もあもあ香港・マカオの旅★1日目(2015年5月) その2

2015/05/22 - 2015/05/25

ガイドさんに明日の市内観光の時間を確認した後、

ノンビリと、もあもあ湿気の香港を歩きます。



1日目その1→http://4travel.jp/travelogue/11015545

エリア 香港(香港)

部屋の窓から見えた風景。

MKホテルは砵蘭街 (Portland Street)という場所にあります。

この砵蘭街ですがyoutubeで流し撮りした画像がUPされていました。

https://www.youtube.com/watch?v=bLlxPQue96k

太子から尖沙咀方向に向けて歩いています。

MKホテルの周辺をご覧になりたい方は、9:32頃のケンタッキーフライドチキン付近から

見ると良いでしょう。

12:07分頃にMKホテル前を通ります。(公園の後ろです)

MKホテルのカードキーです。

緑の紙には

「シャワーは使用20分前にボタンを押してください」

と書いてあります。

時々「シャワーが途中で水になった」という書き込みを拝見しますが、

そもそもスイッチを入れてないんじゃないかと思います。

エアコンのスイッチの隣がシャワーヒーターのスイッチでした。

(気を付けないと熱湯浴びるほど熱いお湯が出るので注意してください。

シャワーの水栓はCにもHにも傾けず、常に真ん中がベストです)

そしてカードキーですが、差し込んで開けるタイプではなく、

ドアノブにセンサーが付いているのでかざすだけです。

加野山はカードキーをいつも日本で使用する定期入れに入れて、

定期ごと「ピッ!」と開けていました。

MKホテルはフロントでチェックイン後、一度外に出て

手前のドアから入ります。

スコールの時は大変だ・・(^_^;)

奥の矢印がフロントに通じる道です。

そうそう、ホテルの入り口も自動では開きません。

必ずカードキーをかざしてドアを開けましょう。

MKホテルのすぐ隣がネイザンロード。

ちょうど旺角(モンコック)と油麻地(ヤウマティ)の中間です。

ネイザンロードを尖沙咀の方向に歩いてみました。

油麻地駅のカスタマーセンター(客務中心)でオクトパスカードを購入。

空港で買わなかったのは、香港ドルをまったく持ってなかったからww
(クレジットカード利用不可)

ツアーの良いところは空港間の送迎もありますが、

まずまずのレートでガイドさんが両替をしてくれるところにあります。

バックパッカーの味方、重慶大厦(チョンキンマンション)での両替も

ディープで魅かれましたが、実質3日間の滞在でそこまで手間暇かけなくて

いいやー、というのが加野山の考え方です。

この時のガイドさんレートは1万円=610HK$でした。

ある人の「ここの坦々麺が美味いんだ!」という同人誌を読んでから、

どうしても行ってみたかった「詠藜園（ウィンライユン）」を目指します。

以前は他の場所にあったのですが区画整理で立ち退きになったところ、

香港の食文化をリードする蔡瀾(チャイラン)氏の支持を受け、

現在は紅磡(ホンハム)にある「黄埔美食坊」というビルの中で営業している
そうです。

尖沙咀からバスで向かいます。

漢口道という通り沿いにあるミニバス停留所発見。

(北京道と中間道の間、カオルーンホテルの裏側にあります)

6番に乗りましょう。

そしてバスはばんばん来るのでそんなに待ちません。

バスはこんな感じです。

手前のドアが開き、すぐ入口にオクトパスカードをかざす機械があるので

「ピッ!」と鳴れば完了。

座席に座ったら即、シートベルトして下さい。

香港の運ちゃんは運転が乱暴です。右へ左へ揺らされるので

心の安定のためにも締めましょう（笑）。

他のかたの旅日記にもありますが、この船の形のジャスコが見えたら

「黄埔美食坊」は目と鼻の先です。

ジャスコから遠のくようにバスは回れ右をしますが、慌てないで。

この6番バスはその周辺ビルをグルッと回って、最終目的地が黄埔美食坊内の

バスターミナルなのです。

とにかく終点までじっと乗っていて下さい。

「黄埔美食坊」。

この周辺、絶賛工事中です。

まっぷるの地図を見て気が付きましたが、ちょうどこの黄埔美食坊の前に

MTRの新駅が誕生します。

今現在ある觀塘線（油麻地⇔調景嶺）の路線が油麻地から2駅ほど延長し、

黄埔まで延びるので、黄埔に住む日本人駐在員さんたちは便利になりますね。

当初2015年開業予定でしたが工事の遅れで完成が2016年にずれる見込み。

開業予定駅：油麻地→何文田→黄埔

画像は「不辣」という辛くない坦々麺です。

来るきっかけとなった同人誌にはこう書いてありました。

『鑚石山(ダイアモンドヒル)という所に行ったんです。
(中略) 私が向かったのは駅の南側、中国移民がバラック建てて棲みついている
下元領、いつ強制撤去されてもおかしくないこんなエリアに
香港で一番美味しい坦々麺の店があるという、もっぱらの評判だったのです。

でもね・・「迷路のように細い道が入り組んでいる」はずが、
高〜〜〜いトタンの塀で仕切られた細くて真っすぐな通路があるっきり。
(中略)
今日の予定をどう変更しようかと考えながら来た道を引き返していましたら、
トタンの塀の向こうから、花椒とゴマ油の香りがふわわ〜んとかすかに
漂ってくるではありませんか!!
ということは「別のとこに入り口があって、中で営業しているのか?」と探してみた
ものの、反対側から回ってみればトタンなんてマシなほうで、金網や鉄条網が
張り巡らされて、あちこちに香港政府の「入るんじゃねーよ」の看板が。』

『それでいて金網の向こうには貧乏たらしいながらも手入れの行き届いた庭なんかも
あったりして、芝生も倒れたイスも転がっているペットボトルも、雨風にさらされた
感じが全くしないのです。

紫荊花の木は枝いっぱいに白やピンクの花をつけ、
くすんだ赤のバナナの花、鮮やかな朱赤の火睒木、
渡り鳥の季節だったからか、バラックの間に繁る亜熱帯の高い木の枝には
とてつもない数の小鳥がさえずり倒し、まるで蝉しぐれのように賑やかな
・・・・廃墟の春。

(中略)　人の入れない金網の隙間から差し込まれた、まだ新しいキャトフードと
水の器、その中には警戒心の強い、おそらくはここで飼われていたであろう
猫たちと、届かなかった住人たちの心が閉じ込められていたのです。

ではあの匂いは何だったのでしょ?
今にして思えばあの花椒の香りは、「誰か」がこの街の最後の春を見届けて欲しくて
仕掛けた罠だったのかも知れません。』


・・・もうこの同人誌を読んだ時、「坦々麺食べに絶対行ってやる!!」

と思いましたね!!


で、食べた感想ですが　・　・　・　・　ええーっと・・・・(´-ω-`)

「願望」は「願望のまま」にしておくべきだったかな・・・と思ったり。

(つまり、そういう味でした(^_^;))

スープが熱々じゃないんです。(すぐ出せるようにあらかじめ盛っている?)

それとも加野山が期待しすぎたせいなのか。

個人的に「行かなきゃ損、という程ではない」とだけ皆さんにお伝えします（笑）。

同じ階にペッパーランチとか入ってるんですよ。

以前は「蔡瀾氏が厳選したレストランだけ入ってる」と聞いていましたが、

現在は手を引いたのでは?

土産話の1つとしてここに来るのはアリですが、過度に期待しないで下さいねww

メニューは下記をご参照ください。
http://www.winglaiyuen.com.hk/index.html

バスターミナルからまた6番に乗って、尖沙咀まで戻ります。

同じ尖沙咀でも駅前だったり、カオルーンパークを超えてBPインターナショナルホテル

方向に行ったりするので、乗車する人の動向を良く見て下さい。

「いかにも観光客」という人ばっかが乗る6番バスは駅前に行きます。

MKホテル付近まで戻りました。

後ろ姿のぬいぐるみ、「築地番本」という日式のお店のようです。

検索しましたが、なんかむっちゃ怪しい感じ・・（笑）。
https://www.wingslittleworld.com/2015/03/19/tsukiji-banmoto-japanese-all-you-can-eat-restaurant/

ホテルがある砵蘭街通り沿い、旺角駅入り口のすぐ隣に「許留山」発見。

小雨が降り続き、むあむあ湿気に参っていたので迷うことなく入店。

「35日間世界一周」で水谷さるころ女史が「お粥みたいなマンゴー」と言っていた

デザートを注文。

これが超! う・ま・い!!

結局滞在中毎日通い続け、店員のおばちゃんに顔を覚えられる始末（笑）。

メニューの通り決して安い値段ではありませんが、

行く価値ありです。

香港市内あちこちに店舗があるので絶対行ってみてね!!