2016/05/02 - 2016/05/02
124位(同エリア750件中)
ぶどう畑さん
2016年5月2日(月)
旅も終盤にさしかかり、この日と翌日の2日間は、トロントをのんびり観光します。
最初の目的地に行く前に、ユニオン駅を探検することになったり、回数券代わりのコインを買うのにモタモタしたり、道を反対方向に行ってしまったり…。(^^;
一人旅の戸惑いを楽しみつつ、やってきたのは、カーサ・ロマと呼ばれる大富豪の邸宅。
贅沢の粋を極めた家を、日本語オーディオガイドをガイドを聴きながら、ゆっくり見学しました!
(旅行期間:2016年4月26日〜5月5日)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ナイアガラから戻って、チェックインしたノボテル・トロント・センター。
お湯が出ない騒ぎから一夜明けました。
朝食を付けなかったので、部屋で朝ご飯。
この日の気温は、最低が6℃、最高が13℃。ケベックと比べたら、暖かい!
って、暑い時期に旅行記アップしているから、この感覚、わかりませんよねー。(笑)
だけど、5月ですよ。GW時期、初夏のような陽射しの時もあることを考えたら、カナダは寒い!ノボテル トロント センター ホテル ホテル
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10時過ぎ、観光に出かける前に、フロントでWifiがつながらないことを訴えます。
インド系の不愛想なオジサンが、「そんなはずないだろう」って顔するので、携帯で実際にやってみませました。
オジサン、何度かトライして、つながらないことをようやく認め、調べておくとのこと。
ご迷惑をおかけしましたという感じはナシ…。
ノボテル・トロント・センター、ユニオン駅にも近いし、総合的に考えると、オススメのホテルです。
スタッフは親切ではなかったけれど、大手チェーンの中流ホテルって、あんなものかも?
このあたりは、トラベラーのマイラーさんに伺いたいところです。 -
手前にバーがあるレストラン。いい感じです!
実は、お得なディナーのオファーが来ていました。
dankeさんを誘おうか迷ったのですが、付き合わせてばかりだと悪いしと、見送りました。
こんな素敵なレストランと知っていたら、誘ったのになぁ。残念です。 -
ノボテルを振り返ります。この三角のビルの奥側にホテルがあります。
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この日も曇り空…。雨は止んでいましたが、路面は濡れています。
ユニオン駅へショートカットで行こうと、バスターミナルを通り抜けようとして、ベイ・ストリートにぶつかる手前で“UP”の文字を見つけました! -
UPは、2015年6月に開業したばかりの、トロント・ピアソン国際空港とダウンタウンを結ぶ鉄道です。
地球の歩き方には情報が載っていなかったので、自分の足で確かめます。
エレベーターに乗って出た所は、ユニオン駅のホームの端っこ。ユニオン駅 駅
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停車しているGOトレインを眺めながら、ホームを歩きます。
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イチオシ
鉄骨の感じが、なかなかよろしい。(^^)
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VIA鉄道が停まっていました。どこ行きかな?
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先頭車両にUPの文字が見えます。あそこがUPホームらしい。
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ユニオン駅のホームから、扉を押して出た所は、CNタワーへと続くスカイウォーク。
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UPの場所がわかりました!帰国日は、このルートで来ればいいね。
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では、地下鉄に行こうと、UPと反対方向へ。
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通路の窓の外に見えるのは、フェアモント・ロイヤル・ヨーク。
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通路の角にツーリストインフォメーションセンター。入ってみます。
係りの人に、これから行くカーサ・ロマの場所への行き方を、念のため聞きました。
これが後で役に立ちます。 -
イチオシ
ユニオン駅の通路。素敵です!
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VIA鉄道に乗る人たちの列ができていました。
トロントでも、立って待つんだ…。
さっきホームに停まっていた列車は、どうやらモントリオール行きのようです。 -
地下鉄はどこ…?
“TTC”の赤いマークを探しながら、戻ります。ユニオン駅、工事中でわかりにくかった…。 -
ようやく、地下鉄のユニオン駅に到達。
トロントには、“トークン”という回数券みたいなコインがあるそうで、1回券は3.25ドルだけど、6回券だとちょっとだけお得らしい。
あっ、これがトークンの券売機だな。
この時は周りに誰もいなかったので、「6回券を買うには20ドルを入れる?えーと、20ドルは…」とやっていたら、後から来た女の子に「トークンを買うんですか?」と聞かれてしまった。
「スミマセン、買い方を教えてください」
20ドル入れたら、お釣りのコインがジャラ。えっ、えっ、トークンは??? -
女の子は、親切にも改札まで連れて行ってくれて、私が手にしていたお釣りのコインの1つを指さして、「それを改札機に入れてください」と教えてくれました。
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思わず、「これがトークン!?」言ってしまいました。
だって、一番右端の小さいコインがトークンなんですよ。
切符代わりになるものが、小銭と同じような小さいコインで、しかも、お釣りに混じって出くるって…。
観光客としては、せめて台湾の地下鉄の磁気式コインのように、差別化して欲しい。
【パイナップルケーキ目指してGo!中正紀念堂見学後、桃園から帰国 初台湾の旅4】
http://4travel.jp/travelogue/11040634 -
地下鉄1号線は、Uの字を描くように走っていて、ユニオン駅が一番下の部分。
反対方向に乗らないよう、表示を確認してホームへ。
赤い機械から、トランスファ・チケットなるものをゲットすれば、1時間以内なら乗り換え可能らしいのだけれど、使い方がわからなかった…。 -
15分ほどで、カーサ・ロマの最寄り駅、デュポンに到着。
ユニオン駅はごく普通の(?)地下鉄の駅でしたが、デュポン駅は壁に花が描かれていました。
そして、ガラス張りになっている部分があり、ホームを見下ろせます。
モントリオールのボナヴァンチュール駅もそうでした。犯罪防止のためでしょうか。 -
ホームを上がると、「i」の文字がプリントされたエプロンみたいものを着た若者がいて、カーサ・ロマなら駅を出て、右と教えてくれます。
電柱にはカーサ・ロマらしき旗もあるし、「この辺りは普通の住宅街だなぁ」なんて思いながら歩いていました。
ところが、しばらく歩いても、線路の向こうに行けるような所がない。
観光局の人は、「駅を出たら、線路の下を通って、坂を上る」と言っていたのです。 -
通りがかった人に聞くと、やっぱり方向が違ってました。
フリダシニモドル。
駅から左に行くと、すぐに線路が見えました。
線路をくぐって、少し上りの道を歩きます。
5分もかからず、カーサ・ロマ下の信号のところに来ました。 -
遠く見えるのはCNタワー。どこからでも見えるCNタワーは、トロントのランドマークです。
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右手にカーサ・ロマが現れました!
カーサ・ロマとは、「丘の上の邸宅」という意味だそうです。 -
11:50、邸宅の正面に到着。
一文無しに転落した大富豪の邸宅 by ぶどう畑さんカーサ ロマ 建造物
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入場料は24ドル。オーディオガイド代が含まれています。
地下のお土産コーナーで、日本語オーディオガイドを借りることができました。 -
入口を入った正面のは、グレートホール。天井が高く、気持ちの良い空間!
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暖炉の上に、この家の持ち主だった“ヘンリー・ぺラット”の肖像画がありました。
ぺラット(1859〜1936年)はカナダの陸軍将校で、ナイアガラの滝の水力発電で富を築いた大富豪。
ところが、死ぬときは一文無しだったそうです。
1911年〜1914年の4年間をかけて建てられた大富豪の家を、日本語オーディオガイドを聴きながら見学しましょう! -
シャンデリアが下がり、晩餐会のテーブルが置かれた大きな部屋。
ここは…、えぇっ、ライブラリー??? -
イチオシ
部屋の棚に、たくさんの本が並んでいることから、ライブリーと呼ばれているんだそうです。
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ライブラリーから続く部屋では、オーケストラが演奏したとか。
天井の透かし模様に照明を埋め込み、スイッチを押すと灯りが点くようにしたとのこと。
当時は、そういう技術はなかったので、来客はみな、驚いたそうです。 -
ライブラリー右奥の部屋は、ダイニングルーム。いい雰囲気です。
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イチオシ
ぺラット氏、ご自慢の温室。
天井のステンドグラスは、アール・ヌーボー?大理石の床もモダンです。 -
廊下から温室への扉。これも素敵!
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家族の食事の部屋。
細かい細工の施された棚が置かれていました。
大きな万晩餐会の時は、サーバールームとしても使われたそうです。 -
オーク材を使った廊下。重厚な雰囲気です。
廊下の右が先ほどのライブラリーで、奥に温室があります。 -
ぺラットの書斎。
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暖炉の脇に扉があって、階段が続いています。面白そう!
早速、上ってみると…、 -
2階の廊下に出ました。
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廊下の突き当りを右に曲がった所にあったのは、中国風の客間。
置かれている化粧棚は、漆塗り。
ぺラット氏は、本場中国製よりも、ヨーロッパのシノワズリを好んだとのこと。 -
イチオシ
ぺラット夫人の部屋。エレガントですねー!
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こちらもぺラット夫人の部屋。
ベッドルームは、イギリスの陶器、ウェッジウッドのジャスパー風? -
テラスに出ることができました。
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ぺラット氏のバスルーム。壁はイタリアの大理石です。
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ぺラット氏のスイートルーム。
ベッド脇のドラゴンのランプは、とてもお気に入りの物だったそうです。
天井のブルーベリーのレリーフは、カナダらしさを現しているとのこと。 -
スィートルームに置かれていたデスク。
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イチオシ
ぺラット氏の部屋から、グレートホールを見下ろすことができました。
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引き続き、2階の部屋を見学。ここはラウンドルーム。
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この部屋にあったヘラクレスの壺。取っ手がヘビになっています。
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ウィンザー・ルーム。
ぺラット氏の願いは、イギリス王家のウィンザー家に滞在してもらうことだったそうです。
その夢は叶いませんでしたが、1901年、ヨーク公爵夫妻がこの部屋に泊まり、ダイヤモンドが施された金のネクタイピンが贈られました。 -
2階の廊下。1階の重厚な廊下とは一転して、明るい雰囲気。
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廊下から踊り場。ここも、いい感じです。
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階段を下りて、1階のビリヤードルームを見学。
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その隣、グレートホールからも入ることができる部屋は、1915年当時、客人をもてなしたオークルーム。豪華です!
教会に置かれていたという、1.5mもある燭台がありました。 -
3階を見学します。
先ほどの踊り場に戻って、2階の廊下から続く階段へ。 -
3階は、第一次世界大戦、第二次世界大戦に関連した部屋でした。
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3階から、塔に上ることができました。
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塔からの眺め、トロントの街並みがよく見えます!
真っ直ぐに続く道は、スパダイナ通り。 -
下に降りて、庭に出てみました。
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ぺラット氏は、事業の失敗、カーサ・ロマへの過剰な投資から、破産に追い込まれます。
家が完成して9年目の1923年に、この家を去ることになります。 -
イチオシ
カーサ・ロマは、今は、ぺラット氏に多大な税金を課したトロント市の所有になっています。なんだか、皮肉な話です。
氏は人望の厚かった人のようで、80歳の生涯を閉じた時には、彼の葬式に参列しようと、長い列ができたとのこと。
使用人にも優しく、当時の一般的な使用人は、夏は暑く、冬は寒い屋根裏部屋に住むのが当然でしたが、カーサ・ロマではちゃんとした部屋を与え、給料もほかよりは高額だったそうです。 -
日本語オーディオガイドが、ことのほか詳しくて、気がつけば2時間も見学していました。
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13:45、遅いランチを食べに、地下のカフェテリアへ。
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ラップというのを食べてみました。チキンか迷いましたが、ツナを注文。
クレープみたいな皮に、たっぷりのツナが包まれています。なるほど、だからラップね。
食べている途中で、コーヒーが飲みたくなりました。困った…、席を立ったら、きっと片づけられてしまう。
幸い、近くのテーブルに日本人のご夫婦がいらして、食べかけの料理を見張っていただけることになりました。
お2人は、友達を訪ねてカナダに来たとのこと。明日、ナイアガラに行くとのことで、しばし、会話。
なんと偶然にも、帰国日にトロント・ピアソン国際空港で再会することになります。 -
ワイン・カーヴ。カーサ・ロマは、結婚式にも使われるようです。
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14:45、カーサ・ロマを後にします。
カーサ・ロマ前を行くと、道の突き当りにスパダイナ博物館がありました。実業家の家が博物館になっているそうですが、この時は修復中。
この後、デュポン駅からトロント中心部に戻り、意外なスポットを見つけます!スパダイナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この旅行記へのコメント (2)
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- frau.himmelさん 2016/09/15 22:18:11
- お帰りなさい!
- ぶどう畑さん、お帰りなさい。
お帰りそうそう、さっそく旅行記ですか。
よっ、超人!(笑)
カナダ編も佳境に。
いろいろ面白いですね。
コインがチケット?
カナダって行ったことない私は、行ったらきっといろいろ戸惑うでしょうね。
それにカナダの大邸宅は、外観はまるでヨーロッパの中世の無骨なお城。だけど中は豪華ですね。ドイツのレジデンツのよう。
時差ボケはぜんぜんないのですか?
少しお休みになってくださいね。
himmel
- ぶどう畑さん からの返信 2016/09/16 21:41:54
- RE: お帰りなさい!
- himmelさん
ぶどう畑です。
日曜日に帰ってきました!
> よっ、超人!(笑)
いえいえ、カナダの旅行記は、ある程度準備しておいた分を、今週、どうにか整えてアップ…。もうひと頑張りです。(^^;
時差は、ジャカルタが2時間なのですが、シンガポールは1時間なんです。
日本が7時だったら、ジャカルタは5時で、シンガポールは6時。
9時頃になると眠くなってきて…。
それが、シンガポールのほうがジャカルタより西にあるので、逆じゃないの?とは思うのですが、なぜかそういう時間帯になっています。
帰りにシンガポールに寄ってくるのは、体内時計の調整的にもグッドです。
昔、バンコクで吐いたり下したりを経験しているので、アジアは得意ではないと思っていたのですが、だんだん面白くなってきました!
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