2015/01/01 - 2015/01/05
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entetsuさん
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正月の旅行、やっぱり高く、一番手軽な韓国は「寒い・・・」。
消去法で、去年に続き今年も台湾です。
2日間台北市内に泊まりましたが、あと2泊は「日月潭」に泊まってみました。
蒋介石元総統ゆかりの「日月行館」に泊まり、この日は1日中「日月潭」観光です。
遊覧船での観光を終えて、日月潭を一周するバス「環湖公車」を使っての観光です。
①3回目の台北到着、ホテルは「兄弟大飯店」・夕食は「火鍋料理」
http://4travel.jp/travelogue/10924957
②台北市内観光します(台大医院、二二八公園)
http://4travel.jp/travelogue/10962747
③台北市内観光(国立台湾博物館、台湾総統府、中山堂など)
http://4travel.jp/travelogue/10968460
④台北市内観光(中正紀念堂)
http://4travel.jp/travelogue/10968692
⑤饒河街夜市と本格中華の夕食
http://4travel.jp/travelogue/10968701
⑥台北から國光客運で「日月潭」に向かいます
http://4travel.jp/travelogue/10968703
⑦「日月潭」の名館「日月行館」に宿泊しました
http://4travel.jp/travelogue/10968710
⑧「日月潭」の観光は、まず遊覧船からスタート
http://4travel.jp/travelogue/10968726
★⑨日月潭を一周するバス「環湖公車」で観光を続けます
http://4travel.jp/travelogue/10968868
⑩「日月潭」観光の最後はロープウェー
http://4travel.jp/travelogue/10968870
⑪最終日、「日月潭」を後にして、台中に向かいます
http://4travel.jp/travelogue/10969062
⑫最後の観光スポットは「彩虹眷村」、そして、帰国
http://4travel.jp/travelogue/10969064
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- バニラエア (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
日月潭を一周するバス「環湖公車」バス。
日月潭周遊バス (環湖バス) バス系
-
一日券。
何回乗降りしても良いという優れもの。
これもセット券の「日月潭水陸空悠遊券」に付いています。
ドライバーさんにセット券を渡すと、この一日券をくれます。
あとは、これで何回乗ってもいいという仕組みです。
単体で購入すると、80元です。 -
車内はこんな感じです。
ストップボタンなどは、日本のバスとほぼ同じです。
のんびりバス旅もいいもんです。
ただ、便数がおよそ3〜40分に1本しかなかったりするので(時間帯やバス停によってことなりますが)、急いで全部回りたいという方は、タクシーをチャーターすることをお奨めします。1200元程度だそうです。 -
水社の旅客センターを出た、日月潭を周遊する「環湖バス」で最初に訪れたのは、「文武廟」です。
見事な牌楼(門)です。日月潭文武廟 寺院・教会
-
高台にあって、日月潭の景色も素晴らしいところです。
-
階段の両側にある赤い色の一対の獅子の石像。
なんと、高さは約8?あります。
狛犬ではなく、獅子だそうです。
バックの青空とのコントラストが綺麗ですね。 -
イチオシ
白い「玉」に乗っかったこの迫力!
特に、後ろ足の筋肉〜。 -
これは、右側の獅子像。
同じく、後ろ足の筋肉には注目(笑)。 -
ブーゲンビリアもありました。
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ちょっとどなた様かは解りませんでした(笑)。
-
もう一丁、どアップで!!
これらは、台湾の生命保険会社で第2位の「新光人寿保険」の呉火獅会長の寄贈によるもので、当地住民は「呉火獅」と呼んでいるのだそうです。
新光グループは、台湾の金融・流通コングロマリットで、三越との合弁デパート新光三越などでも知られます。 -
真横からみると・・・。
変なポーズですね(笑)。 -
正門を中から見ております。
-
「文武廟」は、日月潭湖畔北部にある廟で、実は台湾で一番大きい廟だそうです。
昌帝君、関聖帝君、岳武穆王が祀られています。
また、廟は前殿、中殿、後殿の三殿様式となっていて、これが最初の前殿です。
昌帝君とは、文昌帝のことで、聡明で品行方正、道教を篤く信じ、善事を多く行ったことから、歴代王朝にも愛され「北に孔子、南に文昌あり」と言われました。
死後、儒教や道教のお手本として、また学問の神様として崇められています。
関帝は、ご存知中国後漢末期に劉備に仕えた「関羽」が神格化されたもの。
岳武穆王は、中国南宋時代の武将、岳飛のことです。 -
香炉の細工にご注目です。
-
イチオシ
前殿の廟。
文昌帝君が祀られています。
この細工の色彩と、細かさ・・・。 -
伝説の動物、麒麟ですか。
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お供え。
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天井の細工です。
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有名な龍の彫。
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イチオシ
願掛け・奉納したもの。
-
学業精進。
色んな種類の「願」があります。
日本だと、絵馬みたいな位置づけでしょうか。 -
細かい細工と色彩〜。
-
ところで、日本統治時代、日月潭には二つの廟がありましたが、この地に水力発電所を建設することになり、日月潭の水位が上昇したため、二つの廟は撤去されることになります。
-
廟は電力株式会社によって買い上げられて、それで得たお金で記念の廟が建てられた。
1つの廟は合併されて日月潭の北側に1938年に完成します。
これが今日の「日月潭文武廟」です。 -
その後、1969年から1975年にかけて全面修築が行われました。
また、921大地震でも大きな被害を受けますが、建物自体の全壊は免れたようです。 -
スミマセン、誰が誰か解りません。
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ここには彩色の龍の彫。
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中殿までやって来ました。
中殿には、関聖帝君および岳武穆王が祀られています。 -
寄進者の中には、日本人の名前も沢山ありました。
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後殿の大成殿まで来ました。
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後殿の大成殿には孔子が祀られています。
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孔子像。
「文武廟」の大成殿は、台湾全土で唯一正門を開いた孔子廟なのだそうです。
一般の孔子廟は、通常は閉まっているとか。
日頃から参拝客が多いため、出入りの安全を考えて正門を常時開けているといいます。 -
イチオシ
後殿の更に裏には、階段と飾り壁があります。
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許願池という噴水のついた小さな池もありました。
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斜面いっぱいに素晴らしい彫刻(レリーフ)が施されています。
-
921大地震後、たくさんの寄付によって、復興できたとか。
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「桃園の誓い」。
「三国志」には詳しくありませんが、劉備・関羽・張飛の3人が、宴会にて義兄弟(長兄・劉備、次兄・関羽、弟・張飛)となる誓いを結び、生死を共にする宣言を行ったという逸話のことですね。 -
「三英戦呂布」。
呂布(りょふ)は、中国後漢末期の武将で、三国志では身長は一丈、赤兎馬にまたがり、方天画戟を愛用の武器とし、煌びやかな鎧をまとう、豪壮な武者として描かれています。
「三英戦呂布」は、「虎牢関の戦い」のことで、張飛と互角の打ち合いをし、さらに関羽・劉備が加わってもなお持ちこたえ武勇伝です。 -
これは銅版のレリーフのようです。
題材は解りませんでした。 -
ショップもありました。
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ちょっとこの帽子を被る勇気はない(笑)。
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土台は亀さん。
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こんなことして、遊ぶなよ〜。
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「文武廟」の前の広場。
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ここから、美しい日月潭の風景が見えます。
宿泊している「日月行館」なども望めました。The Wen Wan Resort Sun Moon Lake ホテル
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周遊バスのバス停に向かう途中で、もう一度「文武廟」を撮りました。
「日月潭文武廟」、おおいに楽しみました。
次のスポットに向かいます。 -
日月潭を周遊する「環湖バス」のバス停。
時刻表です。
バスで目的地に着いたときに、バス便の時刻を確認しておくといいでしょう。 -
「文武廟」のバス停から「環湖バス」で25分ほどで着いたのが、「玄奘寺」バス停。
「日月潭」の北からぐるっと回り、南側に来た感じになります。 -
玄奘寺は、ここの階段を上がった所にあるらしい。
日月潭玄奘寺 寺院・教会
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お守りしているのは、玄奘らしく西国の象さん。
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階段を上がって、門の横でお守りするのは、狛犬。
いや、獅子のようです。 -
白とオレンジ・赤が美しい。
-
ただ、壁塗り作業中でした。
恐らく、旧正月めざしてリフレッシュ工事中なんだと思います。
台湾では、正月は元旦1日だけが休日。
ホテルでもまだクリスマス飾りのまんまです。
もう少しすると、「謹賀新年」バージョンになるんでしょうね。 -
門の脇にはこのような像。
日本で言えば、仁王様みたいなものでしょうか? -
イチオシ
ここはその名の通り、玄奘(三蔵法師)をお祀したお寺です。
玄奘は、唐の太宗皇帝の命令で十数年の歳月をかけてインドへ赴き、650部あまりのお経をもらって帰った高僧で、中国の仏教発展に大きな貢献をしました。
玄奘の遺骨は、日中戦争時代に日本人が南京からさいたま市岩槻区の慈恩寺に分骨しましたが、1955年に日月潭近の玄光寺に戻され、さらに1965年になって玄奘寺の完成後、ここに納められました。
玄奘寺は正方形に敷き詰められた煉瓦が特徴の唐代建築様式で設計されています。 -
扁額は、蒋介石元総統の言葉「国之環寶」とあります。
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裸足になって2Fに上がります。
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このお寺には、玄奘法師の遺骨と金の釈迦像がそれぞれに奉られています。
こちらは2階にある金の釈迦像。 -
仏教とは縁の深いハスの花。
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ここに、玄奘法師のご遺骨が納められているのでしょうか?
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イチオシ
玄奘寺。
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玄奘寺から望む「日月潭」。
ホテルは「日月行館」と「涵碧樓(ザ・ラルー)」。
「拉魯(ラルー)島」の様子もよくわかりますね。 -
玄奘が歩いた西国。
中央アジアを経て天竺(インド)まで行った様子が描かれています。
歴訪した国は110か国に及ぶと言い、それをまとめたのが「大唐西域記」。
「大唐西域記」をもとに書かれたフィクションが「西遊記」というわけです。 -
次は、「慈恩塔」に行ってみます。
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「環湖バス」の時刻表を確認しておきます。
16:40までに戻ること。
50分ほどあります。
行って帰ってこれるかな? -
目指す「慈恩塔」ヘは、「玄奘寺」バス停から約1.5?あります。
バスや車の通る環湖公路から、脇道に入り、エッチラ・コッチラ歩いております(笑)。
回りには樹が生い茂り、豊かな森の雰囲気ですが、景色や森林浴を楽しむ余裕はありませぬ〜。 -
「慈恩塔歩道」。
やっと、「慈恩塔」に続く歩道に来ました。
ちょうど駐車場の前です。他の観光客は、車でここまで来るようです。
歩いている人は見かけませんでした。慈恩塔歩道 観光名所
-
ただ、ここからは急な階段が続き、車で来た人も全員が歩かなくてはなりません。
約700?。
階段は相当ハード。
綺麗に整備されているのだけが救い(笑)。 -
イチオシ
大汗をかきながら、やっと着きました。
ちなみにこの日は最高気温24℃まで上がりました。
私は半そでのシャツでしたが、汗だらだら(笑)。
汗かきの私は、結局、何時どこへ行っても汗をかいております(笑)。慈恩塔 建造物
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慈恩塔は、1971年に蒋介石元総統が自らの母に対する感謝の気持ちを表して建てたもので、同時に国民にも孝行の大切さを示したものと伝わります。
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日月潭側の景色。
慈恩塔、玄奘寺、玄光寺がほぼ一直線の位置にあります。 -
反対側の山々です。
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塔の前には、太鼓のある宮殿式建物がありました。
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「慈恩塔」は、海抜954メートルの沙巴蘭山の上に立つ高さ46メートルの塔で、最上部がちょうど海抜1,000メートルに当たるのだそうです。
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時間的には余裕を持って、玄奘寺前のバス停付近まで戻って来ました。
16:25ごろでした。
2〜3軒の店がありました。 -
イチオシ
「茶葉蛋」。
茶葉ゆで卵とでもいうのでしょうか。
台湾のコンビニには必ずあって、店内に入るとプンと臭います。
簡単にいうと、茶葉と香辛料で卵を煮込むという料理。
煮卵ですが、殻ごと煮るのも特徴的です。
香辛料には八角が入り、独特の香りはこの八角の香りです。
台湾で最大のコンビニチェーン店のセブンイレブンでは、年間4000万個の「茶葉蛋」を売り上げるとか。
使う茶葉は烏龍茶、緑茶、紅茶などさまざまだそうですが、日月潭地方では紅茶を使い、他の地域では見られない干しシイタケを加えた出汁の効いたスープで作るのが特徴だそうです。
ちなみに「茶葉蛋」、英語では「Egg in tea」だそうです。 -
「茶葉蛋」、講釈した割には結局買わず・・・(笑)。
この時点で、まだ一度も食べたことない〜。
日月潭の名物の一つに、日月潭紅茶というものもありますが・・・。 -
買ったのは・・・。
-
梅子緑茶。
梅干エキスが緑茶に入っていて、しかも甘い(笑)という変わったドリンク(30元)でした。 -
バス停近くから日月潭方向を眺めると、椰子が一帯に植えられていました。
-
近くにはパパイヤの実もありました。
そうこうしているうちに「環湖バス」が到着。
今度は、ロープウェーに乗ります。
⑩に続きます。
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旅行記グループ
「正月、去年に続いて台湾は3度目の訪問」
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