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2016年の5月末からバルセロナを起点に13日間のスペイン旅行にでかけました。エミレーツ航空を利用したので、途中ドバイで5時間のトランジット観光も挙行。スペインでは、最初にバルセロナとその周辺を観光し、その後で、今回の旅行の主な目的であるピレネー山地とマジョルカ島をドライブしました。第八部は、ピレネー山地のドライブで最初に訪問したトルラと4WDツアーによる世界遺産オルデサ渓谷探勝の旅行記です。(表紙写真は、オルデサ渓谷の展望台)<br /><br />後半の全旅程は以下の通り。<br /><br />5月29日 バルセロナ12:50発ー(AVE)ー>サラゴサ<br />    サラゴサ駅でレンタカー借り出しー>トルラ(泊)<br /><br />5月30日 9:30?13:30 オルデサ渓谷4WDツアー<br />        トルラー>ポルタレ峠ー>(フランス入国)ー>オービスク峠<br />    ー>オークン(泊)<br /><br />5月31日 オークン ー>ルルドー>ポルタレ峠(泊)<br /><br />6月1日 ポルタレ峠ー>(プチトレイン乗車)ー>ポルタレ峠<br />    ー>トルラー>サラゴサ(レンタカー返却&宿泊)<br /><br />6月2日 サラゴサー(バス)ー>バルセロナー(ヴエリング航空)<br />    ー>マジョルカ島・パルマ(泊)<br /><br />6月3日 パルマ空港でレンタカー借り出しー>バルデモサ<br />    ー>ポルト・デ・ソレーユ(泊)<br /><br />6月4日 ポルト・デ・ソレーユー>サ・カロブラー><br />    フォルメントール岬ー>カラ・セント・ビセンツァ(泊)<br /><br />6月5日 カラ・セント・ビセンツァー>アルクディアー>アルタ洞窟<br />    ー>ドラック洞窟ー>プラツァ・デ・パルマ(泊)<br />       (パルマ空港でレンタカー返却)<br /><br />6月6日 パルマー(ヴエリング航空)ー>バルセロナー>(エミレーツ航空)<br />    ー>(ドバイ)?>成田(6月7日17:30着)<br /><br />

団塊夫婦の2016年スペイン旅行ー(8)ピレネードライブその1・トルラ&世界遺産オルデサ渓谷

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2016/05/30 - 2016/05/30

7位(同エリア128件中)

miharashi

miharashiさん

2016年の5月末からバルセロナを起点に13日間のスペイン旅行にでかけました。エミレーツ航空を利用したので、途中ドバイで5時間のトランジット観光も挙行。スペインでは、最初にバルセロナとその周辺を観光し、その後で、今回の旅行の主な目的であるピレネー山地とマジョルカ島をドライブしました。第八部は、ピレネー山地のドライブで最初に訪問したトルラと4WDツアーによる世界遺産オルデサ渓谷探勝の旅行記です。(表紙写真は、オルデサ渓谷の展望台)

後半の全旅程は以下の通り。

5月29日 バルセロナ12:50発ー(AVE)ー>サラゴサ
    サラゴサ駅でレンタカー借り出しー>トルラ(泊)

5月30日 9:30?13:30 オルデサ渓谷4WDツアー
  トルラー>ポルタレ峠ー>(フランス入国)ー>オービスク峠
    ー>オークン(泊)

5月31日 オークン ー>ルルドー>ポルタレ峠(泊)

6月1日 ポルタレ峠ー>(プチトレイン乗車)ー>ポルタレ峠
    ー>トルラー>サラゴサ(レンタカー返却&宿泊)

6月2日 サラゴサー(バス)ー>バルセロナー(ヴエリング航空)
    ー>マジョルカ島・パルマ(泊)

6月3日 パルマ空港でレンタカー借り出しー>バルデモサ
    ー>ポルト・デ・ソレーユ(泊)

6月4日 ポルト・デ・ソレーユー>サ・カロブラー>
    フォルメントール岬ー>カラ・セント・ビセンツァ(泊)

6月5日 カラ・セント・ビセンツァー>アルクディアー>アルタ洞窟
    ー>ドラック洞窟ー>プラツァ・デ・パルマ(泊)
       (パルマ空港でレンタカー返却)

6月6日 パルマー(ヴエリング航空)ー>バルセロナー>(エミレーツ航空)
    ー>(ドバイ)?>成田(6月7日17:30着)

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー

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  • トルラはオルデサ・モンテペルディド国立公園とブロートの谷へのゲートウェイの町。フランス国境近くにあり、要塞として重要な役割を担ってきた古い町だ。ここは2008年に巡礼の道をたどるドライブ旅行で、トルラに入る道の手前を通過している。ピレネーの山は見えていたが、雪がなかったので、こんなにすごい山が奥にあるとは気が付かず、素通りしてしまっていたのだった。今回はどうしても立ち寄り、少しでもトレッキングをして見ようと思い旅程に組み入れた。(写真は、巨大な岩峰を背景に建つトルラの教会)

    トルラはオルデサ・モンテペルディド国立公園とブロートの谷へのゲートウェイの町。フランス国境近くにあり、要塞として重要な役割を担ってきた古い町だ。ここは2008年に巡礼の道をたどるドライブ旅行で、トルラに入る道の手前を通過している。ピレネーの山は見えていたが、雪がなかったので、こんなにすごい山が奥にあるとは気が付かず、素通りしてしまっていたのだった。今回はどうしても立ち寄り、少しでもトレッキングをして見ようと思い旅程に組み入れた。(写真は、巨大な岩峰を背景に建つトルラの教会)

  • 5月29日、シッチェスのフラワーカーペットを見てから、電車でサンツ駅に向かい、予約していた12時50分発のAVEに無事乗車することができた。1時間50分の乗車で、サラゴサの駅に2時40分に到着。駅舎は新しく広々とした立派な建物だったのにはびっくり。レンタカーのオフィスは写真と同じフロアーにあり、わかりやすかった。3時に借り出しを予約しており、手続きもスムーズに終え、車がある1階の駐車場へ。車はオペルのコルサ。

    5月29日、シッチェスのフラワーカーペットを見てから、電車でサンツ駅に向かい、予約していた12時50分発のAVEに無事乗車することができた。1時間50分の乗車で、サラゴサの駅に2時40分に到着。駅舎は新しく広々とした立派な建物だったのにはびっくり。レンタカーのオフィスは写真と同じフロアーにあり、わかりやすかった。3時に借り出しを予約しており、手続きもスムーズに終え、車がある1階の駐車場へ。車はオペルのコルサ。

  • サラゴサの市内から出るとき、高速A2に乗り損ね、戻って再度やりなおして、無事乗ることができた。カーナビを借りればよかったかなとその時は思ったが、その後はまったく必要を感じなかった。高速A2からA23へ入りHuesca(ウエスカ)方面へ。道はガラガラ。途中けしの群生地に出会った。

    サラゴサの市内から出るとき、高速A2に乗り損ね、戻って再度やりなおして、無事乗ることができた。カーナビを借りればよかったかなとその時は思ったが、その後はまったく必要を感じなかった。高速A2からA23へ入りHuesca(ウエスカ)方面へ。道はガラガラ。途中けしの群生地に出会った。

  • この時期スペインは黄色い花(エニシダ)が見ごろ。

    この時期スペインは黄色い花(エニシダ)が見ごろ。

  • やがてウエスカに近づくと、前方に比較的高い山が見えてきた。

    やがてウエスカに近づくと、前方に比較的高い山が見えてきた。

  • さらに前方に高さを感じる山が見えてきた。ピコグラタル(Pena Gratal)という山らしい。高さは1563m。そんなに高い山ではない。

    さらに前方に高さを感じる山が見えてきた。ピコグラタル(Pena Gratal)という山らしい。高さは1563m。そんなに高い山ではない。

  • ウエスカをすぎ、モンレポス峠(Puerto de Monrepos)へ。峠からはピレネーの美しい白い峰が見えた。この峠は道もよく、絶景ロードだ。峠の高さは1280m。けっこう上って下りる。

    ウエスカをすぎ、モンレポス峠(Puerto de Monrepos)へ。峠からはピレネーの美しい白い峰が見えた。この峠は道もよく、絶景ロードだ。峠の高さは1280m。けっこう上って下りる。

  • 車から下りて撮影。

    車から下りて撮影。

  • アインサ方面はN260へ入るようにという指示が出ていたので、ここで高速を下りた。Sabinanigoの手前だ。

    アインサ方面はN260へ入るようにという指示が出ていたので、ここで高速を下りた。Sabinanigoの手前だ。

  • N260は私達が持っていた地図にはない道だった。どうやら新しい道のようだ。アインサへの分岐点Fiscalまでは見どころもなく退屈な道が続いたが、Fiscalからは川沿いの道で、写真のようなきれいな花がいたるところの土手に咲いていた。ただ、道幅は意外に狭く、気が抜けない道だった。

    N260は私達が持っていた地図にはない道だった。どうやら新しい道のようだ。アインサへの分岐点Fiscalまでは見どころもなく退屈な道が続いたが、Fiscalからは川沿いの道で、写真のようなきれいな花がいたるところの土手に咲いていた。ただ、道幅は意外に狭く、気が抜けない道だった。

  • トルラの手前のBroto(ブロト)の町を通過。

    トルラの手前のBroto(ブロト)の町を通過。

  • 三叉路をBiescas方面ではなく右折して、トルラへ上る道に入り、高度を上げて行くと、トルラの手前でお目当ての岩峰が見えてきた。ここでパラパラと雨が降ってきた。突然のにわか雨だ。

    三叉路をBiescas方面ではなく右折して、トルラへ上る道に入り、高度を上げて行くと、トルラの手前でお目当ての岩峰が見えてきた。ここでパラパラと雨が降ってきた。突然のにわか雨だ。

  • 教会下のトンネルをぬけ、予約したホテル(Hotel Edelweiss)に5時40分くらいに到着。2時間半位かかって着いたことになる。サラゴサからの走行距離は172キロだった。雨もあがり、青空が広がってきた。トルラは、標高1423mにある小さな町で、オルデサ渓谷の背後の岩峰群が目の前にそびえていた(写真は、ホテル前の駐車場から撮影)。

    教会下のトンネルをぬけ、予約したホテル(Hotel Edelweiss)に5時40分くらいに到着。2時間半位かかって着いたことになる。サラゴサからの走行距離は172キロだった。雨もあがり、青空が広がってきた。トルラは、標高1423mにある小さな町で、オルデサ渓谷の背後の岩峰群が目の前にそびえていた(写真は、ホテル前の駐車場から撮影)。

  • ホテルエーデルワイズ。奥が駐車場。ここは窓から山が良く見えるということで、予約したのだった。

    ホテルエーデルワイズ。奥が駐車場。ここは窓から山が良く見えるということで、予約したのだった。

  • ホテルの部屋。

    ホテルの部屋。

  • なんとリビングルームも付いていた。

    なんとリビングルームも付いていた。

  • 窓を開けて、ベランダからはこの眺め。すばらしい。

    窓を開けて、ベランダからはこの眺め。すばらしい。

  • 岩峰を拡大して。

    岩峰を拡大して。

  • まだ日が高いので、町を散策に出かけた。これは再び教会下のトンネルをぬけて、インフォメーションの駐車場から撮影したもの。バスはこの広場につく。

    まだ日が高いので、町を散策に出かけた。これは再び教会下のトンネルをぬけて、インフォメーションの駐車場から撮影したもの。バスはこの広場につく。

  • バス停近くに貝殻のマークがあった。ここはフランスからの巡礼路にあたるためだ。ルルドからブレッシュ・ド・ローラン峠を越えてここを通るのだろうか?きついルートだ。

    バス停近くに貝殻のマークがあった。ここはフランスからの巡礼路にあたるためだ。ルルドからブレッシュ・ド・ローラン峠を越えてここを通るのだろうか?きついルートだ。

  • インフォメーションのテラスから撮影。夕方は山肌に日がさすので、一番きれいに山が見えるようだ。朝は陰になる。

    インフォメーションのテラスから撮影。夕方は山肌に日がさすので、一番きれいに山が見えるようだ。朝は陰になる。

  • トルラの町。2004年の調査によると人口は300人ちょっとしかないそうだ。

    トルラの町。2004年の調査によると人口は300人ちょっとしかないそうだ。

  • 町の中心部。レストランやホテルが多い。今はシースンオフで人通りが少ない。

    町の中心部。レストランやホテルが多い。今はシースンオフで人通りが少ない。

  • 5月30日、朝は快晴。今日は4WDで山の上に登り、オルデサ渓谷を上から眺めるツアーに参加することになっている。日本を出発する前に問い合わせたら、人が集まらないときはツアーが中止になるという知らせをもらっていたので、半信半疑だったが、直前に連絡が入り、集まったので、朝9時半に迎えに来るというメールを受けとっていたのだった。

    5月30日、朝は快晴。今日は4WDで山の上に登り、オルデサ渓谷を上から眺めるツアーに参加することになっている。日本を出発する前に問い合わせたら、人が集まらないときはツアーが中止になるという知らせをもらっていたので、半信半疑だったが、直前に連絡が入り、集まったので、朝9時半に迎えに来るというメールを受けとっていたのだった。

  • 迎えの車を待っている間に花を入れて山を撮影。朝は逆光で山肌がはっきり見えず、迫力に欠ける。

    迎えの車を待っている間に花を入れて山を撮影。朝は逆光で山肌がはっきり見えず、迫力に欠ける。

  • 予定より、5分遅れで迎えの車がやってきた。車は二台で、スペイン人たちの家族連れで席が埋まっていて、私達2人が乗って空きがないくらいだった。まずはこのようなきれいな川が流れる橋を渡った。

    予定より、5分遅れで迎えの車がやってきた。車は二台で、スペイン人たちの家族連れで席が埋まっていて、私達2人が乗って空きがないくらいだった。まずはこのようなきれいな川が流れる橋を渡った。

  • 少し走るとこのようにバーで一般車が入れないようにしてあるところにきた。一台目のドライバーが下りて、鍵でバーをあけ、二台めのドライバーが閉めていた。

    少し走るとこのようにバーで一般車が入れないようにしてあるところにきた。一台目のドライバーが下りて、鍵でバーをあけ、二台めのドライバーが閉めていた。

  • しばらくダートのガタガタ道を上っていき、展望の良いところで小休止。眼下にトルラの町が見えた。

    しばらくダートのガタガタ道を上っていき、展望の良いところで小休止。眼下にトルラの町が見えた。

  • 遠くにはこんな山。朝方は天気が良かったのに、空模様が急に怪しくなってきた。早く先に行きたいが、ほかの客が記念写真を撮っていて、結構時間をとられた。

    遠くにはこんな山。朝方は天気が良かったのに、空模様が急に怪しくなってきた。早く先に行きたいが、ほかの客が記念写真を撮っていて、結構時間をとられた。

  • 足元にはこのような花。

    足元にはこのような花。

  • さらにこのような小さな花も。

    さらにこのような小さな花も。

  • ツアーの運転手兼ガイドはつたない英語で一生懸命説明してくれた。この苔のような植物は夏には黄色い花をつけるので、このあたり一面黄色で覆われるのだという。

    ツアーの運転手兼ガイドはつたない英語で一生懸命説明してくれた。この苔のような植物は夏には黄色い花をつけるので、このあたり一面黄色で覆われるのだという。

  • やがて第1展望台に到着。展望テラスが目のくらむような崖の上に作られていた。

    やがて第1展望台に到着。展望テラスが目のくらむような崖の上に作られていた。

  • オルデサ渓谷の奥の方が見える。

    オルデサ渓谷の奥の方が見える。

  • 下を流れる川(Rio Arazas)によってできた渓谷。

    下を流れる川(Rio Arazas)によってできた渓谷。

  • 足元にはきれいな色の菫も咲いていた。

    足元にはきれいな色の菫も咲いていた。

  • 再び車はダート道を上り、徐々に高度を上げていった。ジグザグに上ってきた道が眼下にみえた。

    再び車はダート道を上り、徐々に高度を上げていった。ジグザグに上ってきた道が眼下にみえた。

  • 先を走る仲間の車。

    先を走る仲間の車。

  • 右側はこんな景色。遠くに変わった山並みが見えた。晴れていたら、もっとすばらしかっただろう。

    右側はこんな景色。遠くに変わった山並みが見えた。晴れていたら、もっとすばらしかっただろう。

  • 第2展望台に到着。ここは第1展望台よりも渓谷が良く見えた。テラスも恐ろしい崖の上にできていた。

    第2展望台に到着。ここは第1展望台よりも渓谷が良く見えた。テラスも恐ろしい崖の上にできていた。

  • 展望台の左側。渓谷の入口の方向にあたる。

    展望台の左側。渓谷の入口の方向にあたる。

  • 展望台の右側。正面はフランスとの国境にある岩峰群。右端には滝も見えている。

    展望台の右側。正面はフランスとの国境にある岩峰群。右端には滝も見えている。

  • 向かいの岩峰と滝をバックに記念撮影。

    向かいの岩峰と滝をバックに記念撮影。

  • 滝をバックに記念撮影。

    滝をバックに記念撮影。

  • 滝を拡大。滝の名前はCascada de Cotatuero。

    滝を拡大。滝の名前はCascada de Cotatuero。

  • 崖のはるか下には駐車場。ここまでは一般車も入って来れる。ここから渓谷トレッキングを開始する。混んでいるときはシャトルバスで入ることになるらしい。

    崖のはるか下には駐車場。ここまでは一般車も入って来れる。ここから渓谷トレッキングを開始する。混んでいるときはシャトルバスで入ることになるらしい。

  • ちょうど写真をとるのにいい岩があったので、寄りかかかって記念撮影。

    ちょうど写真をとるのにいい岩があったので、寄りかかかって記念撮影。

  • 展望台越しの岩峰群。

    展望台越しの岩峰群。

  • 同上。高さが際立っている。

    同上。高さが際立っている。

  • パノラマにして(画像をクリックしてください)。

    パノラマにして(画像をクリックしてください)。

  • 第2展望台を後にしてしばらく走ると、また車が停止。車から下りると、有名なローランの割れ目が見えた。オルデサ渓谷から国境を超えたフランス側は、ガヴァルニの谷になっていて、その谷からもこの割れ目がよく見えることで有名なのだ(私たちも、2007年の南仏ドライブ旅行でガヴァルニの谷を訪れている)。

    第2展望台を後にしてしばらく走ると、また車が停止。車から下りると、有名なローランの割れ目が見えた。オルデサ渓谷から国境を超えたフランス側は、ガヴァルニの谷になっていて、その谷からもこの割れ目がよく見えることで有名なのだ(私たちも、2007年の南仏ドライブ旅行でガヴァルニの谷を訪れている)。

  • 割れ目を拡大。霧が出始めていたが、かろうじて全景が見えていた。夏は山小屋に2泊してここを越えるツアーが人気があるようだ。

    割れ目を拡大。霧が出始めていたが、かろうじて全景が見えていた。夏は山小屋に2泊してここを越えるツアーが人気があるようだ。

  • 2007年に訪れた時のガヴァルニの谷の写真。今日と違ってよく晴れていた。ローランの割れ目はこの写真の右側にあるが、この時は谷の奥まではいかなかったため、割れ目を目にすることはできなかった。

    2007年に訪れた時のガヴァルニの谷の写真。今日と違ってよく晴れていた。ローランの割れ目はこの写真の右側にあるが、この時は谷の奥まではいかなかったため、割れ目を目にすることはできなかった。

  • さらに稜線を走り、最後の展望台に到着。ただし、ここからは歩いていかなければならない。外は寒くて、いまにも雨が降ってきそうなくらい天気が悪くなってきた(実際、展望台の帰りにはみぞれまじりの雨にあった)。

    さらに稜線を走り、最後の展望台に到着。ただし、ここからは歩いていかなければならない。外は寒くて、いまにも雨が降ってきそうなくらい天気が悪くなってきた(実際、展望台の帰りにはみぞれまじりの雨にあった)。

  • 展望台までは緩やかな登りが続く。道の周りにはまだ雪が残っていた。

    展望台までは緩やかな登りが続く。道の周りにはまだ雪が残っていた。

  • 子供たちはすこぶる元気。雪のボールを投げあっていた。

    子供たちはすこぶる元気。雪のボールを投げあっていた。

  • 登りきると、その先はガレ場になっていて、ガレ場の突端の下に展望台があった。そこまで15分以上かかった。ドライバーは10分と言ったが、標高が高いので、結構息が切れた。

    登りきると、その先はガレ場になっていて、ガレ場の突端の下に展望台があった。そこまで15分以上かかった。ドライバーは10分と言ったが、標高が高いので、結構息が切れた。

  • 最後の展望台。左手の方向を望む。

    最後の展望台。左手の方向を望む。

  • そのさらに左側。谷の入口の方角を見ている。

    そのさらに左側。谷の入口の方角を見ている。

  • 谷の部分を拡大。Pの文字があるところは、さっき第2展望台の真下に見えた駐車場だ。最後の展望台は、谷のかなり奥にあることが分かる。

    谷の部分を拡大。Pの文字があるところは、さっき第2展望台の真下に見えた駐車場だ。最後の展望台は、谷のかなり奥にあることが分かる。

  • パノラマ合成(画像をクリックしてください)。

    パノラマ合成(画像をクリックしてください)。

  • 展望台の正面を見る。渓谷の最奥部だ。

    展望台の正面を見る。渓谷の最奥部だ。

  • 拡大して。

    拡大して。

  • 谷の奥にはピレネー最高峰が見えるはずだが、今日は残念ながら雲の中だ。

    谷の奥にはピレネー最高峰が見えるはずだが、今日は残念ながら雲の中だ。

  • 谷を見下ろすところで記念撮影。

    谷を見下ろすところで記念撮影。

  • 川と並行するトレイルも見える。最奥には滝(Cascada Cola de Caballo)があり、そこがトレイルの終点だ。ドライバーはここまで望遠レンズ付きの重いカメラを担いで上ってきていて、その望遠レンズで拡大された滝を見せてくれた。

    川と並行するトレイルも見える。最奥には滝(Cascada Cola de Caballo)があり、そこがトレイルの終点だ。ドライバーはここまで望遠レンズ付きの重いカメラを担いで上ってきていて、その望遠レンズで拡大された滝を見せてくれた。

  • トレイルを拡大してみると、歩いている人が5,6人写っていた。

    トレイルを拡大してみると、歩いている人が5,6人写っていた。

  • 展望台にあった案内板を撮影。残念ながら今日は役に立たない。

    展望台にあった案内板を撮影。残念ながら今日は役に立たない。

  • 帰りはどこにもよらずに下ったので、トルラの手前の橋の上までは50分くらいで下って来た。トータル4時間弱かかったことになる。この間トイレ休憩はなかった。まったく行く気もしなかったので、困らなかったが。

    帰りはどこにもよらずに下ったので、トルラの手前の橋の上までは50分くらいで下って来た。トータル4時間弱かかったことになる。この間トイレ休憩はなかった。まったく行く気もしなかったので、困らなかったが。

  • 6月1日、2日前のツアーが天気がいまいちだったので、アルトゥーストのプチトレインに乗った日の帰りに少し遠回りになるが、もう一度トルラに立ち寄ってみることにした。トルラの手前まで来ると、30日とは打って変わって、青空をバックに岩峰がくっきりとした姿をみせてくれた。

    6月1日、2日前のツアーが天気がいまいちだったので、アルトゥーストのプチトレインに乗った日の帰りに少し遠回りになるが、もう一度トルラに立ち寄ってみることにした。トルラの手前まで来ると、30日とは打って変わって、青空をバックに岩峰がくっきりとした姿をみせてくれた。

  • トルラの教会を入れて、再度撮影。

    イチオシ

    トルラの教会を入れて、再度撮影。

  • 同上。

    同上。

  • トルラの町を通り越して、トレッキングの開始地点まで走ってみることにした。

    トルラの町を通り越して、トレッキングの開始地点まで走ってみることにした。

  • 道路前方にはすばらしい岩峰群が。

    道路前方にはすばらしい岩峰群が。

  • 同上。

    同上。

  • ここからの眺めが一番すばらしかった。

    ここからの眺めが一番すばらしかった。

  • さらに車を走らせる。

    さらに車を走らせる。

  • さらに奥の岩峰が姿を現した。

    さらに奥の岩峰が姿を現した。

  • 道幅がやや狭く成ってきた。

    道幅がやや狭く成ってきた。

  • 正面の岩峰。すごいの一言。

    正面の岩峰。すごいの一言。

  • 駐車場の手前まで来た。写っているのは美しいブナの林か?

    駐車場の手前まで来た。写っているのは美しいブナの林か?

  • 20分もかからずに駐車場に到着。ほぼ満車状態。ようやく空いているところがあったので止めたら、後になってここは業務用だと言われて、移動させられた。駐車場から林を抜けて、見透しのいいところまで行ってみた。

    20分もかからずに駐車場に到着。ほぼ満車状態。ようやく空いているところがあったので止めたら、後になってここは業務用だと言われて、移動させられた。駐車場から林を抜けて、見透しのいいところまで行ってみた。

  • 川沿いに出て、撮影。

    川沿いに出て、撮影。

  • 山を拡大して。ひだがすごい。

    山を拡大して。ひだがすごい。

  • 渓谷の奥のほう。

    渓谷の奥のほう。

  • 奥に向かって左側の岩峰群。

    奥に向かって左側の岩峰群。

  • 谷奥と反対側。

    谷奥と反対側。

  • 上の写真の右側の面白い形の岩峰を拡大。

    上の写真の右側の面白い形の岩峰を拡大。

  • 駐車場のトイレのそばから谷の南側を撮影。逆光で陰になっている岩峰群は、たぶん二日前に4WDで行った展望台のあるところだ。

    駐車場のトイレのそばから谷の南側を撮影。逆光で陰になっている岩峰群は、たぶん二日前に4WDで行った展望台のあるところだ。

  • 再びトルラに戻り、町外れで撮影し納め。車は私達の借りたレンタカー。

    再びトルラに戻り、町外れで撮影し納め。車は私達の借りたレンタカー。

  • 上記左側の土手には、きれいな花が咲いていた。オルデサ渓谷のツアーは、天気はいまいちだったが、渓谷のスケールの大きさや奥深さを実感できたツアーだった。最後は、快晴時の渓谷の風景を見ることができたので、これで良しとしよう。(その9に続く)

    上記左側の土手には、きれいな花が咲いていた。オルデサ渓谷のツアーは、天気はいまいちだったが、渓谷のスケールの大きさや奥深さを実感できたツアーだった。最後は、快晴時の渓谷の風景を見ることができたので、これで良しとしよう。(その9に続く)

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