2015初秋の旅④霧の志賀高原

2015/09/26 - 2015/09/26

2015年9月最後の週末、少し気が早いとも思いましたが、紅葉を期待して志賀高原を旅してきました。
④は「霧に覆われていた志賀高原」の記録です。

【旅の概要】
9月26日（土）
長野駅でレンタカーを借りて、旅のスタート。
最初の目的地はカヤの平。
中野ＩＣで高速を下り、志賀草津道路(国道292号）、奥志賀スーパー林道を走りカヤの平へ。
カヤの平でハイキングを楽しんだ後、奥志賀のグランフェニックスで1泊。
9月27日(日）
グランフェニックスを後に、午前中は奥志賀渓谷をハイキング。
午後からは、志賀高原をドライブし、県道66号豊野南志賀公園線で、奥山田温泉に満山荘に。
9月28日(月）
満山荘から志賀高原まで戻り、午前中は四十八池をハイキング。
午後は、渋峠からリフトで横手山に上り、その後万座温泉で日帰り入浴。
帰りは、万座温泉からもう一度志賀草津道路をドライブし、中野ＩＣから長野駅まで戻る。

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

旅の２日目。午前中は、奥志賀渓谷をハイキングし、午後は、志賀高原の紅葉スポットを訪ねました。

まずは、丸池。

次は、琵琶池。

ここは綺麗に色づいていました。

ただ、ガスがかかって池はぼんやりとしか見えません。

すぐ近くの一沼まで歩きます。

ウルシが見事に赤くなっていて、この辺りはちょうど見頃です。

ナナカマドも紅葉しています。

晴れていれば、素晴らしい眺めなのでしょうが。

ガスで真っ白。一沼の全体を見渡すことはできませんでした。

志賀高原歴史記念館を訪ねました。旧志賀高原ホテルの一部が歴史記念館として保存されています。

旧志賀高原ホテルは、上高地の帝国ホテル等とともに、外国人観光客を誘致し、外貨を獲得する目的で造られた国策ホテルの一つです。

1階の中央には大きな暖炉が設置されており、吹き抜けになっています。
ちなみに、ここは無料で入場できます。我々が訪ねた時は、管理人の方が、色々説明をしてくれました。

蓮池です。

ナナカマドが真っ赤に色付いていました。

ここには山の駅「志賀高原」があり、軽く昼食をとりました。

次に向かったのは木戸池。

ここには赤く染まる木は少ないようです。

木戸池から蓮池までは、「自然探求路コース」と言われるハイキングコースがあります。田の原湿原まで少しだけ歩きました。

田の原湿原です。

リンドウがたくさん咲いていました。

あいにくの天気なので、熊の湯ホテルで日帰り入浴を楽しむことに。

熊の湯ホテルは、全国でも珍しい緑色の温泉が特徴。

温泉でさっぱりした後は、志賀高原をドライブ。

横手山スカイレーター。ガスで真っ白なので、日曜日なのに誰も乗っていません。

渋峠まで登ってきました。

横手山へのリフトにも誰も乗っていません。

草津方面に車を走らせ、日本国道最高地点へ。

「芳ヶ原」が少し見えました。

山田峠付近。

ガスが少し晴れてきたので、志賀高原らしい景色が見えました。紅葉しています。今回の旅の目的だったので、少しだけでも見ることができて良かった。

良い時間になったので、今宵の宿、奥山田温泉の「満山荘」に向かいます。ほたる温泉まで戻りました。

平床大噴泉。

志賀高原から「満山荘」へは、ほたる温泉から県道66号豊野南志賀公園線で20分程度。6月以降夏季だけ通れる道路で、奥志賀スーパー林道以上に、細い山間の道。紅葉は良い感じでした。

笠ヶ岳への登山口がある峠の茶屋の駐車場。ここからだと笠ヶ岳には30分程で登れてしまいます。

ようやく青空が見えてきました。明日は晴れが期待できそう。

山田牧場まで下ってきました。奥山田温泉「満山荘」はもうすぐ。