2015/05/18 - 2015/05/18
1916位(同エリア4640件中)
ココさん
去年紅葉の修学院離宮に次いで、桂離宮は新緑の季節を
選んでみました。
桂離宮は豊臣秀吉の養子となったものの、実子が生まれる
と必要とされなくなり、八条宮を起こすことになった八条
宮初代智仁親王(としひさしんのう)によって造営され
没後二代智忠親王(としただしんのう)がほぼ今の形に整
えられた宮家の別荘です。
最初の参観以来数度訪れていますが、今回は数十年ぶり。
近鉄京都10時58分着。 市バスを使ってのアクセス
でした。
実は桂離宮には、昔ちょっと苦い思い出があるんです。
知人に連れて行ってもらったお初の参観、規則では20歳
以上となっているのに、当時19歳だったわたし。
20歳前後だからでしょう、幾つかの質問をされ・・バレ
てしまいました。 結果的に参観は許されたのですが。
そんなきわどい年齢だったレディも御歳61歳。
今じゃ頼んでも調べてはくれませんねー^_^;
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
京都到着、11時前。 桂へ向う市バスは、13時19分。
2時間のフリータイム、まずランチせねば。
京都の雑誌で見つけた「はしたて」は、七条へ出る通路、伊
勢丹手前のスバコ2Fにあります。
有名な料亭「和久傳」が出店している軽めの食事が出来るお
店で、平日でも行列が出来る・・と聞いてはいましたが、こ
の日、11時のオープンと同時に行けば、2組目。楽に入店
出来ました。
お土産にれんこん餅も買い、帰りまで預かってもらうことに。 -
5月 お昼限定メニューに決めました。
あと、丼等の単品もありましたね。 -
親子丼の上に、柔らかいあなごをトッピングした感じ。
右のお碗は、とろろのかかったにゅうめん野菜添え。
小鉢には、鯖の竜田揚げと青菜。 そしてお漬物。
上品なダシがとっても美味しい。
しかもこの2つの器、結構大きなサイズなんです。
女性にはやや多い目かも。何にしても、来れて良かった!
満足です〜 -
食事を終え、バスの時間まで約1時間半。
伊勢丹を目の前にして、行かない手はないでしょ。
と言うことで解散。 友達とそれぞれ単独行動をする
ことにしました。
そんなでわたしが直行した先は → 6F「都路里」
こちらも有名な甘味屋さんです。茶舗だけあって抹茶
がとても美味しいんです。 こちらの他にも数店舗あ
るので、京都へ出かけた際はまず寄っています。
ここも常に行列が出来ていますが、丁度お昼時なため
か、すぐに入れました。 ラッキー♪ -
いつもならパフェを注文するのですが、さっき昼食
をとったばかりなので、本日は大人しく白玉あんみつ
と行こうー -
午後1時を過ぎ、京都駅前バス停C5から乗ります。
桂離宮前まで¥240、20分〜30分 -
桂のバス停
-
桂川側、バス停近くの人気の和菓子店「中村屋」
-
バス停から桂川沿いを歩くこと8分、離宮の参観入り口
に着きます。 わたしたちは2時半からの参観で、20分
前から受付が始まります。
すでに門の前では、外人を含む数名が待っていました。 -
門を入り、係りの人に申込書を見せ、中々立派な建物へ
入れば参観手続きの窓口があり、ここで許可証や身分証明
書を呈示、その奥にはコインロッカーや待合室があります。 -
広々とした待合室。
時間まで離宮の案内ビデオなどを見ながら待ちます。
2時半になると、案内係りのベテラン女性職員が現れ
ちょっとした説明や注意事項を話してくれ、さて出発。 -
いざ出発!
-
中央の女性が案内係り。 深めの帽子・手袋・・・
日焼け対策?バッチリ。
御幸門をくぐって、わたしたちはやって来ました。
職員の見ている先(奥の方向)には、皇族方が出入
りされる表門があります。
御幸門は手で触れてみると柔らかく、あぜまきの木
だそうで、コルクが作られます。 触ってみると本
当にコルクみたい〜 -
その表門。
-
御幸道を歩いて先へと進みますが、その足元の石
小さな石の表面全て手作業で平らにしてあります。
あられこぼし、と呼ばれているそう。 -
目隠しの松
参観始まり直後にこの松を右手に見るのですが
まだまだ景色は見せませんよ〜と、意識して植
えられたものです。 -
作業中の女性たち
-
御幸門の中ほどから離宮苑内に入ると、茅葺寄棟造りの
外腰掛があります。 ここは茶室 笑琴停(しょうきんてい)
の待合い腰掛です。 -
雪隠(トイレ)もありますが、これは飾り雪隠だった
ようで、実際にはあまり使われなかったそうです。 -
前にあるそてつの庭。 薩摩島津家からの献上。
-
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外腰掛を進み、松琴停へと向う池は黒い石が敷き
詰められ、突き出しています。 これは海を表わし
ています。 -
州浜を右に見て、進みます。
-
松琴停は桂離宮でも一番格式の高い、茅葺入母屋造り
の茶室。 目を引くのは何と言っても、白と青の市松模
様の襖ですね。
また、おくどさん(かまど)が奥ではなく、前方にある
のも珍しいことです。 -
現代でも十分通用するような、斬新デザインの襖。
-
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かまどや棚があります。 左手前で水を使い、棚に
置いたのでしょう。 -
松琴亭から見た池。 中央の石橋は、天の橋立に見立て
たものです。 -
賞花亭
小高い丘に建つ、小夏のための峠の茶屋風になって
います。 -
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園林堂(おんりんどう) 持仏堂です。
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遠くに見る園林堂
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笑意軒(しょういけん) 田舎屋風の茶室。
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六つの丸い下窓が設けてあります。
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この窓から外の作業などを、ご覧になったそうです。
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襖には櫓の形が。
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月波楼(げっぱろう) 写真が撮れなかったので
パンフになりますが、古書院近くの池辺の高みに
建つ茶室です。 -
化粧屋根裏の竹の垂木が船底形にしてあります。
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ここにも表側に水屋を設けていますね。
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月波楼からの眺め。
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御興寄(みこしよせ)
ここは書院の玄関です。 4段の石段を上がると、一枚石
の大きな沓脱(くつぬぎ)があり、六人の沓を並べられる
ことから、六の沓脱(むつのくつぬぎ)と言います。 -
桂離宮の書院郡全景。
古書院、中書院、楽器の間、そして新御殿。
中書院には月見台も設けられています。
昭和51年〜平成3年3月にかけて、各書院
及び茶室の解体大修理が行われました。 -
-
-
書院内部は公開していませんので、パンフレットの
写真を参考に。 この棚は桂棚と呼ばれ、修学院離宮
の霞棚、三宝院の醍醐棚とともに、天下の三棚と呼ば
れています。 -
桂離宮の総面積は、付属地も含めると約2万坪という
広大なものです。 地図を見れば、池の面積が大きいの
がわかりますね。
天気予報では夕方から雨とのこと、心配して出かけたも
のの、一時パラパラとはきましたが、何とか無事に回り
終えることが出来ました。
新緑が美しいこの時期、京都随一の建築美と聞く離宮を
歩くことができ、良い時間を過ごせました。
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