2015/08/17 - 2015/08/19
2038位(同エリア4299件中)
にっくさん
新撰組が好きであるがゆえ、昨年から五稜郭へ行きたい行きたいと主張しまくっていた我が子。京都、日野、流山を経て、この夏やっと憧れの地「函館」へ連れて行ってやることができました。
ギリギリまで休みの日程調整ができなかったため、繁忙期(つまり値段が高い)の2泊3日という少し勿体ないスケジュールになってしまいましたが、しっかり目的は成就してきました。
トラピスト修道院なんかには目もくれず、目的はただ一つ。「土方歳三」であります!
(もちろん元町やグルメも堪能しましたがw)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
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-
出発は東京駅から。6時28分発の「はやて」利用
休暇の日程がギリギリまで不明、かつ実際取ることができたのが8月15日の土曜からという都合上、旅は2泊3日のスケジュール、しかも鉄道を使っての旅となりました。航空便にすると14時羽田発で旅行代金約30万。新幹線なら12時半函館着でその半額。これはもう鉄旅一択しかありません。
そして新幹線で行く以上、駅弁とスジャータのアイスクリームは必須です。上野駅 駅
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こんなものUPするなと叱られそうですが(笑)
「はやて」内にあったJRも通販カタログの中にあった、男性用下着。
これで貴方もムキムキマッチョに!
女性用の補正下着と同じようなものですね。 -
新幹線は間もなく青函トンネルを通過しますが、今はまだ新青森まで。約4時間かけて新青森に到着した後、スーパー白鳥に乗り換えます。
青函トンネルの通過を少し楽しみにしていましたが、ユーロスターでのドーバー海峡通過と同様、特に感慨もなく、ただ真っ暗なトンネルが続いているだけでした。(当たり前)
新青森←→青森間と青森←→函館間は列車の進行方向が異なるため、往路も復路も新青森←→青森間は座席が後ろ向きになります新青森駅 駅
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12時32分、函館駅到着。
駅のロッカーに荷物を預け、市電駅「函館駅前」から五稜郭を目指します。
JR函館駅正面を出て、そのまま一直線に商店街まで歩くと市電駅があります。目的地は「五稜郭公園前駅」
「函館駅前駅」から大人料金230円。乗車時に整理券を取るのを忘れずに。函館市電 函館駅前停留場 駅
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「函館駅前駅」から五稜郭まで少し歩きます。(10分くらい?)五稜郭タワーが見えるので、それを目指せばほぼ間違いありません。
五稜郭タワーすぐそばに、函館ご当地バーガーチェーン店として有名な「ラッキーピエロ」があり、早速そこで昼食。
手前、チャイニーズバーガー350円。奥、トンカツバーガー380円。
あと子供がラッキーチーズバーガー390円を注文。
美味いです。世界の言葉マクドナルドが一店舗もないのも頷けます。
ラッキーピエロはハンバーガーだけでなく、カレーや焼きそば?みたいなメニューも充実しています。ラッキーピエロ 五稜郭公園前店 グルメ・レストラン
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五稜郭タワーです。
ラッキーピエロの目の前です。五稜郭の美しい星形を堪能するためには、地上98mのこの展望台から眺めるしかありません。
大人840円(だったと思います。) -
展望台にも1階の広場にも、土方歳三の銅像が建っています。(ほんと人気ですわ)
展望台には、精巧なミニチュアを使って幕末史が展示されています。アメリカ船の函館来航から函館戦争終結まで、分りやすく解説されています。五稜郭タワー 名所・史跡
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これがミニチュアの一つ。
・・・趣味の仕事だと思いますワ・・・ジオラマ作り。 -
ミニチュアPart2.
博物館なんかでこうしたジオラマを見ると、仕事が楽しいだろうなァなんて考えてしまいます。 -
さて、五稜郭。
お堀に囲まれた緑豊かな散策コースといったところでしょうか。外国人観光客が沢山来ておりました。五稜郭公園 公園・植物園
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五稜郭内の中心にある函館奉行所です。
建物は明治4年に解体されたそうですが、平成22年に発掘調査や文献資料などから忠実な復元を果たしたそうです。
内部では発掘された各種資料や復元作業の紹介、五稜郭の歴史の紹介などが展示されています。
お金持ちになったら、こんな家に住みた〜いと思わせる、とにかく気持の良い建物でした。できることなら、ここで昼寝がしたかった!五稜郭跡 名所・史跡
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五稜郭内に展示してある大砲。
当然、あちこち錆びています。
・・・武士がこんなの使って戦争してたんだなァと、函館戦争の様相に思いを馳せてしまいます。 -
五稜郭のすぐ側に、「マルセイバターサンド」で有名な六花亭の店舗があります。店内はイートインができるということで、ここで休憩。
旦那はメープルあんみつ(ブルーベリーが入っている!)(400円くらいしたと思う)、私はバームクーヘン(250円)、子供はフルーツオムレットを注文。お菓子はおいしかった。特に、やはりクリームがコクがあって、でもあっさりとして美味しかったです。
コーヒーは「ご自由に御飲み下さい」の方式でお得感がありますが、煮詰まっていて正直あまり美味しくありませんでした。六花亭 五稜郭店 グルメ・レストラン
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さて、六花亭で休憩を取ったのには訳があります。
五稜郭から土方歳三最後の地「一本木関門跡地」へ歩いていくからです。その距離約3.1Km、時間にしておよそ30分。
父「歩いてみなけりゃ土方が移動した実際の距離感が分らんだろ!」
子「土方は馬だったよ!!」
そんなことを喋りながら30分。「若松緑地」という公園の中に一本木関門の記念碑を発見。土方歳三最期の地碑(若松緑地公園内) 名所・史跡
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土方の死体は発見されていないそうですが、この一本木関門を出発した後の戦で銃弾に倒れたとされています。
一本木関門の門柱は、もちろん復元のレプリカです。
記念碑には花や酒も供えられていて、土方歳三人気を物語っています。 -
さて、時間は既に15時過ぎ。一度ホテルに向かいます。(やはり歩いて)
一本木関門跡から函館駅経由、どんぶり横丁のディスプレイを楽しみつつ、目指すは今回の宿「函館国際ホテル」 -
今回の宿は「函館国際ホテル」、JR函館駅からも徒歩圏内で、朝市や金森赤レンガ倉庫街にも近い、好立地条件です。
東館と西館があり、玄関もフロントも東館、私達の宿泊部屋は西館にあるので、写真右下のような大きな回廊を通って部屋に向かいます。
この回廊には小さな売店や喫茶ルーム、ブライダルコーナーなどもあって飽きません。函館国際ホテル 宿・ホテル
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ホテル前にある、謎の海産物屋「宝永」さん。
店頭に何故か自らケチャップとマスタードを頭にかけるホットドッグと豚のモニュメント・・・なにゆえアメリカンな様相。 -
部屋はこんな感じです。
ツインの部屋にソファーベッドのトリプルですが、窓も大きく開放感があります。
そしてオーシャンビュー。
窓から摩周丸が見えます。 -
さて、徒歩5分程度の場所に金森赤レンガ倉庫があり、晩ご飯はそこで頂くことにします。
ここは明治期に貿易等で使用した赤煉瓦倉庫を利用して、今はレストランやショップが入った総合観光施設になっております。
赤煉瓦は風情がありますが、特に夜はライトアップされて美しい景観です。 -
赤レンガ倉庫内のショップの一つ、オルゴールショップです。
大小さまざまなオルゴールが販売されていたり、オリジナルのオルゴールを作成できる体験工房もあります。 -
晩ご飯は金森赤レンガ倉庫内の「函館ビヤホール」にて。
自家製ニシンのマリネ:700円
チーズフォンデュ:900円
八雲産豚ロースグリル:730円
サッポロ中ジョッキは670円でコカコーラは400円函館ビヤホール グルメ・レストラン
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店内こんな感じです。
家族三人で閉めて4,200円。観光地価格なので御安くはないですが、味も雰囲気もまずまずのお店でした。 -
食事の後は・・・函館の夜と言えば百万ドルの夜景!
函館山の展望台に向かいます。
山頂に行くには市電やロープウェーを使って上る方法と、タクシーや観光バスを利用する方法があると思うのですが、もう色々と面倒臭いのでホテルで観光バスをお願いしました。
北都交通の「Mt.函館夜景ロマンコース」、大人は900。
バスはホテル前に着けてくれるし、観光シーズンで込み合った山頂の、ロープウウェーを待つ必要もないし、らくちんです。
函館国際ホテル前には、8時丁度出発。 -
京都旅行でも思いましたが、観光バスはラクなのもありますが、バスガイドさんが色々教えてくれるのが有り難いです。
夏の時期は観光客が一番多いにも関わらず、天候が不順でこれほど綺麗な夜景が見れるのは運が良いんだとか。
観光客が多くて(しかも写真撮るために傍若無人な方々が多くて)ロマンチックとは言い難い函館山頂でしたが、確かに夜景は美しかったです。函館山 自然・景勝地
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二日目
朝食はホテルのクーポン券を使って、ビュッフェスタイルのものです。
オムレツも肉も目の前で焼いてくれる、熱々のメニュー。ですが肉がちょっと硬かったかな。
もちろん和食メニューもありますし、イクラや魚介類を乗せて海鮮丼も作れる品数の豊富さ。魚介類コーナーには長蛇の列が出来ていたので、私達は迷わず洋食メニューを選んで、たらふく食べました。
魚介類は朝市に出向いて食べるつもり〜 -
この日は終日雨でした。雨だけでなく風も強く・・・
なのに何故、私達はまた歩くのか。
雨の日は傘よりもレインコート。ホテル近所のコンビニで500円のレインコートを購入し、鞄の上からそれを羽織る。
あとはひたすら歩く歩く・・・鉛色の津軽海峡が道のすぐ側に迫った時、吹く風も強く、命の危険すら感じてしまったこの道程。3.2Km、時間にして約40分。
はっきり言って道歩いている人、殆どいませんでした。
バス、ありますから。
普通はそれで行くんだと思います。 -
こんな思いして目指した場所はここ、「土方・啄木浪漫館」入場料大人:600円。
ここ、小さいですが結構面白いですよ。
1階が土方や新撰組に関する展示物。2階が石川啄木に関する展示物。(写真禁止でした。)しかも天候のせいか貸し切り状態(笑)
収蔵物が本物かどうか怪しいですが、レプリカだとしても一見の価値ありだと思います。隊士のご子孫からの寄付もあったりして、新撰組の存在が、物語ではなく、実在した男達の身の上として実感できる場所です。土方 啄木浪漫舘 美術館・博物館
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2時間ほど楽しんだあと、函館駅方面へ戻ります。
帰る際は雨が上がっていたけどバス利用。記憶曖昧ですが、函館駅まで230円だったような・・・
左側写真の奥に見える、屋根のある建物みたいな場所に石川啄木の記念碑。
「我泣き濡れて蟹とたわむる」ってやつです。
函館駅に戻ってから、朝市通りを抜け(写真右上)、在りし日の青函連絡船「摩周丸」へと向かいます。 -
摩周丸は青函連絡船記念館として、展示されています。大人500円。
結索や旗りゅうなど船乗り関係の展示や、船自体の技術の展示、青函連絡船の歴史などが紹介されています。
写真は通信室で父親からモールスを習う子供と、艦橋ではしゃぐ二人。
目の前に海上自衛隊の函館基地隊があって、ネズミ色の船も見ることができました。青函連絡船記念館 摩周丸 美術館・博物館
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摩周丸から金森赤レンガ倉庫まで徒歩約10分。
この日のランチも金森赤レンガ倉庫内の店、「羊羊亭」でジンギスカンです。
「羊羊亭」と書いて「めいめいてい」と読ましているそうな。
ジンギスカンのランチセット、味噌汁と漬け物、御飯がついて1人前1300円。ジンギスカン羊羊亭 グルメ・レストラン
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昼ご飯後にはまた雨が降り出しました。
ですが懲りずにまた歩きます。今度は元町方面へ・・・市電を使うという頭はないのか。
ベイエリアには新島襄の銅像。
新島襄はここから小舟に乗って沖合の米船へ。そこからアメリカへと旅立ったそうです。
隣はやる気のない旦那。 -
新島さんと写真を撮ったあとは、旧金森洋物店へ
明治時代、舶来性の小間物やら食品やらを扱っていたお店だそうで、今は郷土資料館となっています。
入館料は大人100円
和洋が見事に折衷された、建物が見事です。市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店) 美術館・博物館
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旧金森洋物店(郷土資料館)の二階です。
床が年代もので今にも抜けてしまいそうな感じです。
ここにミニチュアのジオラマがあったのですが、子供が風船を持っているんですよ。
受付のオジサンに聞いたのですが、当時、ゴム製のヘリウムガスが入った、浮かぶ風船があったそうですよ。 -
元町に到着しました。
雨の中、基坂を上って行きます。
ところで天候のせいもありますが、函館、寒いです。前日もこの日も、20度を上回ることはありませんでした。ニットのカーディガン一枚以外は半袖ばかり持って来たので、レインコートが逆に有り難い・・・。 -
元町で立ち寄ったのが、旧英国領事館。
領事館内に「ヴィクトリアローズ」という喫茶店があり、そこで1800円のアフタヌーンティーセットを頼むことに!
ご丁寧に三人分!!
ジンギスカンのランチから1時間も経過してない。が、胃の中に四次元ポケット飼ってる私達はペロッと食べてしまうのでした・・ヴィクトリアンローズ グルメ・レストラン
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領事館内です。
喫茶店の隣にショップもあり、(写真左)MADE IN GreatBretainな品物が売られています。
小さな庭園もあり、薔薇のアーチなんかが設えられていました。
季節と天気が良ければ、美しい景観が楽しめるかも。 -
雨の基坂です。
霞んだ風景も風情があると思います。 -
再び雨の中、基坂を上ります。
基坂の突き当たりは元町公園。花壇もあって、遥か彼方に海も見え、天気が良ければ最高に気持ち良いんだろうなあ・・・元町公園 公園・植物園
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元町公園にある「函館四天王像」とともに。
三体しかいらっしゃいませんが、最後のお一人は変なポーズとってる子供の背後にいらっしゃいます。
なんでも、金森洋物店開いた方とか公会堂建設に寄付した方とか、函館の発展に貢献された4人の方々だそうです。
「四天王」とか言っちゃう辺りが少年漫画チックですよね。 -
こちらが旧函館区公会堂。函館市の重要文化財になっております。
明治42年に建設された、住民の集会所ですが、ホテルに使用できるように食堂やら風呂やらもあります。
入館料:300円
なんでブルーの壁にイエローの梁というカラーリングにしようと思ったんですかね。洋館が建ち並ぶ町並みといっても、独自のセンスだと思います。
晴れた陽の光の下だと美しいでしょうね。旧函館区公会堂 名所・史跡
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さて、恒例(?)コスプレです。
公会堂館内でクラシカルな衣装を身に纏い、20分自由に公会堂内で写真撮影ができるというものです。(撮影は自分のカメラで)
衣装のレンタル&着付け:1000円
ヘアメイク/ワンポイントメイク:100円
やりたいと言った娘に「うわ〜恥ずかしい!誰もそんな恥ずかしいことやんないよ」と言ったものの、実際中に入ったら結構なお人がお姫様ドレスを着て撮影会を行なってらっしゃいました。
まあ、馬子にも衣装といいますか。美しく化けてましたよ。
いつの間にか女の子になってたんだなあ・・ -
-
雨の元町に別れを告げ、再び金森赤レンガ倉庫街へ。
この日はビヤホール前の桟橋から、ナイトクルーズに出ます。(だって海と船が好きなんですよ!)
ナイトクルーズ:60分/2,800円
ベイクルーズ:30分/1,800円
前日に料金を確認して、1,800円ならいいか〜と思ってチケット販売所に行ったら、料金表見間違えてて夜は2,800円もしました。
今更いらない、とも言えなくて乗船したんですけどね。
写真は船からの景色です。
霞んでて綺麗でしょ? 綺麗ですよね?? -
天候もあいまってか、船内ご覧の通り貸し切り状態。
他に二組程お客がいましたが、別のデッキにいらしゃったので、私ら家族でやりたい放題やってました。
いや〜、防波堤を越えて津軽海峡に出た途端、波が高くてがぶるがぶる。まさに「飢餓海峡」!ってイメージです。
国際海峡を行き交う船の灯りも神秘的で、良い思い出ができました。 -
この日の晩ご飯は、前日と同じ「函館ビヤホール」で。
同じ場所で食べるのも勿体ないかと思いましたが、この日は悪天候の中、苦行のように歩き回ったので疲れも酷く、手近で済ませてしまいました。
でも美味しかったですよ。
この日のメニューはフィッシュ&チップス、知床鶏の半身焼き(写真)、タコ・イカ・カ二の三種焼きなど閉めて5430円。
旅先ですからね。贅沢してもいいですよね。
実に美味しかった! -
三日目
朝です。ホテルからの長めです。最終日は晴れてくれました!
14時32分発、函館駅発のスーパー白鳥に乗るので、午前中一杯遊ぶ予定です。 -
この日の朝ご飯は、やはりホテルのクーポンを利用することに。
朝市の三店舗のお店の中から一店舗を選んでクーポンを利用することができます。
私達はぐるなびで検索をかけて、三店舗の中で一番評価の高いお店を選びました。
その名も「よさこい」函館朝市 名所・史跡
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ホテルクーポンの朝食は、カニや鮭などの数種類の魚介から三種を選んで丼にしてくれるというもの。
私は写真の、カニ、イクラ、ホタテの三種類にしてもらいました。
雲丹がなかったのが痛恨・・・っ!
あと、黄色い小鉢は麹ミソで浸けたという烏賊の塩辛。
これも御飯が進む美味しさでした。函館朝市 栄屋 よさこい食堂 グルメ・レストラン
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朝飯喰ったら、散歩に行くぜ〜
ということで、昨日は雨天のために堪能できなかった元町散策に出掛けます。
父娘の進行方向にある白い建物が、函館国際ホテルの西館です。 -
朝の金森赤レンガ倉庫です。よい天気!
まだ営業時間前なので、人も閑散としています。 -
この晴天!
写真の船が前日にクルージングした遊覧船。
この時間で朝の8時前頃でしょうか。 -
函館のハンバーガーはラッキーピエロが征服しています。
そこにマクドナルドもモスバーガーもロッテリアも食い込む隙はありません。(多分)
一体難店舗あるのよ!と思うくらい、函館市内ラッキーピエロだらけです。
こちらは「ベイエリア本店」前にあった、謎の飲料「ラッキーガラナ」だけしかない自販機です。ラッキーピエロ ベイエリア本店 グルメ・レストラン
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元町に到着しました。良い感じに和洋折衷のレトロな町並みです。
右側の写真は日本最古のコンクリート製電柱だそうです。
円柱形ではなく長方形?日本最古のコンクリート電柱 名所・史跡
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大三坂を上ると、右手にカトリック元町教会があります。
ちらほら散歩している方を見かけますが、やはり観光客は殆どいません。
カトリック元町教会を過ぎると、「チャチャ登り」(写真右側)という細い坂道になって、その右手にハリストス正教会が見えて来ます。カトリック元町教会 寺・神社・教会
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チャチャ登りを上りきった場所から、ハリストス正教会を通しての長めです。
本当に良い天気。
最終日にこの眺めが見えて良かったです。 -
聖ハリストス正教会と、敷地内にある聖ニコライのモザイク画です。
ヨーロッパの街で観たゴシック様式などの豪華な教会も素敵ですが、日本のこじんまりした教会も、清楚で美しいと思います。
朝早く来れて良かった。
空気が清々しくて気持ち良い!函館ハリストス正教会 寺・神社・教会
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10時半頃に一度ホテルに帰ってチェックアウトをし、荷物を函館駅のロッカーに預けてランチに向かいます。ランチはずばり「函館塩ラーメン」。
常に行列が出来ていると噂の「星龍軒」へ。11時開店で11時2分に到着したのですが、既にこの行列。(星龍軒って格闘ゲームの技みたいな名前w)
塩ラーメンは580円。透明のスープは優しいお味、なるほど人気なのも分ります。私には少しチャーシューがちょっと塩っぱかったかな。星龍軒 グルメ・レストラン
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食後はアイスクリームを食べに、またまた金森赤レンガ倉庫へ。
北海道に来たのだから乳製品は外せないと思って「ミルキッシモ」というジェラードショップに行ったのですが、正直、「普通」でした。
濃厚なのを期待してたんですけど、さほど濃くもなかったかな。
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食べ過ぎたお腹をこなすために、少し遠回りしつつJR函館駅に向かいます。
途中、子供がトイレに行きたいと言い出したので、函館ひかりの屋台「大門横丁」という屋台街に向かいます。(屋台街なら公衆トイレがあるだろうという予測。)
やはりお酒を飲む場所でしょうか、殆どのお店は閉まっていました。函館の夜はここで「ハシゴ」をするのも良かったかもしれません。 -
ビンゴです。公衆トイレがありました!
・・・というか、このトイレ、北海道の水道発祥の地、横浜に次いで日本で二番目に水道が引かれたらしい・・歴史的場所にあるようです。
子供のトイレ待ちに説明書きを熟読。ひかりの屋台大門横丁 名所・史跡
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さて、JR函館駅に到着。
ロッカーから荷物を取り出す前に、謎のオブジェと記念撮影。
「親子」というタイトル・・・だったと思います。 -
再びスーパー白鳥に乗って約6時間の旅です。
さらば函館、さらば北海道・・・
前日もこれくらい晴れてくれれば良かったのに。 -
おまけ。
スーパー白鳥の車窓から見た、青森県の蟹田駅。
緯度が同じというだけで、「ニューヨークとローマを結ぶ街」とか宣言しちゃってる所がなんとも・・(笑)
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