世界遺産無視のマカオと珠海の旅2日目 その2 ～　中国のウォルマートへ行こう!　～(2019年11月)

2019/11/21 - 2019/11/24

中国国内で米ウォルマートはスーパーなど約400店を展開しているそうです。
2019年、中国で物流体制を強化するためにウォルマートは今後10～20年で80億元（約1280億円）を投資する計画を明らかにしました。10ヵ所以上の物流センターを新設または改装し、生鮮物流の整備やサプライチェーンの効率化を進めるのだそうです。

・・・いろんな意味で日本と規模が違いますね(;・∀・)

「中国国内でのアメリカ」とはどんなものか見たくなり、散歩がてら
ウォルマートへ遊びに行きました。

エリア 珠海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩

珠海のウォルマートですが、国境の拱北口岸から大通りをまっすぐ歩いて20分くらいです。一本道なので迷いません。
拱北口岸からウォルマート行きの無料バスもあるようですが、使いませんでした。

道が広い。そして整備されている。
マカオの道が凸凹しているので余計にそう感じます。
トイレですが、建物の中に入ればあります。
ただし、あくまでも「中国のトイレ」ですので気になる方は、ミニ石鹸をバッグに入れて手洗いを。あと旅行用のミニボトルに70％以上のアルコールを詰め替えて持ち歩くべきだと思います。(ウェットテッシュより殺菌力あり)

スタバ発見。

車の駐車方法が面白い。
いや、そこ駐車場じゃないのでは・・・(;・∀・)

タワマンがそびえ建っています。
中国のデベロッパーが加野山のような「明かに旅行者やん」という人にも
「マンション買いませんかっっ、今ならお得ですよ!」と声をかけてきます。
この大通りだけで4組のデベに声かけられました。

和食屋さんもたーくさんあります。焼肉、居酒屋、そしてお寿司屋さん。
写真は珠海で有名な和食屋さんが始めた焼き肉屋さん。
食べに行った方のブログ貼っておきます。
https://ameblo.jp/altairion/entry-12534446776.html

あ、見えてきました。ウォルマートです。

この建物の中にもスタバがありました。
ちょっと休憩しましょう。

店内は日本で見かけるスタバと一緒です。

値段は・・・
コーヒーの中(アメリカン)で25元。1元=15円と計算するとだいたい375円。
うーん、高いですねぇ。

ちなみに今回「元」は日本で両替して持って行きました。
といっても300元くらい。
(同僚の中国人に両替してもらったので実質手数料無料。)
大きい買い物はクレジットカードが使えるし、屋台で食べ歩きくらいかなーと
少なめにしておきました。

画像を拡大して値段を確認。
チーズ入りサンドイッチやスコッチケーキっぽいものが16元。
ショートケーキが35元。食べ物はそんなに高くないようです。

店内も、世界各国どこでも見るスタバの風景です。
上海には博物館みたいに大きい(たぶん世界一)のスタバがあると同僚が言ってました。
コロナ騒ぎが収まったら行こうかと話しています。

香港っぽい髪形のイケメンお兄さんに、コーヒーを注文。
何度も「砂糖いりますか?」と聞かれました。
中国では甘くして飲むのがスタンダードなんだろうか。
で、中国のスタバの飲み物は「中・大・超大」のランクに分かれてます。
面白いですね。

珠海(ズーハイ)のタンブラーやコーヒーカップ売ってます。
ご当地物、いいですよね!95元でした。

加野山は利用しませんでしたが、wifiつながります。
中国のスタバで無料Wi-Fiに接続する方法というブログがあったので貼っておきます。
https://chaigo.xyz/starbucks-wifi-china/

ウォルマートが入っている建物にはスタバの他、ハーゲンダッツ、バーガーキング、お寿司屋さんがありました。

それでは地下にあるウォルマートに行ってみよ～!!

ウォルマートに到着。訪問が11月だったのでクリスマス関連の商品が並んでいます。

陳列方法がコストコみたいですぇ。

生鮮食品は持ち帰れないので、やっぱり見ちゃうのがトイコーナー。
樽のwwウルトラマンは草ww

これも中々味があります(#^^#)
ウルトラセブンがウルトラホークに変形するようです。

「ウルトラマン」はそのまんまで隠す気がないのに、トランスフォーマーのバンブルビーもどきは「DEFORMATION」て違う名前になってますやん（笑）。

ロケットランチャー的なおもちゃ。
よく出来てます。

リカちゃんのママっぽい人と、赤ちゃんのセット。
ダブルベッドや靴箱が付いてます。

ただ・・顔が怖い(;・∀・)・・。

お土産にするならこういうお人形、いいですね。

こちらも中々捨てがたい。
他に定番のディズニー系プリンセスが大勢いましたよ。

チンタオビールが4.5元。1本70円くらいか。
目についたので青島ビールを撮りましたが、中国では輸入ビールも安いです。
ってか、日本の酒税が高すぎって話でしょう。

エッグタルト。3個で4.8元。
テイクアウトのお惣菜やお菓子もたくさん売ってます。

おっ、ネギの入った 薄焼き餅売ってます。たぶん1枚2.5元。
右隣の饅頭はなんだろう?

春巻きが3元。
生春巻きか定番の揚げ春巻きしか食べた事ないので、どんな味なのか興味あります。

野菜や果物も充実しています。

キャベツが1.69元、白菜が0.99元。
後ろにはさりげなく豚の足が吊るしてあります（笑）。

魚は生きたまま売ってます。カエルも売ってます。

釜山の魚市場を見学した時も思いましたが、基本「鮮魚」って生きてる魚を指すのでしょう。
鶏も生きたまま購入なんて、今でも「当たり前」と聞いています。

日本は魚屋さんに行くと氷の上に綺麗に並べられた魚か、何なら切り身しか知らないですもんね。。

個人的に大好きな「好きなものをちょっとずつ袋詰めコーナー」がありました!
500gで24.8元。

パチもんではなく、ちゃんと中国向けキャンディ。
不二家さんの中国現地法人が作ってます。

中国の大手パン製造メーカー、桃李面包（トリー・ブレッド）のあんぱん。
山崎パンそっくりなんですけどww

これも「超熟」のパクリかな?　

堪能させていただきました。

結局買い物はしなかったので実際の決済はしていませんが、一番多いのは
QRコードを読み取って支払う電子マネーではないでしょうか。
WeChatPay（微信支付・中国版LINEみたいなやつ）とAlipay がよく耳にする電子マネーですね。

ただ、WeChatPayは「中国の銀行口座を持たない」日本人旅行者が使うのは難しいようです。

スマホ持ってて、電子決済したい考えているなら、アリペイが良いと思います。
こちらは、90日間のみ、2000元（約32,000円）までと制限はあるものの、日本のクレジットカードでの登録・チャージが可能です。
短期の中国出張や、旅行の際に使えるので、今一番おすすめのサービスでしょう。

あと、UnionPayという選択肢もあります。最近日本のコンビニやドラッグストアでよく見かける名前です。
銀聯カード(UnionPay)は、簡単に言うとデビットカードです。
この銀聯カード、中国の銀行口座の開設と同時に発行してもらえるのですが、実は日本のクレジット会社でも簡単に発行することができます。
詳しくはこちらから。三井住友銀聯カード↓
https://www.smbc-card.com/mem/addcard/ginren.jsp

デコレーションケーキの宣伝。
「ハッピーバースディ」と言いながら怒ったエルサの表情がいいww

ウォルマート見学を終え、国境に戻ります。