ブログ執筆と保養の旅/角間温泉・その4.プチ逗留を終えたら身も心もスッキリ！

2015/09/18 - 2015/09/18

第21部-108冊目

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

鈍行旅が終わってから背中が海老のように曲がってしまい痛い日々が続くようになってしまいました。
そこで、温泉に行って保養をする事にしました。
本編は温泉に行くだけの癒し旅‥最終話です。

表紙写真‥角間温泉最終日の朝。

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旅行期日‥2015年(H27)9月16日(水) ～18日(金) 2泊3日

9月18日(金)第3日目:晴

※送迎車
角間温泉.9:40…湯田中駅.9:50
↓
①長野電鉄.特急スノーモンキー号.長野行
湯田中.10:13→長野.11:05
↓
②中央高速バス(アルピコ).新宿行
長野駅前.12:00→新宿.15:50

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黒鳥商店自販機‥100円
長野電鉄(長野→湯田中)‥1160円
特急券‥100円
ナカジマ会館‥310円
アルピコ交通(長野→新宿)‥3430円
JR東日本(新宿→渋谷)‥160円
東急電鉄(渋谷→大倉山)‥250円

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

5:45
おはようございます。
角間温泉プチ逗留は最終日となりました。
今日も早起きして外に出てみました。
清々しい朝です。

角間温泉の街並 名所・史跡

角間温泉バス停。
湯田中駅からのバスは1日わずか4本しかありません。

右脇の懐かしい形の消火栓‥今も現役です。

それでは散歩をしましょう。
こんな所にコスモスが‥
すごい生命力、きれいですね。

志賀高原へのアクセス‥国道292号線にかかる角間大橋です。
以前は湯田中の街よりを通るルートがメインだったのですが、オリンピック開催に向けて道路が整備され湯田中周辺は角間大橋で一気にスルーできるようになりました。

角間大橋から志賀高原方面の眺めです。
みごとに田んぼが段状になっています。
いい風景です。

ズームすると‥
源泉から蒸気がいきよいよく噴出しています。
地球のエネルギーを感じます。

反対側湯田中方面の眺めです。
雲の切れ目に北信五岳(飯綱山.戸隠連山.黒姫山.妙高山.斑尾山)が見えます。
今日は天気がよくなりそうです。

アップしてみましょう。
北信五岳の中で最も標高が高い、妙高山(2446m)です。
北信の中に入っていますが、実は長野県の山ではなく、新潟県の山だそうです。

初日に登った、角間温泉に続く坂道。
上の集落が角間温泉です。

火の見櫓です。
今は見られなくなりましたね。

お湯くみ場です。
温泉と生活が密着しているのがわかります。

ちょっと朽ち果てていますが、蔵がありました。

建物と建物の間に用水路が流れています。
都会だと単なるドブになっちゃいますが、ここの水はきれいです。

6:45
約1時間の散歩をを終えて、宿に戻って来ました。　
温泉に入って朝食にしましょう。

越後屋旅館 宿・ホテル

朝風呂です。
一汗かいた後の風呂は最高ですね。
毎日、入っていたいです。

左‥落ち着いた雰囲気の檜風呂。
右‥珍しいタイルが内装に用いられた大浴場。

ローマ風の家族風呂。
これで温泉に入りおさめます。
湯上がりはスカッと爽やかコカコーラにしました。

コカコーラ‥100円

8:00
朝食です。

焼き鮭.昆布添え
ハムエッグ
笹蒲鉾.山葵漬添え
きんぴら牛蒡
信州ヨーグルト
焼き海苔
米飯
味噌汁(豆腐.榎.葱)
香物(沢庵.茄子)

越後屋旅館での食事もこれが最後。
よく味わって食べましょう。
頂きます。

8:30
朝食後‥部屋でまったり。
こうして見ると、本当に木を巧みに使って建物が建っています。
末永く残して欲しいと思いました。

プチ逗留が終わります。
この部屋は「文豪になれなかったオーヤシクタン執筆の間」として後世に語り継がれていく事でしょう。

9:40
女将さんに湯田中駅に送って頂ける事になりました。
道中、昔の話しで盛り上がりました。
本当に色々とお世話になりました。
心から厚く御礼申しあげます。

9:50
湯田中駅に着きました。
角間温泉から車だと、わずか10分でした。

湯田中駅 駅

自動改札ではない、改札口です。
このような改札口は、都会では見られなくなりましたね。

長野電鉄に乗って長野へ向かいます。
帰りも奮発して特急列車に乗ります。

長野電鉄(湯田中→長野)‥1160円
特急券‥100円

10:00
さぁ、これから海外に行きますよ‥
いやいや違います。

この電車を見ると、関東地区の方は「成田空港に行くのか？」‥と言いたくなる、JR東日本で首都圏-成田空港を結ぶ「N'EX.成田エクスプレス」で活躍していた旧253系です。
長野電鉄では2100系となり、特急スノーモンキー号として各3両2編成が2011年(H23年)2月26日から運行を開始しました。

車内も成田エクスプレスのままです。
これで特急券100円はお得ですね。
JR時代に設置されていた車内トイレと洗面所は閉鎖されていました。

定刻に湯田中を発車しました。
山をどんどん下っていきます。

10:25
信州中野に着くと、東急田園都市線で活躍していた旧8500系が停まっていました。
長野電鉄でも8500系として平成17年9月2日から一般列車用として活躍しています。

信州中野駅 駅

10:36
小布施駅構内に、ながでん電車の広場があります。

長野電鉄と言ったらコレです。
長電オリジナル車両の2000系。
りんごカラーの車体がいかにも信州らしいです。
昭和36年に特急列車用としてデビュー、前面二枚窓の電車は当時斬新なものであり全国各地の鉄道でこのデザインが採用されました。
長年に渡って長電の顔として活躍してきましたが、2011年(H23年)にスノーモンキー用2100系にバトンを渡し、2012年(H24年)3月21日惜しくも引退しました。

小布施駅 駅

腕木式の信号機。
懐かしいですね。
今は使われていないと思います。

長電オリジナルの10系ですね。
昭和55年に一般列車用に運用が開始。
OSカーとして親しまれ、平成15年3月2日に引退しました。
今は須坂駅の構内にひっそりと留置されています。

須坂駅 駅

営団地下鉄(現.東京メトロ)日比谷線で活躍していた旧3000系です。
この電車を見ると、日比谷線！と思う方も結構いるのではないでしょうか？
長野電鉄では、一般列車用3500.3600系として平成5年から活躍しています。

11:05
長野駅に着きました。
近代的な駅ですね。
なんだか都内の駅にいるみたい。

長野駅 (長野電鉄) 駅

11:20
JR長野駅にある立ち食いそば‥ナカジマ会館です。
ナカジマ会館は明治21年に創業。
ナカジマ社長らは長野市のそば屋を片っ端から食べ歩き、旨いそばを研究し、昭和25年から長野駅構内でそば屋を開業し、その味は旅行客や地元の人々に親しまれてきました。
平成19年に惜しくも閉店しますが、平成27年3月7日に復活！
信州の愛される駅そばが帰ってきました。

ここで軽く、そばでも食べていきましょう。

長野駅 (JR東日本) 駅

シンプルな「かけそば」にしました。
そば本来の味が楽しめます。

かけそば‥310円

長野五輪…
開催から17年がたったんですね。

新しい東京五輪は揉め事ばかり。
シンボルマークはパクリが発覚！
競技場は予算オーバーでやり直し。
日本はいつからそんな国になってしまったのでしょうか？

11:35
帰りは新幹線と言いたいですが‥
予算オーバーなので、高速バスで新宿へ向かいます。

アルピコ高速バス(長野→新宿)‥3430円
※高速バス1000円引クーポンを使って楽天トラベルで手配しました。

13:20
上信越道の横川サービスエリアで休憩します。
帰りの担当バス会社は、アルピコ交通(旧川中島バス)でした。

横川サービスエリア 道の駅

高速バス(新宿-長野)のレベルは高いですね。
アルピコ担当便も3列シートです。
しかし、各席のコンセントはついていませんでした。

15:45
新宿西口に着きました。
海老のように曲がってしまった体は温泉で療養した甲斐があって治りました。
ルンルン気分で自宅へ帰りました。

皆様、ご訪問下さいましてありがとうございました。
又、お会いしましょう。
ごきげんよう‥。

- 完 -

新宿高速バスターミナル 乗り物