駆け足で巡る欧州10ヶ国 ベネルクス・北欧4ヶ国・バルト3国 周遊1人旅 その4:キンデルダイク編+デン・ハーグ編+ロッテルダム編② キンデルダイクの風車とフェルメールの真珠の耳飾りの少女とロッテルダムをもう少し
2016/07/01 - 2016/07/22
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ゆるりとらべらーさん
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梅雨の日本を飛び出し,日が長く,気候も過ごしやすく,晴れ渡る空の北欧方面へ20泊22日で行ってきました.20泊とはいえ訪れた国は10ヶ国,さすがに詰め込み過ぎた感はあり,かなりの駆け足で巡ります,1ヶ所で3泊以上したところはありません.訪れたのはオランダ(アムステルダム,ロッテルダム,キンデルダイク,デン・ハーグ),ベルギー(アントワープ,ブリュッセル,ブルージュ),ルクセンブルク(ルクセンブルク),スウェーデン(ストックホルム),ノルウェー(オスロ),デンマーク(コペンハーゲン,ロスキレ),リトアニア(ヴィリニュス,シャウレイ),ラトビア(リガ),エストニア(タリン),フィンランド(ヘルシンキ).毎日青い空というわけには行きませんでしたが,それほど暑くもなく旅行日和な日々でした.都市間の移動には飛行機,鉄道,バスを利用,都市内の移動には地下鉄,トラム,バスを利用しました.
ルート概要は 関空→ヘルシンキ(乗継のみ)→アムステルダム→ロッテルダム★→キンデルダイク★→デン・ハーグ★→ロッテルダム★→アントワープ→ブリュッセル→ブルージュ→ブリュッセル→ルクセンブルク→ストックホルム→オスロ→コペンハーゲン→ロスキレ→コペンハーゲン→ヴィリニュス→シャウレイ→リガ→タリン→ヘルシンキ→関空 です.
その4:キンデルダイク編+デン・ハーグ編+ロッテルダム編② 4,5日目
4日目:この日まずは世界遺産の風車群を見るため,メトロとバスでキンデルダイクへ向います.その後,デン・ハーグにてマウリッツハイス美術館で美術鑑賞.そしてロッテルダムに戻りマルクトハルにて夕食を取り,ホテルへ戻ります.
5日目:ホテルチェックアウト後,メトロでボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館へ.そしてホテルに荷物をピックアップしに戻り,ベルギーのアントワープに向かうため,ロッテルダム・ブラーク駅からロッテルダム中央駅へ.
観光ルートは下記の通り.
4日目:ホテル→Beurs駅→Zuiplein駅→Molenkade駅→キンデルダイクの風車群→Molenkade駅→Zuidplein駅→Laan Van NOI駅→Spui駅→マウリッツハイス王立美術館→ビネンホフ(外観のみ)→Spui駅→Laan Van NOI駅→Blaak駅→マルクト春(夕食)→ホテル.
5日目→ホテル→ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館→ホテル→ロッテルダム・ブラーク駅→ロッテルダム中央駅.
表紙はキンデルダイクの風車群.
その1:往路+アムステルダム編① http://4travel.jp/travelogue/11152794
その2:アムステルダム編② http://4travel.jp/travelogue/11152834
その3:アムステルダム編③+ロッテルダム編① http://4travel.jp/travelogue/11152838
その4:本旅行記
その5:アントワープ編 http://4travel.jp/travelogue/11153018
その6:ブリュッセル編① http://4travel.jp/travelogue/11153532
その7:ブルージュ編+ブリュッセル編② http://4travel.jp/travelogue/11153944
その8:ルクセンブルク編 http://4travel.jp/travelogue/11154536
その9:ストックホルム編① http://4travel.jp/travelogue/11155195
その10:ストックホルム編② http://4travel.jp/travelogue/11155197
その11:オスロ編 http://4travel.jp/travelogue/11155231
その12:コペンハーゲン編① http://4travel.jp/travelogue/11157495
その13:ロスキレ編+コペンハーゲン編② http://4travel.jp/travelogue/11157499
その14:ヴィリニュス編① http://4travel.jp/travelogue/11158829
その15:ヴィリニュス編②+シャウレイ編 http://4travel.jp/travelogue/11158838
その16:リガ編 http://4travel.jp/travelogue/11158839
その17:タリン編 http://4travel.jp/travelogue/11158840
その18:ヘルシンキ編+復路 http://4travel.jp/travelogue/11160505
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ロッテルダム2日目(全行程4日目).
本旅行記はホテルでの朝食から.
前日マルクトハル地下のスーパーで購入していました.再びEgg Wrapを買っています.
朝食後,キンデルダイクへ向かいます.シチズネム ロッテルダム ホテル
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心臓を失った男の像.
ナチスの爆撃で被害を受けたロッテルダムの象徴,メトロのBeurs駅近くにあります. -
近くには謎のドラム缶とオイル?のオブジェもあります.
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メトロでBeurs駅からZuidplein駅に到着.
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Zuiplein駅にはそれほど大きくはありませんが,バスターミナルがあります.
ここからキンデルダイクへバスで行くことができます. -
こちらの90番のユトレヒト行きのバスに乗ります.
だいたい1時間に1本走っています. -
バス内の様子はこのような感じ.
いたって普通の路線バスです.キンデルダイクへ行く旅行者がたくさん乗るので,乗るときにキンデルダイクと運転手さんに言っておけば,最寄りのバス停で教えてくれます.
ちなみに最寄りのバス停はMolenkadeといいます. -
約50分ほどバスに揺られ,キンデルダイク到着.
キンデルダイク=エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史
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こちらキンデルダイクの観光案内所兼カフェです.
ここで自転車を借りることもできます. -
風車を回すことで,このような排水ポンプを回して排水していたそうです.
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運河の両側に風車が並んでいます.
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ここで風車博物館や運河クルーズのチケットを購入することができます.
今回は風車博物館のみとしました. -
運河沿いをのんびり歩いて行きます.
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キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景1.
運河に映る逆さ風車もいい感じです.キンデルダイク=エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史
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キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景2.
逆さ風車もいい感じで,今回の旅行でもトップクラスのお気に入り写真です. -
キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景3.
手前に花を入れて前ボケさせようとしましたが,ほとんどボケてませんね. -
キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景4.
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この場所から橋を渡って,風車博物館へ.
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風車博物館に向かう橋からの風景1.
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風車博物館に向かう橋からの風景2.
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風車博物館に向かう橋からの風景3.
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こちらが風車博物館.
ちょうど団体さんが来たところらしく,行列ができています. -
博物館内部へ.
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昔は風車内で暮らしており,このような押し入れのようなところで寝ていたそうです.
ガラスに私が写っていますね 笑. -
1番上には入れません.
この装置に外の羽根車が繋がっているようです. -
下の方の装置はこのような感じ.
これで風車博物館からは退場します.
出た時にはほとんど人はいませんでした. -
キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景5.
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運河にはカモ?もいます.
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運河クルーズの船も走っています.
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キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景6.
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キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景7.
後ほど出てきますが,こちらの風車では今でも実際に人が暮らしています. -
キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景8.
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先ほどの実際に人が住んでいる風車です.
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実際に人が暮らす風車の内部.
奥に台所があります. -
こちらの風車には裏に上にアクセスする階段があります.
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風車に暮らすお宅の庭です.
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キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景9.
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キンデルダイク=エルスハウトの風車群の風景10.
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1時間半?ほど風車の景色を堪能し,観光案内所に戻ってきました.
お腹が空いたので昼食代わりにクッキーサンドアイスをいただきました. -
こちらがMolenkadeのバス停です.
ここからロッテルダムのメトロZuidplein駅へ. -
Zuidplein駅からメトロでLaan van NOI駅へ.
ここからさらにトラムでハーグ中央駅を1駅越えてTspui駅へ向かいます.
ちなみに本来はメトロでハーグ中央駅まで行けるはずです.が,なぜかこの時は1駅手前までしかメトロが動いていませんでした. -
Spui駅に到着.
ここから歩いてマウリッツハイス美術館へ. -
マウリッツハイス美術館に到着.
オランダで最も美しい建物の1つといわれ,17世紀にブラジル総督オラニエ家のヨハン・マウリッツ伯爵の私邸として建てられたルネサンス風の建物です.2年の改修工事をへて,2014年に再オープンしたとのこと.マウリッツハイス美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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地下に降りたこちらの入口から入っていきます.
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展示スペースに入ったところ.
建物自体も中々素敵です. -
エデンの園(ヤン・ブリューゲル(父)とピーテル・パウル・ルーベンス).
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聖母被昇天(ピーテル・パウル・ルーベンス).
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老婆と少年(ピーテル・パウル・ルーベンス).
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赤いひげの男の肖像(ルーカス・クラナッハ).
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ロバート・チーズマンの肖像(ハンス・ホルバイン).
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テュルプ博士の解剖学講義(レンブラント・ファン・レイン).
この美術館の目玉の1つ. -
アンドロメダ(レンブラント・ファン・レイン).
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自画像(レンブラント・ファン・レイン).
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水浴するスザンナ(レンブラント・ファン・レイン).
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2人のムーア人(レンブラント・ファン・レイン).
レンブラントの唯一の黒人の絵だそうです. -
雄牛(パウルス・ポッター).
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窓辺の置かれた花瓶の花(アンブロジウス・ボスハールト).
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大人が歌えば子供が笛吹く(ヤン・ステーン).
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笑う少年(フランス・ハルス).
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ゴシキヒワ(カレル・ファブリティウス).
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デルフトの眺望(ヨハネス・フェルメール).
こちらもこの美術館の目玉の1つ. -
ディアナとニンフたち(ヨハネス・フェルメール).
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真珠の耳飾りの少女(ヨハネス・フェルメール).
こちらがこの美術館最大の目玉といって良いでしょう.これを見るためにデン・ハーグまで来たと言っても過言ではありません. -
ちなみに展示室はこのような感じになっています.
こじんまりとした美術館ですが,個人的には大好きな美術館です.
これでマウリッツハイス美術館をあとにします. -
ホフフェイファの池越しのビネンホフ.
ホフフェイファの池沿いを歩いていきます. -
池周りにはカモメがいました.
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ホフフェイファの池越しのビネンホフ2.
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ビネンホフ横には像も立っています.
いつの時代かのオランダ王でしょうか. -
また噴水もありました.
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ビネンホフの見学にはこちらの門から入っていきます.おそらく…
見学はガイドツアーのみになっています.
ちなみにビネンホフの中には国会議事堂や総理府があるそうです. -
こちらトラムのSpui駅です.
トラム駅ですが普通の鉄道の駅みたいです. -
まずはトラムでLaan van NOI駅へ.
そこからメトロでロッテルダムのBlaak駅まで行きます.
Laan van NOI駅はメトロ駅ですが,このあたりはメトロは地上を走っています. -
Blaak駅に到着後,その足でマルクトハルへ.
マルクトハル 市場
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マルクトハルの天井には様々な野菜・果物などの絵が描かれています.
ここで夕食をいただきます. -
まずはクロケット.
要するにコロッケですが,クリームコロッケでマスタードをつけていただきます. -
ハーリングブローチェ.
ニシンの酢漬けをはさんだサンドイッチです.なんとなく合わないような気もしますが,どっこい中々の美味です. -
そしてフリット.
アムスで食べたやつの方が,おいしかった気がします.
この後,地下のスーパーで明日の朝食を購入しホテルへ.
この日はこれでおやすみなさい. -
ロッテルダム3日目(全行程5日目).
この日の朝食はオムレツサンド,ビーツのサラダ,スムージにパイナップル.
この日はまずはホテルをチェックアウトし,ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館へ向かいます.シチズネム ロッテルダム ホテル
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ちなみにホテルのフロント兼ロビーはこのような感じです.
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メトロでボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館に到着.
開館まで15分ほど待ちます.
アムステルダムの国立ミュージアム,デン・ハーグのマウリッツハイス美術館に次ぐ,オランダを代表する美術館です.ボイマンス ファン ベーニンゲン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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定刻の11時に開館,敷地内に入りここから入場します.
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ちなみにコレがクロークになります.
開館直後で,しかも夏なのでほとんどかかっていませんが,上のハンガーを自分でおろしてかけて自分で上げる形です.
ちなみにロッカーも金網?でできたオシャレなロッカーでした. -
無題(マウリシオ・カッテラン).
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ヌエネン近くのポプラ並木(フィンセント・ファン・ゴッホ).
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花咲くリンゴの木の下の2人の少女(エドヴァルド・ムンク).
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コンポジションno.2(ピエト・モンドリアン).
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カップル(パブロ・ピカソ).
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墓場の3人のマリア(ヤン・ファン・エイク).
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少年と犬(ティツィアーノ・ヴェチェッリオ).
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バベルの塔(ピーテル・ブリューゲル(父)).
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ゾイデル海を背景にしたトウモロコシ畑(ヤコブ・ファン・ロイスダール).
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机の前のティトゥス(レンブラント・ファン・レイン).
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2部屋ほど改装中でした.
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こちらがこの美術館のチケット売り場です.
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電車の時間もあったので,1時間ほどでボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館を出ます.
この後はロッテルダム・ブラーク駅からロッテルダム中央駅を経て,ベルギーのアントワープへ向かいます.
本旅行記はここまで.続きは↓
次→その5:http://4travel.jp/travelogue/11153018
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シチズネム ロッテルダム
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