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 久しぶりの温泉行は、元A新聞社のK支局長との道行き。もっとも、彼は日本海側の放送局で退職を迎えているので、新聞人と放送人の両面を持っておられて、人間的にも、お話ししていても様々な裏文化を知っていて面白い方です。30年近い付き合いですが、お互いにリタイアしてから距離が近づきました。<br /> 前回の岡山行に続いてお誘いしたのは。三朝温泉は木屋旅館。私が一番気に入っている旅館です。その前に、大和朝廷時代の「因幡国庁」跡で見学。私は二度目ですが、彼はいたく気に入った様子。なぜ柱のラインが歪んでいるんだ・・と質問されても、私は発掘技師では無いので答えられない。現地説明会に立ち会っているつもりなのだろう。<br /> 更に、東へ端って「三徳山投入堂」。道中はかなりの積雪だが。除雪されている為、スタッドレスタイヤの効果は試さずじまい。地元では世界遺産にとの声もあるが道のりは険しいだろう・・等と話している内に三朝温泉木屋旅館の前へ。<br /> 二年ぶりだが、懐かしい顔が迎えてくれる。今回は前回と比べて、調理場と距離のある部屋を頼んだ。朝晩の調理の音が気に掛かるため。料理はこの季節は蟹以外に選択肢が無い。かにすき、焼きガニを堪能、風呂も堪能して夜はくれる。<br /> 三朝の朝は、三徳川の流れで爽やかにやってくる。朝風呂と行きたい所だが、本日の立ち寄り湯の予定があるので我慢。木屋旅館は夕朝共に部屋食なのはありがたい。構造的な問題と云えばそれまでだが、狭い部屋でも団体で喰わされることがあるので、良い心配り。但し、お運びさんは大変でしょう。<br /> 宿のご近所の立ち寄り湯を持つ「薬師堂」があり、これらが並ぶ通りを「温泉街」に仕立てようとなさっている。さて、我々は隣町の「倉吉市」へ向かう。江戸時代にお米の集散地として栄えた倉吉には、懐深い町の情緒がある。白壁の土蔵、舟運に使ったような濠、そして定番の造酒屋が建ち並ぶ。大阪の豪商「淀屋」も支店を開いていたほどです。<br /> さて、次なる目標は「白兎海岸」、いわゆる因幡の白ウサギがワニを騙して海を渡るという、古事記のお話の舞台だと云われています。もっとも、山陰ではサメのことをワニと云って食していますから、まんざら作り話でも無さそうですね。次は、鳥取砂丘です。此処では土産のラッキョウを購入。連れは砂丘に暫く消えてしまいました。イスラム国入りを心配しましたが、年齢制限で返されたようです。<br /> 昼飯時は空いているという定説を組み立てた「七釜温泉」が次なる目標です。時刻は丁度12時。定説は確立されたようで、先客は一人、立ち去られると我々のみとなった。金気の40度を超えそうな湯は真によろしい。空きっ腹を更に空かせてくれるお湯の圧力だ。<br /> 七釜から湯村温泉を過ぎて、春木トンネルを通らず、春木峠を17キロほど登ると峠のてっぺん。此処に「てっぺん蕎麦」があります。地元の奥さん達が、製粉から蕎麦打ち、そして山菜などを採取して揚げるテンプラが付く大盛りはダイナミック。卑しく喰って帰路につくと、運転中の胃が圧迫されて、蕎麦の香りが漂う。おじさんの二人旅故許される贅沢だ。

往古の時代から鳥取は、豊かな國。温泉や砂丘と美味に遊ぶ

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2015/02/23 - 2015/02/24

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旅行記グループ 河内河内温泉大学講座

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河内温泉大学名誉教授

河内温泉大学名誉教授さん

 久しぶりの温泉行は、元A新聞社のK支局長との道行き。もっとも、彼は日本海側の放送局で退職を迎えているので、新聞人と放送人の両面を持っておられて、人間的にも、お話ししていても様々な裏文化を知っていて面白い方です。30年近い付き合いですが、お互いにリタイアしてから距離が近づきました。
 前回の岡山行に続いてお誘いしたのは。三朝温泉は木屋旅館。私が一番気に入っている旅館です。その前に、大和朝廷時代の「因幡国庁」跡で見学。私は二度目ですが、彼はいたく気に入った様子。なぜ柱のラインが歪んでいるんだ・・と質問されても、私は発掘技師では無いので答えられない。現地説明会に立ち会っているつもりなのだろう。
 更に、東へ端って「三徳山投入堂」。道中はかなりの積雪だが。除雪されている為、スタッドレスタイヤの効果は試さずじまい。地元では世界遺産にとの声もあるが道のりは険しいだろう・・等と話している内に三朝温泉木屋旅館の前へ。
 二年ぶりだが、懐かしい顔が迎えてくれる。今回は前回と比べて、調理場と距離のある部屋を頼んだ。朝晩の調理の音が気に掛かるため。料理はこの季節は蟹以外に選択肢が無い。かにすき、焼きガニを堪能、風呂も堪能して夜はくれる。
 三朝の朝は、三徳川の流れで爽やかにやってくる。朝風呂と行きたい所だが、本日の立ち寄り湯の予定があるので我慢。木屋旅館は夕朝共に部屋食なのはありがたい。構造的な問題と云えばそれまでだが、狭い部屋でも団体で喰わされることがあるので、良い心配り。但し、お運びさんは大変でしょう。
 宿のご近所の立ち寄り湯を持つ「薬師堂」があり、これらが並ぶ通りを「温泉街」に仕立てようとなさっている。さて、我々は隣町の「倉吉市」へ向かう。江戸時代にお米の集散地として栄えた倉吉には、懐深い町の情緒がある。白壁の土蔵、舟運に使ったような濠、そして定番の造酒屋が建ち並ぶ。大阪の豪商「淀屋」も支店を開いていたほどです。
 さて、次なる目標は「白兎海岸」、いわゆる因幡の白ウサギがワニを騙して海を渡るという、古事記のお話の舞台だと云われています。もっとも、山陰ではサメのことをワニと云って食していますから、まんざら作り話でも無さそうですね。次は、鳥取砂丘です。此処では土産のラッキョウを購入。連れは砂丘に暫く消えてしまいました。イスラム国入りを心配しましたが、年齢制限で返されたようです。
 昼飯時は空いているという定説を組み立てた「七釜温泉」が次なる目標です。時刻は丁度12時。定説は確立されたようで、先客は一人、立ち去られると我々のみとなった。金気の40度を超えそうな湯は真によろしい。空きっ腹を更に空かせてくれるお湯の圧力だ。
 七釜から湯村温泉を過ぎて、春木トンネルを通らず、春木峠を17キロほど登ると峠のてっぺん。此処に「てっぺん蕎麦」があります。地元の奥さん達が、製粉から蕎麦打ち、そして山菜などを採取して揚げるテンプラが付く大盛りはダイナミック。卑しく喰って帰路につくと、運転中の胃が圧迫されて、蕎麦の香りが漂う。おじさんの二人旅故許される贅沢だ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 因幡国庁跡

    因幡国庁跡

  • 国庁跡説明板

    国庁跡説明板

  • 大伴家持歌碑「新しき 歳のはじめの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事」

    大伴家持歌碑「新しき 歳のはじめの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事」

  • 三徳山投入堂登山口

    三徳山投入堂登山口

  • 三朝温泉「木屋旅館」

    三朝温泉「木屋旅館」

  • 木屋旅館「砂湯」貸し切り専用

    木屋旅館「砂湯」貸し切り専用

  • 大浴場男湯

    大浴場男湯

  • 三朝温泉街

    三朝温泉街

  • 薬師堂と足湯

    薬師堂と足湯

  • 倉吉「元帥酒店」

    倉吉「元帥酒店」

  • 倉吉観光案内

    倉吉観光案内

  • 土蔵と堀割

    土蔵と堀割

  • 淀屋の墓が在る「大蓮寺」

    淀屋の墓が在る「大蓮寺」

  • 白兎海岸

    白兎海岸

  • 白兎海岸「大黒さん歌碑」

    白兎海岸「大黒さん歌碑」

  • 鳥取砂丘

    鳥取砂丘

  • 定説が証明された七釜温泉

    定説が証明された七釜温泉

  • 七釜温泉には釜風呂がある

    七釜温泉には釜風呂がある

  • てっぺん蕎麦、残雪があった

    てっぺん蕎麦、残雪があった

  • テンプラ付き大盛り蕎麦が1450円

    テンプラ付き大盛り蕎麦が1450円

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