2014/11/21 - 2014/11/21
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itaruさん
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トルクメニスタン観光2日目は目玉の地獄の門観光です
11月19日 0時15分 羽田発 QR 811便 ドーハ 6時25分着
7時40分 ドーハ発 QR 239便 イスタンブール 11時30分着
イスタンブール観光
21時10分 イスタンブール発 TK 322便 アシガバート 3時45分着(翌日)
11月20日 8時 アシガバート発 T5 127便 マリ 8時40分着
メルブ遺跡ほか観光
17時00分 マリ発 T5 132便 アシガバート 17時40分着
アシガバート泊(3泊)
11月21日★午前アシガバート、午後地獄の門観光
11月22日 午前自由行動、午後ニサ遺跡ほか観光
11月23日 国境を越え、イラン・マシュハドへ、マシュハド観光
22時10分 マシュハド発 IR461便 テヘラン 23時45分着
テヘラン泊
11月24日 テヘラン観光
19時10分 テヘラン発 IR424便 シラーズ 21時00分着
シラーズ泊
11月25日 シラーズ、ペルセポリス観光、バスでイスファハンへ イスファハン泊
11月26日 イスファハン観光、テヘランへ
11月27日 4時20分 テヘラン発 QR485便 ドーハ 5時55分着
7時20分 ドーハ発 QR810便 羽田 22時45分着
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トルクメニスタンは2日目、午前中は首都のアシガバード観光です。 トレさんと一緒に車で街を巡ります。が、雲が立ち込めあいにくの天気
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最初に訪れたのがこの奇妙な観覧車です。なんだこりゃって感じでした
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観覧車のほかにも奇抜な建物が
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この観覧車ちょっと変わったギネス記録を持っています。外装で覆われたものとしては世界最大の観覧車なんだそうです。って、そんな細かな区分があるんかいって、突っ込みたくなりますけど
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高さ47.6メートルで名前は「Alem(宇宙)」。6人乗りのゴンドラ24個が、大きな八角星形のデザインが施された鉄骨とガラス製の巨大なケース内に収容されています。天気も悪いし、乗りたいという感じはなかったので結局乗車しませんでした
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観覧車の中にはキティーやトム&ジェリーのトムやらのキャラクターの遊具がそろってます。ちょっとした遊園地? ただ、職員はいますけど地元の人が遊びに来ている感じはなし。まあ、平日だし、天気が悪いけどねえ
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次は中立の塔に移動します
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トルクメニスタンは永世中立国を宣言し、国連でも認められています。それを記念して建てられたのが中立の塔です
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塔の先端には光り輝くニヤゾフ前大統領の黄金の像が。写真を撮る際、ガイドのトレさんから、正面からの撮影は衛兵が写るので斜めから撮るよう指示され、分かりづらくなってしまいました。トレまじめ過ぎ、というか監視員的なところもあるなあ。この大統領像、生前は街の中心にあり、太陽に向かって向日葵のように回転していたそうです(現在は郊外に移り、回転はしないそうですが……)。しかし、太陽に向かって回転するって、どんな意味があんのか
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塔にはエレベーターを使って登ることができます。ただ、霧が立ち込めて景色が……
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本来、アシガバートは乾燥した土地。帝政ロシアの支配が及ぶようになって拠点として築かれました。旧ソ連時代はそれほど特徴のある街ではなかったのが、ニヤゾフ前大統領が天然ガスで得られる収入を惜しげもなく使って、特異な街がつくられました
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どうしても人工的な街、生活感は感じられません
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次に来たのが独立記念塔です。相変わらずの天気で上の方がかすんでいます
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塔の周りにはトルクメニスタンの歴史上の偉人たちが。ただ、この辺の歴史にはうといので誰が誰か良く分かりません
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王や将軍、文化人など様々な人たちのようです
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有名な将軍なのかな
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王様でしょうか
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ちょっと渋い感じでかっこういいかも
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こちらは落ち着いた感じ。文人かな
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5つの頭を持つ鷲。トルクメニスタンを構成する5つの地域を象徴しているそうです
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中立の塔の像ははっきり撮れなかった前大統領ニヤゾフの黄金の像。豊富な天然ガスによる収入を利用して「明るい北朝鮮」と呼ばれるトルクメニスタンの礎を築きました。街中いたるところに前大統領像があります
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ここを観光していたら、政府関係の人間がくるから早く出るようにとの「命令」が。はあ、そういう国だから仕方ないか……
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ということで、街の中心に戻ってきました
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近代的なスーパーでバーベキューの食材を購入。さあ地獄の門に向かいます
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カラクム運河を渡って砂漠地帯にある地獄の門を目指します
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アシガバートを出ると天気が急に良くなってきました。テンションが上がってきます
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途中で中途半端な休憩をします。何となく、止まって特別なことをすることなく動き出す。でも、この行動に一応意味があったんです。理由は後で
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トルクメニスタンで一番有名な観光地。「地獄の門」までは片道約4時間の道のりです
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地獄の門のあるダルヴァサには3つのクレーターがあります。まずは水のクレーター
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旧ソ連時代、天然ガスの採掘をしていたら空洞があり突然の地盤沈下というのが地獄の門ができた経緯です
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もちろん、地盤沈下してクレーターができただけでは火が噴きだすなんてことはありません
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水のクレーターはただ水をたたえているだけ
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これだけなら巨大な池という感じです
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こちらは泥のクレーター。ガスが噴出しているものの炎はなかったのですが、地元の人が炎のついたものを投げ込んだせいで火がつくようになったという
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ついに到着しました火のクレーター、地獄の門です。まだ明るいので迫力は今ひとつですが、近づくと熱がすごい
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車の轍はありますが、シーズンオフということもあって訪れていたのは私たちのほかは数人のグループだけでした
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そのうちの一つは一酸化炭素など有毒ガスが噴出していました。それで火をつけて対処したもののガスの噴出はは40年以上経って止まらない。それが地獄の門です
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直径50から100?ほどの楕円形の穴が火炎に包まれています
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周りには柵なんて一切ありません。間違って落ちたら間違いなく、骨まで焼き尽くしてくれそうです
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影がだいぶ長くなってきました。徐々に日が暮れてきます
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トレさんとドライバーの2人がバーベキューを準備してくれます
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がっつり肉を食べましょう
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野菜も少しは食べないと(笑)
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いい感じに焼けてきました。やっぱり、バーベキューで雰囲気が大事ですよね。何にもない砂漠の中で、突然開いた穴から火が噴きだす地獄の門。圧倒的な迫力のある場所でのバーベキューは印象的でした
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日が傾くにつれて炎のオレンジが際立っていきます
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だんだん地獄の火という表現がぴったりくるような感じになります
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そういえば旅行人ノートには地獄の門の記載がありません。なので、最初にトルクメニスタンの旅を考えた時には地獄の門のことは頭になかったです
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ということで焼き上がり。サラダもつけてしっかりいただきましょう
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周りが暗くなるにつれ、かなり炎がはっきりしてきて、迫力も増してきます
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ところで、(私が旅した当時は)地獄の門は政府としては公式に観光地として認めていません。普通政府が認めようが認めまいが関係ない話ですが、トルクメニスタンの場合は政府が認めるか認めないかが、VISAの発給要件になるんです。トレさんの話では砂漠の民との異文化交流という感じの名目で認められているのだとか。途中での休憩はVISAの発給要件確保のためなんです。まあ、まじめに休憩しなくてもチェックしてないような気もしますが
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実際、本気かどうか分かりませんが、大統領が地獄の門の消化を指示したそうで、日本でも通信社電などでも報道されていたりします。もちろん、トルクメニスタンの観光業に携わる人たちは大反対だそうですが
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端っこの炎によるオレンジが印象的です
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陽が落ちて真っ暗になると、炎の迫力は圧倒的です。炎の妖しい魅力に引き込まれてしまう。ただ、炎の近くはさすがに熱い!ですが、11月ということもあり、少し離れると寒い! が正直な感想です
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正直、消化するという方法は今のところ見つかっていないようです。一方で、ニュースなどでは地元の人の話で火の勢いが弱まっているという話もあるそうです。
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ということは、この世界の奇景が見られるのはそれほど長い時間ではないかもしれません
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思い切ってトルクメニスタンに来てよかったと思います
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真っ暗な闇夜に地獄の門だけがオレンジ色の輝きを放っています。幻想的ですが、11月の砂漠は日が落ちると半端なく寒い。1時間もしないうちに撤収です。この時期は地獄の門で一夜を明かそうとした人も寒さに耐えきれず、車に戻って暖房をつけたりするそうです。ただ、こんな場所で夜間の運転は危険なので、朝まで移動できないとか
地獄の門 洞穴・鍾乳洞
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