2015/03/16 - 2015/03/17
1237位(同エリア3325件中)
まりも母さん
碓氷峠アプトの道 廃線跡の道を歩いてレトロ見物
http://4travel.jp/travelogue/10997239
の続きです。
今日の宿泊は、軽井沢 万平ホテルです。
夕方5時少し前に到着し、夕食までの時間 ホテル内を散策。
クラシックリゾートならではの雰囲気のダイニングルームでフレンチの夕食を頂き、
猫足のバスタブにつかり、部屋でくつろぎ・・・と レトロをたっぷり楽しめた1泊でした。
そんな万平ホテルの様子を群馬・長野1泊旅行記のその3として掲載致します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
碓氷峠から軽井沢へ入り、別荘地を抜けて万平ホテルに到着しました。
それがねぇ・・・高級そうな広い敷地の別荘が並ぶ道を抜けて来たのですが・・・その道は未舗装の道路で、雪解けの為か、ドロドロだったのです。そんな所を走ってきたものだから、ホテルの駐車場についた時は、ドロンコスプレーをかけたみたいに下半分はほぼ土化粧・・・。
せっかく、洗車してきれいな車でやって来たはずなのに〜今までで一番汚い状態で到着しちゃったよ・・・。
本館の建物を外から見ると、ハーフティンバーの山小屋風かな?と思ったのですが、
これは、ヨーロッパのデザインを模したものではなく、佐久地方の養蚕農家の家をイメージした意匠とのこと。 -
まりも母もダンナも レトロ、クラシック建築が好きなので、日本有数のクラシックリゾートホテルである「万平ホテル」は、いつか、泊まりたいと思ってはいました。
でも、軽井沢位なら日帰りできる距離ですし、なかなか泊まりで来るチャンスがありませんでした。
ところが、先月末、友人に富岡製糸場を見て軽井沢へ泊まる旅行に誘われた時、万平ホテルが120周年記念の激安プラン中だと聞きました。
富岡へはダンナと行くつもりだったので、友人との旅行は断りましたが、それなら私たちも120周年プランの期間に行ってみよう、と 3月の平日(混雑する富岡製糸場が嫌だったので)に休みを取ってやってきたのです。 -
フロントでチェックインする時、車のナンバーを聞かれました・・・。正直言いたくなかった・・・。いちいち確認の為に見に行く事もないだろうが、見たら驚く汚さだもんね。まぁ、別荘地抜けてきたら みんな同じだろう。それに別荘に来ている人も同じじゃない?
今日は、万平ホテルで一番古い建物 アルプス館のお部屋を予約してありました。
昨秋 行った、宮ノ下富士屋ホテルでも、一番古い建物を希望して、本館に泊まれましたが、
やはりレトロを追求するのであれば、古いお部屋を選びたいです。
アルプス館のお部屋は、ベッドのあるツインルームに床の間のあるリビングがついたクラシックなお部屋です。 -
ベッドルームのペンダントは丸いグローブに桜の透かし模様、和風な房飾りのついた素敵なものでした。
和洋折衷のインテリアとなっています。 -
ベッドが2つ並んだ場所は障子のような仕切りで囲まれています。
チェストやドレッサーのある開口部にはカーテンがついてるの。
ちょっと変ってて 面白い。
ホテルのひと部屋なのに、床の間のある部分の障子も閉める事ができるし、カーテンも閉めれば、お部屋の中にもう一部屋みたいにできちゃう。
なんか、「閉める」という所に日本人的な感覚を感じます。 -
ベッドとリビングの仕切りの障子は組子っぽいデザインが入っています。
お部屋によって、デザインも異なるようです。
障子を使っている所、いいですねぇ。 -
床の間のあるリビング部分の照明です。
これも行灯のような 和のデザインを感じる和洋折衷な雰囲気です。 -
窓辺のリビングチェアのコーナーには床の間があるのが特徴です。
掛け軸もかざってありました。
隣の本来は違い棚があったであろうスペースには液晶テレビ。 -
家具は、作りつけのクローゼットではなく、4段のチェストといわゆる、洋服ダンス、という感じのものが置かれています。
チェストは軽井沢彫りで、桜の木に花が満開になった図が一面に彫られています。
軽井沢彫りは桜の図案が多いのが特徴的でもあるので、外国からのお客さんは喜ぶでしょうね。
1泊だけど、私も、引き出しにバックから服を出して入れてみました。 -
バスルームの扉。ノブがガラス製。
模様のガラスが入っている 懐かしい感じのドアです。 -
アルプス館のバスタブは、全部猫足らしい。
まぁ、昔の物ではなくて、リニューアルされている物だと思いますが、
クラシックなバスタブはなかなかかわいいです。
ただし、やや浅くて、肩までゆったりお湯に浸かれない・・・というデメリットも。
オーバーフローが結構下目にあって、お湯が流れちゃうのよ。
トイレや洗面台も快適な新しいものがついています。アメニティーも充実。
小さいボトルのシャンプーやボディーソープはたっぷり入っているけど、ちゃんと2個づつ用意されていて、
クレンジングや化粧水のサンプルパックセットみたいなものもありました(女性用なのかそれは1セットだけ) -
窓からは、中庭が見えます。赤い鳥居の下には小さな滝が。
雪がまだ残っています。
今日は、結構暖かく、薄手のコートでも 歩けば暑い位の時もありました。
軽井沢の春ももうすぐですね。 -
別館へ続く渡り廊下が見えます。
雪の多い軽井沢なので、屋根は金属板で葺かれていますね。
上高地の帝国ホテルも同じような赤い屋根でした。
瓦や東京駅のようなスレートでないのが、ちょっと残念な気もするのですが、雪が多い地方は軽い屋根の方が良いのだろうな。 -
ディナーまで時間があるので、自主的にホテル内探検に出発!
万平ホテルには、特に館内ガイドツアーとかありません。
クラシックホテルに泊まったら、館内を色々見て廻るのは お約束の 楽しみのひとつです。
アルプス館のドアは、もちろん昔のまま。ドアキーは木製のキーホルダーについた昔ながらの物で、オートロックな訳はない。 -
フロント脇の階段を上がると2階がアルプス館の客室です。その階段の途中に亀の図柄のステンドグラス。
「万平ホテル」の前身は江戸後期から営業していた旅籠屋「亀屋」です。
明治27年(1894)に「亀屋ホテル」を名乗り、翌年「萬平ホテル」と改められます。亀屋時代を象徴する亀のステンドグラスです。 -
ロビーの一部。
シンメトリーのクラシックなスタイルのインテリア。
オフシーズンの平日だから、そんなに人も居なくて、写真も撮りやすいし、
ホテル館内にはゆっくりした時間が流れている感じです。 -
外に出て、カフェテラスの西側へ進むと
「熊魚菴たん熊北店(ゆうぎょあんたんくまきたみせ)」の離れの建物。
大正8年(1919)に移築された旧三井財閥の総檜造りの建物で、日本館として使われたものが2001年から京料理の食事処となっています。
冬季は閉鎖で、11月末〜4月上旬までは休業中でした。 -
本館アルプス館の1階です。ダイニングルームの前の廊下。
ここの照明も和風のペンダントです。
明治35年(1902)に現在の場所に移転し新築した旧建物を取り壊し、
本館アルプス館の完成は昭和11年(1936)久米権九郎設計
この時 「萬平ホテル」から「万平ホテル」と改名します。 -
廊下とダイニングの間の壁に飾られたステンドグラス。
軽井沢でゴルフや乗馬を楽しむハイソな方々の図。 -
隣には噴煙を上げる浅間山と江戸時代の旅の様子の図柄
碓氷峠を越える旅は大変だったでしょうね。 -
ロビーから別館方面に行く端にバーもありました。
カクテルラウンジと金文字で書かれたところもいいですねぇ。
クラシックスタイルの素敵なバーらしいのですが、営業は18時〜23時です。
夕食前の一杯にはちょっと遅めのオープンです。 -
その先に資料室があります。
万平ホテルの歴史が判る資料が展示してある一部屋です。
自由に見学できます。
入り口には、古い猫足のバスタブも置いてありました。
このピアノはジョン レノンも弾いたとか、欲しがったとか言われる結構有名なピアノ。
万平ホテルはジョンレノン家族のお気に入りの定宿として有名ですね。
ファンの間で、有名なその部屋は128号室。 -
そんなに広い部屋ではありませんが、昔のホテルタグや昔の図面など色々なものが展示されていました。
じっくり見ると結構楽しい。 -
中庭へ出てみます。夕暮れが近づいて、外はひんやりしてきました。
窓から見えた赤い鳥居です。
石灯楼もあり、日本庭園の雰囲気ですね。。
外国からのお客様を意識した造りという事でしょう。 -
中庭からアルプス館を見ます。
1階がメインダイニング。
2階が客室で・・・私たちの部屋は真ん中あたりかな? -
6時からメインダイニングで夕食です。
テーブルに着くと、メニューカードがナプキンに立てかけてありました。
花の模様が素敵なメニューシートのデザインは、大正時代からずっと使われ続けているもの。 -
彫刻モリモリの富士屋ホテルみたいな豪華さとは違いますが、
メインダイニングは格式高い格天井と大きなステンドグラスが目引く、素敵なお部屋です。
自動ピアノの演奏する音楽がBGM。 -
ダイニングルームの天井は折り上げ格天井。3色に彩られています。
照明もアルプス館の客室のものと似た感じの和のテイストだけど、ちょっと変った感じ。
「お、土星さんランプ」と思っちゃった。 -
テーブルに飾られた花。野に咲く花みたいな感じだけど、この花はなんだろう??
-
信州サーモンのマリネ。
信州のサーモン??マスじゃないのか??と思いましたが、
「信州サーモン」とは、ニジマスとブラウントラウトマスをバイオ技術で交配した養殖品種だそう。
卵を産まない分 きめ細かく肉厚で美味しいのだそう。
マリネもとってもおいしかったけど、2枚じゃ足りない〜もっと食べたかった。 -
スープはコンソメ。
ポタージュの方が、ボリュームあって好きですが・・・。
カップやプレートのすずらん柄は、ホテル敷地内に群生していたすずらんをシンボリックに使っているからだとか。 -
鯛のポワレ トマトソース
これも美味しかったけど、想像できちゃう味で、裏切りはなかった。
ワインは赤ワインにしました。グラスワインで1000円位
ビールもありましたね。
日本酒を飲んでいるお客さんもいた。最近はフレンチに合わせて何でもありだね。 -
オージービーフのフィレ肉 赤ワインソース
これは、とっても柔らかくて〜ソースもおいしかったです。
でもね、ちょっとボリュームが少ないの・・・。
お昼をはや〜い時間に「峠の釜飯」食べただけで、歩いてばっかしでおやつを食べる所もなかったせいで、超ハラペコでした・・・。
フレンチのディナーのボリュームがお上品な上、スープもコンソメだったのもあるかも・・・。
パンは、2つづつ 出されましたが、もうひとつお代わりしちゃったよ。
あまり沢山食べる方じゃないし ゆっくり食べるフレンチで物足りないと 感じちゃったなんて、初めてだったかも・・・。 -
デザートももちろん完食。飲み物は、コーヒーか紅茶でしたが、なぜか紅茶はアッサム限定(カップで)。
富士屋ホテルで、デザートの時 ポットで出された紅茶を飲みすぎて、全然寝られなくなったので、
ダメもとで「カフェインの入っていない飲み物はありませんか?」と聞いてみたけど、
やっぱ 無いそうで・・・。
でも〜最近、カフェイン取らないって言う人や、健康茶主体で飲むって人も結構聞くので、これからは、デザート用に デカフェやハーブティーも用意して欲しいよね〜。 -
ゆっくりディナーを食べて、部屋に戻ります。
窓から見える ライトアップされた中庭。
大きなケヤキは樹齢100年のご神木だとか。 -
おはようございます。翌朝です。
昨日は、沢山歩いたからか、良く寝られた。
朝食に行きます。
ダイニングルームは 広いお部屋の隣にテラス席もあります。
夕食時はフレンチのお客さんがメインのお部屋、中華のお客さんがテラス席に案内されていたようです。
朝は、中庭の見える窓側の席が人気で、朝食時間に早く行けば、窓側の席に案内してもらえるとか。
1回転終わった頃なら再び窓側の席・・・になるかもしれませんが、
私たちは泊まった部屋から同じ眺めが見えたので、今日は、窓側でなくてもいいか〜とゆっくり目に朝食へ降りていきました。 -
テラスルームの天井は網代張りでした。
天気が良いので朝日の入る、明るい素敵な時間です。 -
朝食時には、アルプス館の図柄入りのペーパーマットが敷かれていました。
-
アメリカンブレックファストは卵料理とハムやベーコンが選べます。
私はオムレツにハム。富士屋ホテルの時、カリカリに焼いてもらったベーコンがナイフで切り難かったので、今回はハムにしました。
ハム正解。スーパーの薄っぺらなパックハムじゃないので、おいしかった〜。
ダンナはベーコンと 目玉焼きは両面焼きをリクエスト。
黄身半熟のパーフェクトな両面焼きが届きました。
ふわっふわのオムレツは当然、すばらしい美味しさでした。
ジャムは3種類。グースベリーのジャムと言うのはちょっと珍しかった。ホテル特製のジャムなので、ボトルに入って用意されています。
ゆっくり、美味しい朝食を頂きました。 -
カフェテラス入り口脇のステンドグラス。
これは、昔の宿場の風景かな?
中仙道には碓氷峠から軽井沢宿、沓掛宿、追分宿と宿場がありました。
そうそう 信濃追分あたりは、堀辰雄や立原道造と言った文人に馴染みの深い場所でしたね。
私の友人のお父さんはロシア文学者でしたが、追分に別荘を持っていて、夏、ドストエフスキーの翻訳に篭っていた時、友達と一緒に泊まりに行った事がありました。
高校生の時でした。その時の軽井沢での1週間ほどは楽しかったなぁ、と今回 色々思いだしましたよ。 -
ロビーのカフェテラス側。
椅子とテーブルが沢山並んでいますが、平日の午前中は誰も座っていませんでした。 -
カフェテラスは9:30〜の営業。まだ営業時間前なので、誰もいませんが、軽井沢の朝はまだ寒いからなのか、
営業時間前からストーブに火が入って、お部屋を温めているのが見えました。 -
今日は、昨日より良いお天気で青空が見えます。
特別、行き先は決まっていませんが、取りあえず、浅間山の見える方へでも行ってみようと思います。
この続きは、
4 雪残る早春の軽井沢 ぐるりドライブ へ
https://4travel.jp/travelogue/10998975
群馬長野1泊旅行記
1 やっと行かれた富岡製糸場 混雑をさけて、平日訪問
http://4travel.jp/travelogue/10994616
2 碓氷峠アプトの道 廃線跡の道を歩いてレトロ見物
http://4travel.jp/travelogue/10997239
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