2014初秋、天白川の小さな秋(4/4)：カルガモ、コサギ、木槿、紫サルビア、オキザリス

2014/09/14 - 2014/09/14

ヒガンバナが咲き始めた、天白川の紹介の締め括りです。

エリア 天白・笠寺(愛知)

• 交通手段: 徒歩

カルガモと、コサギさんは、9月14日より2週間ほど後の10月1日に撮影した写真での紹介です。最初はカルガモ（軽鴨）さんです。少し離れた場所で遊んでいた、複数の子鴨を見やっていた雌のカルガモさんのようです。

同じく、子鴨を見やっていたカルガモさんです。時折、鳴き声を出してコントロールしていました。

4〜5羽のうちの2羽が親が藻の近くに戻ってきました。親鴨に見劣りしない大きさと羽色に育っていました。

親が藻の近くに戻ってきた途端、すぐに居眠りを始めたコガモさん達です。親が藻はまだ遊びに夢中のコガモの方を向いたままです。

次は、同じ日のコサギ（小鷺）さんです。2羽揃って小魚を捕食していました。魚を捕まえた場面は目撃できましたが、写真に撮ることはできませんでした。あっという間に呑み込みます。

餌場は、底が透けて見える浅い場所です。ゆっくり歩いたり、暫く立ち止まったりしてエサの小魚を追っていました。

エサの小魚を狙うコサギ（小鷺）さんです。忍び足での移動です。

エサの小魚を狙うコサギ（小鷺）さんです。暫し立ち止まって様子見です。

エサの小魚を狙うコサギ（小鷺）さんです。狙いを定めているような姿勢です。

エサの小魚を狙うコサギ（小鷺）さんです。ゆっくり歩きながらの餌探しです。

ムクゲ（木槿）の白い花のアップ光景です。天白川の堤防道路脇の緑樹帯での撮影です。

白い花を咲かせ、蕾も沢山あった、フヨウ（芙蓉）の木の光景です。

サフィニアのピンクの花です。ナス科ツクバネアサガオ属の植物です。日本のサントリーと京成バラ園芸が共同で1989年に開発した品種です。

カタバミの園芸品種のピンクの花です。満開でした。オキザリスと呼ばれているようです。オキザリスはカタバミ科カタバミ属で、南アフリカ、中南米が原産です。

ムラサキサルビアの花のようです。メドー・セージとも呼ばれる、サルビア・ガラニティカによく似ていました。

同じく、ムラサキサルビアの花のようです。街路樹の脇で咲いていました。

名前を知らない白い花を咲かせた蔓性の植物です。葉の形が『大』の字に見える、ダイモンジソウ（大文字草）に似ていましたが、別種です。

歩道脇の緑樹帯で咲いていた、フイリヤブラン（斑入り藪蘭）です。蘭の名前がありますが、ユリ科の常緑多年草です。

シラン（紫蘭）の種子です。ラン科シラン属の宿根草です。日本、台湾と中国が原産です。日本では、野生のものは準絶滅危惧種ですが、園芸種が広く出回っています。

ノウゼンカズラ（凌霄花）のオレンジ色の花です。ノウゼンカズラ科のつる性の落葉樹です。中国原産で、平安時代に渡来したといわれます。

街路樹のサザンカ（山茶花）の実です。ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。街路樹のほか、生垣にもよく使われています。

街路樹のサルスベリ（百日紅）の赤い花です。ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木です。漢字名のヒャクジツコウとも呼ばれます。

半ば野生化して、道の脇で咲いていたランタナです。シチヘンゲ（七変化）の和名を持ちます。

シャリンバイ（車輪梅）の実のようです。和名の由来は、白い花が梅に似ていて、葉が枝先に車輪状に集まることからきています。梅や桜と同じ、バラ科の植物です。

一輪だけ咲いていた、マツバボタン（松葉牡丹）の濃いピンク色の花です。スベリヒユ科スベリヒユ属の植物です。

松葉牡丹によく似た葉をしていますが、こちらはマツバギク（松葉菊）です。ハマミズナ科（ツルナ科）マツバギク属（ランプラントゥス属）の多年草です。

堤防道路に枝を伸ばして花を咲かせていた、ハギ（萩）です。マメ科ハギ属の総称とされる落葉低木です。秋の七草の一つで、花期は7月から10月です。

白い花を咲かせる街路樹のアベリアの方が先住者ですが、赤い花を咲かせたマルバルコウソウ（丸葉縷紅草）の方が次第に勢力を増してきました。長い年月をかけた源平合戦です。

初秋の天白川の光景です。水中堰があるこの場所では、シラサギさんが餌の小魚を狙う姿をよく見ます。

天白川堤防道路の街路樹の光景です。葉桜のベニヤエシダレ（紅八重枝垂れ）などです。