神話とモスクの世界へ（８）～ Istanbul Ramadan

2015/06/11 - 2015/06/22

ラマダン。
日が昇ると共に断食が始まり、日が沈むと広場に集まってお祭りが始まる。
私も夜になると広場に行って屋台を覗いたり、ライブを見たりして楽しんだ。回教徒でもなくただの旅行者の私には中途半端な断食はできないけど、楽しい時間を共有させてもらえただけで嬉しい。

６／１９　イスタンブール

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

『ホテル アミラ』
トリップアドバイザーの上位にランクされているブティックホテル。
去年泊まってみて、立地とスタッフのホスピタリティーに大満足したので、今回の旅でも３泊。
旅行を決めて割とすぐに予約したので、スタンダードルームをかなり安い料金で予約することができた。

チェックインしてすぐに案内されたのがこの部屋。
え・・・？
なんと！！！
スイートじゃないですか？
そう...２回目ということでアップグレードしてくれたのです。
ここはリビング側。

ホテル アミラ ホテル

こっちは寝室側

シャンデリアも素敵！

クローゼットは独立型。
実は今まではすべて１〜２日の短い滞在だったので、いちいち洋服をクローゼットにしまったりはしなかったけど、今回はスーツケースから出してここにセッティング。

その横には棚も。
バッグやアクセサリーなどの小物系はこっちにしまいましょ。
そんな単純なことが嬉しい。

ホテルからのメッセージカード

部屋の前の廊下

エレベーターではヒゲおじさんが迎えてくれる。

朝食はビュッフェ。
種類も多くて美味しいんだけど、できれば屋上テラスでブルーモスクを眺めながらいただきたかった。

後日・・・レストランが満席で時に座れなかったゲストに、スタッフが『良ければテラスにお持ちしましょう』と言ってるのを耳にした。
『私も〜っ！』て言いたかったけど、ビュッフェだし、いちいち取りに降りてくるのもめんどうなので止めた。

毎回こんな感じ。

ヨーグルトはギリシャの方が好きかな。。。
でも日本で買ったら高価な『巣蜜（ハチの巣入りハチミツ）』があったのでタンマリと...

去年来た時に主な観光地は見ているので、今回はガッツリ観光はせずに、街歩きを楽しみたい。

ランプの宿で有名なキベレホテル。
宿泊はせずに社会見学のみ...

キベル ホテル ホテル

ホテルのロビーを外から覗いてみる...
すごいランプの数！

ホテルの隣にある『ヨリュクコレクション』。
センスのいいアクセサリーや雑貨が売っているセレクトショップ。
オーナーは親日家で日本語も堪能。
かわいいターコイズのピアスを連れて帰ってきました。

ランプがたくさん。
ホテルは各部屋にもこんなランプがぶら下がっているらしい。
一度は泊まってみたい。

紫陽花とブルーモスク

午前中はほとんど何もしないまま猛烈な眠気が襲ってきたので、いったんホテルに帰ってお昼寝。これが２度目の気楽さ。去年はアヤソフィアやトプカプ宮殿など、やっきになって観光してたな。。。
４時半頃起きてアフタヌーンティーへ...
サンドイッチやケーキなどもあって、これがこのホテルに泊まる楽しみの１つ。

イスタンブールに来たからには、Didemのベリーダンスショーを見たい。
TVにも出演している超有名人の彼女だけど、Sultana'sというナイトクラブで踊っているので、観光客でも比較的簡単に見ることができる。
直接お店でチケットを買うよりも、市内にあるトラベルエージェンシーで買った方が安く買えると聞いていたので、何軒かショップを回る。
ディナー付きとドリンク＆スナックのみがあって、選択できるので後者。
１軒目の店では50Eと言われ、２軒目では55E。
３軒目ではまた55Eと言われたけど『さっきの店では50Eだったよ』と言ってみたら、笑いながら『じゃあ49E』。（ホテル送迎付き）
たった1Eの違いだけど、そのユーモアに負けてここで購入。
トラムの走ってる通り沿いにある。

帰り際、ふと見上げると、上は行きたいと思っていた『サフィールテラス』。
後でここに入ってお茶することにしよう。
まずはブルーモスクへ...

去年は午前中に行って込み込みだったのに、今の時間はそうでもない。
午後の方が狙い目かも。。。

スルタン アフメト モスク 寺院・教会

モスク内部の神聖な空気が好きだ。

くつろいでる信者達（笑）

『サフィールテラス』に行ってみよう。
なるほど、口コミどおり眺めがいい。

サフィール テラス 地元の料理

小腹がすいたので（さっき食べたばかりなのに...）サラダとレモネード。
ギリシャでは歩き周っていたので、のんびりできる時間が嬉しい。

そういえばイスタンブールには『ナーネリリモナータ』というのがあって、ミントの入った緑色のレモネードらしいんだけど飲みそびれてしまった。

またホテルに戻り（こうやってちょくちょくホテルに戻れるのが旧市街に宿泊する特権）、屋上テラスからの夕焼けを楽しむ。

マルマラ海

そろそろお祭りが始まる時間だ。
ラマダンの夜、スルタンアフメット広場では1日の断食が終わるのを待ち構えて、みんなが一斉に食事を始める。ピクニックみたいに芝生に座りこんでる人もいて、すごく楽しそう。

去年なかったアーケードができている。
これはラマダン時期のみに造られるようだ。
私もひととおり見て、お土産に『エフメット・エフェンディ』のコーヒーを買ってみた。
いわゆる上澄みだけを飲むトルココーヒーではなく、フィルター式のレギュラーコーヒーだけど。。。

この電飾も去年はなかったので、ラマダン時期だけらしい。

噴水のライトアップが始まる。

たそがれ時の空を眺めながら、しばし噴水のショータイム。

ステージでは何やらよくわからないショーが始まった。

空には三日月

今日はホテル周りだけで一日が終わってしまった。
明日はトラムに乗って新市街まで行ってみよう。