上海の英国租界・蘇州河・浙江路橋・完成

2016/01/17 - 2016/01/17

上海市道路行政局の発表によると上海市閘北区と黄浦区を繋ぐ浙江路橋が2016年10月18日に修復工事を終え元の場所の浙江路に再び設置されたことを発表した。開通は12月末を予定しています。橋脚部分のサビによる腐食を受け今年5月に橋の袂に修理工場を建て、クレーンで吊りあげて修理工場へ搬送しました。橋の袂に工場を建てたので短期間での修理に成功した。約半年間の通行止めで済みました。コンクリートパネルの床を鉄板に変える事で橋の総重量を660ｔから420ｔまで軽量化し、橋の下の高さを20cm底上げして船舶の往来を考慮しました。これで約50年寿命が延びるそうです。浙江路橋は外白渡橋（ガーデンブリッジ）と同年代の橋です。
修理中の様子は下記をご覧ください。浙江路橋大修
http://4travel.jp/travelogue/11036107

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2015年12月末に浙江路橋が完成いたしました。デザインは前のまま残しました。

新しい石碑、浙江路橋

新しい橋に成りました。

浙江路橋の説明、1908年始建、100年を超えています。
魚腹式、鋼鉄の橋。上海市級文物保護単位。「修旧如旧」元のままに修理する。2015年12月。

横から見ると魚腹式の形が解る。

歩道は板張りです。

北から南への一方通行です。

鉄橋らしい橋です。

橋を修理した工場跡。

魚腹式のモニュメントを新しく造りました。工事中。

重量制限１５ｔ、単行道。

高さ制限4.5ｍ。荷車の通行禁止。

橋上から見た蘇州河。下流。

橋上から見た蘇州河。上流。

歩道と車道の境目。

鉄橋は哀愁を感じます。

橋の南側は浙江路、先は北京東路、南京東路へと進む。

蘇州河に沿った南蘇州路。

蘇州河に沿った南蘇州路。

一歩通行ですので逆行は出来ません。

浙江路橋の北側、浙江路。