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今日も天気が良いが、昨日とは違って湿度が高い。<br />予報では、明日は雨らしい。<br /><br />お寺には雨や曇り空の方が似合うと勝手に思っているが、やっぱり雨だと大変なので、晴天の今日梵魚寺へと向かう。<br /><br /><br />梵魚寺から思ったより早く戻ったので、釜山駅前から27番バスに乗り込み『五六島』へ。<br /><br /><br />最先端のマリンシティ、山深い梵魚寺、そして美しい海の景色。<br />いろいろな釜山の顔を楽しむことができた。<br />

2015夏03 釜山再訪3(梵魚寺~五六島)

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2015/06/01 - 2015/06/06

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旅行記グループ '15~'17 釜山

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小心者

小心者さん

今日も天気が良いが、昨日とは違って湿度が高い。
予報では、明日は雨らしい。

お寺には雨や曇り空の方が似合うと勝手に思っているが、やっぱり雨だと大変なので、晴天の今日梵魚寺へと向かう。


梵魚寺から思ったより早く戻ったので、釜山駅前から27番バスに乗り込み『五六島』へ。


最先端のマリンシティ、山深い梵魚寺、そして美しい海の景色。
いろいろな釜山の顔を楽しむことができた。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
ピーチ航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 今朝も駅なかの『キンパ天国』カフェで遅めの朝食。<br />明るく居心地の良い店内。

    今朝も駅なかの『キンパ天国』カフェで遅めの朝食。
    明るく居心地の良い店内。

  • 『チーズ入りキンパ』W2800<br />漬物類とスープはセルフ。<br /><br />キンパは切り口を見せて撮ろうぜ、って話だ。

    『チーズ入りキンパ』W2800
    漬物類とスープはセルフ。

    キンパは切り口を見せて撮ろうぜ、って話だ。

  • 地下鉄『梵魚寺』駅で下車し、90番バスで約15分。<br /><br />こんなに山深いところだとは思ってなかった。

    地下鉄『梵魚寺』駅で下車し、90番バスで約15分。

    こんなに山深いところだとは思ってなかった。

  • 河原には文字の彫られた石が見える。

    河原には文字の彫られた石が見える。

  • 川沿いの道を少し上ると参道。

    川沿いの道を少し上ると参道。

  • 参道脇には石碑などが建てられている。

    参道脇には石碑などが建てられている。

  • この苔むした石にはびっしりと文字が刻まれている。

    この苔むした石にはびっしりと文字が刻まれている。

  • 『下馬』と彫られた石。<br />かつて参拝者はここで馬を降りたのだろう。

    『下馬』と彫られた石。
    かつて参拝者はここで馬を降りたのだろう。

  • 寺院の入り口『一柱門』。<br />土台が石でできた4本の柱が特徴的。

    寺院の入り口『一柱門』。
    土台が石でできた4本の柱が特徴的。

  • その先の天王門にはカラフルな四天王像。<br />日本とはずいぶん雰囲気が違う。<br /><br /><br />天王門は2010年に焼失、その後再建されたものなので新しい佇まい。

    その先の天王門にはカラフルな四天王像。
    日本とはずいぶん雰囲気が違う。


    天王門は2010年に焼失、その後再建されたものなので新しい佇まい。

  • 踏みつけられた餓鬼もユーモラスな感じがする。

    踏みつけられた餓鬼もユーモラスな感じがする。

  • その先にはまた門があり、立派な建物へと階段が続く。

    その先にはまた門があり、立派な建物へと階段が続く。

  • 多くの僧侶が修業しているのだろう。

    多くの僧侶が修業しているのだろう。

  • 境内には、当時のまま残されているという『三層石塔』。<br />9世紀頃のものだと推測されるそう。<br /><br />二か所に顔像が彫られているということだが、よく分からなかった。

    境内には、当時のまま残されているという『三層石塔』。
    9世紀頃のものだと推測されるそう。

    二か所に顔像が彫られているということだが、よく分からなかった。

  • 同じ頃に建てられたとされる石灯籠。<br /><br /><br />

    同じ頃に建てられたとされる石灯籠。


  • 境内にいくつか残る竿支柱。<br /><br />これらも相当に古いものだと思われる。<br /><br /><br /><br />

    境内にいくつか残る竿支柱。

    これらも相当に古いものだと思われる。



  • これは焼却炉だろうか?<br /><br />前に立つ石は風除け?

    これは焼却炉だろうか?

    前に立つ石は風除け?

  • 塀の向こうは僧侶の生活域で、立ち入ることはできない。

    塀の向こうは僧侶の生活域で、立ち入ることはできない。

  • 本堂前から境内を眺める。<br /><br />昼近くになり、暑くなってきた。

    本堂前から境内を眺める。

    昼近くになり、暑くなってきた。

  • 仏殿を見学する。<br /><br /><br />こちらは『捌相殿』『独聖殿』『羅漢殿』という3つの法堂が連なって、一つの建物になっている。<br /><br />

    仏殿を見学する。


    こちらは『捌相殿』『独聖殿』『羅漢殿』という3つの法堂が連なって、一つの建物になっている。

  • 『八相殿』内部。<br /><br />8枚の絵は、釈迦の一生を描いたもの。

    『八相殿』内部。

    8枚の絵は、釈迦の一生を描いたもの。

  • 天井部分も色彩豊か。

    天井部分も色彩豊か。

  • 16羅漢が安置された『羅漢堂』<br /><br /><br />やっぱり日本とはずいぶん違うなぁ。

    16羅漢が安置された『羅漢堂』


    やっぱり日本とはずいぶん違うなぁ。

  • 堂の傍らの塀。<br /><br />崩れないのが奇跡的だと思える。

    堂の傍らの塀。

    崩れないのが奇跡的だと思える。

  • 『大雄殿』

    『大雄殿』

  • 歴史ある佇まいの『観音堂』

    歴史ある佇まいの『観音堂』

  • 小さいながら、最も心惹かれた『山霊閣』。<br />石垣の上に建てられている。

    小さいながら、最も心惹かれた『山霊閣』。
    石垣の上に建てられている。

  • 背後の森には大きな岩石が目立つ。

    背後の森には大きな岩石が目立つ。

  • 山霊閣の下の大きな石。<br />もちろん張りぼてではないだろう。<br />と思う。

    山霊閣の下の大きな石。
    もちろん張りぼてではないだろう。
    と思う。

  • 大雄殿裏の壁に描かれた仏画。<br /><br />もう消えてしまうんじゃないかと心配になる風情。

    大雄殿裏の壁に描かれた仏画。

    もう消えてしまうんじゃないかと心配になる風情。

  • うぉ。<br /><br /><br />ふと傍らの扉を覗くと…。

    うぉ。


    ふと傍らの扉を覗くと…。

  • 『観音殿』は、龍の彫刻とびっしり彩色された(古い)木が素晴らしい。

    『観音殿』は、龍の彫刻とびっしり彩色された(古い)木が素晴らしい。

  • 軒下に吊るされたかわいい風鈴が美しい音を奏でる。<br /><br /><br />この写真を撮っているとお二人で来られている日本人女性と出会い、『お寺の昼食』が食べられると教えて頂いた。<br /><br />ありがたくご一緒させて頂くことに。<br />

    軒下に吊るされたかわいい風鈴が美しい音を奏でる。


    この写真を撮っているとお二人で来られている日本人女性と出会い、『お寺の昼食』が食べられると教えて頂いた。

    ありがたくご一緒させて頂くことに。

  • 色鮮やかな鐘楼の横から坂を下って食堂へと向かう。

    色鮮やかな鐘楼の横から坂を下って食堂へと向かう。

  • 竹林に囲まれた道。<br /><br />これは絶対に見逃せない美しさだ。

    竹林に囲まれた道。

    これは絶対に見逃せない美しさだ。

  • 食堂内はけっこう多くの人で賑わっている。<br /><br />カウンターに具材が並んでいるので、それを自分でご飯に足して『野菜ビビンバ』を作る。

    食堂内はけっこう多くの人で賑わっている。

    カウンターに具材が並んでいるので、それを自分でご飯に足して『野菜ビビンバ』を作る。

  • お腹がほとんど減ってないので少しだけ頂く。<br />お二方のお話によると、韓国では多くのお寺でこのようにご飯が振る舞われるのだそうだ。<br /><br />本当にご馳走様でした。<br /><br /><br />食器を洗って返却し、食堂を後にする。<br />お二方とはここでお別れ。

    お腹がほとんど減ってないので少しだけ頂く。
    お二方のお話によると、韓国では多くのお寺でこのようにご飯が振る舞われるのだそうだ。

    本当にご馳走様でした。


    食器を洗って返却し、食堂を後にする。
    お二方とはここでお別れ。

  • 最後に、推定樹齢約580年と言われるイチョウの樹。

    最後に、推定樹齢約580年と言われるイチョウの樹。

  • ところどころ補修されている不思議なたたずまい。<br /><br /><br /><br />帰路もまた90番バスと地下鉄を乗り継いで釜山駅へと戻る。

    ところどころ補修されている不思議なたたずまい。



    帰路もまた90番バスと地下鉄を乗り継いで釜山駅へと戻る。

  • 釜山駅前から27番バスに乗り込み、『五六島スカイウォーク』へとやって来た。<br /><br />ビジターセンターからの眺めがスゴイ。

    釜山駅前から27番バスに乗り込み、『五六島スカイウォーク』へとやって来た。

    ビジターセンターからの眺めがスゴイ。

  • スカイウォーク前の広場では、犬を散歩させる人。<br />優雅だ。

    スカイウォーク前の広場では、犬を散歩させる人。
    優雅だ。

  • さっそく足カバーを装着して『スカイウォーク』をウォークしてみる。<br /><br />

    さっそく足カバーを装着して『スカイウォーク』をウォークしてみる。

  • ガラスの透明度が低いので、あまり怖くない。

    ガラスの透明度が低いので、あまり怖くない。

  • が、ガラスを通さず下を見ると<br />…ぢょっどごわい。

    が、ガラスを通さず下を見ると
    …ぢょっどごわい。

  • いい眺め。

    いい眺め。

  • 遠くに、昨日訪れたマリンシティが見える。

    遠くに、昨日訪れたマリンシティが見える。

  • うわぁ。<br />なんか団体さんがやって来た。<br /><br />そんなに乗って大丈夫なのかっ!?<br /><br /><br /><br />自分だけは助かろうと、素早く立ち去る。

    うわぁ。
    なんか団体さんがやって来た。

    そんなに乗って大丈夫なのかっ!?



    自分だけは助かろうと、素早く立ち去る。

  • 少し周辺を散策する。<br /><br />海沿いの岩肌に遊歩道が設けられているようだ。

    少し周辺を散策する。

    海沿いの岩肌に遊歩道が設けられているようだ。

  • 遊歩道まで行くには気合が足りない。

    遊歩道まで行くには気合が足りない。

  • 色とりどりの花々が目を楽しませてくれる。

    色とりどりの花々が目を楽しませてくれる。

  • スカイウォークを見上げる。<br /><br />平日だけどけっこう人が多く、なかなかの人気スポットのようだ。

    スカイウォークを見上げる。

    平日だけどけっこう人が多く、なかなかの人気スポットのようだ。

  • ビジターセンターまで戻ると、カフェの前で連凧を揚げていた。

    ビジターセンターまで戻ると、カフェの前で連凧を揚げていた。

  • この高層アパート群の右側は『二妓台都市自然公園』。<br /><br />4キロにも及ぶ散歩道が整備されているとか。

    この高層アパート群の右側は『二妓台都市自然公園』。

    4キロにも及ぶ散歩道が整備されているとか。

  • 4キロは歩けないが、少しだけ高台へと上ってみる。<br /><br />見晴らしのいい小広場。<br />高層アパートは新しくてきれい。<br /><br />いい環境だなぁ。

    4キロは歩けないが、少しだけ高台へと上ってみる。

    見晴らしのいい小広場。
    高層アパートは新しくてきれい。

    いい環境だなぁ。

  • なんかすごく眺めの良さげな場所があるので、あそこまで行ってみよう。

    なんかすごく眺めの良さげな場所があるので、あそこまで行ってみよう。

  • うひゃ〜。<br />なんという贅沢なベンチ!

    うひゃ〜。
    なんという贅沢なベンチ!

  • 下方からも上方からも、ついでに双眼鏡からもスカイウォークを眺めて、帰路に就く。<br />だんだんと曇って来たなぁ。<br /><br /><br /><br />帰りも来た時と同じ27番バスで釜山駅へ。<br />1時間くらいかかったが、座れたので問題なし。

    下方からも上方からも、ついでに双眼鏡からもスカイウォークを眺めて、帰路に就く。
    だんだんと曇って来たなぁ。



    帰りも来た時と同じ27番バスで釜山駅へ。
    1時間くらいかかったが、座れたので問題なし。

  • さて。<br />今夜もやっぱり噴水ショーを楽しむ。

    さて。
    今夜もやっぱり噴水ショーを楽しむ。

  • ぐるぐる回ってベストポジションを探す。<br /><br />『噴水ショー』は、私の中でけっこうヒットだった。

    ぐるぐる回ってベストポジションを探す。

    『噴水ショー』は、私の中でけっこうヒットだった。

  • 今日は、空腹でもないのにお寺のご飯まで頂いたのであんまりお腹が減らず。<br />駅前のファストフード店『Han Sot』で、おつまみのプルコギを買って帰り、なんちゃってカクテルで晩酌。<br /><br /><br />なかなか美味しくて、食べ終わったら逆にお腹が減って来た、という…

    今日は、空腹でもないのにお寺のご飯まで頂いたのであんまりお腹が減らず。
    駅前のファストフード店『Han Sot』で、おつまみのプルコギを買って帰り、なんちゃってカクテルで晩酌。


    なかなか美味しくて、食べ終わったら逆にお腹が減って来た、という…

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ねんきん老人さん 2023/12/06 16:25:30
    仏の世界もいろいろ・・ですかねえ?
     小心者さん、こんにちは。 もう旅の疲れもとれて、またあちこちお出かけなのでしょうか?
     2015年の釜山旅行記3編目は梵魚寺ですね。 といっても私は釜山に行ったことがなく、梵魚寺というのも、その存在すら知らないのですが。
     いきなり出てきた四天王像。 小心者さんも仰るとおり、日本のものとはずいぶん違いますね。 日本ではお寺を拝観すると心が洗われて、私のように俗塵にまみれた者でもなにがなし改まった気持になるものですが、梵魚寺の四天王を見たら、昔の遊園地にあった、ボール当ての的のように見えてしまいそうです。
     日本でも仁王様が餓鬼を踏みつけている像はよくありますが、梵魚寺の餓鬼はその辺にいるオジサンみたいで笑ってしまいますね。 それにしても踏みつけられた形がリアルで・・・これを彫った仏師は誰かに「踏まれたポーズ」をさせて、それを観察しながら彫ったのでしょうか? そう思ったら、モデルさんの「やれやれ!」という嘆きが聞こえてくるようで、これまた笑ってしまいました。
     羅漢堂内の十六羅漢像も、なんだかシンガポールのタイガーバームにある中途半端な人形みたいで、どうも敬する気持が湧いてきません。 もし私が現地に行ったら、仏の世界というもののイメージがずいぶん変わってしまうだろうと思います。
     目玉の飛び出た裸のおっちゃんも仏様ですか? 
     韓国ですから、日本と同じ大乗仏教だと思うのですが、それでもこんなに違う世界なのですね。 これまで韓国で仏教を意識して歩いたことがなかったのですが、もしこの先韓国に行く機会があったら、改めて韓国の仏教世界というものを考えながら歩いてみたいと思いました。

     お体、くれぐれもお気をつけてください。 「元気回復→油断」という流れが心配ですので。

    ねんきん老人 

    小心者

    小心者さん からの返信 2023/12/06 19:28:18
    まるでテーマパークのような…

    ねんきん老人さん、こんばんは!
    書き込み、ありがとうございます。

    残念ながら体調は回復せず、腐りちらかした日々を送っています。
    コロナは一筋縄ではいかず、後からこれほどえらいことになるのだと認識を新たにしているところです。次に罹ったらお陀仏かもしれません。

    ねんきん老人さんは、旅の道中で多くのお寺を訪れておられますよね。
    私もお寺が大好きなので、あのような旅にとても憧れます。(お賽銭の1円玉や5円玉を人目をはばかりながら至近距離でそっと入れるところも同じです)

    私は奈良出身で「近所に寺てんこ盛り」という環境で育ち、お寺は格好の遊び場でした。
    本堂の黒光りする床をスケートよろしく滑りまくって靴下に穴を空け、木魚や鐘を叩きまくって放歌し、墓地でかくれんぼする罰当たりな幼少期を過ごしました。
    そのせいか、お寺に対してどこか敬意が足りてない気がします。
    そんな私ですので、梵魚寺の四天王像に対しては「もしかしてちょっとウケを狙ってますか?」と疑ってしまいました。踏みつけられた餓鬼さんに至ってはウインクして「テヘペロ」ですものね。
    「目玉の飛び出た裸のおっちゃん」も、それ以外には表現できず…

    まさに、仏の世界もいろいろ…ですねぇ。
    やはり仏像に対峙する時はもう少し厳かな気持ちになりたく、色使いも、単色かMAXニ色くらいでお願いしたいものです。

    書き込みを拝見し、タイガーバームの人形を調べてみて、にわかに行きたくなってきました。まだまだ世界には面白そうなところが溢れているようで、また復活できるよう頑張ります。

    いつもお気遣いいただき、ありがとうございます。
    ねんきん老人さんの元気の出る旅行記、楽しみにお待ちしています!

    小心者

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