2015/12/29 - 2015/12/31
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nanaoさん
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急遽決めた年末の京都旅行。
大まかな予定を決めたら後はその時の流れで〜とのんびり楽しもう。
昨日は一乗寺の方までお漬物を買い、その後は知恩院で写経体験。
うっかり御朱印をもらい損ねたのでまた行かなければ。
2日目はちょこっと遠出。
前から興味あった大覚寺へ。
ついでに歩いて回れる清凉寺や法然寺へ行ってきました。
嵐山は人がたくさんいるけれど、ちょっと足をのばすと人が少なく快適でした。
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
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おはようございます。
電車にゆられて嵐山の駅まできました。嵯峨嵐山駅 駅
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観光客っぽい人の後をつけて住宅街を歩くとどうやら合っていたらしい。
看板にはうっすらと「大覚寺」の文字。
バスで来ることも可能です。 -
「除夜の鐘」の看板も見えますね。
明日はにぎわうのかな? -
大覚寺は平安のはじめ、嵯峨天皇の離宮として建立されたそう。
明治時代初頭まで、代々天皇もしくは皇統の方が門跡(住職)を務めた格式高い門跡寺院である。いけばな発祥の花の寺でもあり、「いけばな嵯峨御流」の総司所(家元)でもある。時代劇・各種ドラマのロケ地としても有名である。(大覚寺HPより)大覚寺 寺・神社・教会
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新年に向けてお花をいけてるのかしら?
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格式高い寺院ゆえ、明治に入ってからは困窮したとかテレビで言っていたような。
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大覚寺の御朱印帳、すてきよね〜。
そして、限定の「乙女の御朱印帳」なるものを発見。 -
第4弾らしい。
さんざん迷って、購入。
かわいいんだけど、かなり薄い!
これで1500円はちょっと高いかな…。 -
なお、いただいた御朱印はこちら。
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大玄関にはかごがありました。
奥にある障壁画は狩野永徳の「松に山鳥図」らしい。
もうお正月の準備がされてるのね。 -
宸殿の前には右近の橘。
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宸殿の説明はこちら。
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そしてその説明をうけて探したセミ。
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中はこんな感じ。
これ、御朱印帳になってるやつだよね?
そして2016年、アサヒビールのお中元のCMもここだよね。 -
左近の梅。
冬はちょっと切ないね。 -
あの立派な門は偉い人だけが通れるってやつかしら?
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こちらのお部屋にも鏡餅が。
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何気ないお庭も手入れされますね〜。
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このお庭を背景に撮影中の方が。
アジア系の観光客だと思うけど。
モデルの様に頑張るあの情熱、すごいよね。
……もうちょっと周り見て!と思うこともありますが。 -
何気ないところにも菊の御紋が。
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あの舞台っぽいところはなんだろう?
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象、だよね?
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大沢池
周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、唐(中国)の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。(大覚寺HPより)
桟橋みたいなのがありますが、手前に柵があって行けません。
それしてもこれが人工ってすごいよね。 -
勅封心経殿(ちょくふうしんぎょうでん)
大正14年、法隆寺の夢殿を模して再建。殿内には嵯峨天皇をはじめ、後光厳、後花園、後奈良、正親町、光格天皇の勅封心経を奉安し、薬師如来像が奉伺されている。(大覚寺HPより)
60年に一度、開封されるらしい。 -
そして傍にはこんな説明がありました。
どうやらその60年に1度が平成30年らしい。
大々的になにか行われるのかしら?
HPには戊戌のページが開設されてるけど。 -
これは御本尊とつながってるのかな?
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障子の下にはうさぎさん。
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いろんな建物があります。
大覚寺、広いぞ! -
左の白い建物が勅封心経殿で右の建物が御影堂かな?
あの間を五色の布で繋いでたんだよね? -
さらに近づきました。
五色の布はぐるっと勅封心経殿を一周してるのね。
なお、上の赤い屋根は霊明殿のもの。 -
庭には水も流れてます。
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鯉、だよね?
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霊明殿の外観。
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正寝殿(しょうしんでん)
12の部屋をもつ書院造り。南北に3列の部屋が配置され、東列は、「剣璽の間」「御冠の間」「紅葉の間」「竹の間」、中央列は、「雪の間」「鷹の間」、西列は「山水の間」「聖人の間」を並べ、その南と東に狭屋の間を配置する。上段の間は後宇多法皇が院政を執った部屋で、執務の際は御冠を傍らに置いたことから、「御冠の間」と呼ばれている。南北朝媾和会議が、ここで行われたと伝わる。(大覚寺HPより) -
創建当時のまま、ではなく幾度となく改築されているそう。
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これは狩野山楽の墨絵「四季花鳥の図」かな?
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狩野派障壁画の説明もありました。
奥のこの絵も狩野派かな? -
ようやく入り口まで戻ってきました。
おーお花が活けられてる。
広い境内をのんびり見てたら1時間半くらいかかりました。 -
そろそろ13時。
お昼の時間です。
大覚寺のお向かいにお店を発見。
これを逃すと食べられるところはなさそうなのでここにしましょう。
注文したのは湯葉あんかけうどん。
これがおいしい!
今回、お昼は3回ともうどんでしたが、ここか1番です。
冷えた体も温まる〜。 -
畑を眺めながらのどかな道を進みます。
途中にあったおうち。
上の方は藁葺屋根?? -
続いてやってきたのは「清凉寺」
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仁王門。
天明3年(1783)に再建に取りかかり、翌年(天明4年、1784)上棟。寛政8年(1796)年に瓦葺工事を行いました。全体的に和様と禅宗様を折衷したものです。初層には室町時代の仁王像、上層には十六羅漢像を祀ります。ケヤキ造りの二階二重門です。(清涼殿HPより)
いや〜立派です。嵯峨釈迦堂(清凉寺) 寺・神社・教会
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仁王様も立派です。
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清凉寺といえば源氏物語ってことは知ってましたが、源氏物語の光源氏が造営した「嵯峨の御堂」に目される寺院なのね。
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ということで境内にはひっそりと源融のお墓がありました。
この人が光源氏のモデルと言われてるもんね。
なお、源融は嵯峨天皇の息子。
十二男って…さすが一夫多妻制。 -
これは多宝塔だったと思う。
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これは一切経蔵かな。
回すと御利益があるってやつだよね。 -
本堂(釈迦堂)
「釈迦堂」は、清凉寺本尊三国伝来生身釈迦如来像(国宝)を安置する本堂です。寛永14年の嵯峨大火により諸堂宇が消失しましたが、徳川五代将軍綱吉・生母桂昌院の発願、住友吉左衛門の援助により元禄7年(1694)から修理に取りかかり、同14年(1701)年に上棟。同16年に鎮壇、遷仏供養を行いました。桁行・梁間7間、一重入母屋造、本瓦葺で、和様と禅宗様を折衷、本山級の風格を備えます。内内陣の宮殿厨子は、五代将軍徳川綱吉と生母桂昌院の寄進による豪華なものです。宮殿裏には、古カン(石ヘンに間)筆による「釈迦堂縁起」の一部を拡大した大壁画があります。また本堂正面楣上には黄檗隠元禅師筆による「栴檀瑞像(せんだんずいぞう)」の大額が掛っています。(清凉寺HPより) -
獅子が屋根の上でにらみをきかせて――ってより伸びをしてる感じ。
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豊臣秀頼公の首塚と大坂の陣の供養塔
昭和55年(1980)に行われた大坂城三の丸跡の学術調査で、発掘現場から豊臣秀吉の三男の豊臣秀頼公のものと思われる頭蓋骨が出土。その後の調査でこの骨が人為的に丁寧に埋葬されていることや、介錯の跡、周囲からの出土品などから考察して秀頼公のものと断定されたそう。
秀頼が没してから368年振りの昭和58年(1983)に、秀頼公が再興につくした由縁を持つ清涼寺に首塚が造られたんだって。 -
この鐘は訪問とかのお知らせ用?
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本堂のうしろにある弁天堂。
秋には紅葉がきれいらしい。 -
今はあまり人がいないお寺ですが紅葉の時期はにぎわうのかな?
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方丈前の庭は、ところどころに石を置いた枯山水の平庭で、小堀遠州作と伝られているそう。
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このお寺も結構広いのね。
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駅前からちょっと離れているせいか、人が少なくてのんびりできてよい感じです。
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阿弥陀堂。
本堂東に位置する阿弥陀堂です。嵯峨天皇の皇子左大臣源融が山荘・棲霞観(せいかかん)を建て、後に棲霞寺と改めましたが、これが阿弥陀堂の始まりです。(清凉寺HPより) -
こちらの獅子はぴょんと飛び降りた感じ?
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この梅は早咲きなの?狂い咲きなの??
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御朱印ももらったし、嵐山の駅の方へ行きましょうかね。
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お茶でもしようか、ときょろきょろしながら歩いていたら看板を発見。
ちょっと横道に入ったら人がいなくて静か。
屋根にハトがのっかってる「法然寺」 -
法然寺は平安末期、建久8年(西暦1197年)に源氏の武将、熊谷次郎直実が法然上人の弟子となって出家した後に、両親の菩提を弔う為に作ったお寺です。(法然寺HPより)
なお、HPには
普通で云うところの観光寺院では有りませんので毎日の開放はしておりません。
法然上人二十五霊場の御朱印の参拝の方のみ予約制で可能です。
とありました。
あ、だからひっそりとしてたのね。
たまたま居たから対応してくれたのかな?
ありがとうございます。 -
鳩満載。
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ちょっと引いてぱちり。
外からは本堂の中がとても見にくいです。
御朱印は本堂に入っていただくのでその際ちょっと見れてラッキーでした。 -
こちらがいただいた御朱印。
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駅へ戻ってきました。
…人が多い。嵐山駅 (京福電気鉄道) 駅
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なんかすごいゆるきゃらが!
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これが気になってたんだけど、売り切れ…。
お店も結構混んでました。 -
暖冬とはいえ、冬。
抹茶のコーンスープなる不思議な飲み物でちょっとあったまろう。
普通にコーンスープに抹茶が入ってるというもの。
もう一度はいいや。 -
外国人に人気の撮影スポット。
日本らしいしかわいいもんね。 -
そろそろ神社仏閣は閉まるし、人は多いし、で嵐山から脱出しよう。
JR嵯峨嵐山駅へ向けて歩いてるとなにやら発見。 -
こんな立て札が。
何気ないところになんかすごいものがある。
さすが京都。 -
再び駅に戻ってきました。
嵐電の嵐山駅より周囲にお店が少ないせいか、人が少ないです。嵯峨嵐山駅 駅
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電車を乗り継いで烏丸御池の駅まできました。
ん?なんでこんなにNHKの広告がたくさんあるの??烏丸御池駅 駅
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でもこの黒猫、かわいい〜!
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このにゃんこは「ねこまる」というNHK京都放送局のマスコットらしい。
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どーもくんも好きです。
一時期、ご当地どーもくんのストラップ集めてたんだけどさ〜あれってなかなかお店においてなくてですね……。 -
地上に出て、偶然発見。
そうか、ここはNHK京都放送局の最寄り駅なのね。
だから地下鉄降りたらあんなに広告があったのか!
たまたま4KテレビのPRをしていたのでちょっと休憩がてら入ってみました。
どでかいどーもくんがお出迎え!
紅白歌合戦仕様のお洋服です。
よく着替えてるそうですよ。 -
烏丸御池で降りた理由はこちら。
伊右衛門サロンで夕飯を食べるためです。
18時頃だったのでほとんど待たずに入れました。伊右衛門サロン グルメ・レストラン
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こちらはご飯がふっくら釜炊なのです。
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外食が続くと野菜が少なくなるわよね。
せめて、とサラダ。 -
これはローストビーフだったかな?
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ん〜これはがんもどきみたいなのだったような。
この後、デザートも頼んだけど、うっかり撮る前に食べちゃった。 -
満腹でホテルに戻ってきました。
おやすみなさい〜。都ホテル 京都八条 宿・ホテル
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