2016/05/22 - 2016/05/22
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beanbagさん
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横浜赤レンガ倉庫で開催された GREENROOM FESTIVAL '16 に行ってきました。
これまでその存在すら知らなかったのですが、たまたま入浴中に聞いていたFM横浜で知り、天気も良さそうなのでローソンチケットで入場券を入手しました。
主催者によると GREENROOM FESTIVAL のコンセプトは、『Save The Beach、Save The Ocean』、サーフカルチャー、ビーチカルチャーをルーツに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバル、だそうです。
出演アーティストはどちらかというとR&Bやレゲエが多く、ロックやクラシックがメインの私にとって多少アウェー感漂うフェスでしたが、思わぬ発見もあり、1日楽しく音楽に浸れたイベントでした。
なお、日本のコンサートの常として、主催者から出演アーティストの撮影・録音禁止のお触れが出ていますので、原則としてアーティストが特定できる画像は掲載しておりません。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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朝9時半、最寄りのバス停から地下鉄駅に向かいます。
家を早く出たのは訳があります。 -
横浜市営地下鉄駅に到着。
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始発なのでゆっくり座れます。
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30分ほどで横浜駅に到着。日曜日なので行楽客が大勢下車します。
横浜駅 駅
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横浜は15年ほど前、私の職場があったところですが、それ以来ほとんど来ていません。地上に出てもしばらく方向感覚がつかめません。
ハマボウルも立派に建て替っています。 -
帷子川から見た横浜ベイシェラトンと天理ビル。懐かしい。
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家を早く出たのは、この店に寄るためです。
泣く子も黙る家系総本山、吉村家です。ここも15年ぶり。
後の予定があるので、開店前から行列に並び、早めの昼食を摂ります。
実はここの社長、吉村実さんとは15年前にお付き合いがありました。ポスターでにっこり笑っている人です。杉田に店があった頃からのお付き合いです。家系総本山 ラーメン 吉村家 グルメ・レストラン
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11時の開店前にこの行列。
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カウンターは20席ほど。半分ずつ入店し、総入れ替え制です。事前に食券を自動販売機で購入しておきます。10時半に行列に並んだので、第1陣後半で入店できました。
社長(私はそう呼んでいました。今は統将と呼ぶみたい)は、毎朝顔を出すらしいですが、すでに退出されたようです。 -
ラーメン1杯670円。社長は1杯500円にこだわっていましたが、15年の歳月には勝てなかったようです。
変わらぬ美味しさですが、この日はスープがやや塩っぱいと感じました。まあ、この後大汗をかくはずなので良しとしましょう。
ラーメンに載っている海苔を袋ごと社長からいただいたことがあります。当時は子供も育ち盛り、家族で手巻き寿司にして食べましたが大変美味しい海苔でした。 -
周辺には一風堂を始め、いくつものラーメン店ができていました。コバンザメ商法と言ったら一風堂に失礼でしょうか?
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南幸の街で見つけた空き地です。何十年も前から再開発の計画がありますが、この調子ではまだまだかかりそうです。
横浜駅と同様、日本のサグダラ・ファミリアは健在です。完成は本家より遅くなりそう。 -
それでも南幸の人通りは昔ほどではなさそうです。
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JR横浜駅を抜けてみなとみらい線に向かいます。この通路は昔は無かったような。
横浜駅 駅
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この通路も初めて通ります。
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みなとみらい線の横浜駅。
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日本大通り駅で下車します。
日本大通り駅 駅
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地上に出ると開港記念会館。
ここでも少し方向感覚を見失います。コンビニでミネラルウォーターを仕込んで目的地に向かいます。横浜市開港記念会館 名所・史跡
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横浜税関の側を抜けます。
横浜税関本関庁舎 名所・史跡
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みなとみらいが望めます。
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赤レンガ倉庫のイベント会場が見えてきました。
横浜赤レンガ倉庫 名所・史跡
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GREENROOM FESTIVAL の看板。でも、ここは入場口ではありません。
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ちょうど開演の12時に到着しましたが、入場口はこの行列。
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最後尾に並びます。やはり若い人ばかり。ここは横浜、都市型フェスなのでファッショナブルな人が目立ちます。
おそらく私が最年長の部類です。 -
今日は2日目。そのタイムテーブルです。
かりゆし58 → シシド・カフカ → THE King ALL STARS → Def Tech → bird → クレイジーケンバンド → clammbon → ハナレグミ → Hiatus Kaiyote → Chaka Khan と回る予定です。 -
ステージ・マップはこんな感じです。
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快晴、5月なのにほぼ真夏日。
入場の際にドリンク券1枚500円を買わされるので、無くさないうちに生ビールを1杯。背景は大桟橋。海風が心地よい。
ちなみに服装はジーンズに半袖Tシャツ、ウエスト・ポーチとペットボトル・ホルダー、帽子とサングラス。いつもの東南アジア街歩きと変わりません。
後頭部の日焼け防止にタオルを巻いています。
フェスのスタイルとしては本来は短パンでしょうが、老人なので夜の冷え込みを警戒しています。
薄手のニット・パーカーを腰に巻き、夜用に更に長袖Tシャツをウエスト・ポーチに忍ばせてあります。 -
GOOD WAVE STAGE では、かりゆし58の演奏が始まっています。それを聞きながら、まずは会場の全体像把握に努めます。
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2番手のシシド・カフカを聴きに GALLERY STAGE に。ここは座席もあるし、空調が効いているので居心地良好。
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演奏が始まると会場は一気にライブモード。
シシド・カフカはテレビでは何度か見ていますが、生は初めて。歌もうまいし、ドラムの腕はさすが。女性なのにシャープなスネアドラムが素晴らしい。 -
会場後方のピット。アーティストは写せないので、こんなので我慢してください。
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会場の外(?)も行楽客でいっぱい。
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メインステージに戻ると79歳の若大将が頑張っています。この歳でこの声量は立派。何より会場全体が陽気な雰囲気に包まれます。
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地元でもあり、若い人にも人気。
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両サイドの大型スピーカー(の片方)。
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フェイクタトゥーの人もけっこう見かけます。
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大桟橋の向こうにベイブリッジ。最高のロケーションです。
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風船のモニュメント。
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みなとみらいが借景。
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メインと BLUE SKY STAGE には、テレビクルーも。どこのテレビ局だろう?
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Caravan の演奏。そういえばベースの女性がシシド・カフカにそっくりなので、笑ってしまいます。
音楽に合わせて体を揺らす観客の動きを見るのも楽しい。概して男性より女性の方が自然で滑らかなのは、本能かな?
この写真のこげ茶の帽子、西野カナ風の女性の動きはとてもキュートでした。 -
両ステージの間の芝生ゾーンには家族連れ、仲間連れの人達が和んでいます。
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Def Tech が始まりました。このフェス開始以来の常連らしく、メインステージ前は人でいっぱい、近づけません。
ペットボトルを観客席に何本も投げるのは、彼ら流の煽り方でしょう。 -
bird を聴きに再度 GALLERY STAGE に。涼しくて助かります。
まだ音合わせの最中、 bird 本人はいないので、この写真は許してください→主催者さん。
それにしても bird は卓越した音楽センスの持ち主。熱のこもった歌唱、私は好きです。 -
メインステージに戻るとクレイジーケンバンド。
やはり地元の人気バンド。
遠景なので写真だけでは特定できない、これも許してください。 -
次の clammbon を観るために早めにセカンドステージに行きます。すでにファンたちが場所取りをしています。演奏中の写真はありません。
ボーカルの少し鼻にかかった甘い声、対照的な鋭いベースのリズム、変拍子も入った個性的な音楽性。とても魅力的で昔から私好みです。 -
メインではハナレグミの演奏が始まりましたが、少し疲れたのと、お腹も空いたので夕食タイム。
神南カレーの列に並びます。 -
神南カレー780円、チョリソー(5本)200円、缶ビール500円。
カレーはチキンで味はまあ普通。イベント会場なのでこの値段は仕方ないが、若い人からは高いとも声も聞こえて来ます。同感です。
チョリソーは正解でした。 -
植え込みの石垣に腰掛けて食事しながら、通り過ぎる人たちを観察します。
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みなさん思い思いのスタイルで楽しんでいます。
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ビエンチャンのメコン河畔やその他東南アジアの街々で散歩する若者たちに比べると、やはり成熟感があります。
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風に乗って HUMMING BIRD STAGE の演奏が聞こえてきます。BRADIO でしょうか。
熱狂的なファンに囲まれて、大いに盛り上がっています。盛り上がり方はこのフェス一番かも。 -
夕暮れになっても海風が心地よい。
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BLUE SKY STAGE のトリ Hiatus Kaiyote (ハイエイタス・カイヨーテ)登場です。今まで全く知らなかったオーストラリアのバンドですが、本フェス最大の収穫でした。なので、この写真だけは勘弁してください→主催者さん。
主催者の紹介文に「スケール・アップしたグルーヴ感と流動するエネルギーにみちたハイエイタス・サウンド」とか「変幻自在のジャム・バンド」とか「世界中の音楽ファンをうならせ、次世代を切りひらく唯一無二の存在」とかありますが、全くもってその通り。
一応、 Apple Music で予習していきましたが、ライブでは一発で打ちのめされました。
ステージ後方では演奏を終えた clammbon (かな?)のメンバーたちが踊っています。この音楽が日本のミュージシャンに与えるインパクトは計り知れないのではないでしょうか。
このバンドを招聘した主催者に敬意を表します(と、ゴマスリ)。 -
満月も見守っています。
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メインステージではこのフェスのヘッドライナー Chaka Khan の演奏が始まりました。
すごいパワーで全員ノリノリです。 -
ランドマークタワーも見守っています。
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3曲ほど聞いて、帰りの混雑を避けるため帰路につきます。風船オブジェがライトアップされ、幻想的です。
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大観覧車も見えます。
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観客を縫って進むのに一苦労です。
名残惜しいですが、丸一日、思う存分音楽に浸って大満足です。 -
ようやく会場の外に出て、帰りは桜木町駅を目指します。
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横浜の凱旋門?
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汽車道最初の鉄橋。これだけは単線。
汽車道(港1号 2号 3号橋梁旧臨港線護岸) 名所・史跡
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2番目の鉄橋。
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テレビドラマのデートシーンによく出てくるみなとみらいの夜景です。
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3番目の鉄橋。
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JR桜木町駅のコンコースを抜けて、
桜木町駅 駅
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野毛ちかみちに入ります。
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地下コンコースはこんなに広かったかなあ。久しぶりです。
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市営地下鉄ブルーラインに乗って自宅に戻ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- MAKIさん 2016/05/25 11:13:34
- 吉村家さんが気になります!!
- beanbagさんへ
こんにちは!\(^o^)/
フェス系のイベントは行ったことないんですが、面白そうです!
野外でビールを飲みつつ、音楽を楽しむって初夏にピッタリの
イベントですね♪
普段はロック系が好きなbeanbagさんが気になられた「Hiatus Kaiyote」気になります!
私も最近でこそ幅広いジャンルの音楽を聴くようになりましたが、一番好きなのはロック系です。
「Hiatus Kaiyote」チェックしてみますね♪
ところで吉村家さんがめちゃくちゃ気になります!!(≧▽≦)
私、お酢が大好きでインスタントラーメンにもお酢を入れて食べるほど
なんです。
お酢が置いてあるラーメン屋さんに行くと必ず、お酢を入れます。
そんな中自ら「ラーメンに酢」と謳っているお店があるなんてーー!!
あまりに気になりすぎて、店舗を思わず調べてしまいましたが、関東にしかないんですね… (因みに「一風堂」は大阪にもあります。)
関東を旅行した際は必ずしや行ってみたいと思います(o^-')b
- beanbagさん からの返信 2016/05/30 11:02:58
- RE: 吉村家さんが気になります!!
- MAKIさん
掲示板へのコメントありがとうございます。珍しくいろいろ行事が立て込んだため返信が遅れて申し訳ありません。
吉村家さんは、関東一円に数多くある横浜家系(ほとんどの店が◯◯家と名乗っています)と呼ばれる一大流派の総本家です。こってりした豚骨醤油のスープと太麺が特色で、第一次ラーメンブームの時は、毎日のようにテレビでも紹介されていた有名店です。
当時は私も若かったので足繁く通ううちに、社長の吉村さんと懇意になりお付き合いさせていただいていました。
本家をしのぐ人気店も数多くありますが、横浜にいらっしゃった時は、話の種に立ち寄られるとよろしいかと思います。
Hiatus Kaiyote は、Apple Music などでも聞くことができますが、YouTube の方がオススメです。流動するテンポやグルーヴ感などライブが圧巻です。ジャンルはロックではなく、Apple Music ではR&Bなどとされていますが、メンバー全員がジャズの勉強をしていたそうですのでジャズに近い印象です。いずれにせよ全く新しい音楽です。
MAKIさんは欧米によくいらっしゃっているご様子。私はまだまだこれからですので、引き続き旅行記を参考にさせていただきます。よろしくお願いします。
beanbag
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