2016/05/27 - 2016/05/28
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miharashiさん
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2016年の5月末からバルセロナを起点に13日間のスペイン旅行にでかけました。エミレーツ航空を利用したので、途中ドバイで5時間のトランジット観光も挙行。スペインでは、最初にバルセロナとその周辺を観光し、その後で、今回の旅行の主な目的であるピレネー山地とマジョルカ島をドライブしました。前半では、計画した日程にちょうどバルセロナの聖体祭りが重なり、シッチェスのフラワーカーペットも見ることができました。第三部は、シッチェスから日帰りで行ったバルセロナ市内観光の第一弾で、ゴシック地区と聖体祭恒例の踊る卵を見て周った時の旅行記です。(表紙写真は、フレデリク・マレー美術館の噴水の上で踊る卵)
旅行の前半の日程は以下の通り。
5月26日 羽田0:30発ー(エミレーツ航空)−>ドバイ7時着
(ドバイトランジット観光)
ドバイ15:45発ー(エミレーツ航空)−>バルセロナ21:00着
バルセロナー(鉄道)−>マルトレイ(泊)
5月27日 マルトレイー(鉄道&登山電車)−>モンセラット
(モンセラット観光)
モンセラットー(ロープウェイ&鉄道)−>コロニアグエイ
(コロニアグエイ教会見学)
−(鉄道)−>バルセロナー(鉄道)−>シッチェス(泊)
5月28日 シッチェスー(鉄道)−>バルセロナ
バルセロナ市内観光
(ゴシック地区ー>サンパウ病院ー>サグラダ・ファミリア
マジカ噴水ショーー>サグラダ・ファミリアの夜景)
バルセロナー(鉄道)−>シッチェス(泊)
5月29日 シッチェス観光(フラワーカーペット)
シッチェスー(鉄道)−>バルセロナー(AVE)−>サラゴサ
サラゴサでレンタカーを借り出してピレネー山地へ(トルラ泊)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回のスペイン旅行の前半では、バルセロナの聖体祭に日程を合わせたので、ホテル予約には苦労したが、結局近郊の町シッチェスに宿をとり、そこからバルセロナ市内の観光にでかけることとなった。まず最初に、中世の面影を残すゴシック地区のカテドラルやカタルーニャ音楽堂などを中心に見て回ることにした。カテドラルは今回が初めてだったが、想像以上にすばらしかった。また、フレデリク・マレー美術館の中庭では、聖体祭の期間に行われる踊る卵を運よく見ることができた(写真)。
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5月27日(金)、今日は早朝からモンセラットとコロニア・グエイを見学し、電車を乗り継いで、夕方シッチェスの海沿いのホテルにチェックイン。シッチェスはバルセロナのサンツ駅から30分電車で行ったところにあるリゾート。ホテルの窓からは地中海の美しい海が見えた。もう7時すぎなのにこんなに明るい。ヨーロッパの夏は日が長い。
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夕食を食べに行きがてら、カテドラルまで行ってみた。夕日があたって少し壁が赤みをおびている。時間が遅いので、中には入れなかった。
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ネットで調べたレストランは見つからず、近くのイタリアンレストランに入ってみた。新しいレストランだったが、おいしかった。スペインに来たら絶対飲もうと思っていたガスパッチョを注文。本場の味はさすがの味だった。
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イカのわたで味付けた濃厚な味のパエリア。くどいかなと思ったが二人で一気に完食してしまった。
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夕食後再び教会の近くまで歩いてみた。9時をすぎているが、まだまだ明るい。ライトアップされたカテドラルが美しかった。
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宿泊しているホテルのレストランも大盛況。一日中歩きまわったので、さすがに疲れた。ホテルの部屋に戻って、早々に就寝。
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5月28日(土)、今日はスペイン広場のファウンテンショーやサグラダファミリアの夜景見物など夜遅くまでスケジュールがいっぱいなので、朝はのんびりすごすことにし、海辺のプロムナードを散策。朝はやや曇りがち。ここシッチェスには多くの芸術家が滞在して作品を制作したということで、美術館もいくつかある。そのせいか芸術家の銅像があった。
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明日は町をあげてのフラワーフェスティバルが行われるので、カテドラルの階段もけしの模様のパネルで飾られていた。
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今朝は運よく教会の扉が開いていたので入ってみたら、内扉は閉まっていて、教会の中は真っ暗。かろうじて見えた内部はシンプルだった。その後ホテルにもどって9時半ごろチェックアウト。今晩予約したシッチェス駅前のホテルに大きなバックを預け、駅へ。
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サクラダファミリアの予約を午後5時にしたことと、カテドラルが12時45分まで無料で入れるということで、10時過ぎの電車で、サンツ駅へ。サンツ駅で地下鉄に乗り換え、リセウ駅下車。観光客でにぎわうランブラス通りからゴシック地区の狭い通りへ入った。移動には昨日買っておいたT−10という回数券に相当するチケットを使用。便利だった。
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少し歩くとカテドラル前の広場に出た。目の前にはゴシック様式の壮麗なカテドラル(正確にはサンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂)。通称はラ・セウ(La Seu)というそうだ。そういえば地下鉄の駅名に似ている。
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1298年から150年かけて完成。外観も中もそのすごさに圧倒される。
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建物正面のファサードは1888年の万博に合わせて、ネオゴシック様式に改装されたという。
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尖塔部分。先端にはサンタ・エウラリアの像が立っている。
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時刻は12時ごろだったので教会への入場は無料(月〜土は12時45分まで、日曜は13時45分までで、あとは17時15分から19時30分まで無料)。中に入るとその広さと天井の高さに度肝をぬかされる。写真は入り口を背に本堂正面。
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天井部分を拡大して。
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本堂正面にある聖歌隊席の入り口のレリーフ。ここには13の拷問をうけて13歳で亡くなったサンタ・エウラリアの生涯が描かれているという。ここに入るのは有料。聖歌隊の座る椅子に施された彫刻がすばらしいそうだが、その時点ではわからなかったので、見逃してしまった。残念。この日は何か特別な催しが行われていたようだ。
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いくつも副祭壇が並んでいるが、入り口すぐ左に見えるこの祭壇はひときわ豪華絢爛。
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本堂横の側廊部分。
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斜め横から見た本堂。
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さらに先に進んで。
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主祭壇に向かって。見上げると首が疲れるほどだ。
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側面のステンドグラスのひとつ。細かい模様がすばらしい。
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同じく側面のステンドグラス。
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一番上の丸窓のステンドグラスを拡大して。
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柱の太さもすごい。
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中央部分のパイプオルガン。
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パイプオルガンを拡大。
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すばらしいステンドグラスの模様その1。
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その2。
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その3。
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その4。
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その5。
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側廊の扉の隙間から副祭壇を撮影。
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めずらしく普通のマリア像も置かれていた。
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このような立派な祭壇がいくつも続く。
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モンセラットでみた黒いマリア像のレプリカも、一番端の礼拝堂に安置されていた。
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天井からつりさげられた立派な燭台。
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尖塔部分の丸天井。
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カテドラルを見学した後、出口から右側の路地を入り、左折するとフレデリク・マレー美術館の中庭(パティオ)に出た。きれいに花で飾り付けられた噴水の上で、卵が浮いていた。躍る卵は1637年にバルセロナだけで始められたもので、聖体祭の4日間市内の数カ所の中庭やパティオ等で見られるという。私達は数日前にネットで初めて知って、どうしても見たいと思ったのだった。
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噴水の周りには撮影する人が絶えず、なかなか人が入らない撮影は難しかった。
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この催しの起源については、いまだに学者の間で議論され、意見がわかれているという。
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起源はどうであれ、踊る卵は単純に楽しめる。
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しぶきを上げる卵。
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横長に切り取ってパノラマ風にしてみた(画像をクリックしてください)。
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一生懸命カメラをかまえる女性。
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同上。
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やっと思うような写真がとれたようだ。卵の位置がだいぶ低くなった。
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ややカメラを低くして、アジサイ越しに撮影。
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イチオシ
同上。ユリの花越しに撮影。
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また再び水の勢いが増してきて、卵が高く浮き始めた。
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上記の中庭から1、2分歩いたところに別の噴水があり、ここでも卵が踊っていた。この周りにも大勢の観客。
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ここでは黄色のゆりを噴水の周りに配置し、外側にはピンクのアジサイの鉢がおかれていた。
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ここの卵は前のところよりも高く浮きあがっていた。
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一段と高く卵が浮きあがった瞬間。見ていた中で一番高い。
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卵がなぜ水力で浮いて躍るのか?
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その答えは中身は空だからだそうだ。落ちそうで落ちてこない。
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感心?した様子で眺めている男性の表情が面白い。なぜか横に魚の風船。魚はキリスト教のシンボルマークだけど、単なる偶然か?
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王の広場。1492年コロンブスが新大陸を発見した後、パトロンのイザベル女王とフェルナンド王に謁見したところ。その後歴史の様々な舞台となっている。
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王の広場から出てきたところの路地。
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ゴシック地区の迷路のような路地。
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奥にカテドラルが見える路地。
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そんな路地に素敵なバルを発見。入りたかったが時間がなかったので、素通り。
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サン・ジャウマ広場。建物は14世紀から使用されている市庁舎。19世紀まではバルセロナの中枢としての役割を果たしてきて、都市機能が拡散しても現在も市民生活にとって重要な役割を担っているとか。
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歩いている途中でみかけた土産物店に、かわいいキッチン用品が並べてあった。爬虫類の模様の食器はちょっと気持ち悪い。グエル公園にも同じような模様があったが、こちらの人は気にならないのかな。
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サン・ジャウマ広場からカテドラルに向かう小路。この付近は貴族や富豪の屋敷のあったところ。優雅な飾りが施された渡り廊下の前で記念撮影。
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拡大して。
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かつて館だったところからは、気持ちのわるい像が道路側に突き出ていた。
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何かの記念碑?
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カテドラル前の広場に戻ってきて一休み。カテドラルの斜め向かいにはピカソの看板。殴り書きのような絵で、その良さが伝わってこない。
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カテドラル前広場からライエタナ通りを北に8分ほど歩いて、カタルーニャ音楽堂に着いた。
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音楽堂の外観。
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柱の上には有名作曲家の胸像。絵は舞台の一場面か?
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優美な柱と飾り。
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テラス下のタイル画が花の形でかわいらしい。
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入り口の人に今日は音楽堂の見学は休みだと言われたので、見えるところだけを撮影。
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この音楽堂は、ガウディの先輩にあたるLluis Domenech i Montaner(リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネー)によるモデルニスモ芸術様式の最高傑作といわれている。モデルニスモとはカタルーニャ地方で19世紀末から20世紀初頭に流行したフランスのアールヌーボーに類似した芸術様式。曲線の使用や華やかな装飾性に特徴があるらしい。
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コンサート会場は見学できなかったので、併設のカフェレストランで休むことにした。店内も優美な飾りが施され、天井部分を支える梁も曲線を描き、ここだけでも必見だ。
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カフェ内部。
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厨房部分も素敵だ。カプチーノを頼んだら、一人2.2ユーロ。値段はそんなに高くない。ただカプチーノにはチョコレートの液がたっぷりかけられていて、甘すぎた。ここではふつうのコーヒーを頼んだほうがよさそうだ。
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音楽堂に入れなかったので、貼ってあった写真を撮影。天井部分のステンドグラスがすばらしいことで知られている。ここでは見られなかったが、このあとに見学したサン・パウ病院で似たようなものを見ることができた。
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本物を見たかったな。
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音楽堂を出たところのライエタナ通りに建つ彫刻。ここからウルキナオナ駅へ歩き、地下鉄でサン・パウ病院ヘ向かった。時間は午後2時過ぎ。5時のサクラダファミリアの予約時間まではあと3時間。ゴシック地区にはダリとピカソ美術館があるが、私は昔訪れているのでパス。見どころがいっぱいの地区だった。じっくり見るには2日は必要だ。(その4へつづく)
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