フランケンシュタイン？キングコング？ナイアガラ・クリフトンヒルは目を見張るものがいっぱい☆ナイアガラからトロントへ　初カナダの旅6

2016/05/01 - 2016/05/01

2016年5月1日（日）

一夜明けたら、ナイアガラの滝は霧に覆われていました…。
下り坂の天気予報は、外れなかった。

幸い、雨が止んだので、散策することにしました。

天気はイマイチでも、ナイアガラクルーズの船にはたくさんの観光客が乗っています。さすが、世界のナイアガラ！

早春の花が咲く公園を抜けて、向かったのはクリフトン・ヒル。
まるで、アミューズメントパークのよう。

楽しい街歩きとなりました！

（旅行期間：2016年4月26日〜5月5日）

エリア ナイアガラ・フォールズ(カナダ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝７時のナイアガラ。
天気予報は当たりました…。みごとに真っ白。雨も降っています。

ナイアガラ フォールズ マリオット フォールズビュー ホテル&スパ ホテル

８時、ますます霧に覆われる滝。

９時、ホテルのロビーのスタバでパンを買って、滝を見ながら軽い朝ご飯。

9:15、滝どころか、あたり一面真っ白…。はぁ〜。

雨が止んだようなので、10時過ぎ、チェックアウト。
荷物を預け、テーブル・ロック・ウェルカムセンターへと向かいます。

dankeさんは滝の裏側を見る“ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ”、ぶどう畑は“フューリー”なるものを見ることにしました。

室内なのにカッパ着用？水しぶきやらが飛んできたりがあるとのこと。
椅子のないホールで始まるのを待ちます。

フューリーは、映画仕立てのアトラクションで、主人公のビーバーが、タイムトラベルでナイアガラ滝のことなどを学ぶというものでした。
要は、子ども向けのプログラム。天気の悪いこの日、少しばかりの観客は大人ばかりでしたけど。(^^;

最後の、滝の上流から、滝つぼへと向かう生映像は迫力でした！

テーブルロック・コンプレックス お土産店

この大きなビーバーが、フューリーの主人公。
フューリー観た人が、カッパ着たまま、お土産物色しています。

滝の裏側を見てきたdankeさんと合流。
ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズも滝の水しぶきが飛んでくるため、dankeさんも合羽を着てました。(^^)

滝の裏側どうだった？
感想は、「悪くないけど、ナイアガラ大瀑布の迫力を感じるなら、やっぱりナイアガラ・クルーズ」でした。

そっかー、やっぱりクルーズが一番なんだ。次回は、クルーズと滝の裏側、両方チャレンジしてみよう！

ウェルカムセンターからも、滝を望むことができます。

相変わらず霧に覆われていますが、雨は止んでいます。
クィーン・ヴィクトリア・パークの花を眺めに行くことにしました。

こんな天気でも、霧の乙女号は就航していました。
「アメリカ側からは、船に乗らないと滝を見渡せませんからね」とdankeさん、なるほど〜。

霧のナイアガラってのも、なかなか見ることができないでしょうから、いい体験と思うことにします。

先ほどdankeさんが行った、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズの展望台が見えます。

霧の乙女号は、次々とやってきます。

観光客が少ないので、柵に近寄って写真を撮りやすい。

カナダ滝を撮るなら、水力発電所跡の上あたりが良いと思われます。

ようやく、カナダのホーンブロワー・クルーズ船も出航。

霧の乙女と、ホーンブロワーがすれ違い。

ホーンブロワー、結構、人が乗っています。

果敢に滝つぼへと攻めていきます。
やっぱり見ているほうがハラハラします。乗っていると、その危なさがわからない。

大きな鳥がいました。人に慣れているようです。

あの建物のところへ行ってみましょう。

見たことのない花が咲いていました。

建物の前のモクレンはまだ蕾でしたが、満開の木も。

桜が咲いていました！

展望塔のスカイロンタワーが見えます。

両親は、お土産に、スカイロンタワーとナイアガラの滝が写っているポスターを買ってきました。
それを茶の間に貼る…？思ったものの、ナイアガラのことをとても印象に残った様子で話していたので、ま、いっか。(^^;

もうボロボロですが、両親の思い出。そのままにしています。

一面に咲くラッパ水仙や、つがいのカモを眺めたり、ゆったりとした気持ちで散策を楽しみます。

リスがいました！
いつも何か貰っているのでしょう。近づいてきたのには驚きました。

ナイアガラ沿いの道から、クリフトン・ヒルへとやってきました。
アミューズメントパークのような通りにビックリ！

クリフトンヒル 散歩・街歩き

このラムセス2世、なんと、しゃべりました。（*o*）
上からヘビも出てきます。

天気イマイチで、下がり気味だったテンションが一気に上がります！

ジョニー・ディップさん、こんにちはー！

ホーンテッド・ハウス。上の窓に骸骨が貼りついています。

ゲームセンター

ドラキュラの館

ソフトクリーム、でかい！

シェラトン、こんな場所にあったのか…。
現地に来ると、いろいろわかりますね。次回のホテル選び、悩むわ〜。
勝手に、また来ることにしています。（笑）

ナイアガラ・スカイホィール

フランケンシュタイン！？

道を挟んで、キングコング！

落ちそうな車、裏側まで凝って作られていました。

ナイアガラ・スカイホィールの足元にあるのは、ダイナソー・アドベンチャー・ゴルフ。
子供たちがゴルフを楽しんでいました。

ナイアガラ スカイホイール エンターテイメント

クリフトン・ヒルの通りを左折して、ヴィクトリア・アベニューへ。
Ｔシャツなどを売る、安売り店が並んでいました。

時刻は12時半を過ぎています。
通り沿いにあった、ピップスという店に入りました。アメリカ映画に出てきそうな店内です。
チーズハンバーガーのセットを注文。スープもマルで、満足のランチ！

フォールズビュー・ブルバードをホテル方向に歩いて行くと、マレー・ストリートにぶつかりました。
奥に見えるのは、アメリカ滝。

カジノの向かいはヒルトン。
ヒルトンにもフォールズビューがあるけれど、マリオットのほうが滝に近いね。

13：45、ホテルに戻ってきました。

ナイアガラ フォールズ マリオット フォールズビュー ホテル&スパ ホテル

バスは15：22。まだ時間があります。
ロビーで、滝を眺めながらコーヒーを飲んで一休み。
マリオットに入っているスタバ、ホテルのラウンジ値段でした…。

名残惜しいけれど、タクシーを呼んでもらいましょう。

次は、紅葉の時に来たいなぁ。
ＥＳＴＡ取得して、アメリカ側から滝を眺めてみたい。
ナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリーツアーに参加するのもいいな。
そうそう、今度はスカイロンタワーでのお食事も。
リベンジを誓いました。

運転手さんは、ナイアガラ川に沿ってバスターミナルに向かってくれました。
アメリカ滝にお別れ。さようなら〜、ナイアガラ！

「トロントも、こんな天気だったよ」と言う運転手さん。朝、お客さんを乗せてトロントまで行ってきたそうです。
dankeさんと運転手さんとの会話の所々がわからない…。いや、所々しかわからない…？（汗；

運転手さんがdankeさんに「トレノを案内してあげて」と言いました。
“トレノ”ってどこじゃ？
トロントのことを、トレノって発音するそうな。

バスターミナルに到着。バーリントン行きは、１番乗り場です。

バスディーポ (ナイアガラ フォールズ) バス系

ターミナル内の様子。トイレ、ロッカー、ATMがありました。

お客を降ろしたバスはどこかへ行ってしまい、VIA駅前の通りに停車していたバスが、出発時間を５分過ぎて、やっと動き出しました。
電車の乗り継ぎがあるんだから、遅れちゃ困るんだけどぉ。

停留所に並ぶのが１番乗りだったので、２階の一番前の右側の席に座れました。

最初の停留所。遠くにスカイロンタワーが見えます。
ここがナイアガラの滝に一番近い停留所。日本人らしき、バックパックの男性が乗ってきました。
ここからナイアガラの滝近くまで２キロあります。歩いてきたのでしょうか。

道は空いていました。
バスはウェルランド運河に差し掛かります。

往きに、運河の先にトロントの街がチラッと見えたのです。
でも、今日は曇って景観は望めません。

帆船。その向こうはオンタリオ湖。

道の周りは、果樹園やブドウ畑が広がっていました。
天気がもう良かったら、もっと綺麗に見えただろうに…。

ＧＯバスの停留所。
ライド・アンド・パークを推奨しているそうで、停留所のすぐそばに駐車場があります。

ハミルトン橋の手前で、荒れたオンタリオ湖に、サーフィンする人の姿を見かけます。
白い波頭は、橋の先、トロント方向にずっと続いていました。

バスは到着予定の16：50を少し早まって、バーリントン駅に到着。
途中のバス停で乗り込んできた日本人らしき男性が、後ろの座席で爆睡しているのが見えました。

バスは駅が終点ではなく、次のダンダス・ストリートのパーク・アンド・ライドが終点なのです。
もしかしたら地元の人で、そこに車を置いていることもありうるけれど、大丈夫かな…。

駅には、トロント行きのホームの表示がどこにもない…。
電車を待っていた人が、このホームでいいと教えてくれました。

雨も降りだして寒い中、電車を待ちます。
なんの放送もなく、少し遅れてＧＯトレインが到着。

18時過ぎ、トロントに帰ってきました〜！

ユニオン駅 駅

ユニオン駅からほど近い、ノボテル・トロント・センターの504号室にチェックイン。

写真では、あまり明るい感じはしませんが、照明がたくさんあって、ホッ。
薄暗い部屋は嫌いなんです。

The Novotel Toronto Center Hotel ホテル

設備は整っています。バスルームも使いやすいそう。居心地は悪くない部屋です。

窓の外の景観はイマイチなんですが、エスプラネード通り沿いの部屋に替えてもらったところで、向かいのビルが見えるだけと思われます。

フロントのオネエサンが親切でなかったので、交渉するのも面倒。ヨシとしました。

では、晩ご飯を食べに行くとしますか。
dankeさんと、ホテルの斜向かいにあった“Bier Markt”というパブに入りました。

メニューを見て、ビックリ。ものすごくビールの種類が多い！

シーズナルビールの４月〜５月は、“Niagara Honymoon Peach Radler”。
Honymoon は余計ですけど、ナイアガラ帰りの私たちにピッタリ。早速、注文！

ラードラーですから、甘いビール。しかもピーチ味なので、ホントのビール好きの方は、多分、パスするでしょうね。（^^;

呑めない私たちは、お願いして、ワンパイントを半分づつにしてもらいました。
美味しいです！

いろんな味を試したい人向きのセットもあります。

各国のビール、日本代表はサッポロ・ラガーでした。

料理は、ハズしました。(T_T)
ムール貝も、カキもイマイチ…。ハズして当然、トロントから海は遠かった…。

日曜日というのに、店はガラガラです。カナダっ子は、明日から始まる一週間に備える人が多いらしい。

20：20、まだ明るさが残っていました。

dankeさんを見送りがてら、ホテル前の道を駅方向に行ってみました。
ビルに霧がかかっています。明日の天気もイマイチなのかなぁ…。

ソニーセンターの角で、dankeさんと別れました。

明日は、ひとりで晩ご飯食べるから大丈夫。明後日の夜、会いましょう！

ホテルのすぐ近くにスーパーを発見。7時から23時の営業。
朝食を付けなかったので、飲み物やバナナを買いました。

20時半、ホテルに戻りました。

荷ほどきをして、明日の観光場所をチェック。
Wifiにつなごうとするも、ログイン画面で通信が途切れて先に進めません。
明日トライしてもダメだったら、フロントに言おう。

では、お風呂にゆっくり浸かって…とお湯を張ろうと思ったら、お湯が出ない…。
温度調整のつまみはナシ。水量は充分なんだけど、出てくるのは水。そ、そんなぁ。

メカの人に来てもらうほどでもない、単純なことかもしれない。
フロントに行って「お湯が出ないので、シャワーの使い方を教えてください」と言いましたが、誰か行かせるので部屋で待つようにと言われます。

The Novotel Toronto Center Hotel ホテル

ところが、30分以上経っても誰も来ません。
英語ネイティブの国、電話でなんか話したくなーい！
けど、目かの人と入れ違いになっても…でフロントに電話。

先ほど対応してくれたのは、インド系のイケメンの男性でしたが、電話に出たのは、たぶん、チェックインの時の女の子。関わりたくない感じ、ありあり。
今までナンチャッテでやり過ごしてきましたが、英語力不足をつくづく感じます。

さらに10分以上待っても誰も現れず、プリプリしながらフロントへ。
さっきのイケメン男性に、「まだ来ませんか？忙しいんだと思います。部屋で待っていてください」また言われます。
部屋に行って、現状確認するつもりはないようです。分業ってヤツ？

しばらくして、やっとメカニカルの人が現れました。
蛇口をひねると、アレレ、お湯が出るではありませんか！なんで〜？？？

お湯は、蛇口をいっぱい回すと出る仕組みでした。
お湯をチョロチョロと出すのはできないってことなんですけど、こんなの初めて。
カナダでは、普通なのかな。

お騒がせしました。あぁ、恥ずかしい…。（汗;;

そんなこんなで０時を過ぎて就寝。なんだかなぁの夜でした。