パリ～アルザス・ドライブ #20 - ナンシー、ネプチューンの噴水と黄金の門

2016/04/13 - 2016/04/13

4月 13日（水） 曇り時々雨
パリ～アルザス・ドライブ #20 - ナンシー、ネプチューンの噴水と黄金の門です。ナンシー市民の憩いの場、ペピニエール公園を散策しながら、スタニスラス広場に戻り、美しいネプチューンの噴水と門を見学。そしてアリエール広場とナンシー大聖堂を訪れました。

表紙の写真は、世界遺産スタニスラス広場の四隅にある通用門の一つ「海神ネプチューンの噴水と黄金の縁飾りの門」です。ロココ様式の美しい金属細工で彩られた鉄柵で、バーソロミュー・ギバルの力強い彫刻作品と黄金に輝く縁飾りの門が見事に調和しています。四隅の門の中で、一番、豪華でした。青空の下だったら、もっと綺麗だったかな・・・

ナンシーのスタニスラス広場 Place Stanislas
http://jp.france.fr/ja/discover/56625
ナンシーで Rendez-vous　http://jp.france.fr/ja/discover/31176
ナンシー観光案内所　http://en.nancy-tourisme.fr/home/

以下、今回の7泊9日の日程です。夫婦とも、1年間、健康でお金を使わなかったので、ご褒美のバカンスです。心の健康、重要ですね！

□ 4/09 (土) 東京（羽田）10:35→パリ 16:10
□ 4/10 (日) パリ 8:25→ストラスブール 10:44
#1 春のストラスブール「街道の町」を満喫
http://4travel.jp/travelogue/11125345
#2 ストラスブールの絶景ポイントへ
http://4travel.jp/travelogue/11125853
#3 プティット・フランスと大聖堂の展望台へ
http://4travel.jp/travelogue/11127108
□ 4/11 (月) ストラスブール、清々しい春の朝
http://4travel.jp/travelogue/11131540
→オベルネ　http://4travel.jp/travelogue/11133824
→オー・クニクスブール城　http://4travel.jp/travelogue/11135913
→コルマール　http://4travel.jp/travelogue/11137879
□ 4/12 (火) コルマール
メルヘンの世界をお散歩　http://4travel.jp/travelogue/11140033
パステルカラーの街並み　http://4travel.jp/travelogue/11140536
→エギスハイム→コルマール
フランスの最も美しい村　http://4travel.jp/travelogue/11141975
アルザスワイン発祥の地　http://4travel.jp/travelogue/11146023
→テュルクハイム　アルザスワインのメッカ
http://4travel.jp/travelogue/11149873
→カイゼルスベルグ　城砦が残る皇帝の山
http://4travel.jp/travelogue/11149955
→リクヴィール　ぶどう畑の真珠
http://4travel.jp/travelogue/11152139
→ユナヴィール　フランスの最も美しい村
http://4travel.jp/travelogue/11156261
→リボヴィレ　アルザス屈指の観光地
http://4travel.jp/travelogue/11156361
→バカラ→ナンシー
http://4travel.jp/travelogue/11165572
■ 4/13 (水) ナンシー　世界遺産 スタニスラス広場
http://4travel.jp/travelogue/11174849
アール・ヌーヴォーの町、ナンシー街歩き
http://4travel.jp/travelogue/11175386
→パリ
□ 4/14 (木) パリ→ベルサイユ→パリ
□ 4/15 (金) パリ→フォンテーヌブロー→パリ
□ 4/16 (土) パリ→東京（羽田)
□ 4/17 (日) 東京（羽田）着

今年は JALマイレージバンクで、2016年4月1日?2016年4月22日（搭乗日）の期間、国際線特典航空券 ディスカウントマイル + JALカード割引で、ヨーロッパ往復が39,000マイル（通常：55,000マイル必要）とお得だったので、この機会に行くことにしました。成田便は、￥87,000と1万円、安かったけど、自宅に近くて楽な「羽田便」にしました。

運賃：￥97,000 x 1人、\0 x 1人
　　　-> 特典航空券で、1人分無料！
税金・燃油特別付加運賃等：￥24,130 x 2人

エリア ナンシー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

カリエール広場
ナンシー旧市街の街歩きの続きです。

スタニスラス広場から来るとき通ったカリエール広場を右手に見ながら、ペピニエール公園方面へ。ロレーヌの旧官邸前のジェネラル・ド・ゴール広場を横切ります。

ペピニエール公園
Parc de la Pépinière
往きはカリエール広場経由だったので、帰りはペピニエール公園経由で戻ります。

ペピニエール公園
テラス・ペピニエール通り

ペピニエール公園
ジョルジュ・シュブフェール通り
下りながら、まっすぐ公園の中心へ延びる並木が素敵な通りです。

ペピニエール公園
ジョルジュ・シュブフェール通り
この公園はスタニスラス広場に隣接しており、広さは21ヘクタールもある広大な公園で、園内にはバラ園、花時計、カフェ、キオスク、ちょっとした動物園もあるそうです。

ペピニエール公園
テラス・ペピニエール通り
ここはナンシー市民の憩いの場、ジョギングしても楽しいですね。

ペピニエール公園
早春の木蓮が咲いていました。

ペピニエール公園
春の花壇

ペピニエール公園
春の花壇
手入れが行き届いていますねぇ。

ペピニエール公園
Parc de la Pépinière
今日は水曜日の午前中ですが、週末にはナンシー市民で賑わっているそうです。

ペピニエール公園
春の花壇
白、黄、赤と様々な花が混色されています。

ペピニエール公園
春の花壇

ペピニエール公園
春の花壇

ペピニエール公園
春の花壇

ペピニエール公園
春の花壇

ペピニエール公園
Parc de la Pépinière

建築家エマニュエル・エレ
Emmanuel Héré (1705 - 1763)
エレの凱旋門の方に戻ると、エレの銅像がありました。

建築家エマニュエル・エレ
Emmanuel Héré (1705 - 1763)

エレの凱旋門、Arc Héré
娘婿のルイ15世を称えてスタニスラス1世が造った凱旋門です。

エレ通り
建築家エレの名前が付いた通りで、正面のスタニスラス広場の先に市庁舎が見えます。

スタニスラス広場
Place Stanislas
旧市街をぐるっと回って来ました。

ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場 広場・公園

海神ネプチューンの噴水と
黄金の縁飾りの門
晴れていると黄金が光輝いて、もっと綺麗なんですが・・・

海神ネプチューンの噴水と
黄金の縁飾りの門
黄金の門はジャン・ラムール Jean Lamour （1698-1771）、噴水は Barthélemy Guibal (1699-1757) の作品だそうです。

海神ネプチューンの噴水
Fontaine de Neptune
海の神ネプチューンが最大の武器である三叉の矛（トリアイナ）を持っていて、トリトンは法螺貝を吹いています。

王冠の部分を拡大してみると・・・

スタニスラス広場

スタニスラスの立像

スタニスラスの立像
ロレーヌ公スタニスラス・レスチンスキ（1677-1766）です。元ポーランド王であったスタニスラスは、18世紀中頃ロシア軍に追われ、フランスに亡命しました。

スタニスラス広場
パヴィヨン・ジャケ（左）とナンシー美術館（右）
ナンシー美術館は、ロココ様式の美しい建物で、19～20世紀の作品が展示されています。地下にはナンシー派を代表する工芸家、ドーム兄弟の約400点のガラス工芸コレクションがあります。

ナンシー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

スタニスラス広場
左の市役所の建物の1階に、ナンシーの観光局が入っています。

ナンシー観光局 散歩・街歩き

入口部分を拡大してみると・・・

OFFICEE TOURISME、ナンシー観光局の文字が見えます。開館しているようです。

日本語の観光マップがありました。

ナンシー観光局 散歩・街歩き

スタニスラス広場

ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場 広場・公園

サン・カトリーヌ通り
スタニスラス広場につながる通りです。

サン・カトリーヌ門
Porte Sainte-Catherine
通りの突き当りには、サン・カトリーヌ門があります。

アリアンス広場
世界遺産のスタニスラス、カリエール、アリアンスの3つの広場の中で、最も素朴な公園で、見逃しそうでした。

アリアンス広場
並木に囲まれた広場でした。

ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場 広場・公園

アリアンス広場
あまりにもシンプルな広場でした。

ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場 広場・公園

アリアンス広場
ローマのナヴォーナ広場を模して造られたそうです。本物を下記旅行記で見返してみると、豪華さはローマに及びませんね。

イタリア～コート・ダジュールの旅 #9 - 最終日、ローマに戻って街歩き
http://4travel.jp/travelogue/10939900

ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場 広場・公園

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）
続いて、大聖堂へ。右手にパーキングの看板がありますが、昨晩、ここに車を停めました。

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）
コリント様式で建てられたナンシー司教区の司教座教会です。

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）
1703-1742年、ジュール・アルドゥアン＝マンサールやジェルマン・ボフラン、ジョヴァンニ・ベットの設計に基づき、ロレーヌ公レオポルト1世のもとで建てられました。

この大聖堂も時計がありますね。時刻は10時10分前のようです。

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）
素朴な大聖堂内でした。

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）
礼拝堂、身廊は全長60m、幅13.5mだそうです。

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）

ナンシーの大聖堂

ナンシーの大聖堂

ナンシーの大聖堂

大聖堂の内陣

大聖堂の内陣

大聖堂の内陣

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）

ノートルダム・デ・ラノンシアシオン大聖堂
Notre-Dame de l'Annonciation（Cathédrale）
文化財保護されているバロックのパイプオルガンだそうです。

サン＝ジョルジュ通り
大聖堂の見学を終えて、ホテルに戻ります。ナンシーの大聖堂前は市電が走る通りでした。見落としましたが、サン＝ジョルジュ通りを写真左、駅方向へ行ったところに、ステンドグラスの天井が素敵なクレディ・リヨネ銀行があったようです。あー、残念！

ガイドブックのコピーをディパックごと、パリ東駅に忘れてきたのが響きました。

この後、11時迄にレンタカーを駅のAVIS営業所へ返却し、パリに戻ります。ディパックの行方は如何に!

パリ～アルザス・ドライブ #21 - 時速320キロでパリへ。ディパックは如何に？
http://4travel.jp/travelogue/11175519