上海の下海廟・提籃橋・歴史建築

2015/11/15 - 2015/11/15

下海廟は俗称「夏海廟」「義王廟」と言い、上海市虹口区東南部の昆明路73号（提籃橋）に位置し、提籃橋の歴史の由来はこの廟に焼香する女性の多くが手提げ籠に供え物を入れて廟に来た所から由来し、またその籠を売る店が多かった所とも言われています。下海廟の始まりは清代乾隆年間で佛教活動の場所でした。当時は廟の前まで海で、近在の漁民たちが海の平安を祈って建立。近くを流れる水路の名が下海浦でした。建築面積は約1800余平方米あり，三殿の前段の大雄寶殿、中段の釋迦牟尼佛、觀音，地藏菩薩、後段は西方三聖、千手觀音等。東殿は天妃娘娘等。後に臨済宗の比丘尼道場となり、多くの参拝者を迎えました。1937年戦火（第2次上海事変）で全焼、1941年に再建。50年代以降（文化大革命）は病院や工場となっていたが、1991年春節に宗教活動を再開しました。拝観料５元。下海廟の脇には精進料理を食べさせる素斉館があります。健康で生きられるよう紀念しながらキノコ麺を食べました。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: 春秋航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

香花券　５元。お線香が１本付いてます。

地下鉄12号線提籃橋駅1号口下車。

お線香、お供え物を売る店が並んでいます。

下海廟の山門です。

天王殿、四天王を祀っています。

地蔵王を祀っています。

地蔵王の扁額。

観世音を祀っています。

観世音の扁額。

お祈りした後のお線香を供えます。

天王殿の扁額。

天王殿の彫刻、象が彫られています。

大雄宝殿。

大雄宝殿の扁額。

左右の側堂。

左右の側堂。

奥は工事中です。順番で行くと蔵経楼でしょう。

池の鯉。

池の畔の御堂

太湖石。

石橋。

精進料理を頂きます。素斉館。

皆さん召し上がっています。

キノコのうどん。

素斉館の出入り口。

下海廟を後にします。