TEL:ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00-22:00休館日を除く)
に問い合わせしてみてください。
これからもよろしくお願いします。
sakatomo
- tadさん からの返信 2016/11/27 11:51:22
- RE: RE: 北斎のコレクション
> ネットで調べたところ、「冨嶽三十六景」46図のうちすみだ北斎美術館が収蔵しているのは、山下白雨、凱風快晴、神奈川沖浪、武州玉川、御厩川岸より両国橋夕陽見、隅田川関屋の里、甲州石班澤の7図のようです。
>
わざわざお調べいただき恐縮します。やはり揃っていないんですね。。。残念です。どこも断片だけですね。我が国の至宝のひとつですが。。。
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- ゆのっち26さん 2016/11/27 08:09:09
- ライトアップで更に紅葉の美しさが増してます!
- sakatomoさんへ
おはようございます!いつも私の旅行記に投票して下さりありがとうございます!
関西人なので六義園って初めて聞いた所で全く知りませんでした。柳沢吉保が作った庭園なんですね。昼間の紅葉も綺麗でしたが夜はライトアップされて池(?)に鏡のように映し出され美しさが増してます! 写真を見てるだけでも癒されました(*^_^*)近くなら週末に是非出かけたい場所です(^^)
これからも旅行記を拝見するのを楽しみにしていますね!
ゆのっち26より
- sakatomoさん からの返信 2016/11/27 10:47:44
- RE: ライトアップで更に紅葉の美しさが増してます!
ゆのっち26さん こんにちは
こちらこそいつもありがとうございます。
TVニュースに取り上げられて、平日にもかかわらず大変な混雑でした。
通路には警備員が配置されていて、一方通行でした。(笑)
春のしだれ桜も有名です。
機会があったら足を運んでみてください。
これからもよろしくお願いします。
sakatomo
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