2014/11/22 - 2014/11/22
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itaruさん
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前日に地獄の門に圧倒され、この日の午前中はフリー。とりあえず街中を歩いてみるか、ということでホテルから中心部に向かって歩き始めます。
11月19日 0時15分 羽田発 QR 811便 ドーハ 6時25分着
7時40分 ドーハ発 QR 239便 イスタンブール 11時30分着
イスタンブール観光
21時10分 イスタンブール発 TK 322便 アシガバート 3時45分着(翌日)
11月20日 8時 アシガバート発 T5 127便 マリ 8時40分着
メルブ遺跡ほか観光
17時00分 マリ発 T5 132便 アシガバート 17時40分着
アシガバート泊(3泊)
11月21日 午前アシガバート、午後地獄の門観光
11月22日★午前自由行動、午後ニサ遺跡ほか観光
11月23日 国境を越え、イラン・マシュハドへ、マシュハド観光
22時10分 マシュハド発 IR461便 テヘラン 23時45分着
テヘラン泊
11月24日 テヘラン観光
19時10分 テヘラン発 IR424便 シラーズ 21時00分着
シラーズ泊
11月25日 シラーズ、ペルセポリス観光、バスでイスファハンへ イスファハン泊
11月26日 イスファハン観光、テヘランへ
11月27日 4時20分 テヘラン発 QR485便 ドーハ 5時55分着
7時20分 ドーハ発 QR810便 羽田 22時45分着
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トルクメニスタン3日目。この日の午前中はこの旅唯一の自由時間。ということで、ホテル周辺の散策に出かけます
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ホテル前には円形の特徴的な建物が。旅行人ノートによるとサーカスとなってます
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マグトゥルドゥム通りを中心部に向けて進みます。広い道路ですが、車の通りがほとんどありません
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銀行の前にある像、黄金ではないけどニヤゾフかな?
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中心街のはずですが、人通りもほとんどありません
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いました。黄金のニヤゾフ前大統領の像です.
メロンが好物だからとメロンの日を制定して祝日にしたり、「田舎の人は本を読まない」と首都と大学以外の図書館を廃止したり、「親の面倒は子供が見るべき」と年金を廃止したり、自分が癌を患い禁煙しなければいけないので国を禁煙国歌にしちゃったり、何でもかんでも好き放題。首都の生活感のない街並みもこの人の趣味でつくられました。
でも、天然ガスによる豊富な資金で生活に必要な天然ガス、電気、水、塩を無料にしたから国民の不満は(あるにしても)表面化せず、2006年に急死。今はベルディムハメドフが2代目の大統領を務めています。独裁政権は変わりませんが、個人的で無茶苦茶な決まりはなくなってきているようです -
少しは車の通りもありますが
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車線数に比べて圧倒的に車の数が少ない気がします
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奇抜な噴水のある公園です
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民族衣装を着た女性たち。ただ、中心街ではほとんど人を見かけません。こんだけ生活感のない街って初めてです
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きれいなんですけどねえ、なんか人工的過ぎて
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地図を頼りにやってきました。旧ソ連でレーニン像が残っているところってどれくらいあるのかな
レーニン公園 広場・公園
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レーニンはいま何を思うのでしょうか
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レーニン公園の前の建物に旧ソ連っぽいレリーフが
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この通りもほとんど人や車が通りません
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街全体がすかすかっ、巨大なセットという感じでしょうか
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垂れ幕にはアシガバードの主要な建造物が描かれています。何か政府系のものでしょうか
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ニヤゾフ前大統領の像が政府関係かなの近くにありました。写真撮ろうかなと思ったけど、近くに警察か何か、官憲がいて、立ち止まったら早く行けと言われてしまいました。警察国家って感じです。一回りして別方向から素早く撮影しました
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いろいろ社会的な統制が強い国ですが、海外の衛星放送をかなり自由に見ることができるようです。裏道を歩いているとき、雑貨屋を見かけました。普通に買い物をしている人がいて、ちょっとだけこの街で生活感を感じました
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八角形に囲まれた中立の塔。トルクメニスタンの国章が八角形であるように国内の至るところに八角形のものがあります。世界最大の八角形の建物(結婚式場)なんてものもあるくらい
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お昼前にトレさんがやってきて観光再開です。で、まずはバザールへ。ただ、トレさんからバザールの写真はダメと言われて写真はありません。ぷらぷらバザールをひやかしつつ、昼飯は隣接の食堂でプロフをいただきました
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中に肉が入っているミートパイのようなもの
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アシガバードの中心街は白の大理石で統一されています。何でも世界一大理石の建造物が多い町としてギネスに認定されているくらいですから
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午後から訪れたのは国立博物館。トルクメニスタンの遺跡からの出土品などのほか、例の大統領関係の展示があるのはご愛嬌。ただ、撮影料が高い(10ドルくらい)ので、ここも写真はありません。あしからず
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世界一大きな国旗なのですが、風がなくて良く分からない状態です
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トレさんの話だと、トルクメニスタンは天然ガス、電気、水、塩は無料なのだとか。結婚すれば、土地は無料で国から支給されるし、低利(無利子?)の融資も受けられるのだとか。なので国民の不満も表だっては出ていないようです
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でも、ホントに高層ビルのマンションに人は住んでいるのだろうか。人通りや車の数だけじゃなく、街中を走るバスも人はあまり乗っていないし。なんだかねえ、不思議に思ってしまいます
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博物館の次に訪ねたのが世界遺産ニサ遺跡
ニサのパルティア王国時代の城塞群 史跡・遺跡
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紀元前3世紀ごろ。世界史で学んだパルティアの初期の首都だった場所です
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パルティアは紀元前3世紀にセレウコス朝シリアの勢力を駆逐し、イラン高原を支配したと伝えられている古代国家です
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首都アシガバートに位置する遺跡なので観光のための遊歩道もよく整備されています
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日干し煉瓦などで作られた遺跡なので、迫力は微妙かも
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メルブとは違い、コンパクトな敷地の中によく整備されたています
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観光客がとても少ないので遺跡を独占したような気になれるのはいいですね
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出土品はアシガバードの国立博物館に収蔵されています
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ガイドブック(確か10ドル)買っとけばよかったかなあ。いろいろ説明してもらったけど忘れちゃった
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遺跡だった意識してないと、ただの土くれに見えなくもない、かな
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それなりに重要な区画だったのかな
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ニサはパルティア滅亡後も滅ぶことはなかったそうです。廃れる契機になったのはモンゴル侵入だそうです
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宮殿?の支柱跡
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このあたりは発掘と修復がなされています
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2000〜2500年前、どんな光景が目の前にあったのでしょうか
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乾いた大地に少しの緑。厳しい自然環境ということが分かります
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上から見る意外と整備されているのが分かります
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遺跡の近くには民家が。あの下にも遺跡が埋まっているかも
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日干し煉瓦の中に柱が
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立派な支柱です。往時はかなり大規模な宮殿だったのでは、と想像します
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かなり修復もされているようです。十分堪能できました
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ニサの後に向かったのが、前大統領の墓所、ニヤゾフ廟。衛兵付きで、厳かな雰囲気ですが中に入ることができます。もっとも、ここは象徴的なものだそうで、遺体はここにはありません。隣接する墓地にあるそうです
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で、この廟の隣には中央アジアで最大とされるモスクがあります。収容人員は1万を超えるとか。ちなみに、ここは前大統領の生誕地キプチャク村。何もないところですが、ここに行く道は片側6車線くらいあったような。無駄にインフラしてます
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モスク内にはコーランに混じって、ニヤゾフの著書「ルーフ・ナーマ」の一節が。敬虔なムスリムには微妙なことらしいですけど、この時のドライバー(ガイドと異なり毎日変わりました)は熱心にお祈りしてました
トルクメンバシ ルーヒー モスク 寺院・教会
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日が暮れる直前に訪れたのがアナウの遺跡。私が行きたいなあと言ったら、リクエストに応えてくれました
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ここには1948年の地震で崩壊した15世紀のモスクがあり、今でも巡礼する人がいる聖地です
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モスクのモザイクの青とかは鮮やかで、往時はかなりのものだったろうと思えます
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これが健在だったころはどれだけの規模のモスクがあったのでしょうか
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今でも地元の人がかなり訪れています。すぐ近くにはこんなモスクもあります
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トルクメニスタン最後の夕食はロシア料理店?でボルシチと鶏肉。長くロシアの影響にあったのでロシア料理は定番です。ボリュームあって美味しかったです
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おまけ。宿泊したHotel Ak Altynのカード。トルクメン語なので何が書いてあるのか分からないけど各国の写真があるので旅行案内なのかな
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