2018年1月　九州の旅　第４日　桜島(123)

2017/12/29 - 2018/01/02

第４日は、桜島を一周します！

第４日：鹿児島市－桜島・黒神埋没鳥居－桜島ビジターセンター－烏島展望所－赤水展望広場－湯之平展望所－林芙美子文学碑－有村溶岩展望所－大崎泊

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

第４日、お正月の鹿児島市の朝。

本日は、あの桜島まで行きます！

お正月。

もう鹿児島市には戻らないので、路面電車も見納め。

また年内に「西郷どん」大河ドラマ館を観に来よう。

桜島は、鹿児島市とは反対側の大隅半島と陸続きなので、錦江湾沿いに時計回りにグルっと走っていきます。

しばらくルート１０を行く。

左は、第２日に訪ねた磯庭園。

快適なドライブ！

右手には常に桜島！

ここら辺の錦江湾北部は、姶良カルデラという巨大なカルデラで、桜島は姶良カルデラの南端にできた外縁火山に過ぎないのだとか。

大隅半島の根元の辺りまで来ると、桜島が正面に捉えられるようになる。

桜島が大隅半島と陸続きになっている様子がわかる。

もともとその名の通り「島」だった桜島が、大正の噴火で流れ出た溶岩で大隅半島につながったそうだ。

地学的な時間感覚からすれば、つい昨日のことのようなものだな。

太崎観音。

怖い。。。

太崎観音から見る桜島。

「道の駅たるみず」から見る桜島。

足下は足湯。

水分補給。

近づいてきたぞ、桜島！

桜島口。

ここからいよいよ桜島です！

反時計回りに桜島を一周してみよう！

右手に錦江湾、左手に桜島を見ながら走る！

黒神埋没鳥居。

大正の噴火で埋没したそうだ。

すごいなぁ。

黒神ビュースポットからは、昭和火口がよく見える。

至る所に退避壕がある。

ハザードマップ。

避難マニュアル。

桜島ビジターセンターの辺りに来ました。

桜島小みかん。

溶岩なぎさ遊歩道。

対岸は鹿児島市で、あれが城山じゃないかな？

鹿児島市と桜島の間を行き交うフェリー。

溶岩にタッチ！

・・・あまり意味はない。

遊歩道から見る桜島！

小説「桜島」より。

知らないなぁ。

足湯と桜島。

桜島ビジターセンターで学習。

２４時間態勢で監視しているそうだ。

日常的に噴火しているのだなぁ。

大正の噴火で大隅半島につながった。

つまみにして焼酎飲みたい。

桜島大根。

でかい！

克灰袋。

西郷どんも桜島を見て大きくなったのだなぁ。

桜島シアターで学習。

生々しい表示板。

烏島展望所。

この場所は、もともと烏島という島だったが、大正噴火により、桜島本島に飲み込まれて一体化したそうだ。

光の加減がよく、くっきりと見える。

烏島には砲台が置かれ、薩英戦争の舞台になったそうだ。

赤水展望広場に来ました。

ありゃ何だ？

長渕剛の伝説の桜島オールナイトライブの記念モニュメントでした。

巡礼に訪れる、いかにも長渕ファンという雰囲気の旅行者がたくさんいらっしゃいました。

確かに、このロケーションでのライブはドラマチックだったろうな。

ここら辺は観客エリアの後ろの方で、ステージはあの海の方だったようです。

この街灯、なんかすごく気に入った！

いいなぁ！

一般人が火山に最も近づける湯之平展望所に上がって行きます。

湯之平展望所！

標高３７３ｍ。

立入可能な最高地点まで来たということで、良心の呵責はかなり感じるものの、二百名山・桜島制覇としてしまおう！

２３峰目の二百名山制覇です。

錦江湾の向こうに鹿児島市街。

姶良カルデラの南の外縁火山（こども）が桜島。

恐るべし、姶良カルデラ。

姶良カルデラ方面。

桜島と記念撮影！

林芙美子文学碑に来ました。

細川幽斎歌碑。

別名・細川藤孝。

本能寺の変の際、明智光秀の援軍要請を断った武将ですね。

細川忠興のお父さん。

林芙美子。

幼少期を桜島で過ごしたそうだ。

林芙美子文学碑。

「花のいのちはみじかくて　苦しきことのみ多かりき」

でんぐり返しする人ですね。

成瀬監督の「浮雲」に感動して、その原作の「浮雲」だけ読んだことがある。

「放浪記」も読んでみようかな。

林芙美子文学碑から見る桜島。

生々しい注意書き。

桜島と記念撮影！

避難壕。

避難壕。

最後に、有村溶岩展望所に来ました。

荒々しい。

シェルターと桜島。

噴煙らしきものが。

平野国臣歌碑。

幕末の福岡藩の志士で、西郷どんと月照が錦江湾で入水自殺を図ったとき、西郷どんを救出した人だそうだ。

桜島の生活。

桜島一周を終え、今日は大隅半島の大崎に泊まります。

鹿児島のお菓子で一服！

美味しい夕食！

いも焼酎で乾杯！

ロックでいきたいところだが、氷がないのでソーダで割り、つまみは「こいじゃっど」（鰹の腹皮）！

デザートは、かるかん！