2015夏02　釜山再訪2(海雲台～マリンシティ)

2015/06/01 - 2015/06/06

３日目。

釜山駅なかの『キンパ天国』で朝食をとり、東横イン前から新世界免税店のシャトルバスに乗り込む。
免税店にやってきた目的は、ドル建てTC（数年前にエジプトに行くために作ったが、旅行がポシャッた）の両替。
駅前の銀行をいくつか当たってみたが、噂どおり使い勝手が悪い。
（レートが悪いうえに手数料がW5000ほどかかる。手続きも煩雑）

免税店なら、TCで支払い釣りはUSドル紙幣でもらえる。
地下の店でチョコレートを買って、無事に両替。
もちろんチョコレートは高かった。

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目。

新世界免税店で両替したあと、ビーチを散歩。

昨日とは違って快晴。
カラッとして気持ちいい。

ビーチには『海雲台砂祭り』の砂アート。

開催前の準備段階だと思うが、全然知らなかったので得した気分。

作者の経歴を紹介するパネルと作品。

けっこう崩れてしまっているなぁ。
もったいない！

祭りの前に修復するのかな？

『不思議の国のアリス』

テーブルの上のティーセットもとてもいい感じなんだが、アリスの鼻が…
そこはけっこう大事な個所だと思う。

それにしても、細部までよく作り込まれている。
でも右目が…

ビーチにはパラソルが並び、ライフセーバーさんがミーティング中だが、泳いでいる人はまだいない。
日差しはたっぷりだが、風は意外と冷たくて強い。

こちらのピーターパンもかなりの力作なんだが…

これは韓国の民話か何かかな？

こちらはほぼ完璧な状態を保っている。

彫刻のない部分に足跡っぽいものが見えるが、こちらも状態がいい。
非常に立体感のある作品だ。

こちらのパンダはカラー！

それぞれの作っているところを見たかったな。

マリンシティの高層ビル群。

あの超高層のピカピカしたビルのそばまで行ってみよう！

左手には海洋レジャー施設『ザ・ベイ101』

ピカピカでカクカクした金色のビル。
逆光で金ピカっぷりがよくわからないのが残念な図。

金ぴかビルを過ぎて脇道へ。

焼き鳥の赤提灯がまるで日本。

裏側から見た金ぴかビル。
なぜかマグマ大使を思い出す。

おぉ〜すげぇ〜。

こういうビルに妙に惹かれるのは、田舎者だからだろうか？

く、首が痛い…

ビルの間の広場。もとい、スクウェア。

ぴかぴかしたものが多い。

そこはかとなく洗練された道をみすぼらしい姿で堂々と歩く。

きっとセレブしか住んでないのだろうな。

『Ｉ’ＰＡＲＫ』
かっこいい！

海岸沿いの『映画の通り』

この人に声を付けるとしたら99％「あ〜れ〜」。

撮影のオブジェと広安大橋。

映画スターの手形も並ぶ。

今にも動き出しそうなスパイダーマン。
すごく良くできている。

スパイダーマンとは違って、やけに年季の入った様子の木製ロボ。
ツーショット写真も撮れるゾ！

パークハイアット、30階のラウンジからの眺め。
'アウェイ感'を満喫。

帰りのバスから見た高層ビル群。
こうして見るとものすごく高い。

次回は夜景も観てみたいなぁ。

釜山駅まで戻ってきた。
夕暮れの駅前広場ではいつも誰かが歌っている。

20時からの噴水ショーを見学。
さまざまな音楽に合わせて、まるで着色されたかのような水が躍る。

30分間もあってなかなか素敵だった。

ショー終了直後。
濡れた地面に光が映ってきれい。

夕飯は今日もテジクッパ（正確にはタロクッパ）。
今日は、前回感動した『ポンジョンテジクッパ』へ。

店内には多くの写真。
やっぱりここはとても有名なんだな。

一口食べて「あー、やっぱり美味しい！」

またきっと来てやる！　と、固く決意。

この旅行記へのコメント （2）

• ねんきん老人さん 2023/11/02 17:12:39

  へ～！　へ～？

  　小心者さん、こんにちは。
  　ウズベキスタンへのご旅行をなさるなどお元気なご様子ですので、安心してまた過去のご旅行記を拝読しています。
  　釜山。　私は行ったことがなく、フォートラに溢れている釜山旅行記にも興味が沸かずにスルーしていたのですが、小心者さんのアクティブな見聞を知りたくてこのご旅行記を開きました。
  　いやいや、驚きました。　釜山というのは古びた港町だと思っていたのですが、日本には見られないような近代都市だったのですね。
  　TCという言葉を久しぶりに見ました。2015年にまだあったのですか！？　確かに使い勝手は悪いですね。　でも、私たちが海外旅行というものに慣れないころ、TCというのはなんとなく「ザッツ・海外旅行」という感じで手にすると嬉しいものでした。
  　ビーチの美しさにも驚きました。　構想ビルと相まって、なんだかオーストラリアのゴールドコーストを意識した街づくりのようにも見えました。　砂像はすごいものですね。　いかにも風を受けそうな盛り砂の斜面で、砂像の制作・維持は大変だと思いますが、各像の着想はどれも共感できるものばかりで、是非見たいものだと思いました。
  　映画の通りに置かれた木製のロボット。　いいですねぇ。　木の直線と自然の丸みをうまく組み合わせて・・・プラスチックや金属にはない味わいにほのぼのします。
  
  　ご旅行記を拝読しながら、小心者さんが歩かれた距離を大雑把に推測している自分のアホさに気がつきました。　つまり、いつものことですが、小心者さんの卓越した行動力と、その元になる好奇心に羨望を覚えてしまうのです。
  　体調も回復されたようですので、これから沢山のご旅行記を楽しめそうですね。　期待しております。
  
  ねんきん老人

  小心者さん からの返信 2023/11/03 14:58:40

  Re: へ～！　へ～？

  
  ねんきん老人さん、こんにちは！
  いつも身に余るお言葉をありがとうございます。
  
  欲求不満による短絡的決断でウズベキスタン旅行を決行したものの、著しく体調を崩してしまいました。
  日にち薬どころか日々悪化の一途で、現在日常生活もままならない状態です。
  
  TCは当時そろそろ廃止されるという噂を聞き、紙屑になる前にと焦って換金したと記憶しています。
  一昔前の長期旅行者御用達だったようですが、時代は恐ろしく変わりましたね。
  
  近場の釜山はとにかく気軽に行けることが魅力で、ソウルよりも物価が控えめで、人も穏やかなところが大好きなんです。
  海も山も、近未来的な超高層ビルも鄙びた集落も楽しめて飽きませんし、そこはかとなく漂う哀愁に心惹かれます。
  安心感のある「一応海外」といった感じで、どうにか体調が快復したらまた訪れたいと願っています。
  
  ヨーロッパは物価が爆上がりしているそうで、欧州旅行はもはやお金持ちにしか許されない娯楽になりつつあるような気がします…
  またどうにか近場でも旅行できる日を夢見てなんとか生きていく所存です。
  
  ねんきん老人さんの前回の旅行記の続きが気になって仕方ありませんので、そろそろUPをよろしくお願いします！
  
  小心者