2005 ヨーロッパの旅　その１９（ジュネーブ）

2005/10/18 - 2005/11/17

○10/18 中部→フランクフルト→
○10/19 →リガ
○10/20 リガ→タリン
○10/21 タリン→
○10/22 →ビリニュス
○10/23 ビリニュス→カウナス→
○10/24 →ワルシャワ
○10/25 ワルシャワ→クラクフ
○10/26 クラクフ→ヴィエリチカ→クラクフ
○10/27 クラクフ→アウシュビッツ→クラクフ→
○10/28 →プラハ
○10/29 プラハ
○10/30 プラハ→ウィーン
○10/31 ウィーン
○11/01 ウィーン
○11/02 ウィーン→ブラチスラバ→ウィーン→
○11/03 →ミラノ→トリノ→ミラノ
○11/04 ミラノ
○11/05 ミラノ→ツェルマット
○11/06 ツェルマット→ローザンヌ
●11/07 ローザンヌ→ベルン→ジュネーブ→ローザンヌ
●11/08 ローザンヌ→ジュネーブ
○11/09 ジュネーブ→パリ
○11/10 パリ→ヴェルサイユ→パリ
○11/11 パリ→ルクセンブルク
○11/12 ルクセンブルク→ブリュッセル
○11/13 ブリュッセル→ブルージュ→ブリュッセル
○11/14 ブリュッセル→アントワープ→アムステルダム
○11/15 アムステルダム
○11/16 アムステルダム→フランクフルト→
○11/17 →中部


７日、８日の２日間使ってジュネーブの町を散策。

エリア ジュネーブ(スイス)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

７日に訪れた、国際赤十字・国際赤新月博物館。

示の中で印象に残ったのが「時間の壁」。国際赤十字・赤新月運動の重大出来事と共に１万人以上の死者を出した戦争、千人以上の死者を出した疫病・災害が年ごとに書き並べられた壁です。毎年数十万人が戦争や災害で亡くなっているという現実を感じさせられ衝撃的でした。

国際赤十字・国際赤新月博物館の入口。

真ん中の像が不気味です。

ピエール大聖堂。

小高い丘の上にある旧市街の中央に立っています。

フランス語圏の宗教改革の中心人物となったカルヴァンがここで活躍したことにより、ジュネーブは“プロテスタントのローマ”と言われるそうです。

大聖堂の塔からの眺め。

レマン湖やジュネーブ市街が見渡せました。

８日に訪れた、自然史博物館。

ヨーロッパ最大級の自然史博物館で、自然に関する様々な分野の展示が盛りだくさんでした。この日はあまり気分がのらなかったのでじっくりとは見てないけど…。

国際連合ヨーロッパ本部。

前は国際連盟の本部があった地で、現在はニューヨークの国連本部と共に様々な会議が行われる重要な場所。（ちなみに前日訪れた国際赤十字・赤新月博物館もこの近くにあります。この日は閉館なので前日訪れたというわけ。）ガイドツアーで中を見ることができました。

入口で空港と同じような保安検査を受けた後パスポートと引き換えに入館カードをもらいます。

これをつけた人か職員しか中には入れないというわけです。この後入館料を払って15人くらいのグループでツアーに出発しました。

会議場。

もちろん本当に国連の会議に使われる部屋です。

会議場のいすの横には会議のとき翻訳された発言内容が聞けるようイヤホンがついていました。


ところでこの部屋での説明の最初にガイドが参加者の国籍を聞いてきました。俺の隣からインド、スリランカ、カナダ、ドイツ、デンマーク、パキスタンと様々。ていうか俺聞かれてないんですけど…。いずれにせよ小さな地球みたいな状況だったということですね。

このガイドツアーはもちろん英語。ガイドが説明するだけでなく参加者に質問したり質問を受けたりと和やかに進んでいきました。でも俺は説明の内容を聞くので精一杯。発言したのは「国連の公用語は何がある？」と聞かれたときに「中国語とアラビア語」と答えたぐらい。もっと英語力つけて自分から意見言えるようにしなきゃなぁ、と思ってしまいましたね。（ちなみに国連公用語は英・仏・露・中・西・亜の６か国語です）

この建物内には加盟国からの寄贈品が展示されています。日本からはこの壷。

どこの焼き物だろう？１階にあるものを２階から見ただけだったので詳しくは分からないけど…。

別の会議場。

確かここがこの建物で一番広い会議場。この後もいくつか部屋を見たり国連の仕組みの説明を受けたりしてツアーは終了しました。

国連本部正面。

各国の国旗がはためいています。

こんなの見てると、この世界の為に何ができるだろうなんてことを考えますねぇ。