朝の散歩道　　　Ｖ＆Ａウォーターフロントの早朝の光景　　

2015/03/21 - 2015/03/29

朝から夜まで賑わいを見せるＶ＆Ａウォーターフロントのエリアですが、夜明け前の時間はさすがに人影もまばら

ケープタウンの街中では、決して一人では歩いてはいけない時間ですが、ここは早朝でも警備員や掃除のスタッフもいるため安心して朝の散歩楽しめました。

テーブル湾に昇る朝日と、朝日を浴びたテーブルマウンテン　最高です！
やっぱり食べて飲んだ分のカロリーはしっかり消化しないといけませんね。

散歩の後の朝食は、寝起きと違って美味い

エリア ケープタウン(南アフリカ共和国)

南アに来て前半のクルーガーでは早寝早起きの規則正しい生活でしたが、酒好きな私にとって天国のケープタウンでは、初日から深酒してしまい朝起きれず。

２日目の朝早起きして念願の朝の散歩に行ってきました。

東京では目覚ましいらずで朝５時ちょうどに目覚めるのですが、こちらに来てから７時間の時差の関係で、体内時計がすっかり狂ってしまったよう。

５時半に目覚ましをセットして起きるとまだ真っ暗。

この時期南アフリカの夜明けは６時半くらい

少し明るくなるのを待ってウォーターフロントを散歩しました。

南アを紹介しているガイドブックや外務省のホームページでは、南アフリカは全体的に治安が悪い国と紹介されています。

特にヨハネスブルグやケープタウンは、人通りの少ない場所や夜や早朝の一人歩きはもってのほか　

確かに世界一治安の悪いヨハネスブルグは別格として、ケープタウンも駅の周辺は治安は良くないようですが、ここウォーターフロントの周辺は唯一安心して歩ける場所です。

ショッピングモールのスーパーは朝８時から開店していて、レストランや飲食店は夜１０時まで営業しているため、深夜から早朝までの間は人通りの途絶える時間帯になります。

ショッピングモールの裏手にあるテーブルベイホテル
５つ星の高級ホテルです。

だんだん明るくなってきてテーブルマウンテンの姿も見えてきました。
今日も雲がかかっています。
この状態はテーブルクロスと呼ばれているとか。

明るくなってきましたがこの時間歩いているのは奥のホテルに通勤するスタッフたちだけ

あとは警備員と清掃員

昨日美味しいディナーを楽しんだバイア・シーフードレストラン
席もあの辺りでした。

観覧車が明け方まで光っているということは一晩中明かりがついたまま
いくらＬＥＤとはいえ電気代かかりそう。

ショッピングモールに向いている銃身を結んだオブジェ　

煉瓦造りのこの建物はフードコートになっていました

南アフリカでノーベル平和賞を受賞した４人の銅像　一番右がネルソンマンデラ　　それ以外の三人はわかりません

この辺りの運河にかかっている橋はほとんどが可動式
船が通るとご覧のように跳ね上がったり、回転したり

ウォーターフロントの観覧車の前の高台にライトハウスらしい塔があります。

でも、説明プレートを見るとTime Ballとありました。

日本語に訳すると「報時球」と呼ばれる、１９世紀から２０世紀初めにかけ沖の船舶に正確な時刻を知らせる目的で設置されていたもの。

沖合から見やすい高台に設置されているので展望台のような眺望が楽しめます。

この位置からだとホテルの間に海が見えます。

仕組みは屋根の上に乗った球体を、正午に串の上まで引き上げ落下の速度によって時間や位置を計算するようです。

そのすぐ隣には閉鎖されたトンネルがあります。

更にその隣の下が駐車場になっている屋上には「スプリングボック・ラグビー博物館」があります。

２年前にできたばかりのようですが、興味はあったものの結局開館時間内に来ることができず。

表から眺めただけで終わってしまいました。
さあお腹もすいたところでホテルに戻って朝食を