オズフェス・ジャパン 2015 に行ってきました

2015/11/22 - 2015/11/22

オズフェス・ジャパン 2015 ＠幕張メッセ初参戦。お目当てはもちろんBABYMETALですが、日頃から洋楽ロック大好き、マニアとまではいかないがHR/HMもよく聴いています。65歳はたぶん参加者の中で最年長の部類だと思います。初めてのフェス体験記DEATH！
なお、日本の音楽ライブの常として写真撮影は禁止されていますが、会場の雰囲気を伝えるために肖像権、著作権を侵害しないと思われる範囲で数点掲載しています。というか、ピンボケでそんな問題は起きようがありません（主催者の皆様、お許しください）。
スマホ撮影が一般化した現状では、このような規制は海外と同様に弾力化した方が良いと思いますが。

エリア 幕張(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄

チケットはネット経由ローソンチケットで購入しました。BABYMETALが目的なのでもちろんDAY2です。１日券（立見）が15,000円、VIP SEAT アップグレードチケット Bサイド（これしか残っていなかった）が10,000円です。
終演が遅いので当初周辺のホテルを探しましたが、どこも満室ないしAP◯ホテルのように一人一泊50,000円とボリボリの価格設定なので諦め、VIP席を確保することにしました。結果的にはこれが大正解、10時間にも及ぶロングランを快適に乗り切ることができました。イベントTシャツとドリンクチケット2枚がつき、VIP専用クロークとトイレが使えてお得です。

家からバスと電車を乗り継いで2時間弱、海浜幕張駅到着です。駅前にはダフ屋もたむろしています。

駅からメッセに向かう人の群れ。まだオープニングアクトの時間帯ですのでそれほど混雑していません。

VIP受付に向かいます。

幕張メッセ国際展示場9-11ホール。VIP受付は２階南端にありますが、ショートカットが許されるので人混みに巻き込まれることもなく快適にアクセスできます。

受付でチケットと写真付公的証明書（免許証）を提示し、リストバンドをつけてもらいます。緑色が入場券用、銀色がVIPアップグレード用です。
なにせフェス参加は初めて。服装には悩みましたが、歳も歳なのでシアトルで購入したシーホークスの長袖ジャージ、その上にもらったイベントTシャツを羽織ることにしました。結果的には会場の熱気でこれでも汗をかくことになります。若い人は当然半袖Tシャツ1枚です。
もちろん移動中はユニクロのフリースとウルトラライトダウンで防寒はしっかりしています。上着はデイバッグに入れてクロークに預けます。

VIP券特典のイベントTシャツとナップザックです。すみません、一度着用しているのでしわくちゃです。

会場見取り図です。演奏は基本ライブエリアのスタンディングで鑑賞し、疲れた時や混み合って良い場所を確保できなかった時はVIP席でゆっくりと見ることにしました。

とりあえずVIP席を確認して、初めてのフェス会場を探訪します。左がBステージ、右がAステージとなります。

まずはフードエリアで腹ごしらえ。食べ物は600〜1,000円、アルコール類は500〜600円で豊富にあります。

ちょうど昼時で混み合っています。

当日のタイムテーブルです。
12時の開演から22時の終演まで10時間の長丁場です。
1番手のHER NAME IN BLOODは食事時間に重なり、ほとんど聴いていません。

OLDCODEX、絵描きのいる日本のバンド。演奏中に絵を描いては消していくのだが、そちらに気を取られて音楽に集中できない。

Fear, and Loathing in Las Vegas、日本のポスト・ハードコアバンド。ボーカルとスクリームのバランスが絶妙、サウンドは好感が持てる。

ア・デイ・トゥ・リメンバー (A Day to Remember)、アメリカのロックバンド。ファンが多いようで、ステージ間近ではダイブが炸裂している。一気に会場が盛り上がる。
やはりロックは洋楽の方が好き。

ライブエリア後方は休息する地ベタリアンがいっぱい。VIP席を確保してよかった。
演奏の合間に参加アーティスト・グッズを買いに行ったが、BABYMETALはすでに完売。

ライブエリア中央のスタッフ席。音響や照明をコントロールしているのだと思います。

床には各種ケーブルがとぐろを巻いています。

9mm Parabellum Bullet、日本の人気ロックバンド。
オルタナにジャンルされているが、個人的にはあまり趣味に合わない（オルタナ好きですが）。

ブラック・レーベル・ソサイアティ (Black Label Society) 、アメリカのヘヴィ・メタルバンド。
ザック・ワイルドのボーカルもリードギターも最高、男っぽい。会場の盛り上がりは最高潮に。バンドのスタッフが踏み台に立って、自分のスマホで観客のパノラマ写真を撮っていた。彼ら自身も手応えを感じている。

人間椅子、日本のロックバンド。
個性的ないでたちの三人。坊主が歌うからお経ロックかと思いきや、プログレッシブ感が堪らない。

ヘイトブリード（Hatebreed）、アメリカのロックバンド。
次がBABYMETALなので、Aステージ・Bステージ中間のステージ間近まで移動。やはりロックコンサートはヘドバンし、腕を突き上げて体で感じるのが一番。ノリの良いサウンドで会場は一層ヒートアップ。

いよいよBABYMETALの番。会場は固唾を飲んで待ち受ける。
会場は人がいっぱいで身動きとれないほど。これではウォール・オブ・デスやモッシュは出来ようがありません。
演奏中の写真はあるが掲載しません。
初生BM、感動！！

セトリは、
BABYMETAL DEATH
ギミチョコ！！
いいね！
あわだまフィーバー
RoR
メギツネ
IDZ

Bステージ最後は、ジェーンズ・アディクション（Jane's Addiction）、アメリカのオルタナの大御所。
これまでの音楽とは違った、都会的で洗練されたサウンド。半裸のダンサーがポールダンスや空中プランコなどを展開、一味違うステージとなった。
サプライズゲストとしてYOSHIKIも登場。

Aステージ最後は、ヘッドライナーのオジー・オズボーン・アンド・フレンズ（Ozzy Osbourne & Friends）。
私より２歳年上なのに圧倒的な声量と歌唱力。パフォーマンスも多彩で圧巻のステージ。身体全体が音楽でできていると思わせるまさにカリスマの存在感。

名残が尽きないが、終バスの時間と終演時の混雑が気になってオジーの演奏を途中で切り上げ帰路につく。
BABYMETALの集客力もあって会場は人で埋め尽くされ、大いに盛り上がった。ロックフェスとしては大成功だと思われます。
個人的にはロックとりわけHR/HMは、ありえない大音響に浸れるライブが最強だと思います。

人気のない幕張新都心の街並みを見ながら帰途に着きます。

11時過ぎに自宅に戻り、リストバンドをハサミで切って外し、長い一日が終わりました。
耳の中ではまだあの大音響が響いています。

この旅行記へのコメント （2）

• MAKIさん 2016/02/17 10:27:11

  はじめまして！

  bean bag　様
  
  投票ありがとうございます！
  オズフェスに行かれたんですね！羨ましいです(*^_^*)
  当日の白熱した会場の様子が、臨場感あふれる記事で
  すごく楽しく読ませて頂きました。
  
  私は昨年、モトリークルーのファイナルツアーに行ってきました。
  会場の革ジャン率がかなり高かったです…（笑）
  
  私も１人旅が好きなので、1人旅の記事も是非読ませて頂きますね！
  今後ともどうぞよろしくお願いします。
  
  ＰＳ，一昨年アイルランドとスコットランドに新婚旅行で行きました♪
  　　　スコットランド、最高に良かったです！
  
  

  beanbagさん からの返信 2016/02/17 15:32:45

  RE: はじめまして！

  MAKIさん
  
  こんにちは。フォローと掲示板へのコメントありがとうございます。
  
  4月にパリとベルギーを回りますので、旅行記を参考にさせていただきました。
  ご親族での旅は、さぞかし賑やかで楽しかったことでしょう。
  
  英国周遊のハネムーンもうらやましい限りです。私もロンドン、エジンバラは行ったことがありますがどちらも出張でしたので、スコットランド、アイルランドは改めてゆっくりと回ってみたいと思っています。
  
  50歳すぎからロックにのめり込み、65歳で初ライブなんて奥手も奥手ですが、これからも機会があれば積極的にライブに参加したいと思っています。
  
  国内も積極的に旅しておられる由、これからの旅行記も楽しみにさせていただきます。
  
  beanbag