2022/11/15 - 2022/11/16
823位(同エリア2860件中)
まりも母さん
レトロを探して善光寺界隈を歩き
長野インターへ向かう間に 素晴らしい紅葉景色にも出会えました。
前半 秋の長野旅行 善光寺あたりでレトロ探し。
4travel.jp/travelogue/11805931
回復したお天気の中 軽井沢へ向かってからの後半です。
この後 軽井沢のホテルに泊まり
翌日は 見たかった景色の場所へ。
今回も 初めての軽井沢景色が楽しめました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
青空が見え 浅間山の姿も現れて来ました。
高速道路で戻り 宿泊地のホテルに向かう前
以前から気になっていた インテリアショップで買い物もできました。 -
16時過ぎにホテルに到着。
今回は ホテルサイプレス軽井沢
旧軽やプリンスショッピングプラザなどにも近く アクセスが良さそうなのと
お部屋が広めだったのでこちらに。
ロビーにはクリスマスツリー。
駐車場はホテルの地下と向かいの屋外にもあります。 -
ラウンジでウエルカムドリンクのサービスがありました。
と、言っても コロナ禍中 セルフサービスですが。
コーヒーやハーブティー、スムージーもありましたね。 -
お部屋は 3人同室なので広い方がいいだろうなと。
かなりゆったりしていました。
アメニティーも充実。女性には ヘアクリップとヘアゴムまで
ミニボトルのシャンプー類も人数分ありました。
しかし、こういうアメニティー 資源の無駄でもあり 今後は減っていくのも仕方ないでしょうね。 -
中庭を囲んで 客室はロの字型になっています。
オブジェも点灯し 良い雰囲気。
夕食まで時間がありますので ホテルを出て近所のスーパーへ。
軽井沢に行くと必ず寄る デリシアは、お土産探しに便利なお店。
軽井沢限定のビールセットやお菓子をお土産に購入~。 -
夕食はプランによって変わります。
私たちのは レストラン”La Table”でのフレンチフルコースディナー付き。
早めの18時半にしてもらいました。 -
もみじの柄入りメニュー表に「食前のお楽しみ」と書かれていた料理。
これが運ばれてきた時 エディブルフラワーか!?と思っちゃった。
いやいや バラの花はディスプレイでした~。
食べられるのは 左にちんまり置かれた ワッフルコーンみたいなのにペーストの入った物。
前菜は これでございました。食べられるお花もひとつ乗ってます。
味はおいしかった。
飲み物はワインをグラスで。 -
お魚は 「大王岩魚のマリネ アグリューム」
アグリュームって何?フランス語で柑橘類の事らしい。
英語でシトラスと同じか。
こちらにもエディブルフラワーがあしらわれていました。 -
「栗のポタージュ」そしてこの「真鯛の白ワイン蒸し」。
レコード盤みたいな器で。
この後「信州オレイン豚のロティ・季節の野菜」
食用イチジクも乗っていました。
お料理はどれも なかなかおいしかった。 -
デザートまでくると いつも満腹に~。
季節柄 リンゴのデザートでした。
シナモン嫌いな娘が、これは無理。と 言うので ダンナと半分づつフードロス対応。
リンゴのお菓子にはほぼシナモン使いますよねぇ・・・。
デンファレは・・・やっぱ食べないよね。飾りです。 -
食後のコーヒーと共にカヌレが。
私は ノンカフェインのハーブティー。
約1時間半 ゆーっくり楽しめました。
部屋に戻って 腹ごなし。
館内に 大浴場もあります。
ダンナは入浴できました。
が、このホテル 場所柄もあるでしょう。 ほぼカップルもしくは女性グループ
圧倒的に女性客が多いようで 大浴場は混み混み。
コロナ禍中でもあるので 部屋のお風呂を使う事に。
それが~このホテルの唯一マイナス点。
客室のお風呂のお湯がかなりぬるくて 温まれる程じゃなかった。 -
朝です。
朝食はバンケットホールでビュッフェスタイル。
品数は多かったです。
和洋どちらも。
ヤクルトが提供されていたのもナイス!それも~普通のヤクルトとカロリーハーフのまで!
仕切りのあるお皿に色々ちょっとづつ取ってみて・・・。 -
パンを二切れ取った後 存在に気付いた・・・エッグベネディクト。
やっぱり 食べたくて追加しちゃった。
毎度の事ながら 食べ過ぎや~。
朝食が済んだら 早めにチェックアウト。
今回 全国旅行支援クーポンを利用させてもらいましたので~
クーポンの一部は 夕食時の飲み物代にあてられましたん。お得。 -
さて、本日はどこに行くかと言うと・・・
行きたい場所が 2ヵ所ありました。
ひとつは 星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートにあります。
ビジター用駐車場に停めて まずは教会建物の方へ。
牧師館 元は牧師の書斎として建てられた、と あります。 -
扉は開かれ 中も見られます。
コキアの枝っぽいものが飾られています。
素朴な雰囲気。 -
ドライフラワーやリースの飾られた内部。
コの字型のテーブルと椅子がありました。 -
三角屋根の 美しい木造トラスの小屋組み。
-
壁には ブレストンコートで挙式をあげられたカップルの幸せな写真の数々。
-
牧師館のお隣には
軽井沢高原教会
詳細は 大正10年(1921)から続く教会である、と言う事
「星野遊学堂」と命名されたものが 昭和16年(1941)に軽井沢高原教会と改名された
と言う位で、現在の建物がいつ建築されたのかは判りませんねぇ。
今も正面には「星野遊学堂」の銘が刻まれています。
こちらは 内部撮影禁止です。
シャープなラインや格子 モダンなスタイルで 古さは感じません。
昭和中期以降の建物に見えます。 -
そして このホテルブレストンコートで見たかった建物へ。
紅葉の木々を眺めつつ進むと
「石の教会 内村鑑三記念堂」と書かれたプレートが 石積みの壁に。
この石積みの壁だけでも美しいです。 -
エントランスから建物アプローチへと続く石壁。
石壁の美しい曲線。
苔生した石壁もあり 自然に溶け込んでいるようです。 -
石の教会 と検索すると 教会建物自体の画像は沢山見られます。
ですが、その教会建物へのルートである石の回廊も素晴らしいのでありました。
ここに来るまで こんな風だとは判らなかった。 -
石の通路を抜けると 遂に教会の姿が。
石の教会 内村鑑三記念堂 昭和63年(1988)
設計 ケンドリック・ケロッグ
半円形の石壁を並べたように見えます。
この正面あたりで 外国人カップルの方がずーーーーっと写真撮影していて
入り込んでは悪いな、とかなり待ちましたよねぇ~。汗。 -
石とガラスが主体の建物。石が男性、ガラスが女性を表現しているとか。
エントランスのアーチ部分 もちろん ただ石を積んだだけではこんな複雑な形状は造れないと思われ
コンクリートでかたちつくられていますが、
見える部分は砕石がびっしり状態で 通常のコンクリートとは見た目が違います。
構造体を造った後 砕石とセメントを再度流してからの~洗いだし??とか
素人なりに考えてみたりして。 -
教会入口前に係りの方が居て、見学はできますが 内部写真撮影禁止だと告げられます。
(結婚式に使われている時は見られません)
なので、ギリギリドアの手前で撮影。
設計者のケロッグはアメリカ人 フランク・ロイド・ライトとの関係性もあるそう。
自然と溶け合う オーガニック建築と言うものだそう。まりも母初耳のオーガニック建築。
内部は 高いアールの石とガラスの天井。
水が流れ 流水音がします。苔やシダが生え 天からはガラス越しの光が降り注ぐ
初めて体験する異空間。
内村鑑三が提唱した無教会思想。そのイメージは漠然と感じる内部空間でした。
地下には 内村鑑三の記念館
建築物と言うより巨大なアートのような建物でした。
今月末から来年5月頃まで補修工事でクローズされるそうなので その前に見られてよかったです。
どんな風に挙式が行われるんだろう??
帰宅後 弟が 部下が石の教会で結婚式をあげたが
主賓としてスピーチがあるので緊張していたのか
あまり記憶に無いって・・・なんだよなぁ~。 -
石の教会の外に こんな建造物も。
スタッフオンリーの立て札がある
結婚式の時に使われる通路かも。
こちらは 新しい感じですが、
門型が連なり その間には石が積まれ 下は石畳。教会建物に沿ったイメージです。 -
高原教会の前庭辺りに戻って、
ここで見たかった景色をもうひとつ。
アートオブフォレスト言うイベントらしいです。
中庭に巨大な丸いオブジェが沢山置かれます。
なんつーても 「まりも母」ですからね。
緑の玉っころに引き付けられるのはあたりまえ。 -
大小さまざま 苔玉のような緑、葉っぱのくっついたもの、ラタンボール状のもの などなど
葉を落とした林の木漏れ日の中に真ん丸が転がっている景色
これも見たかったのです! -
高原教会から続く小径 ここにはサンゴミズキでしょうか。
紅い木の枝がフェンスのように並べられて
紅葉終わりかけの林に秋色を残していました。 -
その小径の先にはステージ。
朝 来た時は ウエディングの撮影が行われていました。
撮影中は中庭には入れません。 -
ステージ壁面にはびっしりと秋色の植物たち。
観光客の人たちも これをバックに記念撮影していました。
中庭の景色を堪能して、ハルニレテラスにもちょっと寄って
もう1ヵ所 行きたい場所へ。 -
2つ目の行きたい場所は 万平ホテル。
万平ホテルに泊まりに来たのは2015年 もう7年もたったのか~。
万平ホテル お正月明けから2024年夏のリニューアルオープンまで休館になるのです。
それを知って、
そうだ 前回 カフェテラスでお茶しそびれたっけ。
改装工事でどのように変わってしまうか判らないので、
改装前に是非とも!と -
平日なので、駐車場もなんとか停められたし カフェもお昼前の時間でさほど待たずに入れそうでした。
順番が来るまで 近くの資料室に娘を連れていきます。
こんなのあったっけかな?
シンプルなステンドグラス。 これは明治35年(1902)に建てられた萬平ホテル本館で使われていたそう。
帝国ホテル旧ライト館を明治村に移築する際 日本のホテルの歴史を語るものとして
明治村にも寄贈された、と書かれていました。 -
待ち時間は少しで すぐに順番になりました。
さすがに 数年の閉館前に と訪れる方が多い印象でした。
宮ノ下富士屋ホテルは 改装後 かなり高級になってしまった感がありますが、
万平ホテルもそうなってしまうでしょうか??? -
席に案内されオーダーを済ませると
かわいい木札を渡されます。
これをキャッシャーに渡してお会計 という事です。
スズランは万平ホテルのシンボル。 -
まだお昼直前の時間です。
ランチを食べている方よりお茶の方が多いよう。
私たちも朝食はたっぷり食べたので まだお昼を食べる程お腹が空いていません。
それでも、このカフェテラスに来るのが目的ですから、
腹具合にあったものをオーダーする訳です。
カフェテラスの天井は網代張り。
ダイニングルームのテラス席もそうでしたね。
明るい陽射しのくつろげるカフェ。 -
私とダンナはカフェ一番人気の信州リンゴのアップルパイ
リンゴがたーっぷり。
950円+ドリンクセット650円
お腹空いてない、とか言いながら
やっぱスイーツは別腹って感じ。 -
娘は季節のスイーツでシフォンケーキにゴマプリンとマロン。
こちらは1150円+ドリンクセット650円 -
おいしいスイーツとゆったり時間を堪能しました。
この雰囲気 ずっと変わらないで欲しい。
万平ホテルを後にして私の目的は完了。
この後は、 娘に付き合い プリンスショッピングプラザで買い物と
クア・アイナで遅い昼食にバーガーを食べ 帰宅となりました~。
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