2015年7月　北アルプス　第２日　霞沢岳(116)、上高地

2015/07/11 - 2015/07/12

第２日は、徳本峠から常念山脈南端の霞沢岳に登ります！

第２日：徳本峠?ジャンクションピーク?Ｋ１ピーク?Ｋ２ピーク?霞沢岳頂上?Ｋ２?Ｋ１?ＪＰ?徳本峠?上高地（タクシー）沢渡

エリア 長野

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー 自家用車 徒歩

第２日の朝食は、徳本峠小屋の美味しいお弁当！

朝日を浴びる穂高連峰！

右が前穂高、左手前が明神岳、左奥が奥穂高。

サブザックに必要な物だけ詰めて持ち、リュックは徳本峠小屋に置かせてもらい、５時１５分、霞沢岳に向けて出発！

常念山脈の稜線上を、登山道の通じる最南端である霞沢岳頂上目指して、歩いていきます。

右手には常に穂高連峰！

６時２０分、ジャンクションピークに到着。

標高２４２８ｍ。

標識の残骸。

ジャンクションピークから、上高地や穂高連峰とは反対方向の眺め。

遠く南アルプスか。

登山道の通じていない常念山脈の南端（霞沢岳２５５３ｍピーク）と左奥に乗鞍岳、御嶽山。

乗鞍岳。

御嶽山。

ジャンクションピークから先、ダウン、アップ、ダウン・・・を繰り返します。

Ｐ２ピーク。

上高地とは反対方向に見えるのは中央アルプスか。

きれいなお花。

深い霞沢。

この沢を下っていけば、沢渡に着くはず。

木の間越しに、これから進む稜線が見えてきた。

右のもっこりがＫ１ピーク、左がＫ２ピークだろうか。

手前のおにぎりみたいな山は六百山だろうか？

いずれにしても登山道は通じていない山だ。

向こうはもちろん穂高連峰。

前穂高（右）と奥穂高（左）の間の美しい湾曲の吊尾根。

Ｋ１ピークへの登りがきつい。。。

９時１５分、Ｋ１ピークに到着！

向こうの右手前のもっこりがＫ２ピーク、左奥が霞沢岳頂上だろう。

Ｋ１ピークから六百山に続く尾根。

登山道は通じていない。

向こうは穂高連峰で、六百山との間に上高地がある。

左奥に笠ヶ岳が顔を出した！

美しい笠ヶ岳！

手前の赤い屋根が帝国ホテル。

サマージャンボで大きく当てて、泊まりに行くぞ！

荒々しい焼岳の左奥に遠く白山！

Ｋ１ピークから、Ｋ２ピーク（手前）、霞沢岳頂上（左奥）に向かいます！

Ｋ２ピークへの登り。

このルートはこういうアップダウンの繰り返しで、けっこうきつい。

９時４０分、Ｋ２ピークに到着！

いよいよ次は、霞沢岳の頂上だ！

這い松の稜線の空中散歩を楽しむ！

きれいなお花。

１０時１０分、霞沢岳の頂上に到着！

ずっと登りたかった山への念願の登頂です！

三角点。

標高２６４５．６Ｍ。

霞沢岳は二百名山です。

ここは常念山脈の登山道の南の終点です。

この先の２５５３ｍピークから沢渡まで尾根が落ち込み、常念山脈は終わる。

次は、３年前に失敗している唐沢岳（常念山脈の北端）にでも登り、やがては常念山脈を北から南まで全てつなぎたい！

http://4travel.jp/travelogue/10710282

穂高連峰と笠ヶ岳（左奥）！

このシンプルな標識がよい！

向こうに連なるのは、まさにここから続く常念山脈。

常念岳（右）から左に横通山、東天井岳、大天井岳などかな。

ここ霞沢岳から遠く唐沢岳まで、あの稜線を全部歩いてつなぐぞ！

ここからだと全体が見える焼岳！

感無量で、１０時３０分、下山します。

アップダウンの稜線ルートなので、帰路も往路と変わらずきつい。。。

Ｋ１ピーク（左端手前）から常念岳（左端奥）まで、うねるように続く常念山脈。

尾根好き、縦走好きにはたまりません！

岳沢を囲む穂高連峰の勇姿を眼に焼き付けていく。

上高地から見上げるのとほぼ同じ角度だが、下から見上げるのと、同じ目線の高さで見るのとでは、やはり趣きが違う。

予想以上にきついルートでバテてしまったり、ちょっとしたハプニングがあったりで、だいぶ時間がかかってしまったが、１５時に徳本峠に帰着。

徳本峠からの穂高連峰も眼に焼き付けていく。

徳本峠小屋も素敵な山小屋でした！

次は、蝶ヶ岳、常念岳方面への（からの）縦走のために、また利用させてもらいます。

１６時、上高地（明神）に向けて、下山開始！

山行としては遅い時間になってしまったが、こちらは安全な道なので大丈夫だろう。

快適な登山道だが、昨日・今日のけっこうハードな歩きで、足取りが重い。。。

１７時３０分、上高地の徳本峠入口に到着。

１８時３５分、河童橋に到着。

上高地ミルク・ジェラートは、時間が遅く閉店していて、残念ながら食べられず。。。

梓川の向こうに、岳沢を囲む穂高連峰。

そして、霞沢岳！

（ではなく、六百山かもしれない。）

見えているのは、Ｋ１ピークの辺りだろうか。

さっきまで登っていたと思うと、感慨深い。

（ではなく、六百山かもしれない。）

上高地からタクシーで沢渡に戻り、沢渡温泉・木漏れ日の湯で汗を流します。

夕食は、山賊焼き丼と信州そば！

良い山行でした。

だいぶ山心が目覚めてきたので、今年の夏はたくさん登りに行きたい。